Chasing Diamonds

長文考察愛だだ漏れ系aimのぶろぐ。140字じゃ足りない愛は原石を追いかけて。

The Break of Dawn Awaits SixTONES Everyday 〜Dawn 和訳と考察〜

 

SixTONES、Feel da CITY 完走、そしてデビュー後初めてのツアー完走おめでとうございます!!!!!!

 

アルバムの曲を主軸にしつつ、これまでの曲も 半年の間に仲間に加わった曲も織り交ぜていく本当に表情豊かな"街”だった Feel da CITY。

そんなツアーがデビュー3年目にして初めて完走できたツアーだったことは、これからのSixTONESの音楽にさらなる期待を抱かせてくれる素敵な巡り合わせだなと思います。

 

ということで発売から半年経ってしまってはいますが、実は個人的にCITYの中で Cassette TapeとEverlastingと同じくらい思い入れがあった Dawn の和訳ぶろぐを CITY和訳考察第三弾とし、CITY和訳シリーズを締めくくりたいと思います。

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

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いつも通り、和訳だけ知りたい方も多いと思うので、先に和訳を、その後に和訳と考察を置いておきます(歌割りは主旋での判断で、考察ではフェイクにも触れています)。

Dawnは歌詞の言葉数が少ない分、ダブルミーニングの歌詞やどうしてもかっこいいシンプルな日本語では説明しきれない歌詞が多いです。

そのため私の解釈と解像度を通した意訳に捉われないためにも、考察(というより説明)まで読んでいただくことをいつもより笑 おすすめします。

ただ訳のパートも考察の部分も個人の解釈ですのであくまでも参考程度に、こんな受け取り方があるんだ〜と、楽しんでいただければ。

この曲とSixTONESをもっと好きになるひとつのきっかけになれたら何よりです。

 

 

 

 

 

Dawn 和訳

We're never gonna run away

We will always find a way

Won't stop, Never flop, Cuz we got to go 

Going out of control

 

俺たちは決して逃げることはない

いつだって道を見つける

止まらない、諦めない、だって進むしかないから

もう制御は効かない

 

We're gonna make it through the rain

Going harder when we feel the pain

Never hide, Never fade, Gonna change the world

That's all we know

 

雨の中だってたどり着ける

痛みを感じるほど強く進む

隠れない、色褪せない、世界を変えるんだ

それだけが確か

 

Gotta chase our dream, Gonna be the kings

We gotta fight to be what we wanna be, Yeah

 

夢を追わないと、王者になるんだから

なりたいものになるためには闘わないと、そうでしょう?

 

Until the break of dawn

We won't let it go

Now we're gonna take, take, take you away

Until the break of dawn

We will never stop

We're just gonna dance, dance, dance in the rain

 

Until the break of dawn

Until the break of dawn

 

夜が明けるまで

離しはしない

さあ今君を連れ出そう

夜が明けるまで

決して止まることはない

ただただ雨の中踊る

 

夜が明けるまで

夜が明けるまで

 

You know we're gonna take a chance

Never lose, We'll take a stand

Can't stop to the top cuz we got to rise

Searching for the light

 

俺たちが賭けに出ることは知ってるだろう?

負けることはない、必ず立ち向かう

今が立ち上がる時だから、頂上に着くまで止まりはしない

光を求めながら

 

Gotta spread my wing, Go against the wind

We gotta try to see what we wanna see, Yeah

 

翼を広げないと、風に争って

見たいものを見るためには挑まないと、そうでしょう?

 

Until the break of dawn

We won't let it go

Now we're gonna take, take, take you away

Until the break of dawn

We will never stop

We're just gonna dance, dance, dance in the rain

 

Until the break of dawn

Until the break of dawn

 

夜が明けるまで

離しはしない

さあ今君を連れ出そう

夜が明けるまで

決して止まることはない

ただただ雨の中踊る

 

夜が明けるまで

夜が明けるまで

 

We're headed to the top

Here we go baby, We don't stop

Nothing's gonna break me, I'm a fighter

Going up, up we can fly higher, Yeah

You can say that I'm a dreamer

Look at us now, Now we're getting closer

Never looking back now, Showing you what we're about

Now we're gonna break it down

 

目指すは頂上のみ

さあ行くよ、俺らは止まらない

何も俺らを屈させることはできない、必ず闘うから

さあ上へ、上へ、もっと高く飛べる

夢見てるって言われても別に良い

ほら今の俺らを見ろよ、近づいてるだろ

もう後ろは一切振り向かない、俺らがなんなのか見せてやる

そして全てを壊すんだ/全部説明してやるよ

 

Until the break of dawn(Yay, Yeah Yeah

We won't let it go(Oh

Now we're gonna take, take, take you away(Gonna take you away

Until the break of dawn

We will never stop(No, no, no, no

We're just gonna dance, dance, dance in the rain(Whoo, dance, dance, dance, In the rain, Whoo

 

Until the break of dawn(Until the break of dawn

Until the break of dawn(Yay yeah)(Whoo

Until the break of

 

夜が明けるまで

離しはしない

さあ今君を連れ出そう

夜が明けるまで

決して止まることはない

ただただ雨の中踊る

 

夜が明けるまで

夜が明けるまで

夜明けまで

 

Dawn 作詞:ONIGASHIMA 作曲: Andreas Ohrn / Peter Bostrom / Didrik Thott

 

 

 

Dawn 考察

①歌割りと歌詞の話

We're never gonna run away

We will always find a way

Won't stop, Never flop, Cuz we got to go 

Going out of control

俺たちは決して逃げることはない

いつだって道を見つける

止まらない、諦めない、だって進むしかないから

もう制御は効かない

 

重厚で荘厳な始まりを告げるイントロ。

解禁時から私はこういう妄想をしているわけなのですが(あくまでも妄想)

Dawn、解禁の時からどうしてもHuntsmanの映画で知ったこの曲みたいなイメージが強くて。今日のdigeSTで恐らくイントロにあたる巨大な門が開く音がしたから、余計にリンクした想像が膨らんだ…明け方の雪道に6人分の足跡(若干血の色も滲む)が見えてから、
Halsey - Castle https://t.co/97oEsJnAVt

— aim (@tomatones1203) 2021年12月21日

ゆっくり開いていく巨大な門の奥に横並びで進んでいく6人の背中が見えて。それは大きな悲しみと共に"逃げることはない、何度でも立ち上がり立ち向かう、勇敢な男の強い意志"を背負った背中。門が閉まりきるころには全てを消し去る吹雪が始まっていて誰も6人の経験してきたことには気づけない。明け方。

— aim (@tomatones1203) 2021年12月21日

この圧倒的な世界観を掲げて始まりを導くのが我らのジェシーさんなのがやっぱりSixTONESの特別な強さだなと思います。

 

ここの訳でまず大事にしたいポイントは flop。

”諦めない”と訳していますが、stopと韻を踏みつつ、flopには「投げ出す」「倒れ込む」「失敗する」みたいな意味もあります。すごく疲れていて I flopped down into my bed (ベッドに倒れ込んだ)みたいな使い方をするときもあれば The show flopped (あのショーは失敗に終わった)みたいな使い方もあったり。

擬音語/擬態語としても認識できるのですが、柔らかく芯のないものが落ちる感じとでも言うのでしょうか…オノマトペが豊富な日本語でも言い表しにくいのが非常に悔しいのですが、His long hair flopped over his eyes (彼の長い髪が目の上にかかった)みたいなニュアンスでも使いますし、私のイメージでは薄めのパンケーキが落ちる様がflopです(なんじゃそりゃ)

とにかく、そんなflopをこのフレーズではNeverで否定しているので、貧弱ではない芯のある強さ、安定感、覚悟、そんなものを感じられると曲の解像度が上がる気がします。

 

もうひとつジェシーパートで大切な訳は Cuz we got to go の後の Going out of control。

Go が続くことによって”自分達自身が狂っていかなければいけない・誰にも止められないくらいにならなくちゃ”という風にも、”制御が効かなくなっている何か(この場合はおそらく敵)が存在する、それをどうにかしなければいけない”という風にも捉えられるので面白いなと思います。

