Chasing Diamonds

長文考察愛だだ漏れ系aimのぶろぐ。140字じゃ足りない愛は原石を追いかけて。

京本大我さん10000字インタビューを読んだ。

 

ごきげんよう、aimです。

今回はただひたすらに、京本大我さんの10000字インタビューを読んで溢れ落ちていく感情をどうにか受け止めたい記録。あくまでも私の受け取った感情と勝手な推察。

きっと正解ではないけど、正解なんてないのかもしれないし、とにかく今抱えてるこの想いが愛しいからとっておきたいなという衝動です。

受け取ったものに見合った言葉の精度や純度を追求したいとは思ったけど、如何せん感情爆発しがちな人間なのでうまく纏まってないところもあるかも。

あとネタバレ祭りなので読んでくださる方はそこもご了承ください。

いざ、10000字に対抗する11000字の旅へ。

 

 

 

 

 

覚悟をしていたつもりだった。

京ジェ担の私が、ここまでのほっくん、樹、慎ちゃん、こちの4人の10000字で毎回びっくりするほど泣いてきた。

いくら感受性と感情のキャパが釣り合っていない上にSixTONESに涙腺が対応していない私とはいえ(自覚は一応ある)、10000字インタビューの威力はここまでの4回で思い知ったつもりでいた。

 

思いもよらぬ爆弾。

想像に難くなくても改めて言語化されると質量がのしかかる記憶。

希望や願いを孕んだ推測が掬い上げられて証明されたり叶えられたりする瞬間。

深く確かな絆と愛。

 

毎回、10000字という枠の中に、これよりさらにたくさんの要素が詰まっている。

だからついにきてしまった大我さんの10000字を予告の時からずっと警戒していた。

読んでもいないのに”1万字”という言葉が入ったツイートが最近やたら多く、その度に落ち着き失っていた。

 

でも大我さんはいつだって予想や想像を軽々と越える。

 

あんなにいろんな感情が混ざって混乱しながら泣いたのは初めてだった。

それなのに最後に残るのが澄んだ温もりなのもどこまでも新鮮だった。

そんな10000字インタビュー。

 

 

 

順番にたどっていこう。

 

冒頭でデビューを告げられた時に喜びと同時に不安に襲われた、と語られる内容はRIDE ON TIMEで聞いていた 「自分たちの知らない自分たちになっていくのが怖い(だから)俺は(デビュー)したくない」 と言う大我さんが蘇る言葉だった。

その不安が現実にならなかった今だからこそ言えるのかもしれないけど、そこまで不安になるほど、デビューしていない状態のSixTONESはすでに大我さんのなかで変えたくない確固たるものになっていたんだと実感できて、その時点で大我さんの中のSixTONESの大きさに涙が溢れた。

 

でも大我さんにとってSixTONESという集合体の、そして5人のメンバーの大きさを、その後も何度も何度も絶対に忘れないように刻まれるような感覚になるインタビューだった。

 

 

最初に10000字には”想像に難くなくても改めて言語化されると質量がのしかかる記憶”が詰まっている、と書いたけど、これはここまでの4回に渡って、決して順風満帆ではなくそれぞれに心に傷を負ったSixTONESの軌跡をたどりながら毎回強く感じていたことで。それはもちろん大我さんの回にもあった。

「最初がっつりイジメられたんで」と始まり飄々とした言葉が並んだ9行。

境遇にしろ容姿にしろ、誰もが羨まないわけがないものを生まれ持ってきた大我さんが何も経験してないなんて思ってなかったけど、改めて言葉にされて感情が揺れないわけがない。しかも今それを知る私に何かできるわけもないのも当たり前。

でもやるせない気持ちとともに、聞けてよかったと思う気持ちも無視できなかった。

それを乗り越える強さのある人でいて、それを淡々と表現してしまうまで他の記憶を積み重ねてくれて、話せる日を迎えてくれてありがとうと思えるから。毎日毎日いてくれることに感謝する理由がまたひとつ増えたから。

 

 

京様がこれを想定してジャニーズに入る大我さんにかけた言葉にも象徴されるけど、10000字の特徴として、この宇宙一素敵な人たちを愛情たっぷりに育ててくれた素敵なご家族たちに感謝が止まらなくなるという事実も見逃せない。

特に家族のエピソードが多かったほっくんの10000字に始まり、いつでもSixTONESの選択の後ろには愛に溢れた家族の姿がある。

京様はご本人からも大我さんの見守り方を口にしてくれるから余計に知ってるエピソードが多かったりリアルな空気感が伝わってくるけど、やっぱり10000字という場でもその存在は大きく、大切で、愛に溢れていた。

少し脱線するけど、SixTONESに全幅の信頼を置いて安心して好きでいられる大きな理由のひとつが”愛されて育っていること”だと感じる機会が最近とても多い。

これは樹の10000字にも通じるけど、愛情をかけてもらったことを知っている人が配れる愛はどんな愛よりも威力が強いと思っているのでSixTONESからそれを感じられることが大好き。そして自分もそういう愛を繋いで行ける人になりたいなと、自分の表現するものにはその想いを込めたいなと強く思う。

 

 

話を戻す。

 

3月13日のきょもじゅりANNのように流れるようにボケ倒して樹をいじる突飛な賢さを見せることもあるけど、基本的に大我さんはSixTONES”見ている”人だと思う。ぽやっとした自由奔放なお坊ちゃんに見えて、実は誰よりもSixTONESを”見ている”。

 

SixTONESは6者6様にスト5に対して感覚を敏感にしてる部分があると思うけど、

大我さんは誰よりも5人を”見ている”し、

ジェシーは誰よりも5人を”感じている”し、

慎ちゃんは誰よりも5人を”察している”し、

こちは誰よりも5人を”捉えている”し、(今年のバースデー動画とか怖いくらいこれがすごい)

樹は誰よりも5人を”読み取っている”し、

ほっくんは良い意味で5人から感覚は少し逸らしているように思う。直接感覚を向けるというより"5人が表現して放つ空気を吸い込んでいる"ような印象。

 

この大我さんが”見ている”ところは、ほとんどのANNの放送を聴いていること、メンバーのブログを毎日読んでいること、今回はこちの10000字への言及しかなかったけどたぶん他3人のも読んでるしこの後のジェシーのも読むこと、1人のお仕事の時もメンバーのことを思い出してその姿を参考に「ひとりSixTONESをやりながら」”SixTONES 京本大我”として1人で立つこと…いろんなことが象徴してると思う。

私はこの大我さんしか知らなくて、いつからこんなに素敵な人なのかの確証が持てるほど長い間応援できていないけど、今の大我さんがあるのはグループでのデビューを期待した瞬間に告げられた 協調性がまずない」 というあまりにも酷な言葉の影響もきっとあるんだと思う。

確かに、育ってきた環境もあって個として磨いて発揮する力がとてもとても大きい人だと思う。ソロでもやっていける人だと思う。素質だけ見ればそれを望む人がいることを理解することも難しくないし、本人がジャニーさんに大きく抵抗することなくその道を受け入れて目指そうとしていたこともわかる。SixTONESとして初めて、でも同時にラストチャンスに感じるグループに入ってもなお、ひとりでいることを想定していたり、ひとりの方が周りにとっても良いのではないかと思っていたことも納得はいく。

 

でも。大我さんは本当に、本当に周りをよく見ているし、”見えてしまう”ときもあるんだろうなと、そしてその見えるものを静かに受け止める器が本当に大きいのだと、私は思う。それは大我さんが”協調性”を意識して辿り着いた”見ること”なのかもしれないし、グループになって初めて相手が生まれたからくっきり浮かび上がってきた元々持っている”見る”という能力なのかもしれない。わからないけど、周りを”見ている”ことは間違いない。

 

周りを見れるからこそ、それに対して自分は何を磨くべきか理解して行動できて1人で立てるんだろうし、周りが見えるからこそ、5人の方が良いのではないかという発想もあったんだと思う。だってメンバーの「できていないところ」が見えるのも一緒に進んでいくためにすごくすごく”見ていた”から。

人が集まった時にわかりやすく求められる”協調性”というのは”見ている”ことよりもその場の人や状況やタイミングに合わせて動くスキルだから、必ずしも発揮するのが簡単なものじゃない。でも”協調性”よりも”見ている”ことの方がSixTONESでは確実に重要視されていると思う。正直誰も”協調性”には興味がないのがSixTONESな気がする。自分なりの方法で”相手を想うこと”ができれば協調性なんてわざわざ気にするスキルではないというか。そういう場所に大我さんは辿り着くことができて、求められて、輝いて、今を作ってくれてるんじゃないかと思う。それがすごく嬉しくて安心する。

 

 

そしてその誰よりも”見ていた“ことは今回のSixTONES結成の話でもすごく表れていた。

何度も何度も6人が教えてくれてる話。まだファンになって1年半ちょっとの私でも何も見ずに他の人に説明できるくらい聞いたり読んだりしてきたはずのSixTONES結成の新事実をこのタイミングで知ることがあるなんて思わなかった。

そりゃあ状況を完全に知り得ることなんてこれから先もないし、いつだって私たちが見せてもらってるのは氷山の一角だという自覚があるけど、それでもここまでそのエピソードへの印象がガラリと変わる事実が、今、出てくるなんて、思ってなかった。

SixTONESは名前をもらった時から、「この6人でいつまでも一緒にいるつもりがあるのか」問われていた。

他のメンバーがあえて詳細は省いてポジティブでライトな印象のエピソードにしてきたのか、そもそも圧倒的なポジティブな状況として捉えていたのか、その両方なのか、答えはわからないしわからなくていいけど、大我さんの語るSixTONES結成の裏側は決して嬉しいだけの思い出ではなかった。デビューを告げられた時と同じ、喜びと不安が同時に、もしかしたら不安の方が押し寄せる記憶だった。

それはきっと 「この世の仕組みは怖い」と何度も突きつけられてきた大我さんのネガティブが根強いから。

 

誤解を恐れずに言いたいのだけど、大我さんはやはり根っこがネガティブな人だと思う。しかもとても。それを「妙に現実主義」と呼ぶことも、現実を残酷である前提で見ている証拠な気がして余計ネガティブだと思う。

でもそう思って当然だという過去が今回いくつか打ち明けられた。ジャニーさんは愛情深い人だったと信じてるけど、それでもジャニーさんじゃなかったら許されていないであろう残酷で時には理不尽なエピソードがたくさんある。

今回の大我さんの描写は、そんなジャニーさんに SIX TONES をもらうまで、そして SixTONES として発表するまでの厳しい”現実”を見せられた過程も丁寧に記憶された結成の道のりだったと思う。

胸は締め付けられたけど、この状況の光だけを受け取るわけじゃない大我さんにすごく”らしさ”を感じて、愛しくてしょうがなかった。そして何より、今現在大我さんの観点が一番ネガティブではあるけど、だからと言ってSixTONESの中で大我さんが極端にネガティブなわけではないと思えることが、不謹慎かもしれないけど、すごく嬉しかった。

SixTONESは自分たちでも言うように、基本的にとても優しくもろく気にしいで繊細で心配性な大男たちだ。どんなに堂々とかっこよく圧倒的な自分たちの世界観を魅せることに長けていても、心の中では不安げにきゅっと寄り添っていることも多い愛しい人たち。単にその中で大我さんは 闇に向き合い、闇を見せる動きを意識している割合が高い人だということなんだと思う(愛しい厨二なところも含めて)

 

 

そしてそれは”自分の弱い部分を見せることで救われる人がいるのではないか”、という大我さんが大事にしてくれている対等な愛情関係にも表れている。だってファンのことを「最高のライバル」って言ってくれるアイドル、少なくとも私は聞いたことない。

樹を筆頭にSixTONESはファンが同じteamであると掲げながら、対等であることをすごく意識してくれる人たちだと思うけど、大我さんは対等であるのと同時に、樹の言う純粋な協力体制とは違う方向、”切磋琢磨して闘うこと””支え合う方法”として選ぶ。

アイドルでいることは誰かの光でいること」と言葉にしながら、遠く手の届かないような”光”としての姿を見せてくれるものの、それよりはるかに頻繁に自分の弱さや”闇”の部分をさらけ出してくれるのが大我さんの”光”が増す要因だと思う。そしてそれを見せた上で成り立つ関係性に「最高のライバル」と名前をつけてくれることで、お互いを高め合うからこそいつまでも一緒にいられるような感覚になってしまうからずるい。自分の弱さを受け取ってそれを糧にしてもらえたらまた自分も逃げないでいられる、なんて一度ハマったら抜け出せるわけがないループだ。間に一定の距離はあるけど、常にお互いを見てるし感じ合ってるし補い合う関係だ。そんな繋がりを大我さんは私たちにくれる。

正直”ライバル”というのは決して近い距離感ではないと思うし、わかりやすく絆が見える関係ではないと思う。でも大我さんが保って繋いでくれるこの距離感が私はとても信頼できるし、リスペクトのこもった愛だと受け取ってしまう。考えすぎかもしれない。でもそれがどうしようもなく好きだ。時々嬉々としてベタなアイドルっぽいセリフやあざとさも放ってくれる人だし。ライバルでいたいのと同時に、いつまでも敵わないと満面の笑みで嘆きながら転がされていたい。

 

 

結成の話に少し戻るけど、こういう新事実、もしくは今まで明かしてこなかった捉え方をこのタイミングで言葉にしようと思ってくれたのはなぜだろうというのも思う。

この先語ることはないと思ったからだろうか。それとも今なら伝わると思ったからだろうか。感覚的なものだろうか。わからないけど、”話してもいい”と思ってくれる日が来たことが嬉しくて安心してそれで私は満たされてしまう。だって大我さんの”表現”に絶大な信頼を抱いているから。

堪えきれずに読後すぐツイートしたけど、歌にしろインタビューにしろ文章にしろ、大我さんの”表現する力”は本当に特別だと思う。

大我さんは自分のことを口下手だと言う。でも私はそれを一瞬たりとも信じたことがない。大我さんの言葉は、発される場所、タイミング、内容、どれも精度がものすごく高い。それは勘が優れているのに加えて、根っこがネガティブな人が 考えて考えて、時には余計な心配もした上で、紡いでくれる言葉だからだと思う。その考えるプロセスの長さを自覚しているから”口下手”という表現になるのかもしれないけど、それがなければあの深みや巧みな仕掛けは生まれないと思うから私はそれがまるっと愛しい。

そしてその人が今このタイミングで、闇の割合も多めなのにもかかわらず、最後には晴れやかな温もりの残る話をしてくれた事実をずっと抱きしめていたい。

 

  

”大我さんにとってSixTONESの、そして5人のメンバーの大きさを、何度も何度も絶対に忘れないように刻まれるような感覚になるインタビュー”だったと最初に書いたけど、それを一番象徴してるのはやっぱり「本当の1番の財産はメンバー5人と出会えたことかもしれないですね」と言うところ。

夢や目標を訊かれた時に大我さんは 「自分の世界観を守り続ける」、「自分らしい音楽をいつまでも歌っていたい」とこれまで言ってきたし、本人も自覚してるけど、このインタビューの最初も、どれだけ自分にとって音楽が大きな存在になったかという観点から始まった。

その確固たる意識が、5人と歩んできた道のりを辿る中で温かく和らいで広がったような言葉だった。

 

最近この話をよくしてしまうんだけど、私はまだ、ミュージカル俳優の大我さんを知らない。

私が好きになって、好きで好きで仕方ないのは”SixTONES京本大我さん”。それはもちろんミュージカル俳優の大我さんも含んだ大我さんだけど、大我さんの明らかな軸のひとつを知らない不安にどうしても駆られてしまう瞬間がある。そしてミュージカル俳優の大我さんを知っている人であればあるほど、SixTONES京本大我さんに対して私とは逆の気持ちを抱いている人が少なからずいることも知っている。 だから時々そういう方向から聞こえる”1人の大我さん”が存在し得る可能性が怖かったんだと思う。ここまでSixTONESとして活動していてもなお、未だに1人でふっといなくなってしまいそうな大我さんを想像する人がいることが怖かった。

ananソロでSixTONESを守るのは絶対条件で当たり前すぎる」と言ってくれていても、同時に 「みんなが望んでるのって6人でずっといる絵だと思うんです」と言っていたことの方に、どこまでが大我さんの心からの意思なのか不安を感じてしまうようなネガティブさを私は持っていた。

でも今回、決して楽しく明るい思い出ばかりではない自分のJr.時代と5人と共に進んだ記憶を辿る中で 「いつの間にか自分より大切だと思える仲間ができてた」と大我さんは言葉にしてくれた。辞めようと思った時もその仲間が自分の支えであり救いだったと、いろんな角度から表現してくれた。

これ以上の保証なんて考えられないくらい、リアルで真摯で心に深く刻まれる想いだった。

どんな風に誰を好きでいるかってことほど他の誰にも左右されるべきじゃないことはないってわかってたはずなのに、ここに来るまで信じきれなかったことに申し訳なさでいっぱいだけど、こうやって改めてSixTONES京本大我さんが、本当に心底好きだと、この先も胸を張って信じてずっと言えることがとてもとても幸せ。

 

 

そうしてSixTONESにいてくれる大我さんのメンバーへのメッセージは、やっぱりどこか謙虚でネガティブなところが見え隠れしていた。大好きで大切だからこそ細かいところまで気にしちゃうところが滲み出ていたように思う。とても好きだ。

 

樹を「とにかく察する能力が高い人」と表現するところは、よく”見ている”大我さんを象徴するところのひとつだと思う。だって樹が自分の10000字で一番最初に自分を形容した言葉が「人の反応を想像するのが昔からめっちゃ得意」だから。

”辛い時に一番感じ取って受け止めてくれた”と大我さんは樹のことを見ていて、樹は 素でいられる人はあんまりいなかったのにきょもと一緒にいるとすごい楽だった。言ってることを理解はできないけど導き出す結論には納得できる人」と大我さんを見ている。お互いへのリスペクトと信頼が止まらないしお互いを”受け止めてくれる人”として見ているきょもじゅりが大好きで仕方ない。

2人になると一瞬で高校の教室が見える、そんな関係がいつまでも続きますように。

 

大我さんのことを「子供みたいで愛おしい」とも言うのに、メッセージとしてまず口をついて出るのが「兄貴でいてね」な慎ちゃんに、やっぱり大我さんはちゃんとお兄ちゃんだった。察しまくって周りを優先させがちな末っ子に「まだまだこんなもんじゃないよな」って期待してくれるのは紛れもないお兄ちゃんだ。ここまでのゆごほくじゅりの慎ちゃんへのメッセージも、もっとのびのびと、無理も遠慮もしないでいいんだぞってものだったけど、そこに”期待”を重ねるのが慎ちゃんの一番最初のお兄ちゃんである大我さん。

お互いを見守りあいながら、これからもことあるごとに顔を見合わせて笑っていてねきょもしん。

 

こちさん10000字から爆弾続きのきょもゆご。

1人の時間が長いこともあって、大我さんは自分の中にしか答えがない人だと思う。人の良いところから影響や刺激を受けることはもちろんあるだろうけど、”決断”に関しては限りなく他人に委ねるところを減らしたい人だと思う。その結果京様は頭を抱えたわけだし。

でもその大我さんのそばに”いる”力がずば抜けたこちさんは、大我さんの決断を左右した稀有な人だ。大我さんの絶対他の人には委ねないであろう大きな決断につながる気持ちを、目の前に”いる”ことでこちさんは引き出してしまった。そして引き出してもなお、そこにい続けて受け止める以上のことをしなかった。それがこちさんの本当に本当にすごいところで、大我さんがこちさんを全力で頼れる何よりの証明だと思う。

思えば、こちさんの「今、大我がSixTONESにいてくれることが全てだと思うから」という言葉からすでに私なんかの小さな不安は消える運命にあったと思う。どこまでも偉大な人。

そして全力で頼っていることを「甘えすぎちゃってるからいつか頼ってもらえる存在になりたい」と大我さんは言う。ことあるごとにこちさんを”一緒にいて落ち着く”とか”波長が合う”とか去年のお誕生日に至っては「ニコイチ」と言ってみたり、そういうのが全部こちさんに”頼ってほしい”という願いも込められたものだと思うと愛しくて仕方ない。

そうしてこちさんを引き寄せながら、大我さんは頼ってるのは自分ばかりだと思っているかもしれないけど、私は僕僕を歌うときに大我さんとハモる時だけ異様にのびのびするこちを知っている。

”愛に咲いた花の” 名前は ”Liar" 遠いあの場所で ”揺れてる”