We're や They're を going out of control の前につけて歌うことだって譜割的に問題ないのですが、あえてしていないところが想像力を掻き立てる素敵な余白だなと思います。

 

 

 

We're gonna make it through the rain

Going harder when we feel the pain

Never hide, Never fade, Gonna change the world

That's all we know

雨の中だってたどり着ける

痛みを感じるほど強く進む

隠れない、色褪せない、世界を変えるんだ

それだけが確か

 

外交官J2が来そうなところでくるたろぴ!!!このど強い曲で先頭に立つのが屈強でありながら繊細な末ズというSixTONESが私は大好きです。

 

このパートは解禁時からめちゃくちゃ好きなのですが、

Going harder when we feel the painは現時点で詩的に意訳すると"痛みを感じた方が強くなれる"だけど直訳に近くすると"痛みを感じる時こそ頑張るんだ"みたいな感じにもなるんだよね…だから全体のストーリーを掴んでからまた訳したい…そしてきっとDawnのSixTONESが1番ヒーロー""であり""ヴィラン……

— aim (@tomatones1203) 2021年12月16日

Gonna chase the dreamsの話は最初からしてるけど大我さんに似合いすぎて大好きだし、たろぴが歌うGoing harder when we feel the painの胸が締め付けられる容赦のなさも堪らなく好き。ボロボロの身体を引き摺り上げて、まだまだ見上げなきゃいけないビルの狭間のこの屋上で決意を固めるんでしょう…? https://t.co/YkV5XRGDQp

— aim (@tomatones1203) 2021年12月16日

ツイートの通り、やはりポイントは Going harder when we feel the pain。

Going harder は幅のあるフレージングなのでいろいろな訳し方ができるのですが、そのまま”より強く歩みを進める”でもいいですし、”もっと頑張る”でもいいですし、”もっと強気になる”でもいいんですよね。つまり全部でもいい。そしてその条件が”""痛みを感じるとき”""で、それを歌うのがたろぴなのがもう…

完全にViVi2022年2月号でSixTONESに入りたい5歳児に加入条件として

たくさん失敗すること。失敗してこそ成功に繋がるから、まずはいろんなことを経験してズタボロになってからいらっしゃい♡

って言ってた森本慎太郎さんなんですよこれは………

ここは正直ジェシーでは似合わないフレーズだと思っていて。歌うならしんじゅり。その二人の中でもたろぴが歌ってこそ圧倒的な説得力を持つ言葉だと思っています。

 

あとこのたろぴパートでもうひとつ好きなのは That's all we know。

”それだけが確か”とシンプルに訳しましたが、ここはくどく説明して良いのなら”隠れないし色褪せないし世界を変える、俺らはそれだけを確信しているしそれ以外のことは何も知らない/信じていない”みたいな感じ。

譜割的に変になりますが That's all we believe とかでも意味は通じるし日本語では”それだけを信じてる”って言った方が収まりがいい気もしますが、ここの we = SixTONESは”信じている”のを超えてもう”知っている”んですよね。だからめちゃくちゃ強い。

”自分達が世界を変えることだけを知っている”と言い切れるところから並大抵の覚悟ではないことが伝わります。

 

 

 

Gotta chase our dream, Gonna be the kings

We gotta fight to be what we wanna be, Yeah

夢を追わないと、王者になるんだから

なりたいものになるためには闘わないと、そうでしょう?

 

愛してやまない大我さんポイントー!!!!!!!!!!!!(落ち着け)

みんなそれぞれぴったりな歌詞を当てはめられてはいるんだけど、ここの大我さん感は本当に本当にすごくないですか?担当の贔屓目?それでもいいけど?(おい)

「有言実行」を座右の銘に掲げ、その通りに遂行する人が、夢を追い、王にならなければ、頂点を取らなければ、と言う。そしてそのなりたいものになるためには闘わなければならないと、それも当然のことだろ?ってニュアンスで言ってきます。圧!倒!的!説!得!力!

しかも曲の世界観にとことんよりそう大我さんだから、ライナーノーツで

ただ圧倒されるだけではなく沼に引き摺り込まれるような曲の深みにハマっていくことでしょう

と言っているだけあって歌い方も深みのある声に全振りしていて。

最初のサビを強烈なYeahの余韻で導くので、改めて、本当にロックなアイドルだなと思います。大好き。

 

 

Until the break of dawn

We won't let it go

Now we're gonna take, take, take you away

Until the break of dawn

We will never stop

We're just gonna dance, dance, dance in the rain

 

Until the break of dawn

Until the break of dawn

夜が明けるまで

離しはしない

さあ今君を連れ出そう

夜が明けるまで

決して止まることはない

ただただ雨の中踊る

 

夜が明けるまで

夜が明けるまで

 

本来英詞では珍しいことではないのですが、SixTONESのサビとしてはちょっとレアケースかなという、3回全く同じ歌詞で繰り返される Dawn のサビ。

 

そもそも論になりますが、苦悩の終わりやその先の成功の象徴である光を ”日出”のSunrise ではなく、"夜明け”の Break of dawn で綴るSixTONESが私は本当に好きで。それも"夜明け"の中でも"夜明けの始まり"というニュアンスを含める Break of Dawnであることが本当に最高だなと思っています。

私は常々京ジェを筆頭にSixTONESには"闇や負と向き合う力がある"と言っているのですが、この”夜”を無視しない、夜があるからこそ見える光や明日を纏うSixTONESが大好きです。

 

そして訳す時に大事にしたいのは We won't let it go。

it が何を指すかはわからないところがにくいな〜と思います。掴んで離さないのは戦う相手かもしれないし、次に進むためのチャンスかもしれません。そこから”諦めない”という意志としても捉えられます。

また、本来人物を指さない it という代名詞ではありますが、take you away が続くことによって、「お前らは守るから」のSixTONESらしく、SixTONESと共に歩みを進める者たちを離さない、という風にも受け取ることができます。

 

それから訳に特殊性があるわけではないですが、夜明けまで止まることなく続けるのが Dance in the rain なのは Imitation Rainで本格的な旅路を始めたSixTONESにあまりにもぴったりな、過酷でありながら美しい闘い方で、素敵な曲の繋がりだなと思います。

 

 

 

You know we're gonna take a chance

Never lose, We'll take a stand

Can't stop to the top cuz we got to rise

Searching for the light

俺たちが賭けに出ることは知ってるだろう?

負けることはない、必ず立ち向かう

今が立ち上がる時だから、頂上に着くまで止まりはしない

光を求めながら

 

2Aがこちさんという新鮮味!!!しかもここ、CITYのこちさん英詞の中で一番好きと言っても過言ではないくらい歌い方が素敵なところです。

おそらくがっつり英語指導が入っているのだろうと思いますが、riseの i は順当にいけば「Rアアィズ」と歌う方が簡単なところ、ここのこちさんは「Rアイーズ」と i の アイのイが強くて(お願いだから伝われ)(分かりにくかったらまた発音スペースする)とても素敵だなと思います。かっこよさが増す音の割り方。

 

訳としてポイントなのは Can't stop to the top cuz we got to rise。

1行前に we'll take a stand というど直球の「立ち向かう」もある上に、rise に got to のような”しなければならない”ニュアンスが加わると”何かに反抗するために立ち上がる/立ち向かう"形で rise を受け取りたい気持ちが強くなります。

と同時に、rise は単純に「ステップアップして上昇していく」「成長していく」みたいな意味でも受け取れるので、この部分は ”俺たちは立ち向かっていかなければいけないし、もっともっと成長もしなければならない、だから頂上に辿り着くまで足を止めることはできない”というダブルミーニングで捉えると深みが増すのではないかと思います。

こちさんが歌うことでコツコツ努力を重ねて成長するニュアンスが got to rise の強さに負けない感じも私は好きです。

 

 

 

Gotta spread my wing, Go against the wind

We gotta try to see what we wanna see, Yeah

翼を広げないと、風に争って

見たいものを見るためには挑まないと、そうでしょう?

 

大我さんと対になるほっくんソロパート。

大我さんが”夢を追いかけ王になる”のに対して、SixTONESの”翼”を担うことがわかりやすいほっくんが、”翼を広げ風に争う”のはまた絶妙な対比だなと思います。どちらも何かに向かっていく姿勢ではあるけれど、その方法が圧倒的に違うというか。表裏一体のきょもほく感。

 

今までのSixTONESの歌詞で印象的に”翼を広げて”いるのがImitation Rainのこちさんなところは、偶然だとは思いますが、大きなゆごほくを感じてそっとゆごほく担に任せたい気持ちになりました(言い方)

 

英語的に気になったポイントは歌詞表記が wanna になっているのに対して実際の音源ではほっくんが want to see と切って発音しているところ。確かにここは want to see の方が気持ち良い気もしますが、どのような英語のディレクションがあったのか気になります。

 

 

 

*Repeat

 

We're headed to the top

Here we go baby, We don't stop

Nothing's gonna break me, I'm a fighter

Going up, up we can fly higher, Yeah

You can say that I'm a dreamer

Look at us now, Now we're getting closer

Never looking back now, Showing you what we're about

Now we're gonna break it down

目指すは頂上のみ

さあ行くよ、俺らは止まらない

何も俺を壊すことはできない、必ず闘うから

さあ上へ、上へ、もっと高く飛べる

夢を見てるって言われても別に良い

ほら今の俺らを見ろよ、近づいてるだろ

もう後ろは一切振り向かない、俺らがなんなのか見せてやる

そして全てを壊すんだ / 全部説明してやるよ

 

2度目のサビを経て、スーパーしんじゅりタイム〜!!!!!!

 

ここで絶対に補足したいのは Nothing's gonna break me, I'm a fighter のところ。

本当に悩んで”何も俺を壊すことはできない”と訳したのですが、ここのニュアンスは”誰も/何も俺を傷つけることはできない”の方が近いんですよね。ただ、どうしてもそうしたくなかったのは、Nothing's gonna hurt me ではなく、 Nothing's gonna """break""" me だから。

つまり、無傷でいられるほど強いわけではなく、傷つくことはあり得るわけです。だって”痛みを感じるほど強く進む”たろぴだから。でも、傷だらけにズタボロになったとしても、俺たちは”””壊れない”””わけです。屈しないとも言えるでしょう。そしてそれは”俺たち”は立ち向かい闘う人たちだからという根拠まで教えてくれる。

繊細でありながらどこまでも頼もしいこのフレーズが似合う我らの末っ子、本当に無敵だなと思います。

 

そしてEverlasting のぶろぐでもたくさん言ったと思いますが、CITYにおける樹ラップは本当に”英詞を畳み掛ける力”がずば抜けていると思います。今までももちろん最高だったけど、言葉を積み重ねながらボルテージをぐいぐい上げていく技量が明らかに急成長を遂げている感覚。特にあえて声を裏返す瞬間を巧みに使うところが根拠になると思います。

たろぴ前の最初の2行はまだ余計な力を抜いた余裕の表情、それが”俺らのことを夢見がちや無謀だと言ってもいいぜ”と始めると”””今に見てろ”””のニュアンスが色濃い怒涛の時間が始まります。ここが本当に本当にかっこいいし樹にしか放てないエネルギーに満ちたパート。

 

訳的には既に和訳の時点でダブルミーニング表記をしてしまった最後の行がとても大事だと思っています。

break は本来「壊す」という意味ですが、down が加わることによって、「崩壊」の意味に加えて「崩して分解して説明する、わかりやすくする」みたいな意味も担えるようになります。

このフレーズを樹がボルテージが最高潮になったところで担うため、 ”全てを手に入れて壊す”、”敵を倒して壊す”、という意味に加えて "俺らがどれだけすごいかお前らにもわかるように説明してやるよ、俺らの物語を教えてやろうじゃねえか”みたいな、もうこれは超超超意訳ですが、そんな意味を感じてしまいます。

 

 

Until the break of dawn(Yay, Yeah Yeah

We won't let it go(Oh

Now we're gonna take, take, take you away(Gonna take you away

Until the break of dawn

We will never stop(No, no, no, no

We're just gonna dance, dance, dance in the rain(Whoo, dance, dance, dance, In the rain, Whoo

 

Until the break of dawn(Until the break of dawn

Until the break of dawn(Yay yeah)(Whoo

Until the break of

夜が明けるまで

離しはしない

さあ今君を連れ出そう

夜が明けるまで

決して止まることはない

ただただ雨の中踊る

 

夜が明けるまで

夜が明けるまで

夜明けまで

 

歌詞はほぼ同じでも京ジェのフェイクが炸裂するラスサビ。

ライブ中にふたりが本当に圧倒的な覇者に見えるこの時間、私は心が震えて震えてどうしようもありませんでした。

6人がほぼ均等に強く固い意志を歌い繋ぐDawn。その締めくくりにSixTONESの絶対的な音楽の軸である二人がのびのびと音の海を泳ぐ、どころか意のままに操るようなこのフェイクの表現には単純に心が動かされるだけではなくて、この先のSixTONESSixTONESの音楽への信頼も感じられるような気がして。

 

私は日頃から”京ジェを先頭にしないSixTONESが好き”という表現を使うのですが、6者6様の声・音・歌にどんどん磨きがかかってくることで京ジェが安定感を担うことをやめ、最後尾から奇襲をかけるように 圧倒的な音を放てる今、そしてこの先のSixTONESが楽しみで仕方ありません。

Dawn のラストのフェイクはそれを世界基準でもできる証明だとまで言ってしまいたくなるような、本当にそんなパワーがあると思っています。

 

 

 

SixTONESの繰り返す夜明け

曲の全貌を知る前、特設サイトで視聴ができるようになった段階で私はこんなツイートをしていたわけですが、

探索企画のビジュアルがつくおかげで、Dawnが語ってる決意は壮大だけどそれは決してゴール間近の壮大さではなくて、ひとつ越えたと思ってもまだまだ見上げなきゃいけない壁だらけの場所に立った現実を見た上での"壮大な野望と決意"なんだってわかってフルを聴く前から解像度が上がりすぎる。幸 https://t.co/fqbh6W91dX

— aim (@tomatones1203) 2021年12月16日

フルで何度も何度も聴き、ライブでも聴いた今もこの解釈は間違っていなかったなと思っています。

 

Dawn はまさに今、SixTONESがいる成長の最中で高らかに奏でられることが似合う曲。

 

邦ロックにルーツがある者としては当然の結果かもしれませんが、私は 666 liSTening の時からこの Dawn という曲が本当に本当に大好きです。

でもあまりにも個として確立された世界観であるために、ステージ映えすることは間違いなくても、”セットリストに組み込む”というのは非常に難しい曲だと思っていました。CITYという時間軸のコンセプトがしっかりしたアルバムの中でもボーナストラックの位置付けですし。

 

でもそれを、SixTONESは Feel da CITY というツアーの中で 2ブロック目の幕開けとして選び、半年の間披露し続けてくれました。

それもファーやレザーなどのプラスアルファの装飾が何もない、2019年の衣装へのオマージュでもあるシンプルなストライプスーツで登場という演出で。

(かなりファンタジックな魔法の杖はあれど)これはこの Dawn がいかにSixTONESの根っこの部分に共鳴しつつ、ライブという究極の"今"を届ける空間のおいてもSixTONESの象徴となれる曲なのか、示している気がしてなりません。

 

そして同時に、今後SixTONESがより広く高い世界に挑んでいくにあたって、武器であり指針にもなる曲だと思っています。

何を重んじ、どのような覚悟を抱きしめて、”夜明け”を”6人で”目指し続けるのかという指針。

 