生放送だと特に、大我さんがいるパートの声の伸びが違うと、大我さんと歌ってるのが一番楽しそうだねこちさんと、いつも思っている。

今度更新するスト担バイブルリストに必ず入れると私が心に誓っているテレガイAlpha vol.36 でも、大我さんが髙地はライブでも「大我これ大丈夫だったかな」とか聞いてくれるけど自分を過小評価してる。もっと自信持ってもいいのになってずっと思ってた」 と熱く語っているのに対して、こちさんの反応は「うれしい〜」としか書いてないけど笑、こちさん、これは相当嬉しかったと思う。現に「大我これ大丈夫だったかな」というセリフは大我さんを頼ってるわけだし。

大我さんの求めてるほどの頼られ方じゃないのかもしれないけど、大我さんはちゃんとこちさんを支えてると思う。頑張りすぎなくても、年長組の年下でいていいと思うよ大我さん。どこまでも自然体で、根底には必ず思いやりのあるきょもゆごが、お互いを一番支えるのだと思う。

 

きょもほくに関しては、違う職業にならない限り素直に尊敬してると口にできないほっくんに対して、さらりと「今年、去年は特に北斗をいちばんリスペクトしてます」と言ってのけるのが大我さんであり、きょもほくがいつまでもお兄ちゃんと弟の上下関係を根底にしたビジネスパートナーなんだなと笑いながら腑に落ちた。いいから素直になってよほっくんという思いが拭えない圧倒的なきょも担で申し訳ないけど、きょもほくが翔潤の道に近いものをたどってくのではとワクワクしてしまう私もいるし、何より素直じゃないわんわんなほっくんを見ることも最近の大我さんはとても楽しそうなので、誰に何を言われても、2人の心地よい距離感でいてねと思う。

リスペクトがきっと一番強固な繋がりのふたり。

 

そして京ジェ。

なんでここまで京ジェに惹かれるのかは改めてジェシーの10000字も読んでから京ジェだけに捧げる文章として考えたいけど、今回の気持ちは今回でまとめておかないといけない気がするので書く。

基本的にずっと泣きながら読んでいたけど、3回ほどあったスーパー京ジェポイントでは本当に一度ページを閉じた。冗談抜きで、5分くらいずつただただ泣いて、自分の京ジェへの思い入れに自分でも若干引いてからしか戻れなかった。今も書いたり読み直したりするだけで泣いてる。

6人で会う前に大我さんを呼び出したゆごジェの話。

「欠かさず応援してるぞって声をかけてくれる」ジェシーの話。

”2人の間だけ”を共有する京ジェの話。

まず、私はジェシーがメンバーに「誇りだよ」とものすごく自然に言うところが大好きだ。これはきっと英語ではよく言う"I'm proud of you"の影響だと思うんだけど、それを照れずに日本語に落とし込んで伝えてくれるジェシーを本当に尊敬する。

そしてこのジェシーの”誇り”という言葉はどれだけ大我さんの支えになっていたのだろうかと、ずっと思っていたけど、今回は痛いほど思った。

初めて「自分よりも大切だと思った仲間」に、認められないどころか迷惑をかけて嫌われてるんじゃないかという不安を、”よく見ている”、”ネガティブ”な大我さんは強く感じていたと思う。その隣に、欠かさず応援してくれて「ミュージカルで活躍してる大我は誇りです」とどこへだって自信満々に言うジェシーがいるすごさ。

どれだけ、どれだけ救われただろう。

”誇らしい”という表現は、その誇らしく思う対象を”肯定”する以上に、その対象を”自分のもの”としても受け止めた上で周りに知らしめたいほどの好意を抱いていると示すことができる、すごく大きな愛だと思う。

1人でやっていくための軸であったはずのミュージカルという道が、グループでやっていきたいという気持ちが芽生えた後でも大切で仕方ないという葛藤に、大我さんはどれだけ苦しんだか計り知れない。そこにジェシーは大我の大切なものは俺にとっても大切で自慢のものなんだよと伝えに来てくれた。しかもそれを外側に向けて宣言することも厭わない。

そんな安心することあるだろうか。

しかもそう言ってくれるジェシーは大我さんが愛してやまない音楽を通して誰よりも繋がっていられる人。お互い苦手意識のある言葉を使わなくても、何時間でも一緒に歌って通じ合える人。相性が良くないと思った時があったとしてもそれをひっくり返すための努力をただただ楽しく一緒にできる人。

その人の絶対に揺るがない応援が大我さんにはあった。

SixTONESは6人それぞれに他の5人がいてよかったと思うグループだと私は常々言っているけど、京ジェ担の贔屓目だと言われてももういいけど、やっぱりお互いがいてよかったと、一番、一番思うのは京ジェなんだ。

それぞれジャニーさんに「YOUは1人がいいよ」と言われていた2人が、出逢ってくれて、同じグループになると自ら選んでくれて、隣に居続けてくれて、本当に本当によかった。

京ジェが大好きで仕方ない。

この話はあなたにお手紙書きましょうに繋がるところもたくさんあるんだけどこれ以上書くと京ジェぶろぐに支障をきたしそう(だしすでに京ジェパートが長すぎ)なので今はこの辺で。

2人の間にしか存在していない事実があるって知れただけでしばらく幸せに生きていけそうなくらい京ジェが好きです。今はそれだけ。ずっと隣で歌いながらもちもちしてて。

 

 

 

というわけで。

1ヶ月前から読むのが怖かった、なんならこの企画が決まった時から読むのが怖かった京本大我さんの10000字インタビュー、読んでよかった。

読ませてもらえて、本当によかった。

複雑に折り重なった未知の感情に相当泣かされたけど、今私の中に残ってるのはとても澄んだ温かい安心感と、これまで以上に強固に確立されたSixTONESと大我さんが大好きで仕方ないという想い。 

この気持ちを大切に大切にここに取っておきたいと思う。

そしてこれを抱えて、我らのセンタージェシーさんの10000字を迎えたいと思う。

 

 

SixTONES、毎日SixTONESでいることを選び続けてくれてありがとう。

大我さん、今日も京本大我さんでいてくれてありがとう。

どこまでもどこまでも大好きです。

 

 

 

 

 

2021.3.24 aim

 

Connecting your call to SixTONES... ~Call me 和訳と考察~

 

 

ごきげんよう

 

またまた書きたいブログリストをすっ飛ばして書きたい衝動に従い、Call meの和訳と考察を書くことにしました。

個人的にSixTONESの全編英詞曲史上もっとも歌詞の意味を理解して聴くべきだと思うCall me。解禁時に書いていた歌詞予想ではやはり違ったところがあったり、フルになって変わってきた意味もあるので改めてこの曲の素敵さを私なりに考えていけたらなと思います。

Lifetimeの時と同様、解釈の方は相変わらずばかでかい愛(としんどい気持ち)をだだ漏らしているだけの超個人的見解で、和訳だけ探している方もいるかと思うのでワンフレーズずつ訳してから、少しずつ解釈を紐解いていきたいと思います。

十人十色の捉え方があって然るべきだし、それが許されることが音楽の素晴らしいところですが、私の意訳なり解釈なりが少しでもこの名曲をさらに愛する”きっかけ”だと思っていただけたらこんなに嬉しいことはありません。

 

それではLet's go٩( ᐛ )و(ジュリ)

 

 

 

Call me 和訳

作詞:nana hatori 作曲:Christopher Golightly, Carlos・K

 

Call me girl call me girl, yeah

(This one's all for you)

I'll be waiting for you

(Yeah, only you)

I want your love, girl I want your love

(Best believe it)

Yeah

(Verse one, yeah listen up)

  

ねえお願い 電話してほしいよ

(これは君だけのための歌)

君のことを待ってるよ

(そう、君だけ)

君の愛が欲しいよ、愛しい君の愛が欲しい

(信じてくれよ)

(さあ始めよう、よく聴いて)

 

 

Ever since we met girl I've been thinking of you

And I know it might sound crazy

I fell, fell, fell, so deep

Even though I know there's someone on your mind

If only you'd give me some time

 

出会った時からずっと君のことを考えてるよ

こんなこと言ったらおかしくて驚かせるかもしれないけど

深く深く深く堕ちたんだ

君の頭に”誰か”が思い浮かんでるのは知ってるけど。

少しでも僕に時間をくれさえすれば……

 

 

Is he true and honest to you?

Cause I see that you've had to cry

There's loneliness in your eyes

 

I know that you love him

And damn if he ain't lucky

If he doesn't treat you the way that he better

I'll be there for you

Remember, remember 

You got my number

 

あいつは君に対して真摯で正直でいる?

だって君が泣かされてたって僕は知ってるんだ

君の目はいつだって寂しそうだ

 

君があいつを愛してることも知ってるし

ああもう幸運なのがあいつじゃなければいいのに

もしあいつが君をちゃんと大事にしてないなら

僕が君のためにいるよ

覚えていて、お願い

僕の番号を知ってるって

 

 

Baby won't you call me call me 

Anytime you need somebody to love

Even if there ain't any room for me inside of your heart

Baby won't you call me, call me

I'll be there to wipe your tears

Gimme, gimme, gimme a chance to love you

Let me love you

 

Girl I want your love, girl I want your love

You and me could be a possibility

You deserve so much more

Girl I want your love, girl I want your love

Gimme, gimme, gimme a chance to love you

Let me love you

 

ねえ、お願い電話して

誰かが恋しいときはいつだって

もし君の心の中に僕の居場所が少しもなくたって

お願い、電話してくれない?

君の涙を拭いに行くから

お願い、君を愛するチャンスを頂戴

君を愛させてよ

 

愛しい君 君の愛が欲しい

君と僕、可能性もなくはないよね?

君はもっともっと幸せになるべきだよ

愛しい君 君の愛が欲しい

お願い、君を愛するチャンスを頂戴

君を愛させてよ

 

 

Sometimes I don't know if I can listen

Don't wanna know who you are kissing

Sometimes I find myself wishing

If only I if only I if only I could...

Hold you tight and just spend the night

Watching silly movies making sure you're feeling alright

I could be the one to hold you close

And you know I'll never let go

 

時々聞いてられるかわからなくなる

君が誰にキスしてるかなんて知りたくない

時々気づくと願ってるんだ

もし、本当にもし、僕が…

ただ君をぎゅっと抱きしめて夜を過ごせたなら

君が元気で大丈夫にしてるか確かめながらくだらない映画でも観れたら

僕だって君を抱きしめる人になれるんだよ

そしたら僕が君を絶対離さないことを君も知ってるでしょう?

 

 

Is he true and honest to you

Girl I don't wanna see you cry

Enough with his stupid lies

 

I'll be waiting for you to make up your mind

Swear that I'll never leave you behind

Remember, remember

You got my number

 

あいつは君に対して真摯で正直でいる?

僕は君が泣いてるのを見たくないよ

あいつのくだらない嘘はもう懲り懲り

 

君が心を決めるのを待ってるよ

絶対に君を置いていかないって誓うよ

思い出して、お願い

僕の番号のことを

 

 

Baby won't you call me call me

Anytime you need somebody to love

Even if there ain't any room for me inside of your heart

Baby won't you call me, call me

I'll be there to wipe your tears

Gimme, gimme, gimme a chance to love you

Let me love you

 

Girl I want your love, girl I want your love

You and me could be a possibility

You deserve so much more

Girl I want your love, girl I want your love

Gimme, gimme, gimme a chance to love you

Let me love you

 

ねえ、お願い電話して

誰かが恋しいときはいつだって

もし君の心の中に僕の居場所が少しもなくたって

お願い、電話してくれない?

君の涙を拭いに行くから

お願い、君を愛するチャンスを頂戴

君を愛させてよ

 

愛しい君 君の愛が欲しい

君と僕、可能性もなくはないよね?

君はもっともっと幸せになるべきだよ

愛しい君 君の愛が欲しい

お願い、君を愛するチャンスを頂戴

君を愛させてよ

 

 

(I don't know what I should do)

You're all that I want

(I'd do anything for you)

You don't know how I'm feeling

How do I get you to think of me?

Closer and closer your heart beats in front of me

 

Oh I could never give you up

All my love 

(Believe me when I say)

You're the only one I think about

(I don't care what people say, I'mma take you on a date tonight)

Oh I promise I'll be good to you

(All I want to do is see your pretty smile again girl)

 

もうどうしていいかわからない

君以外何もいらないんだ

君のためならなんだってするよ

君は僕がどんな気持ちかなんて知らないんだ

どうやったら僕のことを考えてくれる?

少しずつ君の鼓動が僕の目の前に近づく

 

ああもういつまでも君のことを諦められるわけがないんだ

君が僕の愛の全て

信じて欲しいよ

考えてるのは君のことだけだって

他の誰がなんと言おうが僕は今日君をデートに連れ出すよ

君のために尽くすって約束するよ

また君の愛しい笑顔を見ること以外にしたいことはもうないんだ

 

 

Baby won't you call me call me

Anytime you need somebody to love

Even if there ain't any room for me inside of your heart

Baby won't you call me, call me

I'll be there to wipe your tears

Gimme, gimme, gimme a chance to love you

Let me love you

Girl I want your love, girl I want your love

You and me could be a possibility

You deserve so much more

Girl I want your love, girl I want your love

Gimme, gimme, gimme a chance to love you

Let me love you

I will be there whenever you need 

Gimme, gimme, gimme a chance to love you

Let me take you out and around

I won't let you down

 

So you gonna call?

 

Call me girl

 

ねえ、お願い電話して

誰かが恋しいときはいつだって

もし君の心の中に僕の居場所が少しもなくたって

お願い、電話してくれない?

君の涙を拭いに行くから

お願い、君を愛するチャンスを頂戴

君を愛させてよ

 

愛しい君 君の愛が欲しい

君と僕、可能性もなくはないよね?

君はもっともっと幸せになるべきだよ

愛しい君 君の愛が欲しい

お願い、君を愛するチャンスを頂戴

君を愛させてよ

 

君が必要とするときはいつだってそばにいるから

お願い、君を愛するチャンスを頂戴

君を連れ出させてよ

絶対がっかりさせないから

 

じゃあ、電話してくれる?

 

電話してよ

 

 

 

Call me 考察

 

①歌割りと歌詞の話

 

Call me girl call me girl, yeah

(This one's all for you)

I'll be waiting for you

(Yeah, only you)

I want your love, girl I want your love

(Best believe it)

Yeah

(Verse one, yeah listen up)

 ねえお願い 電話してほしいよ

(これは君だけのための歌)

君のことを待ってるよ

(そう、君だけ)

君の愛が欲しいよ、愛しい君の愛が欲しい

(信じてくれよ)

(さあ始めよう、よく聴いて

 

まずは安定で信頼のSixTONESの外交官J2に誘われるのがこの曲。

 

3行目のジェシーさんから既に心を抉ってくる歌い方です。

ジェシーの話すアメリカ英語の主流は、話しやすさや流れを重視するので単語と単語を繋げて発音しがちです。そんな中、最初の君の愛が欲しいと願うところでジェシー

I / want / your love, / girl I want your love

と1回目のみ want your をつなげた音にせず、単語をしっかりと区切って歌っています。このことで want の”欲しい”という意味がすごく強調されて、"君が欲しい"切実さが切なくて儚いながらも強烈に伝わってきます。

レコーディングでの指示なのかジェシーの判断なのかわからないですがどちらにせよこの選択がなされている時点でCall meの細部までの"切なさ"へのこだわりが感じられると思います。

 

Best believe it は直訳したら 信じた方がいいぞ、信じた方が身のためだぞ、的なニュアンスがあるのですが、この主人公はそこまで強気ではないのであえて 信じてくれよ と訳しました。

続く樹の Verse one, listen up も直訳したら 1番よく聴けよ になるのですが、紹介するのが1番だけというのも不思議だし、やっぱりどんなにラップを頼りに強気な言葉を発しても背景の想いが切実な主人公なので さあ始めよう、よく聴いて と訳しました。

 

冒頭から切なさ全開すぎて苦しいです(息切れ)

 

 

Ever since we met girl I've been thinking of you

And I know it might sound crazy

I fell, fell, fell, so deep

Even though I know there's someone on your mind

If only you'd give me some time

出会った時からずっと君のことを考えてるよ

こんなこと言ったらおかしくて驚かせるかもしれないけど

深く深く深く堕ちたんだ

君の頭に”誰か”が思い浮かんでるのは知ってるけど。

少しでも僕に時間をくれさえすれば……

 

このパートの Ever とgirl の発音からすでに明らかですが、今回のほっくんはとにかく文章中の r の発音の自然さが半端ない。ほっくんの発音センスは元から勉強してることがよくわかるもので好きでしたが今回の発音の進化度には本当に驚きました。きっと何度も何度もフレーズで練習して自分の中に染み込ませているんだろうなと、烏滸がましいですが、その努力に感激しました。

 

ここの訳でポイントなのは英語では fell を繰り返す方がこのリズムだと自然なのに対して、日本語では 深く を繰り返さないと不自然なところ。fell が繰り返されることによって堕ちていく景色が明確なので、それを和訳の 深く の繰り返しで補填する形が個人的に好きです。

 

あともうひとつ大事なのが If only you'd give me some time の "only" 。ここが If you'd give me some time なら 君が時間をくれたら(!) と感嘆符をつけたくなるくらい自信がある仮定になるのですが、onlyがあると 君が時間 "さえ"くれたら と、"君"が時間をくれる望みの薄さを仄めかしてきます。切ないポイント加算です…

 

 

Is he true and honest to you?

Cause I see that you've had to cry

There's loneliness in your eyes

 

I know that you love him

And damn if he ain't lucky

If he doesn't treat you the way that he better

I'll be there for you

Remember, remember

You got my number

あいつは君に対して真摯で正直でいる?

だって君が泣かされてたって僕は知ってるんだ

君の目はいつだって寂しそうだ

 

君があいつを愛してることも知ってるし

ああもう幸運なのがあいつじゃなければいいのに

もしあいつが君をちゃんと大事にしてないなら

僕が君のためにいるよ

覚えていて、お願い

僕の番号を知ってるって

 

 

さあここが私の第一号泣ポイント。

どんな恋愛テーマのインタビューでもタブーや約束の話になると(相手のことを想った上でという口実があったとしても)"絶対に嘘は嫌"と豪語する大我さんが想い人の苦しみを 真摯で正直 にいてもらってるかを通して確認するわけです。担当の贔屓目と思ってもらって構わないですが、大我さん以上に似合う人がいないフレーズだと思うし、こんな完璧な状況を与えられても振り向かない"君"に私は疑問しかありません (落ち着け)

そしてそんな奴からは離れろよとここで言い切ることはできず、精一杯のアピールが 君の目にはいつだって寂しさが見えるよ と控えめに言うところなの、心が締め付けられる一方です。大好き。

 

そしてこの切なさmaxの大我さんに続くちょっと怒りとやるせなさを露わにする樹さんも絶妙なバランス。聴き取りの時点でキャッチできてなかった  damn if he ain't lucky の効き方が本当に好きです。

If he doesn't treat you the way that he betterは直訳すると  もしあいつが君に相応しい態度をとっていないなら となるのでより自然になるように もし あいつが君をちゃんと大事にしてないなら としました。「(人)better (動詞)」の形は厳密に言うと 〜するべき 以上に もし(人)が(動詞)をしなかったらただじゃおかねえからな 的ニュアンスが強いので本当に樹にぴったりだと思います。守りに来てくれる樹さん。

 

そしてこの曲では初めて 覚えていて と請うのが慎ちゃんなところ、本当にずるいなと思います。しかも覚えていてほしいのが"僕がいること"とか"僕のこと"とか ではなく、あくまでも "僕の番号" なところ………………健気すぎてどうしよう…………………

 

 

Baby won't you call me call me

Anytime you need somebody to love

Even if there ain't any room for me inside of your heart

Baby won't you call me, call me

I'll be there to wipe your tears

Gimme, gimme, gimme a chance to love you

Let me love you

 

Girl I want your love, girl I want your love

You and me could be a possibility

You deserve so much more

Girl I want your love, girl I want your love

Gimme, gimme, gimme a chance to love you

Let me love you

ねえ、お願い電話して

誰かが恋しいときはいつだって

もし君の心の中に僕の居場所が少しもなくたって

お願い、電話してくれない?

君の涙を拭いに行くから

お願い、君を愛するチャンスを頂戴

君を愛させてよ

 

愛しい君 君の愛が欲しい

君と僕、可能性もなくはないよね?

君はもっともっと幸せになるべきだよ

愛しい君 君の愛が欲しい

お願い、君を愛するチャンスを頂戴

君を愛させてよ

 

そしてサビではもはやお馴染み感もある懇願してくれるSixTONESさん

ここでの注目ポイントはツイートでも以前言ったのですが Anytime you need somebody to love のところ。

ツイート時点では曲の全貌を理解していないのでこの書き方ですが、本当に”君”は手の届かないけど守りたい、愛したい、人でした…

そしてこのフレーズは2人の関係性を表すだけでなく、"君"が誰でもいいから愛したい、誰でもいいから愛を注ぎたい、そばにいたい、的な恋しい気持ちになったら電話してよ、利用してよ、っていう主人公の想いも露わにしています。別に僕自身求めてくれなくていい、それでも君に欲してもらえる方法があるなら喜んで受けるよ、というこの献身度………つらい………

 

しかもそこに続くのが もし君の心の中に僕の居場所が少しもなくたって なわけです…"君"の中に自分がいないことをあまりにも自覚しすぎなこの主人公…………

 

そしていつでも守ってくれる感が強いSixTONESは 、傘になってくれたり照らし続けてくれたり本当にあの手この手で幸せをくれようとするわけですが、今回は涙を拭いにきてくれる、と……個人的に嵐の Whenever you call みを感じるパートのひとつでもあります。

 

さらにこのパート、極め付けが 君を愛する"チャンス"をちょうだい君に愛されることなんて滅相もないと言い出しそうな勢いで 君を愛させて と言う前に 君を愛するチャンス から願うわけです。

 

もうどうしていいかわからない()

 

と思いきや 君の愛が欲しい と真っ先に正直になる髙地さんの登場〜!!!?(語彙力)

そして"君と僕"の可能性を少しくらい期待するならいいよね…?と訊いてくる樹さん…

さらには 君はもっともっと幸せになるべきだよ な大我さん…………(号泣2回目)

ここも堪えきれずツイートしたところですが、

"君にはもっと素晴らしいものが相応しいよ"と"君"のことを大事にしながらめちゃくちゃ肯定してくれる you deserve so much more... この後にも出てくるきょもほくじぇに割り当てられた歌詞なのですが、先陣を切って歌うのが大我さんなの本当に歌割り決めてくれた人にひれ伏したい…苦しすぎて大好きなところです。

 

そして再登場の正直こちさんと Remember パートに続くたろぴのキャラメルに刺されるトドメ…

 

Verse one ありがとうございました(墓)

 

 

Sometimes I don't know if I can listen

Don't wanna know who you are kissing

Sometimes I find myself wishing

If only I if only I if only I could...

Hold you tight and just spend the night

Watching silly movies making sure you're feeling alright

I could be the one to hold you close

And you know I'll never let go

時々聞いてられるかわからなくなる

君が誰にキスしてるかなんて知りたくない

時々気づくと願ってるんだ

もし、本当にもし、僕が…

ただ君をぎゅっと抱きしめて夜を過ごせたなら

君が元気で大丈夫にしてるか確かめながらくだらない映画でも観れたら

僕だって君をぎゅっと抱きしめる人になれるんだよ

そしたら僕が君を絶対離さないことを君も知ってるでしょう?

 

2Aの田中〜!!!!!!(号泣)

一見淡々としていそうなラップのトーンで実は1番夢を語っているこのパート。2Aの田中のずるさ全開です。しかもその夢があまりにも控えめ……とにかく君の幸せが1番で、何も特別なことは君に望んでいない主人公。 making sure you're feeling alright を想像上の望みとしてあげていることがもう本当にたまらなくしんどいです。

個人的に Hold you tight の Ho の発音もめちゃくちゃ好きです (言語化できない)

 

 

Is he true and honest to you

Girl I don't wanna see you cry

Enough with his stupid lies

 

I'll be waiting for you to make up your mind

Swear that I'll never leave you behind

Remember, remember

You got my number

あいつは君に対して真摯で正直でいる?

僕は君が泣いてるのを見たくないよ

あいつのくだらない嘘はもう懲り懲り

君が心を決めるのを待ってるよ

絶対に君を置いていかないって誓うよ

思い出して、お願い

僕の番号のことを

 

きょもほくの!!!対比は!!!表裏一体感は!!!ずるいと!!!何度!!!言ったら!!!(落ち着け)

しかも同じなのは Is he true~ だけでほっくんが新たに背負うのがこのシングルの大きなテーマである"嘘"なのもずるい。

特にEnough of his stupid lies については曲の全体像の考察にも関わってくるのでまた最後に書きたいと思います。

 

続く I'll be waiting for you to make up your mind のすごいところはあくまでも待っているのが”君の決断”であって、”君が僕を選ぶこと”とまでは言えていないところ。

そしてこの”待つ”という選択を大我さんが歌うことで先日のザ・テレビジョンの企画で

「好きな人に彼氏がいることが判明。押す?or 諦める?」という質問に

「難しいけど…待つかな。アクションを起こさずに。自分だったら、恋人が別の男に掻き乱されるの嫌だし。人の幸せを壊すのも辛いし」

と言っていた大我さんが鮮明に蘇ります…しかもCall meのこの状況下では”好きな人”の幸せはすでに”壊れている”にも関わらず…嗚呼……

 

そして 約束の promise を超えて swear の誓いをして 君を置いていくことはないよ と宣言してくれる大我さん…これは激重担当の贔屓目じゃないと思いたいんですけどやっぱり重たさとか壮大さの割合がいつもスト5より高めな気がして大好きです。

 

次のこちさんの Remember は歌割りに合わせた訳を実は意識していて。rememberという単語は"記憶する”という意味しかないので日本語にするときに”覚える”にも”思い出す”にもすることができます。そこでこの曲を通して出てくる remember を比較したとき、

慎ちゃんの remember は 覚えていて

こちの remember は 思い出して

が曲の流れとしてもゆごしんそれぞれの歌としても合うなと変えてみました。慎ちゃんの方がどうしても未来に望みを持ってしまう切なさで、こちさんはあくまでも過去から現在の世界線にしかいない感じ、伝わるでしょうか…ちょっとした訳の差によるしんどさポイントアップ法です(鬼畜)

 

 

Baby won't you call me call me

Anytime you need somebody to love

Even if there ain't any room for me inside of your heart

Baby won't you call me, call me

I'll be there to wipe your tears

Gimme, gimme, gimme a chance to love you

Let me love you

 

Girl I want your love, girl I want your love

You and me could be a possibility

You deserve so much more

Girl I want your love, girl I want your love

Gimme, gimme, gimme a chance to love you

Let me love you

ねえ、お願い電話して

誰かが恋しいときはいつだって

もし君の心の中に僕の居場所がなくたって

お願い、電話してくれない?

君の涙を拭いに行くから

お願い、君を愛するチャンスを頂戴

君を愛させてよ

 

愛しい君 君の愛が欲しい

君と僕、可能性もなくはないよね?

君はもっともっと幸せになるべきだよ

愛しい君 君の愛が欲しい

お願い、君を愛するチャンスを頂戴

君を愛させてよ

 

一サビと言葉の変化はない二サビですが、歌割りが変わることでまた進展した意味合いが生まれるのでそれがボーカルが何人もいるアイドルの強みだなとものすごく思います。

 

例えば先ほど「"君"の中に自分がいないことをあまりにも自覚しすぎなこの主人公」と表現した Even if there ain't any room for me inside of your heart が3回のサビを通して先輩組に当てはめられているところ、先輩組担としては心への負荷が計り知れません。Lifetime の Hard times に続く大我さんの heart の発音の破壊力は特に。

 

そしてこのパートの Gimme までがこの曲の比較的ど直球な部分ばかりを担って切なさポイントは低めでいるこちさんの最後の油断を与えるポイント。次のフル音源オンリーのパートで爆発するので非常にずるいです。

 

その後。個人的に Girl, I want your love を歌うのに特に長けているのがキャラメルボイスのたろぴだと思っているのでこの二サビは大好き…僕僕の二サビの 鮮やかに揺れてる が好きなのも同じ感じですね。キャラメルに求められる愛情はすごいです(語彙力)

 

さらにそこをまとめあげるのが儚さ切なさ全開のジェシーで、SixTONESのエンターテイナーと見せかけて最も繊細な末ズが生きまくる二サビまとめなのも天才的な配分だと思います。

 

 

(I don't know what I should do)

You're all that I want

(I'd do anything for you)

You don't know how I'm feeling

How do I get you to think of me?

Closer and closer your heart beats in front of me

 

Oh I could never give you up

All my love 

(Believe me when I say)

You're the only one I think about

(I don't care what people say, I'mma take you on a date tonight)

Oh I promise I'll be good to you

(All I want to do is see your pretty smile again girl)

もうどうしていいかわからない

君以外何もいらないんだ

君のためならなんだってするよ

君は僕がどんな気持ちかなんて知らないんだ

どうやったら僕のことを考えてくれる?

少しずつ君の鼓動が僕の目の前に近づく

 

ああもういつまでも君のことを諦められるわけがないんだ

君が僕の愛の全て

信じて欲しいよ

考えてるのは君のことだけだって

他の誰がなんと言おうが僕は今日君をデートに連れ出すよ

君のために尽くすって約束するよ

また君の愛しい笑顔を見ること以外にしたいことはもうないんだ

 

さあやってまいりました衝撃のゆごほくゾーン。

やっぱり端々が Yellow キラキラでありゆごほくなんだよSonyさああああああん!!!!!!ありがとう〜!!!!!!(落ち着け)

わかりやすく重く深く苦悩し葛藤する姿をお互いを支え合いながら歌うのがゆごほくなの、あまりにも良くないですか…?こちの主語が I なのに対してほっくんの主語が youなのもめちゃくちゃ””わかる””し最高にしんどい…

 

そしてその後に壮大に重く愛を歌い出すのが樹に要所要所支えられてる先輩組なのほんとに…先輩組担一体どうすれば………(がんばれ)

しかも

"ここまでの葛藤に基づいた諦めない決意” をジェシーが歌い、

”自分の愛の全てを捧げ、君のことしか考えられない現状”を慎ちゃんが歌い、

”これから先の約束”を大我さんが歌うこの展開…

時間軸も三者三様に似合っていてこれ以上ない仕上がりです。

 

また、ここの大我さんが約束する be good to you は直訳するなら”君にとって良くある”。つまり”君にとって良いようにしかいないよ”=”君のために尽くす”という解釈で私は訳しています。

これだけでもすごいのにこれを”約束”してしまう歌詞、そしてそれを歌う一際愛の重い大我さん…しんどくて非常に好きです。

 

そしてここの樹はというと、I don't care what people say, I'mma gonna take you on a date tonight と周りの目なんか気にしないで連れ出すほどの覚悟を言葉にしているわけです。いつだって先陣を切ってteam SixTONESの盾になろうとする樹さんにぴったりすぎるほどぴったりだと思います。

ただこのフレーズのもっとすごいところは最後のパートで大我さんが続きを引き受けるきょもじゅり案件だというところ…最後にまた考察します。

 

 

Baby won't you call me call me

Anytime you need somebody to love

Even if there ain't any room for me inside of your heart

Baby won't you call me, call me

I'll be there to wipe your tears

Gimme, gimme, gimme a chance to love you

Let me love you

Girl I want your love, girl I want your love

You and me could be a possibility

You deserve so much more

Girl I want your love, girl I want your love

Gimme, gimme, gimme a chance to love you

Let me love you

 

I will be there whenever you need 

Gimme, gimme, gimme a chance to love you

Let me take you out and around

I won't let you down

 

So you gonna call?

 

Call me girl

ねえ、お願い電話して

誰かが恋しいときはいつだって

もし君の心の中に僕の居場所がなくたって

お願い、電話してくれない?

君の涙を拭いに行くから

お願い、君を愛するチャンスを頂戴

君を愛させてよ

 

愛しい君 君の愛が欲しい

君と僕、可能性もなくはないよね?

君はもっともっと幸せになるべきだよ

愛しい君 君の愛が欲しい

お願い、君を愛するチャンスを頂戴

君を愛させてよ

 

君が必要とするときはいつだってそばにいるから

お願い、君を愛するチャンスを頂戴

君を連れ出させてよ

絶対がっかりさせないから

 

じゃあ、電話してくれる?

 

電話してよ

 

ラスサビ。ついにクライマックス。ここの歌割りしんどいポイントは大きく4つ。

 

先輩組の Even if~ ターンを締める慎ちゃん、

ずっと自分の想いや自分が差し出せるものしか歌ってなかったのについにチャンスを懇願し出してラストに向かって加速する大我さん、

懇願するというよりは諦めや悟りとも感じられるような弱々しさを感じさせる”欲しい”気持ちを歌うほっくん、

そして圧倒的安心感の deserve の発音で抉ってくるジェシーさんです。

 

そして I will be ~ から誘われる最後の京ジェ展開…

I will be there whenever you need のすごさはツイートした通りなのですが、

先ほどI don't care what people say, I'mma gonna take you on a date tonightで覚悟を決める樹さんの続きの大我さんがこのパートのLet me take you out and aroundのところです。

周りにまず宣言をするのがあくまでも樹なのに対して、少し時間を空けてから実際に連れ出す行動に移していくのが大我さんだというこの絶妙なバランス。守り守られるきょもじゅりの素晴らしい構図だと思います。

しかもその後にまた 絶対がっかりさせない と約束を重ねてくる大我さん。何回約束してくれば気が済む!?!?(落ち着け)

 

そしてもちろん最後も爆弾を落とすジェシーさん。

So you gonna call? Call me girl の言ってることと真逆の想いを悟っている大天才切ないジェシーさんは僕僕の”君のせいだ”で絶対”僕のせいだ”って思ってるジェシーさんと同一人物だと思います。

そしてTelephoneでお馴染みのCall me girlと言葉自体は同じでも、自信、背景の想い、思考のプロセスや愛の重さが全然違うことで表現の幅は変わるんだよと見せられるところ、SixTONESの技術の高さを証明して立ち去る最高の演出だと思います。ずるい。

さらにこのSixTONESと製作陣が少しずつ今までの曲と連鎖させながら進化を遂げていく粋さも私は大好きです。ずっとSixTONESを追いかけてたくなる理由のひとつ。

 

 

②”嘘”と向き合うSixTONES

 

さて、Lifetimeぶろぐよりもはるかに多い回数取り乱しながら書いて参りましたが(しかも超絶長くて読みづらいのすみません…ここまで読んでくださる方は菩薩…)

考察の最後は Call me 全体とこの曲が2021年2月17日、SixTONESの4thシングル僕が僕じゃないみたいだのカップリングに選ばれたことの意味について考えて終わりたいと思います。

 

映画ライアー×ライアーのタイアップなので、もちろん今回のシングルの大きなテーマは”嘘”です。

そのシングルの全形態の6曲からリアレンジとインストを除いた合計4曲の新曲(僕が僕じゃないみたいだ、Strawberry Breakfast、Bella、Call me)の中で1番わかりやすく”嘘”が大なり小なり鍵となっていて、対比も強いのが僕僕とCall meだと私は思っています。

 

切なさが顕著に表れた2曲、ということ以外にこの解釈の最も重要な根拠が2Bのほっくんのパート。明確に lie という単語が出てくる Enough of his stupid lies (あいつのくだらない嘘にはもう懲り懲り)のところです。

僕僕の"嘘”が自分を取り繕ったり君に向き合うために必死な出所がピュアな嘘であり、ライアー×ライアーのキャラクターたちが流れでついていく”嘘”と重なる”嘘”なのに対して、Call me で明確に言及される嘘は”君”が苦しまされている”あいつ”の馬鹿げたくだらない”嘘”です。

これは通ることで成長や気づきがあったり相手への想いが深まる”嘘”があるのに対して、苦しみを生む、愛しい人が体験すべきでない”嘘”、もある、ということではないでしょうか。

こうして同じ恋や愛に関する嘘でも、バリエーションも振り幅もあると音楽で表現するのは、とても丁寧でクリエイティブな作業だと思います。

そしてこの幅のある表現を見せることが今回のシングルにおけるSixTONESの新たな挑戦のひとつであり、見事に成功したからこそ、私たちはこんなにも心を奪われているんだと思います。

 

大我さんも、SixTONESらしさがあるけどマンネリ化していなくて表現力もグレードアップしている曲”と表する Call me。

対してほっくんがSixTONESのメンバーが歌うから良い曲”、”SixTONESのメンバーって恐ろしく優しくて不器用で弱くって、なんてところがバレバレな声してるの。だからこの曲を歌う資格と理由がある”と表する 僕が僕じゃないみたいだ。

やっぱりSixTONESを代表するロマンチックな”表現者”であり、生きる表裏一体なきょもほくの綴る言葉を見ても、僕僕とCall meは対応しているように思えます。

 

さらに、この絶妙な僕が僕じゃないみたいだとの距離感を持った Call me が通常盤に入れられている、という事実に私は厚い信頼を感じます。

SixTONES(そしてSonyさん)の表現の幅を拡大することに対する貪欲さと、大事な核は変わらないまま進化していくところ、そしてそれをどうやって、誰に伝えるべきか、適確に表現して選ぶこともできるところ、何回好きになっても足りません。

 

 

 

 

たとえ Call me の主人公が望む"君”からの電話はなくとも、この曲や他のSixTONESの音楽からの呼び出し音に気づいて、受話器を取ってみてくれる人が1人でも増えますように。

僕が僕じゃないみたいだ というSixTONESの新たな名作、そして Call me へのとびっきりの愛を込めて願います。

 

 

 

 

 

 

 

Cause SixTONES is my blessing of a Lifetime ~Lifetime 和訳と考察(と英訳)~

 

 

ごきげんよう(最近大我さんのぶろぐこれで始まらないのに続けるべきか悩むaimです…)

 

書きたいブログも考察したい衣装も溜まりに溜まっているのですがどうしても早く書かねばという衝動に駆られ、Lifetimeの和訳と考察のような感想のようなものを先に書くことにしました。

ふせったーだと読みにくそうだし、これから書きたい京ジェブログとも絶対に繋がってくる(というかこれも半分京ジェブログ)のでブログで。

 

解釈の方は相変わらずばかでかい愛をだだ漏らしているだけの超個人的見解なのと、和訳だけ探している方もいるかと思うのでワンフレーズずつ訳してから、少しずつ想いを紐解いていきたいと思います。

英語が苦手なきょも担親友に「Lifetime良いこと言ってるんだろうなっていうのはわかるけど日本語で始まっても文の結論が英語だから結果何言ってるかわからないんだよ!!!」と嘆かれてなるほどと思ったので、私の意訳ですが、少しでもこの名曲をさらに愛するきっかけになれば。

 

それではLet's go٩( ᐛ )و(ジュリ)

 

 

Lifetime 和訳 

 

Don't be scared, Take my hand

I'll hold you down to the end

Make it through ups and downs

Don't look back, We'll stand strong

 

怖がらないでいいよ、僕の手をとって

最後の最後まで君を離さないから*

上り坂も下り坂も乗り越えていくよ

後ろは振り返らないで、一緒にならきっと強く耐え抜けるから 

 

夜の片隅で 肩を寄せて

We are one, We are one tonight

 

夜の片隅で 肩を寄せて

僕らはひとつ、今夜僕らはひとつになる

 

Cause now you're my blessing of a lifetime

君と超えてく Hard times

We're gonna make it last forever

Let's promise we'll look out for each other

今も 忘れない 変わらない Memory

君と生きてく Lifetime

My lifetime

              

だって君は僕が生涯大切にする恵みだから

辛い時だって君と超えてくよ

一緒にいつまでも続くものにしていくんだから

お互いを守り合うって約束しよう

今も忘れない 変わらない 記憶

君と生きてく一生

それが僕の一生

 

Just call my name, When you need me 

I'm right here, Oh, Stay with me

 

僕が必要な時はいつでも呼んでくれるだけでいいよ

僕はここにいるから 一緒にいてね

 

時の旋律に声を重ね

Sing for you, Sing for you tonight

 

時の旋律に声を重ね

君のために、今夜は君のために歌うよ

 

Cause now you're my treasure of a lifetime 

星も見えない Long nights

We're gonna make it through together

Know I will be there for you whenever

明日へ進めない時には Just lean on me

紡ぎ合わせる Lifetime

My lifetime

 

だって君は僕の一生ものの宝物だから

星も見えない長い夜も

一緒なら乗り越えていけるよ

いつでも君のために、君の味方であり続けるって覚えててね

明日へ進めない時は いつでも頼って寄りかかってくれていいから

紡ぎ合わせる一生

それが僕の一生

 

あの出会いも あの別れも

全て Once in a lifetime

また答えに近づいてく

Tonight

 

あの出会いもあの別れも

全て 一生に一度の奇跡

また答えに近づいてく

今夜

 

あの涙も あの笑顔も

全て Once in a lifetime 

また明日が輝き出す

Tonight

 

あの涙もあの笑顔も

全て一生に一度の奇跡

また明日が輝き出す

今夜

 

Cause now you're my pleasure of a lifetime

Me & You, We'll be sharing our lives

With you right here, Everything is alright

It all makes sense when I look in your eyes

 

だって君は僕の生涯の喜びだから

僕と君、一緒に人生を共にしていくんだから

君がここにいるだけでもう全部が大丈夫になるんだ

君の目を見るだけで全てが”わかる”んだ *

 