そしてその目指すものが”夜”という闇を前提とし、時間を積み重ねていくことで何度でも訪れ、ある種 Everlasting に目指していける”””夜明け”””であることに愛と信頼が募ると、私は思います。

 

 

 

連日 わたし のカップリングティザーが公開されている今週ですが、"SixTONESなりのJ-POPをやってみるシングル"と言いながらも初めに公開された シアター そして 共鳴 Brave Marchcing Band Remix が持つ無敵な強さに私は Dawn の先にいるSixTONESを見た気持ちになりました。まだ30秒ずつしか聴いてないけどそれでも。

 

だからSixTONESの”夜明け"が何度でも訪れるこの旅路をこれからも共に歩んでいきたいと、夜明けを繰り返し迎えるごとにこれからも思い続けていくのだろうと思います。

この曲を We've been chasing our dreams, We ARE the kings と聴ける日も夢見て。

 

 

 

 

 

 

Songs magazine Vol.4 と京ジェとSixTONESと。

 

2022年1月25日。

Songs magazine 特集内容発表。京ジェ表紙の段階で買うに決まっていた。なんならその時点で読む用と保存用の雑誌を買うときの自分の恒例購入ルートを一瞬で想定した。それくらい、普段から京ジェ狂を名乗るものとして買う理由しかない雑誌だった。

 

2022年2月4日。

表紙画像公開。反応はツイートで記録してる通り。

”買わない”という概念自体を脳内から抹消した日(言い方)

 

 

 

そしてやってきた2022年2月15日。

突然だけど念願でしかない大我さん供給過多になんとか心身を慣らそうと必死な時分。とんでもないテキストを受け取った。

 

 

 

 

 

まず最初から私がやられるのは”””最愛の京ジェ × 最愛の上甲さん”””のテキストであるという点。

上甲薫さんというライターさんがどれだけ素敵なインタビューをされる方で、私がどれだけ上甲さんを敬愛しているかは 私のぶろぐなり、ツイートなり、勝手にまとめてるSixTONESバイブルリストなりを見てもらえばすぐわかると思う(のでここでは特別な説明しない)。

しかも大我さんとジェシーそれぞれのソロインタビューをしてくれる上甲さんが特別大好きなんだから、京ジェ2人と上甲さんなんてもう好きしかない。単純に考えても好きの3乗だけど正直そんな程度では表せないほど”好き”しかないくらい、そもそものセッティングが私得でしかない最高なインタビュー。当然内容も最高を更新した。

 

CITY期以降、ドル誌以外にも有難いことに出突っ張りなSixTONESのおかげで、これが共鳴期取材ほぼ初の発売だということには読み始めてから気がついた。だからこそ新鮮味も強かったけど、共鳴期の雑誌ラッシュが終わっても印象に残るであろうフレーズがいくつもある。

あとめちゃくちゃ細かいけど、京ジェ二人の言葉を書くときのキャプションが「京本・ジェシー」とかじゃなくて「ふたり」なのがすごく可愛いという印象の残り方なんかもある(そこ)

 

 

 

 

 

まず京ジェふたりのインタビュー。

 

例えば、「焦燥抱いて競争?よしましょう然様なら」は共鳴の中で一際好きなジェシーパートなのでジェシー自身も手応えを感じてるのがめちゃくちゃ嬉しかった。あそこは"ジェシーが"日本語を歌ってくれることの意味が詰まったフレーズだと思うし今後のアレンジも楽しみでしかない。

 

初めて横アリで共鳴を聴いたときの「ただただ難しい曲だなぁという感じ」という上甲さんの感想は全くの同感で思わず笑ってしまった。この2月半ばの段階で、ライブの共鳴→夜叉姫で流れる共鳴→ラジオオンエアの共鳴→mvの共鳴→少クラの共鳴、と味わえているけど、今までの曲の中で一番、段階的に愛情を感じさせてくれる曲だなと思っている。複雑な分、瞬発的に理解したり感情を動かされることは難しいけど、理解していけばいくほど、そしてSixTONESもパフォーマンスの精度を上げていけばいくほど、6枚目にふさわしい新たな武器として愛しく、これ以上ない頼もしさを発揮する楽曲なんだと思う。

 

インタビュイーが未だ自分でも気づけていない感情や考えを引き出すことこそインタビュアーの腕の見せ所だと思っているので、大我さんから「へぇそうなんだ!」を引き出してそこをきちんと文字に起こしてくれてるところは大好きで大信頼の上甲さんだった。たろぴの「そんなこと考えたことなかったですね」を引き出した阿刀さんと並ぶ好き度(n度目の言及)。

 

そして共鳴と絡めつつ、急に展開する話題が大我さんの沸騰ワード山登りで、そこから京ジェを広げてくれる上甲さんも好きすぎて笑うしかなかった。もう痒いところに手が届くどころではない。なんでそんなところ触れられるんですかって域なのが本当に好き。

 

この京ジェふたりの場で、SixTONESの音楽について紡がれる「今年も充実した冒険をしていきたいです」は大好きな大我さんらしい語彙でとても印象的。やっぱりSixTONESとして歩んでいくことを”旅”と解釈していることは一貫してるんだなあとこれまでの言葉を思い出すし、目標を語るときにも素敵な比喩を織り交ぜる大我さんが大好き。

 

それに続くジェシーが理想とするSixTONESファンの楽曲の愛し方はすでに達成されてることだなと思って、また違うベクトルで嬉しかった。

カップリングが発表されるたびに誰かしらがアンケートをとってるのを見るんだけど、直近だと Call me / Make Up・Strawberry Breakfast / フィギュア・Bella / Lost City に代表されるスト担の好みの綺麗な三分化って本当に明確な事実としてあって。一番を選べと言われたらそれぞれの好みや意見があるけど、幅広いジャンルを表現できるSixTONESが好きという共通項がある上に、それがもたらすteam SixTONESの多面性と団結力のバランスが好き。

 

 

 

 

 

そしてさらにすごいのが京ジェそれぞれのソロインタビュー。

 

正直、共鳴が過去のシングルの中で一番賛否両論あるという感覚は、全肯定オタクの自覚を持ってTLを整えている私にもあって。共鳴が表題曲であること自体に思いがあったり、Waves Crashも入るのがわかっているからこそ、そちらの方向性を強く望む声があったりするのもわからなくはない。

でも共鳴が表題曲であるということはSixTONESの挑戦する姿勢の象徴であり、「挑戦する姿勢」を「SixTONESらしさ」と音楽と人で定義する大我さんを基盤に考えるのであれば究極に”6”枚目らしい選択だと私はここまで解釈をしてきた。

これを Songs magazine の京ジェに真正面から肯定された感覚。

 

ジェシーの言葉に共感したり尊敬の念を覚えることは多々あるけど、ソロインタビューの冒頭からジェシーの言葉にそうだよね?!やっぱり?!そう!!!!!!ってあんなに思ったのは初めてだったかもしれない笑

前述したようなこの共鳴期の最中、ROTでRAM-PAM-PAMとSpecial Orderに続くWHIP THATの背景にあるSixTONESの戦略を知り、Songs magazineでもジェシーにこの系統の楽曲についての見解を明言されることは本当に意味があるし、SixTONESの音楽を愛するteam SIxTONESみんなが知るべきことだと強く強く思った。

こと作品発表においてアーティストとファンの間には絶対に変えられない時差があって、それにばかり目を向けると不安になることもあるのかもしれない。でも所詮オタクが考えられることなんて全部杞憂なんだって、SixTONESは本当に地に足をめり込ませつつ視野を高く広く持った人たちなんだって、とてつもない安心感で包んで信頼させてくれる。わたしはそんな気持ちで心がひたひたになった。

 

ここまではジェシーの言葉を通したSixTONESの話だけど、もちろんジェシーのソロインタビューだから、上甲さんが果敢に挑む姿勢を崩すはずはなくて。

 