ここから重なる Lifetime

君と超えてく Hard times

共に歩く理由は

いつでもここにあるんだ

今も忘れない変わらない My memory

君と生きてく Lifetime

 

ここから重なる生涯

辛い時も君と超えてくよ

共に歩く理由は

いつでもここにあるんだ

今も忘れない変わらない 僕の記憶

君と生きてく一生

 

静かに過ぎてく Lifetime

星も見えない Long nights

君と描く未来は

輝き続けてるんだ

明日へ進めない時には Just lean on me 

紡ぎ合わせる Lifetime

My lifetime

 

静かに過ぎてく一生

星も見えない長い夜も

君と描く未来は

輝き続けてるんだ

明日へ進めない時には 僕を頼って、寄りかかっていいから

紡ぎ合わせる一生

僕の一生

 

Don't be scared, Take my hand

I'll hold you down to the end

 

怖がらないでいいよ、僕の手をとって

最後の最後まで君を離さないから

 

Lifetime 作詞: Komei Kobayashi 作曲:Christoffer Semelius / Jimmy Claeson

 

Lifetime 考察

 

①歌割りと歌詞の話

 

Don't be scared, Take my hand

I'll hold you down to the end

Make it through ups and downs

Don't look back, We'll stand strong

怖がらないでいいよ、僕の手をとって

最後の最後まで君を離さないから*

上り坂も下り坂も乗り越えていくよ

後ろは振り返らないで、一緒にならきっと強く耐え抜けるから 

 

 

team SixTONESの絶対的支柱ジェシーの柔らかく優しいけど力強い声から始まるこの曲。しかもその内容が確実に安心させるように手を取ってくれてるなんてあまりにも心強くて、この時点で心が包まれる感覚になります。

このパートで個人的に訳すときに少し困ったのが「*」をつけた2行目。

hold downは本来 "押さえつける" とか "組み伏せる" というような意味があります。色々調べたのですが納得いくポジティブな意味での用法が私の力では見つけられなかったので、譜割的にもズレがありますがここでは I'll hold you / down to the end の切り方で解釈しました。作詞家さんが日本人だからこそのワードチョイスだと思うのですが、どういう意味合いでこれを選んだのか気になる… 

3行目は冒頭に "We'll make it through" と付けても歌えそうなパートですが、あえてそこを省略することでより乗り越えていくことへの意志の強さが感じられる気がしてとても好きです。

 

 

夜の片隅で 肩を寄せて

We are one, We are one tonight 

夜の片隅で 肩を寄せて

僕らはひとつ、今夜僕らはひとつになる

 

 

ジェシーに続く導入部分の第二パートが慎ちゃんに任せられていること、このSixTONES初の壮大な約束の歌を一際まっすぐなSixTONES愛の強い末っ子2人が導いている感じがしてとてもとても好きです。

他の4人よりも大きな体で体力勝負のお仕事もたくさんする頼もしい末ズ。でもどんなに頼りになっても、どんなに強心臓のボケマシーンに見えても、実は見えすぎるくらい周りが見えて周りを想っているからこそ繊細な末ズが私は大好きで、2人が背負いすぎなくていい末っ子でいられるSixTONESの構図が本当に好きだなと思います。

そしてだからこそ自然にしなやかに約束に向かって手を伸ばす役割を担えるのかなと。

 

 

Cause now you're my blessing of a lifetime

君と超えてく Hard times

We're gonna make it last forever

Let's promise we'll look out for each other

今も 忘れない 変わらない Memory

君と生きてく Lifetime

My lifetime           

だって君は僕が生涯大切にする恵みだから

辛い時だって君と超えてくよ

一緒にいつまでも続くものにしていくんだから

お互いを守り合うって約束しよう

今も忘れない 変わらない 記憶

君と生きてく一生

それが僕の一生

 

 

broadcaSTの時から号泣していたここ。SixTONESにはロマンがあると常々思っているのですが、一番最初にこの Lifetime というロマンチストの極みみたいな言葉を歌うのが大我さんなの、解釈の一致がすぎるなあと思います。

たびたび言っていることですが、私は”ずっと一緒にいたい欲が強い大我さん”が大好きです(ツイート参照)。

最近で言うとMAQUIA 2月号のインタビューが動かぬ証拠だと思うのですが、大我さんの好きなものはとことん好きになって、とことん一途で、ずっとずっと好きでいる姿勢に私はものすごく共感するし共鳴します。そんな大我さんが”生涯” ”永遠” ”約束” なんて究極の長期的ロマンチックワードを連発するフレーズ、好きじゃないわけがありません。

そしてこの大我さんのパートが表裏一体で声の相性抜群なほっくんに引き継がれていくところも美しいなあと思います。

この3回出てくるサビのフレーズ("Cause~"シリーズと勝手に呼びます)は並べて内容を比較したいので詳しい考察は後半に。

 

 

Just call my name, When you need me 

I'm right here, Oh, Stay with me

僕が必要な時はいつでも呼んでくれるだけでいいよ

僕はここにいるから 一緒にいてね

 

 

ここの樹パートも天才的だなと初聴の時から思っていた歌割り。

”都合よく利用して欲しい”

"それぞれのシチュエーションで(曲を)楽しんで欲しい”

"音楽は届いたらもう聴いてくれる人のものだから好きにしていい”

"ラフにラブを” 

自分が愛情と魂を込めた宝物のような音楽やSixTONESの活動にも、ラフで心地良いスタンスでいていいんだと言ってくれる樹の優しい強さに私はいつも尊敬を超えて畏怖の念を抱いています。そして樹がSixTONESにいて本当によかったと、こういう簡単には言えない強い名言を何度も何度もteamに投げかけてくれる度に思います。

だからこそ、 必要な時は呼んでくれるだけでいいから というセリフが似合うにも程がある。

でもここで最後  一緒にいてね と言ってくれることに猛烈に安心もします。ラフに好きな距離感で愛でてね、という基本スタンスに ”それでもやっぱり一緒にいて欲しいな" と言われるこの破壊力。世界一愛おしい樹さんです。

 

 

時の旋律に声を重ね

Sing for you, Sing for you tonight

時の旋律に声を重ね

君のために、今夜は君のために歌うよ

 

 

先ほど長期的ロマンチストワードを連発する大我さん、と表現しましたが、一番アイドル的ロマンチストワードをこの曲で歌っているのはこのパートのこちさんで、それがたまらなく好きだなと私は思います。

邦ロックオタクの偏見かもしれないけど、時の旋律に声を重ねる なんて歌うのが許されるの、アイドルだけな感じがしませんか?

私の中でSixTONESSixTONESだけの形で成立している究極の最上級のアイドルだけど、その中でも一番王道的きらきらを”意識”しているのがやはり日々笑顔のこちさんだと思います。そんなこちさんが歌う 時の旋律に声を重ね  。しかも 君のために歌うよ 。最高のきらきら輝くアイドルだなと思います。

 

 

Cause now you're my treasure of a lifetime 

星も見えない Long nights

We're gonna make it through together

Know I will be there for you whenever

明日へ進めない時には Just lean on me

紡ぎ合わせる Lifetime

My lifetime

だって君は僕の一生ものの宝物だから

星も見えない長い夜も

一緒なら乗り越えていけるよ

いつでも君のために、君の味方であり続けるって覚えててね

明日へ進めない時は いつでも頼って寄りかかってくれていいから

紡ぎ合わせる一生

それが僕の一生

 

 

そして続くこちらが私のon eST配信大号泣ポイント。愛してやまない京ジェが、お互いの後ろ姿を背に、深く深く祈るように届けるように歌うこのパートが私はどうしようもなく好きです。

似ているところがあっても確実に違って、相手のことを理解しきれているとは言い難い、でも音楽と音楽への愛を通して深く共鳴して共振する京ジェが私は大好きです。

違うけど、違うからこそ、寄り添おうとする2人が好きで、”音楽”という見えないものを驚くほど強固な繋がりとして信じ合う2人が好きです。

そして音楽を愛しているからこそ努力に努力を重ねる大我さんと、音楽を愛しているからこそ楽しむことを何よりも大事にするジェシー。そんな2人がここまで築き上げてきた唯一無二のハーモニーが、お互いを見つめ合いながらではなく、背中に感じ合いながら、この壮大な約束の歌で響いていることがたまらなく好きです。

配信ライブだったからこそ強く強くこの関係性の尊い瞬間を見せつけられたあの画角を私は一生忘れないと思います。

 

 

あの出会いも あの別れも

全て Once in a lifetime

また答えに近づいてく

Tonight

あの涙も あの笑顔も

全て Once in a lifetime 

また明日が輝き出す

Tonight

あの出会いもあの別れも

全て 一生に一度の奇跡

また答えに近づいてく

今夜

あの涙もあの笑顔も

全て一生に一度の奇跡

また明日が輝き出す

今夜 

 

 

京ジェの世界の後に新たに見つかるこの展開。非常に朧げなライブの記憶が正しければ前半がほっくん主旋のゆごしん上ハモで、後半がほっくん主旋のきょもじゅり上ハモだったと思うのですが、この新鮮な歌割りがSixTONESの歌の超王道で主軸である京ジェの後に続くことがどこまでも進化し続けるSixTONES、という感じで大好きです。

良いことも悪いことも全てを奇跡だと捉えて噛み締める夜があることで進んでいける、そんな意味にも感じる歌詞だと思います。

そしてこのパートが初めて2人以上の声が重なるところであることも逃せないポイントだと思います。アイドルに限らず、ボーカルが何人もいるグループの曲において4分20秒の曲の2分15秒までソロパートしかないなんてそうないと思います。そしてその選択を”意図的に”したとアルバム解説で言っているからもう脱帽の一言しかありません。

”一番良い音楽の届け方”に信頼しかないSixTONESが大好きです。

 

 

Cause now you're my pleasure of a lifetime

Me & You, We'll be sharing our lives

With you right here, Everything is alright

It all makes sense when I look in your eyes

だって君は僕の生涯の喜びだから

僕と君、一緒に人生を共にしていくんだから

君がここにいるだけでもう全部が大丈夫になるんだ

君の目を見るだけで全てが”わかる”んだ *

 

 

新しい流れも、やっぱり回収するのは安心のジェシーさん。今のところ公開されてる僕僕の一部でも感じますがジェシーの落ちサビ力というかまとめ力というか、本当に安定してすごいなと思います。

ここも対比する”Cause~"シリーズ最後のパートなので内容には後ほど触れますが、この最後の行も訳に少し補足をしたいところ。

It all makes sense は直訳すれば ”全ての意味がわかる/通じる" 、と言う意味になります。ですがこの場合は前の文からの繋がり、そして 君の目を見るだけで と言う言葉が続くことを考慮すると、”今まで自分が生きてきた意味も全部わかるんだ”くらいのスケールで捉えてもいいと個人的に思っています。

愛が重いので私はその解釈が大好き。その意味も含めて訳には"わかる”と表記しています。

 

 

ここから重なる Lifetime

君と超えてく Hard times

共に歩く理由は

いつでもここにあるんだ

今も忘れない変わらない My memory

君と生きてく Lifetime

 

静かに過ぎてく Lifetime

星も見えない Long nights

君と描く未来は

輝き続けてるんだ

明日へ進めない時には Just lean on me 

紡ぎ合わせる Lifetime

My lifetime

 

Don't be scared, Take my hand

I'll hold you down to the end

ここから重なる生涯

辛い時も君と超えてくよ

共に歩く理由は

いつでもここにあるんだ

今も忘れない変わらない 僕の記憶

君と生きてく一生

 

静かに過ぎてく一生

星も見えない長い夜も

君と描く未来は

輝き続けてるんだ

明日へ進めない時には 僕を頼って、寄りかかっていいから

紡ぎ合わせる一生

僕の一生

 

怖がらないでいいよ、僕の手をとって

最後の最後まで君を離さないから

 

 

ここからが大我さんのフェイクに象徴されるようなLifetimeのクライマックスだと思いますが、このクライマックスが"Cause~"シリーズが発展したメロディーでありほとんど日本語になるところは、SixTONESがこの曲をライブのエンディングでやること、そしてファンへの気持ちを込めて満場一致で最速でアルバム収録を決めてくれた、何よりの証明ではないかと思います。

 

同じ空間で同じ音楽を共有することで、直接触れ合うことはなくとも生涯を重ね合わせることができること。

その事実を糧に”一緒に頑張れる”こと。

その証明はいつでもその音楽を共有した”ここ”にあること。

そしてそれはいつまでも色褪せずに”記憶”に残ること。

 

気づけば勝手に過ぎていってしまう生涯の中には、星も見えない長い長い夜もあること。

それでも一緒に描く未来は輝き続けていること。

そうであってもまだ進めない時は遠慮なく頼りにして寄りかかって欲しいということ。

重なるだけじゃなくて、撚り合わさって紡ぎ合わさって生涯を織りなしていくことが”自分の一生”だと。

 

そしてだからこそ、怖がらないでほしい、手を取って欲しい、だって最後まで離さないからと締め括るこの曲。

 

大我さんはLifetimeのセルフライナーノーツ

僕達の想い、そして僕達の未来とリンクした歌詞が、この曲に美しさと力強さを感じさせます。

英詞と日本詞を巧みに織り交ぜながら、等身大の僕達が心を込めて歌いました。

と綴っています。

この言葉とクライマックスの歌詞、そして6人のこの曲の歌い方を踏まえると、LifetimeはSixTONESから私たちが受け取れる最上級のラブレターであり、約束であり、決意の歌だと思わずにいられません。

 

 

 

② Cause you're my blessing and treasure and pleasure

  

さて、この時点で歌詞が和訳を含めると4重に書かれているので8000字を超えてしまったのですが () さらに考察というか解釈は続きます。

 

Lifetimeの大きな鍵となっている3回の"Cause you're my~"から始まるフレーズ。

マシュマロでも同じ”大切なもの”のニュアンスを持った blessing と treasure と pleasure の違いについて質問をいただいて確かにな〜とすごく思いました。

元々先行公開されていた部分を聞き取って訳した時にblessingを”宝物"と私も訳していたのでもろ宝物なtreasureがきて、これは訳を変えなければと感じたところでもあります。

 

結果的に私は

blessing of a lifetime を "生涯大切にする恵み" 

treasure of a lifetime を"一生ものの宝物" 

pleasure of a lifetime を”生涯の喜び”

と訳しました。

他のところの訳でも出てくる”一生”と”生涯”の違いはなんとなくのニュアンスと語感による違いです。(気分とも言う)

あくまでも意訳なのでそれぞれの受け取り方はあると思いますが、”神から与えられた恵み” というニュアンスの強いblessingが、やがて本当に手元に届いて宝物となり、物質を超えて喜びの概念になる、という解釈の流れがとても美しいと思っています。

 

そしてこの流れが大我さん→ジェシージェシーの順で歌い継がれることによってこの解釈の美しさは助長されると私は思います。

別次元的な美しさや儚さを纏える大我さんが神の恵みを歌い、安心感と包み込む力の強いジェシーが宝物と喜びを歌うからです。

 

でもそれで終わらないのがこの3つのパート。

同じ ”乗り越える” ニュアンスを歌っていてもはっきりと 超えてく と歌う大我さんと ”Make it through” とどちらかというと ”耐え抜く” ようなニュアンスを強く歌うジェシーという京ジェの対比があったり、

真っ先に 永遠にすること と 約束し合うこと という壮大で規模の大きい誓いを歌う大我さんに対して 、 

いつでもそばにいること や 人生を共にすること 、 「ここ」に君がいること や 君の目を見ること を通してあくまでも近距離で寄りそうジェシーがいたり、

未来を見据えた歌詞や京ジェの歌割りが多い中で1人、過去の記憶まで包み込みにいく北斗がいたり、

頼りにして寄りかかっていいと、一番頼もしいところを歌うのが大我さん1人かSixTONES 6人だったり。

そんな風に細かいところにまで気持ちが思いっきり詰め込まれたパートがこのLifetimeのサビなんだと思います。

 

 

 

③Epilogue

 

最後に。

”私個人”にとってのLifetimeは、信頼してやまない従姉妹が綴ってくれたこのレビューの言葉以上に表現されることはないと本気で思っています。

ongakubun.com

(2023年追記:元の掲載サイト「音楽文」がサービス終了したので同じ文章を再掲したnoteを貼ります。

「弱く」て「強い」世界で生きる私たち 〜SixTONES「1ST」アルバムを聴いて〜|もこもこ

 

少しずつ詳細は違えど、同じような息苦しく生き苦しい中学時代をなんとかお互いと音楽に縋ってもがいて生き抜いてきた私たちにとって、SixTONESのファンであってもそうでなくても、Lifetimeは今の自分も昔の自分も全部ひっくるめて掬い上げて肯定してくれる救いの歌です。

 

ですが彼女と同じ解釈に加えて、私にはSixTONESが大好きで大好きで仕方ない視点と想いがあります。

そんな私から見ると、Lifetimeは愛してやまない京ジェの曲であり、SixTONESSixTONESとしての絆と未来を歌う曲であり、SixTONESSixTONESとファンとの絆を音楽として、この世界にずっと残っていく音として、形にしてくれた決意と約束の歌だと思います。

 

何よりも音楽を愛して大切にして、同じようにライブを愛して大切にする6人。

そんな大好きな6人が一生に一度の初めてのアルバムで満場一致で真っ先に入れると決めてくれたこの曲を生涯大事にしたいなと、とても純粋に思います。

 

だって私にとってSixTONESは 

""一生ものの恵みで宝物で喜び""

だから。

 

いつか、そう遠くない未来、同じ空間でこの音を共有する幸せを味わえますように。

 

 

 

 

 

 

 

 追記:Lifetime 英訳

出光さんのLifetime CM起用にとびっきりの感謝を込めて。世界にLifetimeが、そしてSixTONESの音楽が届きますようにという願いも込めて。Lifetime英訳です。

www.youtube.com

 

Don't be scared, Take my hand

I'll hold you down to the end

Make it through ups and downs

Don't look back, We'll stand strong

 

Huddling up close at the brink of the night

We are one, We are one tonight

 

Cause you’re my blessing of a lifetime

With you, I’ll withstand all the hard times

We’re gonna make it last forever 

Let’s promise we’ll look out for each other

 

Even now I haven’t forgotten nor changed our precious memories

This lifetime will be the one I’ll spend with you

My lifetime

 

Just call my name, When you need me

I’m right here, Oh, Stay with me

 

Layering our voices with the melody time composes

We’ll sing for you, sing for you tonight

 

Cause now you’re my treasure of a lifetime

Even through starless long nights

We’re gonna make it through together

Know I will be there for you whenever

 

Whenever it’s hard to take a step towards tomorrow, Just lean on me

Twining together our lifetime

My lifetime

 

All those Hellos and Goodbyes 

Each and every one of them is once in a lifetime 

Little by little, we come closer to the answer

Tonight

 

All those tears and smiles

Each and every one of them is once in a lifetime

Can you see the future starting to glow up 

Tonight

 

Cause now you’re my pleasure of a lifetime 

Me & You, We’ll be sharing our lives

With you right here, Everything is alright

It all makes sense when I look into your eyes

 

From here and now our lives layer upon each other’s

With you, I’ll withstand all the hard times

The reason we walk together with you will always and forever be right here

Even now I haven’t forgotten nor changed our precious memories

This lifetime will be the one I’ll spend with you

My lifetime

 

Our lives could pass by without a sound

And even through starless long nights

The future I envision with you always continues to shine bright and clear

Whenever it’s hard to take a step towards tomorrow, Just lean on me

Twining together our lifetime

My lifetime

 

Don’t be scared, Take my hand

I’ll hold you down to the end

 

 

 

www.youtube.com

 

 

 

 

憧れの原石に一生ものの恋を。

 

 

 

京本大我さんが好きだ。

 

どれだけ好きか、ありとあらゆる形容詞やら世界一やら宇宙一やら色々と付け足したい気持ちはあるけど、1番シンプルに。 

私は京本大我さんが好きだ。

 

私は自分の直感をすごく信用しているところがあって、一度直感的に好きだと思った人やもののことを永遠に好きだというとんでもない自信を持っている。

感受性が強すぎる分の遠回りを何度もしてきたけど、その中でも、他人でもものでも自分でも、”好き”を疑ったり嫌いになったりしなきゃいけなかった時が一番苦しかった。

 

そんな人間だから推しにまでなる人はみんなずっと好きな気がしてるけど、その中でも誰よりも強く、確実に、"ずっと好きな自信"があるのが大我さんだ。

 

こんなに多面的に、深く、何から何まで好きだと思えた上に、安心して好きでいられる人を私は他に知らない。

 

 

 

 

私が大我さんに抱いているこの気持ちは”次元が違う”恋であり、その主成分は強烈な憧れに基づいた愛なんだと思う。

 

もちろん、アイドルのファンらしく大我さんを男の人として好きで、

「こういう人が好み」「彼女とはこういうことをしたい」「理想のシチュエーションはこう」「自分は彼氏だったらこうありたい」

教えてくれるそういう話が自分にとって全くもって現実にならないことを自覚した上で、勝手にきゅんとしたりドキッとしたり頑張ろって思ったりする。

 

どんなに日々長文を綴っていようが、神々しい姿とか逆に素に近い姿を見たら語彙力は遥か彼方へ飛んでいくし、らじらーの彼氏企画とかANNのジングルを聴くたびに、毎回懲りずに墓を建てる。(Twitterでは周知の事実)

 

大我さんが大好きで大好きで大好きで、これが恋じゃないなら何が恋なんだろうと思う。不毛だの無駄だの言う人がいたとしても、これはきっと恋。

 

でもこの恋はあくまでもこの次元には存在していない恋なんだと思う。

簡単にはまとまらないくらい好きなのに、

"こんな好きな人もう絶対に見つからない!大我さんだけがいい!他の人のものになんてならないで!"

とは不思議と一度も感じたことがないし、ライブ映像を見るたびに隣で騒ぐ親友と違ってファンサもニコニコしながら見れる(急に引き合いに出してごめんね)

 

これはきっとあまりにも好きで、尊敬していて、自分の次元にいることがないレベルの"好き"の気持ちで恋なんだと思う。

好きだなあってずっと考えてると勝手に泣いてるくらい、色々なものを超越した"好き"。

いてくれることがもう好き。

 

 

だからこそ、本当に、ずっと好きな自信がある。

 

 

私の中に突然ふわりと優雅に着地した大我さんの居場所は、ずっとずっと大我さんだけのものだ。

誰も入ることができない大我さんだけの領域が確実にある。

それはとてもすごいことだし、そう思えることは本当にとても幸せだなと思う。

 

たとえ現実的にずっと私の隣にいてくれるようなとっても好きな人ができても、大我さんが大好きという気持ちはきっと変わらない。

そのくらい、そういう特別な次元で好き。

 

 

 

そしてそれはとにかく京本大我さんという存在自体が私の究極の憧れだからだと思う。 

憧れは究極の形を取ると終わりのない恋やその原動力の愛になるんだなあと大我さんを好きになって知った。

私は決してアイドルになりたいわけでも、大我さんのお仕事を目指しているわけでもない。

でも1人のひととして、存在として、大我さんが大好きで大好きで大好きで憧れで憧れで憧れ。

 

 

 

それは例えば努力の天才であるところ。

誰もが羨んでしまう資質を生まれ持っている”からこそ”、呼吸するように努力をし、努力に対して絶対に妥協しない大我さんが私は大好きだ。きっと凡人には想像し難い理不尽を経験しているのに、逃げずに難しい方を選ぶ大我さんに私は憧れてしょうがない。

 

「まだまだ勉強できることがあるって幸せ」と言う大我さんが好きだし、「継続することで知り得る世界があることを僕は知ってしまった」と言う大我さんが大好き。

しかもこの努力の背景というか、この努力の理由になる”弱さ"から絶対に逃げずに向き合い続けるところ、さらには”弱さを見せる”強さまで持っているところが大好きで憧れだ。

大我さんは10年後の自分へのメッセージを書くときに 「自分にはどこまでも厳しく生きているか。己の心に潜む数えきれぬ弱さと向き合いどうか強く生き続けてください」と書く人だ。

"元々京本大我という人間にあんまり自信がない”、最近になって”アイドルの自分も捨てたもんじゃないなと思った笑"、と言う人だ。

裸でぶつかると覚悟を決めて、とんでもなく強い想いと美しさを届けてくれたのに、「思い描いていたクオリティが100点だとすると20点だったね」と綴る人だ。

ニュージーズのお稽古を振り返って咲妃みゆさんが「必死に切磋琢磨する姿も包み隠さず曝け出してくれる人」と仰っていたのもとても印象的だった。

 

一介のファンが見てる姿が全部だなんて到底思ってないし、大我さんのセルフプロデュース力を何よりも信頼してるけど、というかだからこそ、”いろんな姿を見せること”を大我さんは意識してるように思う。その中にはもちろん”弱い自分”も含まれていて。

 

舞台稽古中は地獄のような日々で必ず毎日逃げ出したくなるほど苦しいこと、それでも幕が閉じる時にはいつもまたやりたいと思っている自分がいること。自分は完璧じゃないくせに完璧主義でいたがること。

 

そういう側面を曝け出す強さもありつつ、それを塗り替えていくことを諦めない強さもある努力の天才な大我さんが私の憧れ。

繊細だからこそしなやかな強さを持つ、という対局に位置するものを統合する力があって、それに常に磨きをかけている大我さんが心から美しいと憧れる。

 

  

例えば自分の軸を守りながら常に周りを思いやれるところ。

自分のことをよく理解していて、自分らしさの軸を守る力のある大我さんが大好きで憧れだ。

 

夢を聞かれたら「自分の世界観を守り続ける」「自分らしい音楽をいつまでも歌っていたい」と言うくらいの軸の強さは、SixTONESになるまで1人で戦ってきた時間が長い人だからこそ持てるもので、それが堪らなくかっこいいと思う。

 

でもさらにすごくて憧れるところが、この軸の強さと周りを見る力を両立させられているところ。

きょも担みんなが大好きなところだと思うけど、大我さんの「一緒に」は魔法の言葉だ。

儚く美しい姿に努力の天才であるという事実も重ねた大我さんはどこまでも強く遠い存在に見えてもおかしくない(摩訶不思議でかわいいお坊ちゃんなところは(大好きだけど)一旦目を瞑る)。でもそんな人が私たちに言葉を綴るときに必ずと言っていいほど選んでくれるのが「一緒に」という言葉だ。

 

大我さんを好きになるかならないかの頃に、自己紹介文に「己の心を大事に今を生き続けるので一緒に幸せになりましょう」と書くこの人は一体どんな人なんだろうと惹かれたのをとても鮮明に覚えている。この言葉は私の京本大我像の象徴になる言葉のひとつ。

 

雑誌のインタビューで“ファン”という言葉が軸になる文章を1番頻繁に使うひとな感覚もなんとなくだけどあって、いつもきゅんとしている。

そして大我さんはデビュー前最後のファンへの感謝の気持ちを、SUPER BEAVERひとつを通して伝えられたら、と言う人だ。

ひとつ

ひとつ

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どうか、どうか歌詞を全文読んでみてほしい。

自分の軸は確実に持っていて譲らないけど、共に歩んでいこうと、一緒に生きていこうと、いつだって手を伸ばしてくれる大我さんが大好きでしょうがない。

この世の仕組みが怖い時も、一緒に強く生きようと言ってくれる人。

こんな人になりたいという憧れの最たる姿。

 

 

例えばひとつひとつの繋がりや積み重ねを宝物のように大事にするところ。

周りの人みんなをめろめろにでろでろにする大我さんが大好き。

 

それはあの天性の愛らしさの力もあると思うけど、大事な人のお誕生日を絶対忘れないところとか0時ぴったりに連絡するところ、デビュー前の感謝を伝える人たちに「フィールドは変わってしまったけれど確かに苦楽を共にした戦友たち」と丁寧に書くところ。こうやって自分と関わる誰に対しても常に礼儀正しくて思いやりと愛情があるからこそ、ここまでたくさんの人に大我さんは愛されるんだと思う。

 

ミュージカル界の錚々たる面々の寵愛を受ける、というかでろっでろに溺愛されてる大我さんは全きょも担の大好物だと思うし、あのマウント合戦はいつ見ても怖くて()楽しい。

東京和奏の編集さんとか沸騰ワードのスタッフさんもめろめろにされてる証拠をいっぱい見せてくれる。

そして特に紅白出場が決まった時の三田佳子さんのブログは本当に大我さんの丁寧な人付き合いの象徴だったと思う。京様も共演すると聞いて驚いたというエピソードもある大女優さんに、共演から時間がたった今でも素晴らしく素敵な言葉をもらえる大我さんは、常に心を配れる視野が広い人だし、関係性を続けることに力を注げる人だし、心の温度が高い人だと思う。

丁寧な積み重ねがこんなにも素敵な人を構成するんだと教えてくれる憧れ。

 

 

例えば好きなものをとても大事にするところ。

アニメでも邦ロックでも、オタクを隠さない大我さんが大好き。

 

話してるだけでテンションが上がってしまうほど好きなものがあるってとっても豊かな人生なはずなのに、それを隠した方がいいんじゃないかって思ってしまうことは今の社会では多いと思う。本当はそれがおかしいんだけど、そう思いがちな時に大我さんは勇気をくれる。

 

好きなことは好きだって胸を張って言っていいし、好きすぎて暴走することがあってもそこも含めて自分を愛してくれる人はいるんだって証明してくれる。”好き”の気持ちが自分の良さを相手に伝えられることとかチャンスに繋がることも見せてくれる。

 

スキルを高めるために密かに努力していることは?という質問に「好きの気持ちを忘れずに取り組むこと」と言ってしまえるところも、大我さんが自分の”好き”の気持ちを大事にしている証拠だと思う。

これは努力を呼吸することくらい当たり前にしているからこそ出てくる言葉だと思うし、それがまずすごくて大好きなんだけど、努力が当たり前になりすぎると出てきかねない苦痛や義務感を”好き”の気持ちで変換できるという魔法だと思う。

大我さんの ものや人の愛し方が憧れ。

 

 

 

”好きなところ”あげたらキリがないから、”ずっと”好きでいる理由として”憧れな理由”に絞ったつもりだったけど、その制限の中でも時間さえ許せばいくらでも言葉は溢れ出てしまうし、また好きでいる日が積み重なっていくごとに新しい好きをくれる大我さんが大好きなので、そろそろまとめておかないと永遠に言葉を紡いでしまう。

 

 

 

とにかく。

 

SixTONESを好きになった最初の最初からずっと大我さんが好きで、私はそれがとっても幸せ。

 

美しい京本くんを好きになって、突拍子もない摩訶不思議なきょもを好きになって、最高にかっこいい大我さんを好きになった。

好きになってからの日は浅くとも、毎日毎日好きが募る一方で、びっくりしたり、嬉しくて仕方なくなったり、時々(本当に時々)は大好きだからこそだいきらいで苦しくなったり、普通の生活じゃ絶対に体験できない気持ちの動かされ方をしてる。

 

元々愛してやまない音楽ともお洋服とも言葉とも、大我さんとSixTONESはたくさん繋がってくれて、だからこそここまで好きになったのかもしれないけど、これは卵と鶏の話レベルで私の”SixTONESが好き”という気持ちの周りをぐるぐる回っていて。

自分が大事にしてることを大事にしたまま、時にはもっともっと大事にしたくなる気持ちにさせてもらいながら、大我さんとSixTONESは日々好きな気持ちを更新させてくれる。

 

そんな日々が愛おしくて幸せで仕方ない。

 

 

そしてとても大それたことで、いちファンが言うのは間違ってることかもしれないけど、有言実行が座右の銘の大我さんが憧れだから、言いたいと思ったことがひとつ。

書きながらとんでもないエゴの塊なことを自覚して怖くて仕方ないけど、それでも言いたいくらい本気で思ってしまっていること。

 

いつか大我さんが、そしてSixTONESが、纏うお洋服を作る人になりたいです。

 

まだまだまだまだ未熟でしかない私だけどなるために必要な努力を絶対に積み重ねる自信はあるから。

言葉で伝えずとも、とびっきりの愛情と感謝を感じてもらえるくらい、それくらい素敵なお洋服をいつか届けられるようになりたい。

恩返しだなんて思うことこそ烏滸がましいのかもしれないし、ただただ自分の夢という名の欲を押し付けてしまうことなのかもしれないけど、こうしてもらってしまっているとてつもなく大きな気持ちをどうしても返したくて、そのために私ができることは今のところこれしか思いつかない。

愛のあるお洋服がどれだけ人を輝かせることができるか私は信じてるから、あのTrackONE IMPACTの白衣装のように、そういう愛に溢れたお洋服をSixTONESにはずっと着ていてほしい。そうやってずっと輝いてほしい。そしてそれを実現させる側にいつか、携わってみたい。

夢、というのは欲を取り繕うための言葉なのかもしれないけど、それでもこれを夢と掲げて走ることできっと私はまたたくさん力をもらえてしまうから、叶わずとも、この想いを持っていたい。

そしてその想いと共に。どうか。今日も "一緒に "頑張らせてください。

 

 

 

改めて、京本大我さん、26歳のお誕生日おめでとうございます。

 

同じ時代に同じ国にいて、大我さんの存在を知って、好きでいられることがとても幸せです。毎日好きなことが誇らしいです。それがとても嬉しくておかげで毎日楽しいです。大好きで大好きで仕方ないです。きっとずっと、本当にずっと。これは一生ものの恋だから。

 

生まれてきてくれてありがとう。そしてここまで生きて、アイドルでいてくれることを選んで、選び続けてくれてありがとう。音楽を愛してその愛を奏でる音楽にのせて届けてくれてありがとう。

今日この日に存在するそのままの京本大我さんでいてくれてありがとう。

 

 

歴史上一番素敵な26歳の一年を祈っています。

 

 

 

2020.12.3   aim

 

The beginning of aiming for Diamonds ~SixTONESに落ちるまで~

ごきげんよう

 

スト担ブログブーム、初めて8.8を過ごしたこと、そしてSixTONESを好きになってからほぼ1年経つことに後押しされ、ようやく沼落ちの経緯をまとめてみました。

 

自分が何のオタクか聞かれたときに邦ロックオタクの人格の方が勝ちやすいにも関わらず、画面やステージを隔てた先にいる人を好きになる感覚を持ったのは間違いなくジャニーズのおかげな私。

なので初めてジャニーズを好きになったところから振り返らないと中途半端だな、と思って軽い気持ちで始めたら嵐沼落ち経緯も含めた人生の振り返りみたいになりました笑

長いです。もはやただの備忘録と決意表明です。 読んでくれる方いたらすごい…

 

 

ざっくり段階ごとに整理してみた目次はこれ。SixTONESがちゃんと出てくるのは③からです。

 

 

 

 

Prologue: そもそも沼落ちってなんだろう

 

恒例の長い前置き。

今までたくさん素敵な沼落ちブログを読んできたのですが、人によって沼落ちの定義は様々。

というか本当は沼落ち直後に書くものなんだろうな!沼に落ちた自覚があってそこからすぐ記録に残せている人羨ましいな!私の沼落ちはどこ???

となったのでこのブログを書くにあたってまず”自分にとっての沼落ちとは何か”について考えました。

 

そこで私の真の沼落ちは

推しを推すということに対して決定的な行動を起こしたとき

という結論に至りました。

 

FCに入る、というのがわかりやすいと思うのですが、デビューが決まっているSixTONESにしか出会っていないため、情報局に入るまでの行動力は邦ロックオタク全開な私にありませんでした。

というわけで私の沼落ちが完了したのは

今のTwitterアカウントを開設した日

ということにしました。

 

邦ロック用の閲覧アカウントしかなかった私が、SixTONESが好きだという気持ちで初めて外の世界へ飛び出したあの日。そこに向かう日々を記録してみようと思います。(Twitter始めて以降の気持ちの変遷は全部Twitterに集まってるしね)

 

それでは長文の旅へ  let's go!

 

 

 

 

①ジャニーズに目覚める

 


衝撃のジャニとの出会いは5歳(無駄に早い)。
当時アメリカから帰ってきたばかりで、 日本の流行に追いつこうと思った母が積極的にテレビを見る中、 Mステに出ていた修二と彰亀梨くんが世界一かっこいいと思った 。

 

当時の私はとても惚れっぽく飽きやすく天邪鬼なところもあって(5歳だから許して)亀梨くんはみんな好きみたいだな、だったら上田くんもいいな なんてあっさり推しを変えていたりもした。

天邪鬼だった以外に好きだった理由が思い出せないなんて非常に失礼なことは自覚しつつ、今もKAT-TUNであり翔くんを兄貴と心から慕う今の上田くんをみて、幼い私の直感も間違ってなかったんだなと勝手に嬉しく見ています…

そして今考えると、幼すぎて"推し"という概念にまでは届かなかったものの、最初に好意を抱いたジャニーズの2人がKAT-TUNなこと、SixTONESのパフォーマンスが好きなことに絶対通じててすごい…

 

 

そこから母がジャニオタの友人に花男は絶対に見なければいけないと半ば強制的にDVDを貸し出され、 なんとなく隣で見ていたらあっさり花沢類に落ちた。

 

私は昔から優しくて穏やかな賢い人が好きだった。 というわけで道明寺はむしろ嫌いで、 なぜ母世代が揃いも揃って道明寺(この時松潤という認識はない) が好きなのか、全くもって理解できなかった。今でも正直なところ道明寺司というキャラ自体に魅力は感じない笑

 

花男は物凄いブームで、 幼稚園で一番仲が良くてほぼ毎日家に遊びに行っていた友達のお母さんも松潤が大好き。 その流れで嵐の番組を勧められて嵐の宿題くんからひみつの嵐ちゃんを見るようになった。

 

その後は嵐面白いな〜かっこいいな〜なんてぼんやり思いつつ、好きなジャニーズは?と聞かれたら上田くん、と答えていた(気がする)日々。

 

 

ところが、小学校に入った私は山田太郎ものがたりのニノに出会う。

  

この時も私は優しくて穏やかな賢い人が好きだったようで御村くんは全く眼中になく(本当にびっくりするくらい初見の時の御村くんの記憶がない笑)、山田くんなニノが好きだ!と思い、好きなジャニーズはニノ、と答えるようになった。

 

そして小学2年生の運動会でHappinessを踊ることになった時に”練習をしたい”という口実を盛大に振りかざし、初めて父親にCDを借りたいとおねだりした。お願いするときにすごく緊張したことを今でも覚えてる。

 

このくらいから徐々に、嵐が好き、と周りに言い始めていた気がする。

  

 

その後ひみつの嵐ちゃんを見ていく中で、

実際”優しくて穏やかで賢い”のは翔くんでは?

と気づいた(気がする)そこから私は徐々に翔担になり、今でも翔くんが大好きだ。

 

たぶん、流星の絆の時点でニノ担ではなかったと思うのだけど、”翔くんがかっこいい…!!!”という記憶で一番鮮明に覚えているのは Believeのラップ

ヤッターマンの髪型は好きじゃなかったけど、郵便局から勝手に届いたヤッターマン姿の翔くんが載った年賀はがきを祭壇のようにして大事に飾るレベルには翔担になっていた。

 

そこからは嵐好きの友達(ほぼ翔担と言ってもいいほど周りに翔担多かった…)と日々小学生なりに語り合い、CDを借り、楽しく過ごしていた。

ちなみに人生で初めて自分のお金で買ったCDはPopcorn。邦ロックを好きになってから、なんで好きなバンドに初めて買ったCDはあなたたちのです!って言えないんだろう…なんて卑屈になった時期もあったけど、今は嵐が最初なことが誇り。CDの形態に種類があるなんて知らなくて、ドキドキしながら母にネットで注文してもらったなんの変哲もない通常盤だけど、今でも宝物。

 

  

そしてこの嵐が好きだった時期に、毎晩見てたのがRの法則

ようやくSixTONES登場!!!