英語が流暢で歌も滑らかなジェシーが特に英語の発音に対して何も思ってないわけがないということ、ある種人間らしいジェシーを包み隠さず記録してくれたのはきっと上甲さんが初めて。その踏み込める力には本当に感嘆するばかり。ジェシーがシンプルな日本語を使うことで必要以上に真っ直ぐかもしれないここの描写は、上甲さんへの評価を含め、受け取り方が分かれるだろうなとは思った。でも私はジェシーの思考の全ての根源(特にメンバーへの考え方)は愛情だと思ってるので、たとえ表現や語順が強くても、終着点は必ずポジティブだって方を軸に受け取った。言葉はうまくないかもしれないけど、個人的な意見を押し付けることよりも現状の良いところを探そうとしてること、メンバーを尊重したいと想ってることは明らかだから。これは京ジェぶろぐを書いた時に京様の話をし続けるジェシーをポジティブに捉えてみたからこそ辿り着いた、ある種 訓練のいる考え方かもしれないけど笑 

こんなの好きな人に対して甘いだけだと思われるかもしれないし、別にそれでいいけど、私は"真っ直ぐな脚色しない描写"も愛情を深めるきっかけとして捉えられるファンダムだと、ここは上甲さんに信頼してもらえているパートだなと思っている。言葉のプロがもっと柔らかい表現に直すことなんて簡単だけど、あえてそのまま届けられたんじゃないかと思えることは、媒体を通してしか彼らの思いに触れられない私たちには貴重なことだと思う。

 

そしてジェシーの「ハーフである」こととSixTONESの音楽性に関連性を見出す意識を引き出せたのも”””あの”””SODAソロを敢行した上甲さんだからだと思う。スタオベ期以降頻繁に言葉にされるようになったジェシーの自分の捉え方を一番最初に引き出したのは上甲さんだという事実を私は絶対に譲らない(誰)

 

続く高いキーと大我さんについて触れるジェシーさんは今週のROTの準備運動みたいで若干窒息しつつ()ありがとうございますな気持ちになった。

 

内容から離れて記事の構成方法にも触れたい。

テキスト上のインタビュイーの発言はソリッドであればあるほど良いと思っている人間なので、今回の上甲さんの質問がカットされてるソロインタビューのパートはある意味では私の需要に合っているのかもしれない。でも上甲さんだから、巧みなインタビューの運び方と言葉ひとつひとつの捉え方に信頼を置いている方だから、質問まで書いていて欲しかったと今回は心底思った。

そしてその思いが特に強かったのはジェシーのインタビューが玉置さんの話に展開したところ。大我さんも桜井さんの話をするから”影響を受けているアーティスト”という切り口なのは想像できるけど、今回の京ジェインタビューのタイミングでこの角度を選ぶ理由や上甲さんの受け取り方まで私は知りたい。急に私欲丸出しだけど。

それでも、この玉置さんの話でも脆さと儚さを垣間見せるジェシーが織り交ぜられていたのはやっぱり上甲さんらしい秀逸さで大好きだった。そしてなんでジェシーは未だに玉置さんに会えてないんだろう、なんなら大我さんのCoversの後に告知を見た”玉置浩二ショー”になんでジェシーはまだ呼ばれてないんだ!の気持ちになった(落ち着け)

 

 

 

そしてそしてジェシーよりさらに答え合わせをされた感覚の強い大我さんのテキスト。

 

大我さんのカップリングという存在の捉え方はまさに共鳴で特に言語化に至ってたことで震えてしまったし、その根拠をJr.時代から続くSixTONESの音楽への向き合い方で説明してくれるのは、どんなに近づいたように感じても敵わないのが大我さんで、いつまでも憧れでいてくれるのが大我さんなんだって実感にもなったからもう好きな気持ちが駆け巡るばかり。

そして相変わらず例えや比喩の精度が圧倒的に高い大我さんの表現力が大好きで仕方ない。あまりにもわかりやすい図式の説明。樹のCUTでのSixTONES概念図との共通項も感じるから、やっぱりSixTONESの表のブレインはほくじゅりで、影のブレインはきょもじゅりなんだと思う。大我さんらしくいくなら、マッドサイエンティストかもしれない(冷凍保存の話もあったばっかりだし)(急に闇属性に寄るな担タレ)

 

話を戻して()Strawberry Breakfastを「めちゃくちゃYouTubeの再生回数が伸びたわけではないけども」って言う大我さんには何かの間違いですか?って思ったのと共に、それだけ大我さんの見据えてる未来は壮大なんだって思えてワクワクしたし、同じteamにいる身として考えたら背筋が伸びた。

 

前半にリアレンジの話でBE CRAZYを出してくれていて、初期曲の話もスラスラと出てきてそうな印象の大我さんは、本当にSixTONESの始まりの音からずっと地続きでSixTONESの音楽を見つめて愛してるんだなってわかって最高に好きだった。しかもソロの方ではFASHIONからStrawberry Breakfastに戻るだけでなく、この星の音楽性とファンからの需要を認識してる話にまで繋げられる大我さん。本当に思慮深くて視野が広くて大好きな表現者

 

ROTの「こんなに音楽できている今の環境っていうのは、理想的でしたし、理想以上」って言う大我さんと地続きなインタビューだった感覚もとても強い。その上で、そんな環境の中でも「アイドルだから」「限られた起源の中で120%出し切っていくのが仕事」って言うのは大我さんの最高にかっこいいアイドル観で改めて好きと尊敬を募らせた。

 

そして続く大我さんの中のSixTONESの楽曲イメージの話。「SixTONESの曲の主人公はあくまでジェシーベース」。

一際個人的な感想にはなるけど、これが一番衝撃的な”答え合わせ”をしてもらった瞬間で頭を抱えた。

 

大我さんの中でも デビュー以降強まる京ジェの絆を象徴してるようなことで、自分がSixTONESに抱いている気持ちの答え合わせをしてもらえるなんて、あまりにも幸せでどうしていいかわからないくらい。

SixTONESをこんなにも好きでい続けて、い続けるどころか日々もっと好きになっていく大きな理由はやっぱり、この意図せず答え合わせをしてくれてしまう力だと思う。

そしてその中でも、自分なりに解釈して胸をいっぱいにさせて受け取った想いの先にいてくれる大我さんが大好きで仕方ない人なんだな、自担なんだな、と再確認した感覚。

 

 

 

 

 

さて、ここまでで6000字強()でもここで終われないから今回のSongs magazineは本当にすごい。

 

上甲さんによるFeel da CITYライブレポ。

普通に考えたらあって当然なのに、全く想定できていなかった「上甲さんがSixTONESの最新現場にいた」という事実に私はまず歓喜した。そして音楽と人の金光さんと竹内さんと阿刀さんも同じ場(もしかしたら隣)にいたことも考えてさらに歓喜(特殊)

 

このライブレポ、まず導入で上甲さんは事前にSixTONESからライブについて伝えられたことについて触れる。そしてそれを丁寧に心に留めて会場に行ってくださった描写は本当にさすがとしか言いようがない。

音楽と人が大好きな話をするときに私は”関係性を積み重ねてくれる”という言葉をよく使う。上甲さんは所属雑誌が固定されているわけではないけど、間違いなくSixTONESと確かな関係性を積み重ね築き上げてきてくれている方で、もしかしたらSixTONESとの歴史はドル誌を除いて最長と言っても良いのかもしれない。その過去の積み重ねの上に成り立つ関係性と、過去をきちんと地続きで意識し、取材と取材の合間もSixTONESの変化を追い続けながら、次の表現に生かしてくれるところがこの導入だけ見ても滲み出ている。そんなところがとてもとてもとても好き。

 

でももっとすごいのはもちろんライブレポ本編で。

もうこれは全スト担 読んでくれとしか言いようがない。テキストの中で特に好きなフレーズを選べと言われたってできない。1行1行がファンと第三者の視点を行き来した絶妙な位置から語られ、それも素敵にポエティックかつわかりやすい言葉で綴られていることを私ごときの語彙力では要約することができない。というかしたくない。とにかくどれだけ最高かは読めばわかる。