樹とジェシー私の人生へようこそ!!!(遅いよ)

でも特に二人が好きだったということでもなく、ジャニーズJr.という認識があったくらい。明らかにチャラそうな樹は苦手だった気がする笑 ごめん笑

  

 

 

 

② 邦ロックに染まる (が、嵐にも戻ってくる)

 

 

具体的な邦ロックとの出会いの経緯と結果はもしもSixTONESが邦ロックを歌ったらのぶろぐで触れているので割愛。

でも小学校時代をどっぷり嵐が好きで過ごしたところから一転して、中学校時代は邦ロック一色だったという変化は大きかった。

息苦しくて生き苦しい毎日を邦ロックになんとか救われ続けた日々だった。

 

嵐の番組は見てたけど、正直音楽は響かなくなっていたし、邦ロックオタクとしての偏見が徐々に形成されて、”アイドルの音楽”というカテゴリーは避けがちになっていた。

そうして邦ロックに染まったまま高校生になって、日本を出て、私は嵐からもジャニーズからもだいぶ遠のいていた。

 

でも高校最後の1年だけ1人で寮生活をすることになって、先に帰った両親のいる日本に帰る機会がぐんと増えた。そしてその度に見る嵐の番組にどうしようもなく安心した。

その安心感とともに、きっと邦ロックに全力で縋らなくても生きていける精神状態に落ち着いたことも影響して、やっぱりいい曲も多いな、と嵐の曲もまた聴くようになった。

 

 

 

 

③サブリミナルSixTONESを大量に浴びる

 

 

高校卒業と同時に本帰国してから観るようになった番組は主に嵐の番組とMステで、そこで私は一応SixTONESを認識するようになった。なので無意識に蓄積された”サブリミナルSixTONES”が実はたくさんいた。でもその頃の私はSixTONES”大人になってしまったJr.”として認識していた。(土下座)

 

 

そしてなんと、

YouTubeアーティストプロモも見ていた。

(後悔に押しつぶされる絵文字)

  

YouTubeSixTONESの広告を見て、最近の大人になってしまったJr.はグループもあってYouTuberにならなきゃいけないのか〜大変だな〜なんて適当なことを思っていたし、母と表参道の大きい広告を見て、なんか最近の大きいJr.らしいよ〜シックストーンズじゃなくてストーンズらしいけどジャニーズっぽくない名前だよね、なんて延々と失礼極まりないことを言っていた。

 

でも、樹とジェシーがいる。

それだけは覚えていた。まだ頑張ってるんだ〜なんて呑気なものだったけど(再び土下座)

そこから嵐の休止発表があって、気付いたら会見を見ながら泣いていた自分に自分でびっくりしつつ、それまで以上に嵐の番組を真面目に観るようになった。

 

そんな中、VS嵐

 

翔んで埼玉チームの京様の息子がジャニーズだという情報を見て京本大我という人物が存在することをなんとなく認識し、

 

パーフェクトワールドチームの北斗によるSixTONESの説明を聞いてあ〜あの時の広告の!と思い、

 

監察医朝顔チームの慎ちゃんの「SixTONESの中では2枚目〜」というボケを

「ふーんそうなんだ」と鵜呑みにしていた

(今考えると最高に面白い)

 

そして北斗と慎ちゃんのVS嵐の間にあったニノさんを観て、ジャニオタ男子の美容師さんが発する”きょも”というなんとも不思議な平仮名歌広場さんの”きょも知らずですか!?”というパンチ力抜群の名言、

ニノの「有名だよ」という言葉、ジャニオタ男子の熱、よしむーたちわかってないけど京本がきょもって二宮がニノみたいなことでしょ、わかるわかる可愛いじゃん、でも大人なジュニアだな〜なんて感想が記憶に残っていた。

 

 

 

 

④来たる、2019年8月最終週。

 

 

そしてついにきてしまった奇跡のようなこの週。

嵐がパーソナリティーなおかげで24時間テレビを全部録画していた私はシンデレラガールを歌うSixTONESに巡り合った。でもまだこの時は出会っただけ。

 

以下、当時の私の思考の変遷。

ストーンズ?樹とジェシーのとこか!」

「あ〜ジェシー、シンデレラガールって言えばいいのにCinderella GirlがSindelella Girlになってるよ〜〜〜あ〜…でも歌はうまいな」

「なんか一人すごい歌上手いキラキラした人がいる!?!?!?」

「なんで最後に24時間テレビで歌うかもしれないA・RA・SHIが5人じゃないの!?ラップ翔くんにやらせて〜〜〜!!!でもリーダーと一緒に歌う2人は上手いな!?」

「あ〜でもなんで5人じゃないの〜」

 

 

 

 

 

 

      大 反 省 

 

 

 

 

 

 

いや、しょうがない、当時の私ならしょうがないんだけど、なぜここで落ちなかった、なぜこんなにも失礼、なぜあらスト担今世紀最大レベルの最高コラボを初見で楽しめなかった、と思うことはやめられない。

適当なことばっかり思っててごめんSixTONES…でもちゃんとその後落としてくれてありがとう……

 

 

そしてここからがやっとたどりついた沼の淵(遅)

どういう巡り合わせか、24時間テレビ後の週に久しぶりに会った親友(Twitterではきょも担親友として度々出演中)が急に

「最近ちょっとジャニーズにハマったんだよね」と言い出した。

 

セカオワが原点なのが同じで、ミュージカルが好きで、2.5次元に推しがいる彼女がジャニーズ!!?嵐派かAKB派かの小学生時代をAKB派で過ごしていたのに!!?と衝撃を受けたのを覚えている。

しかも誰???なんで???と聞いたら「SixTONESって知ってる?」

 

 

 

 

 

 

いや数日前に嵐とコラボしちゃってた人たちじゃーん!!!

 

樹とジェシーがいるとこじゃーん!!!

 

 

 

 

 

 

突っ込みつつ、そのままなんで?のところを掘り下げたら、映画館で少年たちの予告(ジャニーさんの追悼上映のタイミング)を見てミュージカルっぽいのが気になって観たくなった→調べたらYouTubeをやっていた→面白くてハマってるということだった。

ふーんと言いつつ、親友が見せてくる動画を2本続けて観た。

 

 

 

 

 

JAPONICA STYLE 

Mr.ズドン

 

 

 

 

 

初っ端から癖つよ!!!!!!!!!

 

 

 

でもこれはあくまでも今振り返って爆笑しながら思う感想であって、当時はジャポに対して

「最近のJr.は持ち歌があるのか、いやでもジャポニカスタイルってなに笑 途中のジェシー急にかっこつけるやん笑 ほうほう親友が気になってる人はこの美人な人ね」

としか思ってなかったし(再び大反省)

Mr.ズドンに対しては

「何なのこれ笑 でもめっちゃ楽しそうだな笑(誘えよ俺をの北斗を見て)この人がいじられ役なのかな?この親友の推しの人のボトムスはどうなってるの!?!?!?スカート!?いやでも足バタバタさせても大丈夫だな…気になるな…」

というファッションオタク全開な感想が勝つ謎の現象を起こしていた。

 

でもその動画を見た後からなぜだろう、親友と一緒に一日中「大きくズドンズドン♪」と歌うことがやめられない…なんかよくわかんないけど楽しい…あと親友の推しの綺麗な人、最近ライブを見たばっかりでかっこよかったバンドのベースの人にちょっと似てる…(今思うと顔の系統は近いけど当然大我さんの美しさには似てない笑)気になる……

 

 

気付いたらストチューブを検索して最初から順番に見ていく私。

ただただ綺麗で、ニノさんで聞いたことがある”きょも”があだ名な人だと思ってたらなんかすごい独自の世界観を持った人だな…?すごい可愛いな…?でも美しくてかっこいいな…?YouTubeのスタッフさんに何かとテロップでいじられて愛されてるな…?

と思い始める。

 

そのまま気付いたら”京本大我”、”きょも”をとことん検索してしまう私。

歌が本当に上手い人だ…しかも24時間テレビでも1人だけ上手いのを覚えてた人だ…綺麗だしかっこいいしすごいな…

と気付き始める。

 

 

そして2019年9月8日。初めて親友とのLINEで

”京本くん”と発した。

 

 

そして9月10日にはこの動画が面白かったんだとリンクを送り、

初めての”京本くん”呼びから1週間後の9月15日。

 早速きょもと呼び始めた。

 

さらに褒めながら”(推しに甘い)”とか文末につけ始めて…

少クラに興味を持ち始めて…

終いにはニュージーズが先すぎると嘆き、どうやら少クラの観覧に応募できるらしいとの情報を見つけている…(結局2人一緒に入れる確実性のなさに心が折れて応募はしなかった)

 

 

 

 

いや完全に落ちてるじゃん。

 

 

 

 

親友とは基本毎日会っていてそこで報告してることが多いせいで、この2週間の間の細かい段階は記録に残っていない。

でも京本くんからきょも呼びに変わるまでの短い間に

「きょもって呼んだら終わり…YouTubeチャンネル登録したら終わり…インスタフォローしたら終わり…FCなんてもってのほか…」

と全力でハードルを立てようとしてたことを覚えてる。(もちろんこのハードルはほぼほぼ存在しなかったくらいあっという間に全てきれいにSixTONESになぎ倒された)

でも確実にこの2週間で情報収集癖に拍車がかかり、きょもが推し…!という気持ちに抗いきれず、沼に両足を突っ込んでいたことは間違いなかった。

 

 

そしてさらに2週間後の9月27日。最初に親友に録画してみるわ、と言っていた少クラはまさかの少クラプレミアムでがっかりしていたものの、この週やっと初めて観た少クラがなんと少クラセレクションだった。そこで

 

 YOUを歌う大我さんと目があった。

 

いや、目があったどころではない。絶妙な流し目をしながら髪を耳にかけ、ウィンクしてほんの少しだけ首を傾げる大我さんに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心を解いてcome to meされた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(動詞にするな)

 

 

これはやばいと思った。これは本当に好きな人だと。SixTONESで担当はあなた!というのはもう決まってたし抗うことは少しずつ諦めてたけど、心がぎゅんってなるレベルで好きな人だとここで自覚したことは覚えてる。

翔くんみたいなキラッキラな笑顔で目線を投げる人も大好きだし、最近ジャニーズ内各グループの好きな人を選ぶと大我さん以外、みんなビジュアルと王道アイドル感が翔くんっぽいと気づいた私(翔きょもの通じてるところはビジュアルより内面だと思ってる。そして大我さんは大我さんなりに”王道アイドル感"を持ってると思うけど長くなるのでそこはまた翔きょも論として必ずブログ書きます)(2022年10月22日追記。2年越しに書いたよ!→原点と頂点の交点 ~わたしの翔きょも論~ - Chasing Diamonds

でもそれはきゃーっ!となる可愛いタイプの好きな気持ちであって。

撃ち抜かれすぎて心臓が止まりそうな、呼吸が一瞬できなくなって好きが溢れて泣きそうになるような、そういう好きな気持ちを私はバンドマンに育てられた。

耳掛けしながらウィンクまでして心を解いてcome to meする大我さんは間違いなくアイドルだから、バンドマンに感じるようなときめきをこの大我さんに感じたのは少し不思議。

でもあの綺麗すぎる流し目と微細な首の角度の変化は、滅多にカメラを見てくれないもしくは目が合わないバンドマンと奇跡的に目が合って心を奪われる瞬間に似ていたんだと思う。

大我さんの音に気持ちを乗せる力、アーティストとしての力を、実際に心を解かれたことで実感してしまったというのもバンドマンに通じるのかもしれない。

 

 

そしてこの日からさらに1週間後の10月5日。気が向いたときだけ使ってる日記アプリを更新した。

なぜなら

夢に大我さんが出てきたから。

気になってる人が夢に出てきちゃうとか中学生の恋かよって動揺して親友に相談したら「やばそれガチで好きじゃん笑笑」と爆笑された。どんな内容か聞かれて2人きりでなぜか美術館の受付で1時間くらいおしゃべりしたって答えたら余計に笑われた()

 

この辺りから親友とは同じオタク気質とはいえ、私の方が圧倒的に愛が重くてのめり込みやすいたちなことが明らかになり、私の熱量を彼女1人としか共有できないのは彼女に圧をかけているようで申し訳ないという気持ちになっていた(フォロワーさんならきっとお分かりいただけるでしょう…)

 

邦ロックオタクの人格は必死にハードルを立て続けようと頑張った。

それでもSixTONES熱は加速するばかりで、話したい気持ちは膨れ上がるばかりで、情報収集の間に見かけるTwitterで楽しそうなスト担に惹かれ始めた。

 

 

そしてデビュー日が決まった配信も見届けてしばらくたった11月14日。

ついに、夜中の衝動でTwitterアカウント開設〜!!!

 

ちなみに更新頻度が少し上がっていた日記でこの3日前に”ジャニ垢作りたくなってきた私はいよいよ末期なのか…”と書いている。

末期おめでとう!!!!!!←

 

 

というわけで。

これがaim陥落までの長い長い記録。

 

 

 

 

Epilogue: なんで沼落ちしたんだろう

 

 

ここまででも十分長いけど、沼落ち経過を綴ってきただけで沼落ち理由まで満足に触れられてないので最後に分析を。

 

私が大我さんに惹かれたことは、今まで推してきた人(&推しとまでいかなくても好みの人)を並べると一目瞭然だと思います。

男くさい人より美しい人が好き。努力家でどこか儚げな人が好き。でも同時にどこか抜けてる、完璧なのに不完全な人が好き。

これはどの推しにも共通してると思うし、SixTONESの中で私の推しは誰だと思う?と周りの人に聞いたら高確率で当てられるはずです笑

好きになったきっかけも要約すれば、パフォーマンスの美しさとかっこよさと綺麗に対比するストチューブでのぶっ飛んだお坊ちゃん具合。

 

でも、こんなにものめり込んだのは知れば知るほどすごい人だってわかって憧れと尊敬が日々募ってしょうがないから。(これについてはそのうち出す大我さんブログで詳しく。)

 

そしてこんなにもしっかり沼の奥底まで落ちたのは、SixTONES”丸ごと大好きになった”から。

 

私の最初のSixTONESの印象は完全にストチューブで作りあげられました。

わちゃわちゃしてて、いつも6人でいることが楽しくて仕方ないって様子で、しかもその仲の良さがストチューブの回を重ねるごとに深まっていくのが見えて、ストチューブを追っていた過程でびっくりするくらいたくさんの笑顔をもらいました。

 

アイドルを好きになる時、私は間違いなく音楽性よりも人間性や関係性を見ています。

でも思い返せば嵐を好きになった時にはもう嵐は仲良しの極みで、ほとんど完成された人たちとして映っていました。

でもSixTONESはまだまだ発展途上な感じがあってどうしようもなくワクワクしました。この人たちを見ていたい、見ていきたい、と強く思いました。

メンバーひとりひとりが個性的で面白くて魅力的で、どんどん知りたくなったし知れば知るほど好きになって、こんなの追いかけるしかないって。

 

それから”丸ごと”には”自担以外のメンバー”というだけではなく、好きになるきっかけだったストチューブのバラエティー要素ではない、”パフォーマンス”も入ります。

最初に注目するのが人間性や関係性でも、音楽性も好きになれなかったら”推す”境地までいきません。特に邦ロックに人生を形成された後の私は。

でもSixTONESの圧倒的歌唱力と目が離せなくなるパフォーマンスは一直線に心を奪いにきました。

そしてきっと、あんなにわちゃわちゃしてるのにステージ上ではとことんかっこいい、という多面性も間違いなく心を奪われた要因。

 

さらに、沼落ちの理由というよりは沼にとどまり続けている理由になるけど、team SixTONESが大好きなことも今の私がいる理由です。

邦ロックのためにも閲覧以外のTwitterアカウントを持っていなかった私が、能動的にSNS上のファンダムに飛び込んだのはSixTONESが初めて。

そんな私でも、優しくしてくれる人に出逢って、秀逸な文章や素敵な絵をたくさん見つけて、ファンダムの空気感を体感して。

SixTONESへの愛を加速させて深化させてくれる要素が本人たちだけじゃなくてファンダムにまであるなんて、なんて素敵だろうと思いました。

 

きっと今の私はモンスター級の愛をSixTONESに対して持ってるけど笑、Twitterを始めてなかったらこの境地までは到底たどり着かなかったと思います。

なのでTwitterのスト担の皆さんは共犯です笑 そして心の底からありがとう。

 

とにかく”SixTONES”を取り囲む全てが丸ごと魅力的に思えて大好きで、そして”好き”という気持ちと共に”追いかけたい、同じ旅をしてみたい”と初めて思った。

それが沼落ちした理由かな、と思います。

 

 

沼にとどまっている他の理由はきっと考えだしたらキリがないし、日々のツイートが何よりの証拠だと思うのでここには書きません。

 

でもこの1年弱を振り返って、SixTONESを毎日毎日前の日よりも好きになっていく連続なのは、SixTONESが本当に答え合わせが上手なグループだからかなと思います。

 

この人たちが好き、と思う感覚を合ってるよ、正しいよって肯定するかのように、日々新しい好きな根拠をくれるSixTONES

知らなかった一面を新しく見つけても、だから好きなんだ…と納得させて好きなことを誇りに思わせてくれるSixTONES

追いかけてて楽しくないはずがないし幸せじゃないはずがありません。

もちろん、なぜか茨の道に立ち寄りがちなteamで、好きだからこそ苦しい思いをすることもあるけど、それも含めて愛しく思えて、最終的には幸せが勝つ。毎日が楽しくなる。

こんな素敵な場所を見つけられて私は幸せです。

 

 

 

改めて、SixTONESとteam SixTONESに出会えて本当に良かった。

沼落ちもやっと記録できてよかった笑

 

とびっきりの愛を持って、これからもずっとSixTONESについていかせてください。

唯一無二の原石たちを追いかけ続けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仮でとりあえず決めてたブログ名、Chasing Diamondsに落ち着きました。これからも全力で追いかけるよ!

もしもSixTONESが邦ロックを歌ったら⑤

ごきげんよう

 

思いがけず長期連載になりました!

aimの独断と偏見に基づいたSixTONESに歌って欲しい邦ロック曲リストの解説

第五弾にして最終回です!!!!!!

 

リストの全貌はこちらから。

 

第一弾とこの企画の趣旨や私の邦ロック遍歴、そして第二弾〜第四弾まではこちらからご覧いただけます。

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

 

 

今回もアーティスト名にはオフィシャルサイトのリンク

(サイトから各種サブスクサービスに飛べます)

MVがある曲は曲名にYouTubeのリンクを貼ってありますので

お時間のある方は曲を聴きながら読んでもらえたらとても嬉しいです。

 

第五弾では4バンドの曲を紹介します。

目次からお好きなところだけでもどうぞ!

 

  

もしもSixTONESが邦ロックを歌ったら⑤

 

ヨルシカ

 

有名ボカロPだったn-bunaさんsuisさんという天才ボーカリストに出会って形となったヨルシカ。

 

もはや紹介が必要ないのではと思うくらいデジタルストリーミングの時代を乗りこなして人気を博し、

(それでもCDを”作品”として捉える気持ちがものすごく強く、これまで発売されたフルアルバムに付属していた”手紙”、”写真”、”日記”、”小説”はどれも本当に本当に秀逸。世界観の作り込み具合が半端ない。)

サブスクチャートやYouTube急上昇ランキングの常連となっています。

 

邦ロックなのかどうか、微妙なラインだと思う方もいらっしゃると思いますが、私は本人たちが”バンド”と名乗れば邦ロックだと思っているので邦ロックだと思って聴いています。

 

月並みな言葉でしか表せないのが悔しいくらい明らかな”天才”なn-bunaさんの作る楽曲を、ひと作品出るごとに凄まじく進化する天井知らずな表現力を持った歌うまお化けなsuisさんが具現化する、というのが私の思うヨルシカです。

とにかくすごくてすごくてすごい(語彙力)

そしてこんな天才的な2人なのに、喋ってるところを聴くとぽやぽやして独自の世界観を持った陰キャ感満載なところがさらに大好きです。(機会がある方には時々2人がやってくれる生配信を聞いて欲しい…本当に可愛い…)

 

現在出ているアルバム・ミニアルバムはどれも本当に素晴らしい世界観が作りあげられているので(特にフルアルバム3枚は秀逸)是非サブスクやYouTubeで1曲単位でしか聴いたことがない方もアルバムとして作品を楽しんでみてほしいです。

 

 

そんなヨルシカをもちろんきょもが聞いてないわけがなく。リモート妄想cover liveのセトリでは神様のダンスを選んでいました(mvのないアルバム曲を選ぶきょもが本当に本当に本当に好き)。

そして神様のダンスはもちろん、他にもきょもに歌って欲しいヨルシカの曲はいくつもあります。

 

まずは爆弾魔

 死んだ眼で爆弾片手に口を開く

さよならだ人類、みんな吹き飛んじまえ

この冒頭の歌詞きょもぜっっっっっっっったい歌いたいでしょ???(断定)

自分の中の矛盾に葛藤して葛藤して爆弾に手を伸ばす心境を歌ったこの歌を、爆発的なエネルギーできょもは歌ってくれること間違いなしだと思います。絶対きょもはこの曲が好き(断定2回目)

 

歌詞のリズムがとっても気持ち良くてかっこいい夕凪、某、花惑いもきょもに歌ってほしい1曲。

私は特に

ギターを鳴らして二小節

この歌の歌詞は380字

ロックンロールを書いた

あの夏ばっか歌っていた

というところが大好きで、ギターをかき鳴らしながら歌うきょもの姿を見たいなあと思います(蘇るSODAきょものバンドマン姿…)

 

歩く

今日、生きてるような

そんな錯覚があった

妄想でもいいんだ

君がいてくれたらいいや

悲しいような歌ばかり書く

頬を伝え花緑

本当は全部知っているんだ

という切なくて儚くて詩的な歌詞もきょもに似合うと思っています。上の2曲よりちょっと柔らかめに歌ってくれそう。

 

爆弾魔の苦しみにさらに疾走感を足した感じの八月、某、月明かりもきっときょもが素敵に表現してくれる曲。

”最低だ”というフレーズを繰り返すサビや

心臓が煩かった

笑うほど喉が渇いた

初めて心を売り出した

狭心もプライドも、もうどうでもよかった

気に食わない奴にも頭を下げた

 という2番のAメロなんかを特にきょもの声で聴いてみたいです。

 

最後。だから僕は音楽を辞めたはストーリー性が強いが故に1曲の中で求められる表現の振り幅がえげつない曲なのですが、これもきょもに歌って欲しいです。

是非全ての歌詞を曲を聴きながら読んで欲しい曲なので、歌詞の抜粋をしないでおこうと思います。suisさんの歌声に鳥肌が立つこと間違いなしだしそれをきょもで想像するのもとっても楽しいと思います…私はめちゃくちゃ楽しかった…

 

 

ジェシーに歌って欲しいヨルシカの曲は初期の方の伝説の名曲雲と幽霊

歌詞にバンド名が入っているだけあって、ヨルシカの音楽の可愛さと切なさと天才的なところが全部詰まった名曲だと思っています。

もう1曲言って。と対になっているという仕掛けもにくい。MVもめちゃくちゃ可愛いです。

優しい空気感とともに、

何も見えなくたって

何も言わなくたって

誰も気づかなくたって

それでもわかるから

(中略)

何も知らなくたって

何も聞けなくたって

いつか君が忘れても

それでも見ているから

というところに私は無性にジェシーを感じました。World Song Selectionのときみたいに高めのスツールに座ってしっとり歌ってほしいな〜

 

 

らじらーで曲をリクエストしちゃうくらいヨルシカ好きな北斗にももちろん歌って欲しい曲があります。(というかきょもの闇属性感に似合うバンドは大体北斗にも似合うの、本当に表裏一体な二人だな…笑)

 

まずはあの夏に咲け

suisさんの歌声の鋭さ一際際立つ曲ですが、

しがない物書きであった僕は

その風景を描いていた。

隣に座る間も無く消えた。バスが走っていく。

という歌詞や

君の流した水滴が夕立みたく伝っていた

君が泣いてるのに手は動いた

声もかけないで

その顔を書いていた

は北斗が好きそうだな〜!!!と個人的に思っています。間奏のギターソロもとってもかっこいいのでそこの演出含めて北斗に考えてほしい。

 

六月は雨上がりの街を書くも北斗きっと似合う曲。

ちょっと薄暗い雨の日を音から鮮明に想像させられる秀逸な曲です。

心の形は長方形

この紙の中だけに宿る

書き連ねた詩の表面

その上澄みにだけ君がいる

を歌う北斗、とってもいいと思います。演じるように歌って欲しい。

 

 

 

雨のパレード

 

2016年メジャーデビューの3人組(元4人組)バンド。

80'sポップやエレクトロなサウンドを取り入れていて、邦ロック!!!というよりジャンルレスで洋楽感が強めのバンドです。とにかくおしゃれ。

アルバムはちょっと古めですが2016年発売のNew generationが私は好き。

 

きょもは邦ロック感強めの方が似合うと個人的には思うのですが、1969はきょもに歌って欲しい曲。

ボーカルの福永くんみたいにルースで力の抜けた自由な感じで音の海を泳ぐきょもが見れる曲だと思います。

 

 

そして早速次のメンバーに行きますが、雨パレが一番似合うのは間違いなく慎ちゃん。聴いたことあるかわからないけど好きだと思うな〜!!!

 

そんな慎ちゃんに特に歌ってほしい曲はまずSummer Time Magic

コールアンドレスポンスがある感じも慎ちゃんだし、夏!海!チル!って感じも慎ちゃんだな〜!!!と思います。声の甘さもきっと合う。海辺で歌ったMV撮って欲しい〜!

ORANGE RANGEで盛り上がれちゃう感じからするとこちも似合うと思うのでゆごしんの神奈川組で歌ってもらうのも良いかもしれません。

 

もうひとつ慎ちゃんに歌って欲しいのがTake my hand

諦めたなら僕は

止めはしないけど

限界なんてものは自分で作ってるんだ

難しいことだって

やり遂げるまではできないと思ってる

いつだってそういうもんでしょ?

SixTONESに少し通じる部分がある歌詞だなと思います。

全体を通して寄り添い力が半端ない頼りになる男友達!って感じの素敵な曲。慎ちゃん独特の包容力に合うなと思います。

 

 

雨パレは洋楽寄りな分、樹に歌って欲しい曲も。

樹に合うのは圧倒的にmorning。樹担さんたちお願いだからこれ聴いてしんどくなって〜!←

メロウでゆったりしていてあま〜い感じ。

くだらないことで笑い合って

ものすごく愛おしいと思って

時にはつまらない理由で傷つけあって

飾らない毎日の中で

いろんなことをともにしてきた

隣で過ごす君のことをふとみて僕は

幸せだと思う。

樹が歌いこなしてくれること間違いなしです。

 

 

北斗にも1曲Youという曲を是非。

雨パレは澄んだ闇を歌うイメージがあって、特にその雰囲気が色濃く滲み出たYouはきっと北斗に似合うと思います。

抱えてた闇に襲われて

まるで自分じゃないみたいに

あなたのことを傷つけたことも

今でもまだ覚えている

理解できない状態で

おかしくなっていたみたいだ

本当に大切にすべきものは今ならもう答えられる

この歌詞も、ここに続くところも、私はなんだかほくぶろを感じてしまいます。

 

 

黒木渚

元々は同じ名前でスリーピースバンドをやっていたものの、ソロに転向したシンガーソングライター唯一無二の文学的な歌詞が最大の特徴で小説家もやっています。

パワフルな声はもちろん、彼女の文学的センスと女性らしさの捉え方が私はとても好きでバンド時代から聴いています。

アルバムは標本箱が大好き。ロックが好きな女子には絶対絶対刺さるはずだと勝手に思っています。

 

 

きょもに歌って欲しいのはまずマトリョーシカ

鋭く世の中を見つめて斬っていく雰囲気のこの曲を、大我さん独特の鋭さで歌って欲しいと思います。

願いを…救いを…

「病んでる」という言葉だけで閉ざしてしまうには

「狂ってる」という言葉だけで遠ざけてしまうには

少し惜しい気がしている

この歌詞の部分でガラッと変わる曲の空気も大我さんはきっと素敵に表現してくれるはず。

 

解放区への旅も大我さんに似合う感じ。

笑われた夢物語や情熱を

捨てるほど大人でもなくて

馬鹿になる覚悟を決めて走れ

砂漠も海もジャングルも直線で

駆け抜けて無敵になってゆく

衝動で大きく叫んだ歯痒さも

悲しみも喜びも

噛み締めて今を生きる

力強い音色で奏でてもらうのが素敵な曲だと思います。

 

砂金は大我さんに歌ってもらうか北斗に歌ってもらうかとても悩んだ曲。

結果的には和の儚い雰囲気で、煌きながら消え入りそうな感じで歌う大我さんの方がしっくりきました。でもきょもほくで歌ってもすごい雰囲気になりそう…

 

 

ジェシーには優しくて包み込んでくれる空気感の黒木渚の曲を。

 

大本命は短くてシンプルだけど優しさと強さを共存させた素敵な曲。とっても好きなのでジェシーにアコースティックで歌ってみて欲しいな〜。

 

私が西日になれたなら

あの部屋にまっすぐ射し込んで

愛しいあなたを抱きしめる

閉じたカーテン夕日に伸びる私の影

このフレーズをとにかくジェシーに歌って欲しい曲。ジェシーに”私が西日になれたなら”ってフレーズを言ってもらうの、めちゃくちゃ素敵じゃないですか???

共感を得られるかわからないけど私はとにかくツボです笑

 

 

そして黒木渚を取り上げるアーティストとして選んだ1番の理由と言っても過言ではないのが北斗にあたしの心臓あげるを歌って欲しいから。

あたしの心臓あげる 

毎晩抱いて眠ってね

ギター聞かせてあげるから 

あなたの心臓ちょうだい

この曲はもう絶対に絶対に北斗。他の世界を探しても北斗以上に似合う人はいないと信じています(重)

MVはRADWIMPSの五月の蝿同様ちょっと閲覧注意ですが、北斗はこの世界観も理解して表現してくれるんじゃないかと思っています。いや〜歌って欲しい!笑

 

 

米津玄師

 

最後は今週発売のニューアルバムでついにサブスクが解禁されたことでスト担さんにも注目されていた気がする玄師くん。嵐担さんたちもカイトでお馴染みだと思いますし、何よりLemonで国民的アーティストになりました。パプリカもすっかり子供たちの定番ソングですね。

 

玄師くんの音楽は独特の言葉のセンスどこか懐かしさを感じさせる唯一無二の音作りが特徴。好きなアーティストのことをすぐ天才と言いたくなる甘々なファンですが、玄師くんは本当に本当に天才だと思います。理解を超えてる感じがすごい。

 

アルバムはどれも好きだけどBremenがデザインやCDの形を含めて考えても一番好きかな〜。でもBOOTLEGも好きです。

 

 

まずきょもに歌って欲しい玄師くんの曲はvivi

玄師くんのラブソングは名曲だらけですが、きょもに合うのはこの初期の方のviviかと。

言葉を吐いて

体に触れて

それでも何も言えない僕だ

愛してるよ ビビ

愛してるよ ビビ

さよならだけが僕らの愛だ

この切なさはきょもかな〜と思います。

 

心像放映

きっとまたあなたは優しくなって

私に花を送るのだろう

それでも私はさびしくて

また涙を裂いて笑うのだ

凛と澄む心が一人になって

あなたと違う私を知る

ラクタみたいな心でも

何かをプレゼントできるかな

の部分をどうしても大我さんに歌って欲しい…

”涙を裂いて笑う”、”凛と澄む心が一人になって”、こんな素敵な表現他にないと思うしそれを是非大我さんの表現力を通して聴いてみたい…

 

花に嵐はロック感が強めなのも相まってきょもに歌って欲しい曲。

歌詞は

わたしにくれた 不細工な花

気に入らず突き返したのにな

あなたはどうして何も言わないで

ひたすらに謝るのだろう

 

悲しくて歌を歌うような

わたしは取るに足りなくて

あなたに伝えないといけないんだあの花の色とその匂いを

がとっても好きなのできょもの声で聴きたいです。曲の後半で転調するところもどう表現してもらえるか期待が高まります。

 

メトロノームは超がつく名曲なのと同時に私の大失恋ソングなので大我さんに歌ってほしい〜!歌われたら絶対に絶対に泣きます。ボロッボロに笑

今日がどんな日でも 何をしていようとも

僕はあなたを愛してしまうだろう

伝えたい思いが 募っていくまま

ひとつも減らない僕を

笑い飛ばして欲しいんだ

この歌詞素敵すぎませんか…?重いけど。絶対大我さんに似合うと思うんですよね。重いけど()

 

orionはきらっとした感じと優しさと切なさが大我さんっぽい曲。アニメ3月のライオンのテーマソングとしてご存知の方もいらっしゃるかもしれません。MVも素敵です。

今ならどんな困難でさえも

愛してみせられるのに

あんまりに柔くも澄んだ

夜明けの間 ただ眼を見ていた

淡い色の瞳だ

白い光の中でこれを歌う大我さんを見たい〜!(大の字)

 

 

続いてジェシーに絶対歌って欲しいのが乾涸びたバスひとつFlowerwall

乾涸びたバスひとつはサビのところが本当に素敵で大好きな曲。

ねえ あなたと二人で逃げ出した

あのほの灯りへと行きませんか

煉瓦の短いトンネルを 潜り抜けるのを躊躇って

何でもないような秘密作って 二人は共犯者になって

とても不覚まで落ちたこと 口を開いてしまったこと。

温かくて優しいようでいて実は暗い感じをジェシーは巧みに出してくれる気がします。

 

Flowerwallは強くて繊細で優しくてまさにジェシーのような曲だなと思います。

サビの

フラワーウォール 

目の前に色とりどりの花でできた

壁が今立ち塞がる

僕らを拒むのか何かから守るためなのか

解らずに立ち竦んでる

それを僕らは運命と呼びながら

いつまでも手を繋いでいた

ジェシーが歌うと思うとSixTONESの曲に聞こえる気がするから不思議です。 これはMVも大好きな曲。

 

 

次は樹。曲を選ぶまでは樹と玄師くんが合うイメージが全くわかなかったのですが、いざ当てはめてみるとすごく相性が良さそうな曲もあって考えていてとても面白かったです。

 

まずシンデレラグレイ

タイトル通りシンデレラの苦痛を歌ったような曲ですがとってもかっこいいのでこれが不思議と樹の声と雰囲気に合いそう。男気溢れる樹にあえて

痛む心癒えないのは

無様な程に期待してるから

あなただけにその声だけに

優しくされたかっただけなのに

って歌ってもらうの良いと思うんですよね……

 

ガラッと雰囲気を変えた砂の惑星初音ミクとのコラボ曲なのもあって言葉のリズムが玄師くんのボカロP時代を彷彿とさせる曲。

発表当時はボカロPたちとニコ動界隈で結構な物議を醸した挑戦的(挑発的?)な曲でそのスタンスが樹っぽくて合いそうだなと思います。

 

そして樹に一番歌って欲しいのは春雷

言葉のテンポも歌詞もとにかく似合いそう。

花びらが散ればあなたとおさらば

それなら僕と踊りませんか

中を舞う花がどうもあなたみたいで参りました

やがてまた巡り来る春の最中

そこは豊かなひだまりでした

身をやつしてやまないあんな嵐はどこへやら

ネオンの中で深くキャップをかぶった樹に歌って欲しいな…

 

 

北斗に歌って欲しいと選んだ曲は奇しくも玄師くんの超有名曲ばかり。

個人的には大我さんがviviなのに対して北斗にはアイネクライネ、というのが秀逸なチョイスなのではないかと自画自賛しています。

ちょっと空気感が似た2曲のラブソングだけど絶対アイネクライネは北斗の方。

あたしあなたに会えて本当に嬉しいのに

当たり前のようにそれら全てが悲しいんだ

今痛いくらい幸せな思い出が

いつか来るお別れを育てて歩く

うん、これは北斗でしょ(断言)

 

玄師くんと菅田将暉のコラボ曲、灰色と青も北斗っぽいと思うし、SixTONESのなかでLemonを歌うのもきっと北斗だと思います。

特にLemon

暗闇の中であなたの背をなぞった

その輪郭を鮮明に覚えている

受け止めきれないものと出会うたび

溢れてやまないのは涙だけ

は北斗っぽいな〜と思います。これも演じながら歌ってみて欲しい1曲。

 

 

最後!こーちには隠れた名曲、orionのカップリングの翡翠の狼を歌って欲しい〜!

どこまでいくのか決めてなんかないが

ひたすらあなたに会いたいだけ

知らない間に遠くまできたが

暖かい場所はまだ向こうか

 

消せない記憶と苦しみの中で

終わりが来るのをただ待つだけ

この世で誰より綺麗なあなたに

愛しているよと伝えるまで

とってもかわいい曲なのですが、こーちに歌ってもらうことで宿る力があるだろうなと思っています。玄師くんの作る曲は本当にカップリングまで秀逸。

 

 

 

 

ということで!!!以上です!!!最終回いかがでしたでしょうか。

 

邦ロックと言いつつ、様々なタイプのバンドやアーティストを紹介してきたので、1曲でもSixTONESへの愛をきっかけに興味を持って、聴いて楽しんでいただけたらとても嬉しく思います。

 

この曲はこの人に合うのではないか、この曲のここはこの人っぽい!と感じる自分の感性ととことん向き合ったことで、自分のSixTONES観もとても深まったと私は思うので、読んでくださった方も是非それぞれの好きな音楽でやってみたら楽しいのではないかな〜と思います。

というか他の界隈の音楽が好きな方のこういう解説を私は読みたい!笑

 

大好きな人と大好きな音楽を、ただの妄想だったとしても、とても密に絡められて私はすごく幸せでした笑 この5回の間にその気持ちが少しでも伝わっていたら本望です。

 

 

 

 

 

本日も長文にお付き合い頂きありがとうございました!

 (感想をいただけたらとってもとっても喜びます(小声))

 

 

 

 

もしもSixTONESが邦ロックを歌ったら④

ごきげんよう

 

遅くなりましたが、今回のブログも前回に続いてSixTONESに歌って欲しい邦ロック曲リストの解説 第四弾です。

本日7月4日発売の音楽と人によって邦ロックの世界とSixTONESが限りなく近づいている今、このブログを出せることが幸せです…(抜けきらない音楽と人の余韻…)

 

リストの全貌はこちらから。

 

第一弾とこの企画の趣旨や私の邦ロック遍歴、そして第二弾、第三弾はこちらからご覧いただけます。(ちなみに音楽と人で表紙を飾る、きょもも大好きMrs.GREEN APPLEの選曲は第三弾にあります)

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

 

 

今回もアーティスト名にはオフィシャルサイトのリンクを、

(サイトから各種サブスクサービスに飛べます)

MVがある曲は曲名にYouTubeのリンクを貼ってありますので、

お時間のある方は曲を聴きながら読んでもらえたらとても嬉しいです。

 

第四弾では2バンド(3バンドの予定でしたが長くなりすぎたので…)紹介します。

目次からお好きなところだけでもどうぞ!

 

  

もしもSixTONESが邦ロックを歌ったら④

 

 

RADWIMPS

今や国民的バンドと言っても過言ではない4人組バンドRADWIMPS

君の名は。』『天気の子』と続いた新海誠作品との相性の良さにより、前前前世なんでもないやグランドエスケープ愛にできることはまだあるかい…この辺りは誰もが聴いたことがあると思います。

 

でもRADWIMPSは決して『君の名は。』や『天気の子』でブレイクしたバンドではなく、

ずっとずっと繊細な唯一無二の世界観を、ときには暖かく大きく包み込むように、そしてときには鋭く狂気的に傷つけるように

歌い続けてファンから絶大な支持を獲得し続けてきたバンドです。

 

そして我らが京本大我さんが好きなのはどちらかというと後者のRADだと思います。

RADと同世代からSixTONESと同世代くらいの方や、それ以外でもRADの魅力に深く取り憑かれた人はご存知かと思いますが、暖かさや優しさだけではないRADを知ることで見える素晴らしい世界があります。

ずっとずっと愛されている名曲、有心論ふたりごとはそんな鋭さとちょっとした異常さが時代や音楽シーンと噛み合ったことでわかりやすいポップでなくてもRADを代表する曲になったのだと思います。

 

RADWIMPSを知ってからあっという間に9年。

BIGMAMASEKAI NO OWARIRADWIMPSの3バンドに邦ロック人生を形成されてきた私はそんな多面的なRADWIMPSが大好きです。

大事にしているアルバムは絶体絶命RADに興味を持ってくれた人に絶対勧めるアルバムは×と◯と罪とです。RADのアルバムは是非曲順通りに聴いてほしい…

 

 

さてようやく曲紹介。

きょも

RADファンを公言し、シンガポールまでライブを観にいってしまうようなwimper(RADファンの愛称)であり、ギターのくわ(桑原彰)とは数年前からお友達というきょも。

本人が好きな曲として今まであげてくれてるのはそっけないだったり、へっくしゅん五月の蝿揶揄おしゃかしゃま…熱烈なファンにも”わかってるなこの人””この人は本当にRADを深いところから好きな人だ”とテンションをぶち上げさせる選曲です。

らじらーの時はもちろん(あの日はきょもの歌うそっけないに心臓が止まっただけでなく、”野田さん”と言うきょもにとどめを刺されました…)、個人ブログになってからじわじわと解禁される大我さんのRADエピソードに私はwimperなきょも担として毎回Twitterで盛大に取り乱しています()

 

そんな大我さんはRADを理解しきってらっしゃると思うのでその分歌って欲しい曲もたくさん…

 

まずは本人がカラオケで歌う・ライブで歌いたい、と公言済みシリーズ。

揶揄はちょっとロックとは違うテイストのお洒落なちょっとジャズっぽいノリの曲。ちょっと頭のネジの外れたRADという感じが楽しくて、ライブでもすごく盛り上がります。ステージを縦横無尽に駆け回りながら揶揄を歌うきょもを私は見たい……

 

五月の蝿はRADの狂気的な曲たちの中でも一際狂気を放つ、mvは閲覧注意な楽曲。

僕は君を許さないよ

と始まり、憎しみをありとあらゆる方法でひたすら表現したこの曲を好きな曲とあげる大我さんに私はゾクゾクしました()どんな狂った姿を演じる大我さんが見れるのか…いつか必ず歌う姿を見せて欲しいです…

 

 

RADの哲学シリーズからはまず名曲オーダーメイド

淡々と進めるように見えて丁寧な優しさが込められてないときっと歌いこなせない曲なのでこれも私は大我さんに絶対歌って欲しい…。

物語性が強い曲なので是非聴きながら歌詞を全編眺めてみて欲しいです。

 

救世主も外せないRADの哲学曲でありラブソング。

儚く淡く、でもどこか鋭く、光の中に消えていきそうなこの歌を大我さんの表現力でどんなものに昇華してくれるのか、とても興味があります。

 

バンドサウンドが強いタイプの哲学曲からはDARMA GRAND PRIX

あんたに嫌われるのは 一向に構いやしないけど

犬ッコロに吠えられるのはさ なぜか随分と堪えるんだ

思いっきり強気で不敵な大我さんを演じて欲しい…

 

 

RADの真骨頂とも言えるラブソングたちからは me me she

北斗も似合うかなと悩みましたがこのしっとり切ない感じは大我さんかな…と。(私が大失恋をしたときにめちゃめちゃ聴いてた曲なので自担に歌ってほしいのは秘密)

「さよなら」と一緒に教えて欲しかったよ

あの約束の破り方を 他の誰かの愛し方を

だけどほんとは知りたくないんだ

(中略)

「空が奇麗だね 人は悲しいね」

また見え透いたほんとで僕を洗ってよ

…うん…大我さんに歌われたら溶けてしまう…()

 

哲学っぽさも強いですが私の中ではラブソング枠のブレスも歌って欲しい。それもピアノ弾き語りで…!