横アリ公演にも運良く行けて今期のライブレポをたくさん読んだ中でも、私が一番”セトリを聞き返したくなった”レポだと言うことで、どれだけ深い洞察力と愛あるリスペクトが表れたレポか、伝わったらいいなとは思う。

 

そしてそうは言いつつ、自分にしか書けない感想を綴るなら。きっと"""Songs magazineのライブレポを音楽と人と比較してどう感じるか”””ということは具体的なネタバレをせずとも誰よりも書ける。

 

音楽と人 2022年3月号に掲載されたFeel da CITYレポは、”普段からSixTONESの取材を担当しているライター3人それぞれによる3つのライブレポ”という衝撃的かつ他誌とは一線を画したものだった。元々音楽と人への思い入れが人一倍強いこともあり、もう今期このレポが超えられることはないと私は高を括っていた。

でも同等かつ違うベクトルに最高なレポを上甲さんはSongs magazineで届けてくれる。

 

2つのレポの1番の違いは、”SixTONESに対する理解とその表現”が辿る道筋だと思う。

 

それぞれの方法と時間で強固なSixTONESとの関係性を築き上げた上で、今回のライブを描写していることは両誌の共通項。

でも音楽と人とは2020年夏というデビュー後から関係性を構築していて、その中でSixTONESの”人”の部分を、必ず”音楽を通して”掘り下げてもらってきた。そして金光さん竹内さん阿刀さんのお三方がSixTONESのライブを観るのは今回が初めてだった(さらに言えば、金光さんはKinKiを長年見てらっしゃるけれど、阿刀さんは20年ぶりのジャニーズとおっしゃっていたし、竹内さんもジャニーズのライブ経験が多いとは考えにくい)。

対して上甲さんは元々嵐をはじめとする他のジャニーズグループのインタビューも担当してきているし、SixTONESのライブ、個人の活躍、そして一人のアイドルとしてのSixTONESをJr.時代から幾度となく紐解いてきたという積み重ねがある。それは2019年5月以降のSODAでの(最高で最強な)インタビューの数々を読めば一目瞭然。

 

優劣は絶対につけられない。でもSixTONESとの間にそれぞれ違った関係性が築かれているからこそ、このレポたちは違う層に響き、2誌合わさればある種 補い合い、より広いオーディエンスにSixTONESのライブの魅力を再確認させてくれるものだと思う。

 

音楽と人での3つのレポはおそらく、ファンの中で考えたら 元々ジャニーズ以外も音楽が好きな人、SixTONESの音楽に心惹かれてからその裏付けとなるSixTONES人間性や関係値に目を向けた人、つまり可能性としてはSixTONESの音楽が本格的に始動したデビュー以降から興味を持った人 に刺さる確率が高いと思う。

もちろん必ず全部に当てはまるとは言えないけど(例えば私は音楽自体が大好きでSixTONESを”好きでい続けている”理由は音楽だけど、SixTONESを好きになったきっかけは音楽じゃないし、好きになった時期もギリギリデビュー前)、少なくとも金光さんたちはこういう立ち位置からSixTONESを見てくれてる方々で、この要素を基盤としているからこそ見えるSixTONESを表現してくれる。

だからこそ、これからSixTONESの音楽性に気づいて惹かれる人の存在や、そういう人が持っているかもしれない固定概念をSixTONESがどう覆すのか、示唆してくれる力もあるレポだと思う。

 

対して上甲さんのレポは、SixTONESの音楽も好きだけど、何よりあの6人が大好きな人、”あの6人が”表現してくれるものだから感情が動かされる人、日々積み重なっていく6人の細かい歴史まで大事に抱きしめていたい人、そしてそれら全てを踏まえて”アイドルSixTONES”という存在を解釈したい人に特別響くテキストだと思う。

これは上甲さんが一人の人間/アイドルとしてのSixTONESを長く見てくれているから書けるもの。音楽と人は”””音楽を奏でる6人”””という”人”の解像度を上げてくれるのに対して、上甲さんは”””(音楽はあくまでもひとつの構成要素である)アイドルとして生きる6人”””を鮮明にしてくれる方だと思うから。

アイドルという概念への理解が深いからこそ、適度な客観性を失わないまま、ファンが寄り添ってもらっていると感じやすい描写が多分にあるし、自分が担当を推していることを誇らしく思わせてくれるような感覚さえくれる(これは6人ひとりひとりについて書いてくださっているパートで顕著に抱ける感覚)。

 

 

私は当然両者の響くターゲットにこれ以上なく当てはまるので()こんなにも素敵な打撃を受けているし、改めてこのSixTONESを取り囲んでくださっている表現者たちに対して愛と尊敬が募る。

そしてもちろん、その中心にいるSixTONESにも。

だってこんなに深く鋭く表現され尽くしても底知れない魅力を持った人たち、そう簡単に出会えない。SixTONESがどこまでも魅力的だから、その概念を取り囲むteamも素敵な人で構成されていくんだと、何度だって心の底から思う。

 

だからこそ このテキストが一人でも多くの人に届いたらいいなと思うし、買って絶対に損はさせないと、これまで相当数の雑誌を読んでるプライドをかけてでも言いたい次第。毎度毎度謎の回し者のようだけど笑、どうしても、最終的な結論はそこ。

 

 

こんな素敵な言葉たちをまた積み重ねてもらえたことに感謝して、愛と信頼と尊敬を募らせながら、ここから加速していく共鳴期を自分らしく楽しみ尽くしたいと思います。

 

 

 

 

(共鳴期の上甲さんインタビュー、SODAもお待ちしてます!←)

 

 

 

 

 

 

2022.2.17 aim

A trust in SixTONES till the end of time ~Everlasting 和訳と考察~

 

1週間でCassette Tape に続く、CITY 和訳考察第二弾〜!

今回はEverlasting 編です!

 

Lifetimeがブログにまで至った初めての和訳だった身として、Everlastingも書きたくなるだろうなと曲の存在を知った時点で思っていました。そうしたら何と念願のTHE FIRST TAKEにまで選ばれて本当に嬉しい限り。


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SixTONESがくれる究極のお守り曲 最新版として、意味まで広く深く愛されたらいいなと、この英詞の素敵なところについてたくさん思いを巡らせました。TFTの6人の様子にも触れつつ、いつもよりさらに英語的分析が多いかなという気もします。

 

和訳だけ知りたいよ!って方もいると思うので、いつも通り先に和訳を、その後に和訳と考察を置いておきます(歌割りは主旋での判断で、考察ではハモリの表記もしています)。考察を読んでいただくと和訳の背景もわかるかと思いますが、あくまでも全て私の解釈と解像度を通した意訳ですので、参考程度に、こんな受け取り方があるんだ〜と、楽しんでいただければと思います。

あわよくばこの曲とSixTONESをもっと好きになるひとつのきっかけになれれば本望です。

 

 

 

 

 

 

Everlasting 和訳

 

Uh, Till the end of time

Yeah, Uh, Everyday I wake up, See the world that's brand new

Some places I can never go back for good

Oh baby, There's no going back (Yeah)

Oh baby, There's no going back

 

時が終わるまで

毎日起きて、真新しい世界を見るんだ

もう絶対に戻れない場所がある

戻ることはできない

できないんだよね

 

Right, Nothing lasts forever,

Yeah, Nothing but our love

I wanna build a brighter future for the world to come

Oh baby, There's no going back

Back into time

 

そう、永遠に続くものなんてない

俺らの愛以外には

この先来る世界のために もっと明るい未来を創りたいんだ

戻れはしないからね

時は戻せない

 

Reaching out with my hand,

Maybe it's faraway

君が負けそうな時には

Don't worry, We'll be right here, Hey

 

自ら手を伸ばしていくよ

もしかしたらそれは遠くにあるかもしれない

君が負けそうな時には

心配しないで ここにみんなでいるから ね?