その瞳から零れる涙は 落ちるにはもったいないから

意味がなくならないように そのコップに溜めといてよ

それを全部 飲み干して みたいよ

とまた突拍子もないロマンチスト感が溢れる、どこまでもピュアで透き通ったこの曲を大我さんの弾き語りで聴けた日には全人類が召されることでしょう()

 

君の名は。』からの1曲、スパークルも大我さんに歌って欲しい1曲。

運命だとか未来とかって 言葉がどれだけ手を

伸ばそうと届かない 場所で僕ら恋をする

時計の針も二人を 横目に見ながら進む

こんな世界を二人で 一生 いや、何章でも

生き抜いていこう

好きだと教えてくれるラブソング(Aimerのカタオモイとかヒゲダンの115万キロのフィルム、ミセスの点描の唄)がことごとく“ずっと一緒にいたい“系の大我さんはきっとこの曲も大好きなはずです(断言)

 

大我さん最後は応援シリーズ。

哲学シリーズと応援シリーズの合間みたいな曲かな、と思いますが夢番地も大我さんに歌って欲しい1曲。悩んだり苦しかったりもどかしかったり、そんな気持ちを抱えた夜に必ず救ってくれる曲です。それを大我さんが歌ったら……

特に

僕はきっと今いつかの夢の上に立っているんだね

僕はきっと今誰かの夢の上に立っている

僕はもう数えきれぬほどの夢を叶えているんだね

ごめんね これからはね ずっとずっと一緒だから

を夢を一歩一歩叶え続けてる大我さんに歌われたら…なんと素敵な景色でしょう。

 

いっぱい背中を押してくれるRADの曲の中でもまた格別なグラウンドゼロ

どれだけ後ろ向きに歩いてみても

未来に向かってってしまうんだ 

希望を持たされてしまうんだ

手渡されたそいつをただ投げ捨ててみたところでまた

空になったその手に

次の未来渡されてしまうんだから

と葛藤する姿からだんだんと進歩していくこの曲の主人公を、大我さんはきっと素晴らしく投影して表現してくれるはずです。聴けたら絶対泣いちゃうな…()

 

 

 

ジェシー

まずはゆったりお散歩しながら聴きたいテンポの名曲、俺色スカイ。優しさと晴れやかさと切なさが絶妙に混ざったこの曲はジェシーにぴったりだと思います。

 

セプテンバーさんもちょっと近い空気感で温もりを感じる素敵な曲。

夢が語り尽くした希望を 僕は拾うよ 君は見てるの?

さぁ今ならば この声ならば 届く気がしたんだ

という歌詞もジェシーっぽいなと思います。

 

トレモロは上記の2曲よりロック感強めのこれまたライブでみんな聴きたい名曲。ちょっと切ないけど

不器用な僕も描き出してみるよ 

終わりに向かってゆく明日を

笑って迎える意味を

と締めくくる感じ、ジェシーに歌ってもらえたらいいな〜と妄想が膨らみます。

 

傘拍子は全編英詞の弾き語りも似合うジェシーにぴったりな曲。落ち着いたところからだんだん盛り上がっていくところの表現力がジェシーの手にかかったときにどうなるか、とても見てみたいです。

I wish that I could play the role within your life

I wish that I could write the lyrics that you'll love

I wisht that I could be the emblem of your love

I wish that I wish that I....

とにかく切なく重くいろんな方法で”君の特別になりたい”と叫ぶ愛が溢れる歌詞も素敵。

同じ雨の英詞曲でもガラッと雰囲気が違う雨音子ジェシーに一セットで歌って欲しいです。

 

O & O

これだったか僕が この世に生まれた意味は

これだったか僕が この世に生まれたわけは

晴れた空に君を唄えば 雲が形を変えていくよ

誰がために花は咲くのだろう

信じるに足る足らないとかはもういいの

いいの

は久しぶりに聴いたとき、ジェシーに!と直感で思った曲。明るく大きく包み込むようなジェシーを感じます。

 

圧倒的な多幸感と希望に満ちた壮大な音の広がりを見せるNEVER EVER ENDERもきっとジェシーに似合う曲。すごく高いところで歌ってもらってもいいし、ドライブとかしてるMVでもきっと素敵。

 

そして最後にジェシーにどうしてもどうしても歌って欲しいのが大丈夫

君の「大丈夫」になりたい 「大丈夫」になりたい

君を大丈夫にしたいんじゃない

君にとっての「大丈夫」になりたい

ジェシーがこう思っているというよりは、スト5やteam SixTONESが、ジェシーを自分たちの「大丈夫」として見ている気がしてしまって。最近は聴くたびにジェシーだな…と勝手に浸ってしまう1曲です。

 

 

慎太郎

慎ちゃんには甘さたっぷり、キャラメル感たっぷりで歌って欲しい指切りげんまんをまず。時々ぽーんと放り込まれるとにかく柔らかくて甘くて優しいRADの素敵なラブソングです。

 

RADの実験的な楽曲の代表格ともいえるカタルシストも慎ちゃんに似合うはずです。全く違う3曲が1曲にまとめられたような構成を慎ちゃんは面白がってくれるのではないかと。フジテレビのサッカーテーマソングだったことで感じられるアクティブさも似合うと思います。

 

 

まずRADの名曲中の名曲ふたりごとこれはもう樹一択〜!!!歌詞が早くて多い感じがラップに近いのはもちろん、ちょっと気怠げで重たい愛が樹に似合いまくり!

樹担の皆さん、樹に

君と書いて「恋」と読んで

僕と書いて「愛」と読もう

そうすりゃはなれそうもないでしょう?

いつかそんな歌作るよ

って言ってもらいたくないですか???しかも気合が入った感じじゃなくてさらっと自然な感じで。絶対良い〜(断言)

 

シザースタンドも樹に歌って欲しい一曲。

ちょっと気怠げに

君僕の左腕を噛みついた

食いちぎってくれたって別に良かったのに

今も紅く紫の跡を遺して

これが消えるまでが僕の寿命みたいな気がしたんだ

と歌う樹さん…想像だけでとても良い…淡々としているようで実は激重なRADのソングが私には樹にぴったりに聴こえます。

 

Tummyも空気感は近い曲。新米パパが生まれてきた赤ちゃんに嫉妬しつつママへの愛を紡ぐ、なぜ未婚で子供がいないはずの洋次郎が書けるのかものすごく疑問な名曲です笑 

子守唄なんてもんも 読み聞かせるような本も 

あなたには必要ない おとぎ話はいらない

あなたが生まれるまでのママの話をしよう

この世のどこにもない物語俺の人生を

ここだけでも相当愛が溢れてるのに、いくら子供といえどママが俺のものって観点では手加減しないぞ!って歌詞がひたすらに続くこの歌…樹が歌ったらしんどいこと間違いなしです。

 

RADの宣戦布告ソングのひとつで、ラップもがっつり含まれたAADDAAKOODAAも樹に絶対似合う曲。フェスみたいなおっきい会場で観客を煽りながら歌って欲しい〜!でもライトが張り巡らされたクラブでもいいな〜!←

 

 

北斗

北斗にはまずセツナレンサ。この曲の痛々しくて刺々しくて鋭い感じは絶対北斗が表現するのが得意なやつ…!

虚しくないのに僕たちは

まん丸い月を見上げるのは

誰かに僕を見ていて欲しい

嘘つきな僕を見ていてほしい

う〜ん似合う!!!(語彙力)

 

きょもに歌ってもらうか悩んだけどここはほっくん!と託したくなったのはOne Man Live。優しく支えながらもしっかり背中を押してくれるこの曲に救われる人は数知れず。

もしも折れかけたその足に痛みを感じなければ

君は何も知らずに歩き続けるだろう

傷ついたことに気づいてと願うその痛みたちは

君を守るためにそこにいたんだよ

ならばもう もう恐い物はないんだと

自分に言い聞かせるような感じで歌う北斗が浮かびます。きっとすごくパワフルでエネルギッシュな姿が見れるはず。

 

続いていえない。RADの曲の中でもとりわけ音の録り方が透き通ってて好きだなと思う曲です。

言えない 言えないよ

今君が死んでしまっても 構わないと思っているのは

言えない 言えないよ

ほんとは小さなその胸の 中に僕がいつまでも生きていたいと

願うからで

愛が重いが故にとんでもない方向へ行く洋次郎の思考が北斗にもすごくハマるなあと思います。間奏で舞う北斗も見たいな…

 

同じアルバム xと⚪︎と罪といえないと対になるようにオープニングとエンディングを飾る針と棘も北斗に歌って欲しい繊細な曲。

言葉の針を 抜いてください

心の棘を 剥いてください

あなたの愛に 見つめられて

それを麻酔に 剥いてください

ハイトーンでも低音でも、きっと北斗の歌声が似合う曲です。

 

 

こーち

こーちにはRADの中でも一際可愛くて優しくて温かさに溢れたやどかりを是非。

切なさや寂しさも纏いつつ、最後には優しさで包んでしまうようなこの曲はこーちにぴったりだと思います。 

だからせめて今は持って行こう

抱えきれないほど持っておこう

その全てが今のこの僕を

形作っているものだから

いっぱい悩んだ後にこうして背中を押してくれるこーちさん…良い!!!

 

 

 

 

SEKAI NO OWARI

私の邦ロックの原点である4人組バンド。

2013年頃からのRPGDragon Nightのヒットで一躍お茶の間にも知られることになりました。

セカオワもRADを似たような感じで、広く世間に知られているポップでファンタジックな面に反してダークで現実的で目を覚まされるような描写を恐れずしてくれるところが魅力的なバンドです。

そして変わらないために変わり続ける、とずっと公言してくれている、いつまでも貪欲に満足することなく進化し続けるところが私は大好き。Fukaseくん、Saoriちゃん、Nakajin3人がみんな作詞作曲できることで曲の振り幅がとても大きく、個性あふれた作品がたくさん生まれるのもセカオワの特殊で素敵なところだと思います。

アルバムは最新で対になって発売されたLipEyeを是非比較しながら聴いて欲しいです。

 

 

きょも

まずきょもに歌ってもらうときに外せない2曲が幻の命白昼の夢。私がFukaseくんときょもで共通して好きなところのひとつはきっとこの2曲で表現できる、人間離れした透明感と儚さです。どこまでも白く透き通った声に浄化されること間違いなし。

白昼の夢

僕の中にいる悪魔

今夜は僕と遊ぼうよ

僕の中にいる天使

今夜は僕と遊ぼうよ

ここはきっときょもが好きなパート(偏見)

 

透明感つながりでいくとSOSも大我さんに歌って欲しい曲。全編英語ですがセカオワの愛に溢れたメッセージが込められた、まるで讃美歌のようなこの曲を真っ白な光の中大我さんに歌ってみてほしい…(mvもめちゃくちゃ素敵です)

 

セカオワのファンタジーを通してリアルを突きつけ、目を覚まさせてくれる曲の代表、Love the warzDeath Discoも絶対に大我さんが素敵に歌いこなしてくれると思います。

Death Disco

せいぎせいぎせいぎせいぎ の中にある

たくさんのギセイを君は絶対疑わない

なんで?

というこのピュアだからこそとんでもない力を持った、10代の私が衝撃を受けて信じ続けている歌詞を、大我さんはどう表現するのか、見てみたいものです。

 

Fukaseくんの闘病時代を描いた救いの名曲、銀河街の悪夢も大我さんの表現力でどうなるのかとっても興味がある曲。Fukaseくんのとてもパーソナルな歌詞だからこそ、私は大好きで信頼する大我さんの声で聴いてみたいです。

明日を夢見るから 今日が変わらないんだ

僕らを動かせるのは自分だけだろう

そんなことわかってるんだろう

強くなれ僕の同志よ

きっとたくさん悩んで葛藤して、それでも努力の道を選ぶ大我さんは心を歌詞に乗せて届けてくれるはず。

 

 

京ジェ

BIGMAMAぶりの特別京ジェ枠。もうこれは思いついたときに我慢できなすぎてフライングでツイートしちゃったくらいハマる選曲です。

京ジェによる花鳥風月(((((どーーーーーーん))))))

もうとにかく京ジェが好きな人は、というかこの曲を知らないスト担みんなに聴いて欲しい…絶対絶対京ジェな曲だからこれ…音源ではFukaseくんが頑張って頑張って1人で歌っているこの曲のサビ、本当は1人でなんか歌えません。ライブではFukaseくんとNakajin2人のパートです。そこを京ジェで分けるのです。

めぐるめぐるめぐる星座のように

消えない夜空の光になれたら

くらいくらいくらい闇の中でも

何もなくさずにここに居られるかな

(中略)

いつまであなたのそばにいられるかな

止まない雨はないと信じて歩けるかな

京ジェ!!!!!!

とにかくもうこれは誰のどの曲よりも歌って欲しいかもしれないくらいなので聴いてください…(説明放棄)

 

 

ジェシー

ジェシーにはまず、究極のストイック努力家Nakajinの葛藤の名曲、炎の戦士を。歌詞が全編ジェシー…というかSixTONES…という感じがするのですが、特に

僕を飾る宝石が無くなったって守り続けたいものがある

「あの日」灯したこのロウソクだけはずっと守り続けていく

ここは絶対絶対ジェシーだと思います。

 

同じようなSixTONESを彷彿とさせる曲としてHomeジェシーに歌ってほしい1曲。Fukaseくんがずっと一緒にシェアハウスに住んでいた仲間が結婚するときに送った愛溢れる仲間の曲です。

君たちがどんな旅に出ようと

いつでも帰っておいでね

こんなこと言ったらダメかもしれないんだけどさ

ここが君らのHomeなんだから

SixTONESがバラバラになる、という意味ではなく、各個人の戦いの場、お仕事の場に行くときに当てはめたら素敵だな〜と思います。

 

映画の主題歌にもなった蜜の月ジェシーに似合いそうなセカオワの曲です。

思い出してくれたら良い

あの日に見た月のように

この声が届くように 僕は歌っている

思い出してくれたら良い

あの日に降る雪のように

この歌が届くように 僕は歌っている

映画バージョンとアルバムバージョンがある曲なのですが、個人的には映画バージョンの壮大な感じの方が好きだしジェシーにも似合いそうだなと思います。

 

 

慎太郎

やっぱり洋楽っぽい空気が似合う慎ちゃんにはセカオワの英語曲を。

Mr. Heartacheは"失恋"を擬人化した、とっても可愛くて、でも元気をいっぱいくれる名曲。ぴょんぴょん跳ねながら楽しそうに歌う慎ちゃんが浮かびます(ちなみにこの曲のmvは超カオスなのでそれも楽しんで欲しい笑)

最新曲のDropoutもキャッチーなメロディーにのせてFukaseくんの、そしてセカオワの歴史が綴られた名曲なのですが、不思議とSixTONESの歴史にも重なる部分がある歌詞。

I came from Dropout Boulevard

(僕は落ちこぼれ通りから来た)

Through my darkest days betterd my self

And beat the odds

(真っ暗な日々を抜けて、自分を高めて、逆境に打ち勝ってきた)

I came from Dropout Boulevard

(僕は落ちこぼれ通りから来た)

So far away, look around at where we are 

(なんて遠くまで来たんだろう、周りを見回してみようか)

どうしても、光る、兆しの慎ちゃんに重ね合わせてしまいます…絶対素敵。

 

 

樹にはセカオワのダークに振り切った曲たちが絶対似合うと今回選んでいて確信しました。

まずは映画『進撃の巨人』の主題歌にもなったANTI-HERO

You know I don't give a damn about what's "right" 

Or pleasing everyone around me 

(何が“正しいか“に俺が興味ないのなんて知ってるだろう?

周りを喜ばすことに興味がないことも)

(中略)

I'm gonna be the anti-hero

Feared and hated by everybody

(俺は誰もが恐れ嫌うアンチ・ヒーローになる)

I'm gonna be the anti-hero

So I can save you when the time comes

(時が来たら君を救えるように)

SixTONESに何かあったらどう思われても真っ先に盾となって戦いそうな樹に絶対合うと思います…ちょっとラップぽいのも樹。

 

同じ系統の曲でいくと、Foodもきっと樹風にアレンジされたら面白い曲。

 

そして空想の世界の話のようでありながら、冷徹で鋭い空気を纏うBlue Flower。これも絶対樹が歌ったらかっこいい曲です。

大きい声を出すなよ

どうせ誰にも聞こえないんだから

無様に足掻くお前を見てると

僕の笑顔もちょっと崩れてくる

そんな顔で僕を見るなよ

目に光がなくなってからが始まり

何度も何度も謝るなよ

きっと誰も悪くないんだ

日本語詞はこんなフレーズから始まる曲、樹が歌うと思うとゾクゾクしませんか???()

 

 

北斗

まず北斗にあてたい1曲目はもう間違いなく不死鳥。絶対絶対不死鳥。もう何がなんでも不死鳥(うるさい)。

だって

もしも私のこの命が限りあるものになることがいつかはできたのなら

もう一度あなたを制限時間内に見つけるわ

そうしたらそれを奇跡と呼びたいの

だし!

死がくれる世にも美しい魔法

今を大切にすることができる魔法

神様 私にも死の魔法をかけて

永遠なんていらないから 終わりがくれる今を愛したいの

ですよ!これはもう絶対北斗〜!!!(だからうるさい)人間とロボットとの恋の曲に“不死鳥“というタイトルがついたこの名曲、北斗にいつか歌って欲しいものです。

 

そしてもうひとつ北斗に歌って欲しいと直感で選んでいた曲も実はロボットの恋の話…笑 aimの北斗に対する認識わかりやすすぎだろって感じだと思いますが許してください笑

そんな(どんな)1曲、Errorはロボットの恋の話、という設定を通して人間に大事な本質を思い切り突きつけてくる素敵な曲。

「そんなの本当の強さじゃないわ

もちろん守る誰かがいるのは

ときにあなたを弱くするでしょう

でも弱さを知るということは

強いということなの」

北斗に好きになってもらえそうな歌詞だなと個人的に思います。

 

 

こーち

こーちにはやっぱりセカオワの最大級にポップに振り切った曲たちを。

ファンタジーは本当に本当にこーちに似合う曲。

僕らにはこんなことしか出来ないけど

今日は君に歌ってほしいんだ

僕らにはこんなことしか出来ないけど

今日は君に笑ってほしいんだ

Let's sing a song

Wipe your tears

ライブで隅々まで見渡して端っこの端っこまで全力で笑顔にしようと心を配ってくれるこーちが浮かびます。ちょっと謙虚なところも合う!

 

もう1曲 PLAYロールプレイングゲームの中という設定で、Saoriちゃん作詞作曲らしい可愛くて強い曲。

「冒険の始まり君の中の

-ここじゃないどこかへと行ってみたい気持ち-だから

どんなに険しい道に阻まれようと

その気持ちこそが 君の使える魔法だよ」

このフレーズを胸に突き進んでいくこの曲の主人公を、こーちはきっととても素敵に表現してくれると思います。ライブの演出も楽しんでやってくれそうです。

 

 

 

 

 

ということで第四弾いかがでしたでしょうか。

ついに私の邦ロック人生を形成した3組を紹介し終えた今回。そんな大好きなバンドたちと大好きなSixTONESの親和性を少しでも多くの人に感じていただけたら幸いです。

最終回の第5弾、なかなか時間が取れないのでいつになるかは未定ですが必ず書き上げるので、もしまた目に留めていただけたら嬉しいです。

 (感想を頂けるとさらに嬉しいです…(小声))

 

 

 

本日も愛だだ漏れな長文にお付き合い頂きありがとうございました!