 

どんな時も Won't let it go, We can make it through the night

明日へ繋いでくよ Till the end of time (The end of time)

Stay, Wanna stay with you so we can make this alright 

永遠に続いてくよ Till the end of time (The end of time)

 

どんな時も離さないよ 夜は一緒に越えられる

明日へ繋いでくよ 時が終わるまで

一緒にいて 全部大丈夫にできるように君と一緒にいたいんだ

永遠に続いてくよ 時が終わるまで

 

Yeah Uh, Every single day, The world just keeps on changing

And I pray that we're headed for the happy ending

Oh baby, There's no going back

Oh baby, There's no going back

 

そう、毎日世界は変わり続ける

だからハッピーエンドに向かってることをとにかく願ってる

過去には戻れないから

戻れないんだよね

 

Right, Nothing lasts forever,

Yeah, Nothing but our love

This song will never fade away even when we are gone

Oh baby, There's no going back

Back into time

 

そう、永遠に続くものなんてない、

俺らの愛以外には

この歌は俺たちがいなくなったって色褪せない

後戻りはできない

時は戻せない

 

And I do understand, Things will come to an end

どれだけ季節が巡っても

We're never gonna leave you, Hey

 

わかってはいるよ、全てに終わりが来るって(でも)

どれだけ季節が巡っても

みんな決して君を置いていかないよ

 

ずっと今も We'll never stop,

Let me sing for you tonight

君に届けてくよ Till the end of time (The end of time)

Last, We can make it last if we don't give up the fight

時を超えていくよ Till the end of time (The end of time)

 

ずっと今も いつまでも止めないよ

今夜は君のために歌わせて

君に届けてくよ 時が終わるまで

どうかそのまま続いて 闘うことを諦めなければきっと続けられるから*

時を超えていくよ 時が終わるまで

 

My life is your life

Your life is my life 

My life is our life

Until the end of time

 

僕の人生は君のもの

君の人生も僕のもの

僕の人生は僕らのもの

時が終わるまで

 

We gotta go 君と生きていく (Woo)

いつまでも Stay with you

変わりはしない 終わりはしない

When I close my eyes

The memories keep on shining bright

 

もう僕ら一緒に行かなくちゃ 君と生きていく

いつまでも君と一緒にいるよ

変わりはしない終わりはしない

目を瞑れば

僕らの思い出は煌々と輝き続ける

 

どんな時も この物語は途切れない

明日へ繋いでくよ Till the end of time (Till the end of time)

Stay 僕らの日々は色褪せない

永遠に続いてくよ Till the end of time (Till the end of time)

 

どんな時もこの物語は途切れない

明日へ繋いでくよ 時が終わるまで

まだまだそのまま 僕らの日々は色褪せない

永遠に続いてくよ 時が終わるまで

 

My life is your life (Alright)

Your life is my life (Alright)

My life is our life

Until the end of time (Until the end of time)

 

僕の人生は君のもの(大丈夫だよ)

君の人生も僕のもの(ね、そうでしょ?)

僕の人生は僕らのもの

時が終わるまで

 

My life is your life

Your life is my life 

My life is our life

Until the end of time

 

僕の人生は君のもの

君の人生も僕のもの

僕の人生は僕らのもの

時が終わるまで

 

作詞:Cypher 作曲:Albin Nordqvist / Sebastian Lestapier / Adam Sjostrand

 

 

Everlasting 考察

①歌割りと歌詞の話

Uh, Till the end of time

Yeah, Uh, Everyday I wake up, See the world that's brand new

Some places I can never go back for good

Oh baby, There's no going back (Yeah)(ハモリ)

Oh baby, There's no going back(ハモリ)

時が終わるまで

毎日起きて、真新しい世界を見るんだ

もう絶対に戻れない場所がある

戻ることはできない

できないんだよね

 

ジェシーが”時が終わるまで”と Everlasting という言葉の定義を告げながら始まるEverlasting(LifetimeにしろCall meにしろCassette Tapeにしろ和訳ぶろぐに至る曲ほぼジェシー始まり笑)

個人的に”時が終わるまで”って日本語だとあまり馴染みのない表現な気がするのですが、英語的な感覚で話すと、ここでの”時”は一時的な何かをしている時間ではなく、”時間の概念そのもの”、という巨大な解釈でいいと思っています。”時間の概念が終わるまで”と言っているけどそんなことありえない、あったとしても想像が及ぶような時間軸では起こらないであろうことから Everlasting = 永遠に続く という方程式。

そんな永い間 何を続けてくれるの?と思わせられる導入です。

 

そして始まる田中樹さん無双タイム。ここはまだウォームアップ的なパートなので意味の方に先に触れます。

See the world that's brand new は最初聴き取ってた時 See the world "is" brand new だと思っていてので "真新しい世界が広がってることを感じる” と訳していたのですが、実際は the world "that's = that is" brand new という文章だったのでシンプルに”見るんだ”という訳に変えました。

is なのか that is なのかによって see が直接的に”見る”の意味なのか、”理解する”という方の意味なのかが変わってくる感覚があるので、”世界が真新しくなっていることをわかる” vs. ”真新しい世界を見る” の微妙な違い。細かいけれどこだわりです。

 

続く行の never go back for good の for good は誤解を生みやすいフレーズかなと思うのですが、”ずっと”とか”絶対に”とか”永遠に”みたいな意味でよく使います。例えば完全に移住するときに I'm going to leave the country for good みたいな。

なのでここでは樹の1行目に続いて、”毎日世界は真新しく変わっていくから、絶対に戻れない場所(時間)が生まれる”という意味がつながります。

 

そのダメ押しのように、でも極めて優しく愛情深く、”戻ることはできない”と繰り返すのがこの曲が愛あるリアリストなところだと思っていて。

言葉としてはマイナス要素の強いこのフレーズがしっかりとした温もりを纏っているのは、まず綺麗に上下のハモリになっているところ(最初は主旋が北斗で上ハモが大我さん)、そしてTFTを観るとよりわかると思いますが、"笑顔で歌うSixTONESの声”が聴こえるところにあると思っています。歌い方によって言葉の捉え方180度変わる。音楽の力だなと思うし、それを引き出せるSixTONESが大好きだと心底思います。

 

 

Right, Nothing lasts forever,

Yeah, Nothing but our love

I wanna build a brighter future for the world to come

Oh baby, There's no going back (ハモリ)

Back into time (ハモリ)

そう、永遠に続くものなんてない

俺らの愛以外には

この先来る世界のために もっと明るい未来を創りたいんだ

戻れはしないからね

時は戻せない

 

さて、ここから本領を発揮してくるAメロ。Aメロといえば田中樹。田中樹といえばAメロ。過去の和訳ぶろぐでも幾度となく言っていますが、今回は特にすごいと思っていて。何なら既に和訳予想を出していた Everlasting をわざわざぶろぐにまでしたいと思ったのは樹の英語のすごさを話したいがためと言っても過言ではありません。

 

ラジオ初解禁の時に樹が自分で「ほぼ See You Again の Wiz Khalifa」って言ってたけど、本当にお世辞じゃなくそのレベルだと思っていて。


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私はヒップホップは全く詳しくないのでラップ的な観点は持ち合わせていないのですが、それでも、バラードで効かせるラップとしてこれを意識してる"アイドル田中樹"最高だなと。

 

特に I wanna build からの1行は程よく力が抜けていながら一語一語を積み重ねて熱量を高めていくラップの仕方が本当にナチュラルですごい。

ほっくんがカムカムの撮影を振り返ったときに「言語が違うとどういう言い方が熱量や感情を込めたものになるのかがまずわからないから難しい」とどこか(スタジオパークだったかな…)で言ってたのを覚えているのですが、それは本当にそうだなと思っていて。

メロディーが主軸になるとはいえ、単にそこに乗せるだけであったり、一語ずつ語気を強めればいいわけでもないし、英語はリズムとフローの言語だからどこにアクセントを持ってくるかによってすぐ違和感が生まれてしまうわけで。そんな中で流れの良い発音で言葉を馴染ませつつ、声の質感とアクセントを操って熱量を込めていく樹。

ラップも歌唱のひとつとして扱う人なので本当にすごいボーカリストだなと思います。

 

そして樹の安定した歌唱力はどの生放送でもteam SixTONESの間で話題になりますが、TFTの”一発撮り”という現場でもこれを完璧にやってのける樹には鳥肌が立ったし、SixTONESの音楽にとって樹がいるからこそ得られる強さって本当に計り知れないなと改めて噛み締めました。これはとても個人的な樹観だけど、やっぱり尊敬と愛情のこもった”敵わない”と”味方でいてくれてよかった”が似合う人だなと。

 

しかも歌詞の意味に注目すると、この2フレーズ目で既に、この歌で everlasting にするものは our love = 俺らの愛 だと宣言してくれる樹さん…これはラジオ初解禁の時から大好きなポイントなのですが、

フルを聴いた今でもこの気持ちです。永遠に続くものなんてないって言ってるのに、それでも、”俺らの愛は終わらねえよ!”って断言してくれる強さ。しかもそれがラップだからこそ伝わる、熱のこもった強さであること。樹だからこそできる表現で信頼しかありません。

 

 

Reaching out with my hand,

Maybe it's faraway

君が負けそうな時には

Don't worry, We'll be right here, Hey

自ら手を伸ばしていくよ

もしかしたらそれは遠くにあるかもしれない

君が負けそうな時には

心配しないで ここにみんなでいるから ね?

 

ここで好きなのは伸ばすのがきちんと my hand = "自分の手" なところ。日本語では”手を伸ばして”と言ってしまうことができますが、英語では必ず my だったり our だったり、”誰の”ものか定めないといけません。たとえ遠くても手を伸ばすのは自分なんだと、意志が固まっているところを尊重したかったので”自ら”とつけました。

 

そしてこの曲初めての日本語を担うたろぴ。この後の”どれだけ季節が巡っても”はこちさんだし、やっぱりゆごしんの日本語が強いアルバムCITYだなと思います。音源の最後の「は」の余韻の残し方がたまらなく好き。

 

そんなたろぴの文章を締め括ってサビ前を締めるのはソロパート初登場の大我さん。Everlastingの温もりを全部ぎゅっと凝縮しました、みたいな声で大我さんに”心配しなくていいよ”なんて言われて崩壊しない涙腺があるでしょうか(主語デカ)

しかもここで大好きなのは Don't worry "I'll" be right here じゃなくて、"We'll" be right here なところ。ここまで樹もジェシーも主語は”I”だったのに、ここにきて、大我さんのターンになって、そばにいるのは誰か一人じゃなくてこの6人・SixTONESだよと言われて包み込んでもらうような歌詞。大我さん自身も隣に一緒にいてくれる"We"に救われていて、「ようやく見つけた場所(『音楽と人』を全人類読んでください)」のSixTONESへの愛情も込めた歌い方な気がして大好きです。

そしてこのとてつもない安心感と包容力を締め括る Hey は訳すならとびっきり優しい”ね?”だと思います。

 

 

どんな時も Won't let it go, We can make it through the night

明日へ繋いでくよ Till the end of time (The end of time)

Stay, Wanna stay with you so we can make this alright 

永遠に続いてくよ Till the end of time (The end of time)

どんな時も離さないよ 夜は一緒に越えられる

明日へ繋いでくよ 時が終わるまで

一緒にいて 全部大丈夫にできるように君と一緒にいたいんだ

永遠に続いてくよ 時が終わるまで

 

サビは”夜は一緒に越えられる”がお気に入り。個人的に英語より日本語の方が素敵な響きだなと思っています。

 

あとは stay = 一緒にいる 理由が”大丈夫にするため”なのがたまらなく好きだなあと。Lifetimeぶろぐでも散々言っていますが、私は日頃から”一緒に”という言葉を大事にしてくれる大我さんが大好きです。だから別に何かを解決するために奔走しなくても、ただ一緒にいるだけで全部大丈夫になる、一緒にいることが”大丈夫”を引き寄せる手段、みたいな言い方をしてくれるところがたまらなく好きです。

Lifetimeのジェシーによる

With you right here everything is alright

(君がここにいるだけでもう全部が大丈夫になるんだ)

と一貫性があるところも好き。

もちろんSixTONES本人が一緒にいてくれることはできないけど、私の最愛のバンドマンが言うように「音楽は好きでいてくれる人のそばにいつもどんな時も存在できる」ものです。だからこのフレーズはSixTONESからの、”SixTONESの音楽はいつも君と一緒にいるし、それで大丈夫なってくれたらいいな”の願いでもあるような気がします。

 

 

Yeah Uh, Every single day, The world just keeps on changing

And I pray that we're headed for the happy ending

Oh baby, There's no going back(ハモリ)

Oh baby, There's no going back(ハモリ)

そう、毎日世界は変わり続ける

だからハッピーエンドに向かってることをとにかく願ってる

過去には戻れないから

戻れないんだよね

 

Aメロの田中無双タイムおかえり〜!!!!!!

day と pray、changing と ending の韻がとても気持ちよくて1番に増して丁寧に丁寧に熱量も積み重なっていく部分です。

 

そしてここのたろぴのハモリは正直TFTを観るまで誰だか分かっていなかったのでこちさんでびっくり。元々聞き分けやすい声質だとは思いますが、英語の発音はより特徴的な髙地印が付くことが多いので高音だとそれが聴こえなくなるのは驚きでした。SixTONESはそれぞれがマルチなボーカルな上に、歌が進化も加速する一方だからワクワクするなとつくづく思います。

 

 

Right, Nothing lasts forever,

Yeah, Nothing but our love

This song will never fade away even when we are gone

Oh baby, There's no going back(ハモリ)

Back into time(ハモリ)

そう、永遠に続くものなんてない、

俺らの愛以外には

この歌は俺たちがいなくなったって色褪せない

後戻りはできない

時は戻せない

 

田中無双タイムのクライマックス。ここが最後のAメロなので本当に熱量を最高潮に高めた歌い方になっていますし、何よりその締めくくりの1行が"この歌は俺たちがいなくなったって色褪せない"なところ、かっこよすぎません?SixTONESらしすぎません?

 

TFTを観て改めて実感したことですが、SixTONESは本当に音楽を愛し音楽を楽しんで表現できる6人なんだなと。そして樹がそれを一番象徴するようなフレーズを担うことで思い出したのが結成6周年生配信での樹の言葉。

1番で everlasting なのは ”俺らの愛だけ”だと言い放った樹がもうひとつ永遠を宿すのが"この歌"、つまりSixTONESの歌なこと、結成日の言葉そのまますぎるなと震えました。終わりは確かに来るけど、俺らの愛と音楽だけは終わらないって。

 

続く最後のAメロ締め。1番と2番で合計4度繰り返される Oh baby there's no going back x2 もしくは Oh baby there's no going back + back into time の訳は実は前の詞に合わせて少しずつ変えています。

前後のフレーズと歌う人によって”戻れない”に主語がつくかどうか、変わってくる印象があるのでそんな訳です。具体的に言うと、1番の(きょも)ほく→(きょも)ゆごの”戻れない”には主語が必要のない、より意味が広い印象。2番の(ゆご)しん→(ゆご)じぇは"過去には”や”後”を”戻れない”の前に置きたい決意が固まったイメージがあります。

ここは私の主観が大きく影響しているので、それぞれの there's no going back が何を意味するのか、受け取り手が考えてみると楽しいのかなと思います。

 

 

And I do understand, Things will come to an end

どれだけ季節が巡っても

We're never gonna leave you, Hey

わかってはいるよ、全てに終わりが来るって(でも)

どれだけ季節が巡っても

みんな決して君を置いていかないよ

 

終わりを告げるのがお得意な大我さん………………………………

ありがとうございました(お前も終わらせるな)

 

 

 

ここの大我さんの導入のエッジボイスに始まり、TFTではそのまま羽ばたいていきそうなお顔をして歌ってくれるのが最高なのはもちろん、英語的に最高なのは I do understand の "do" 。

do と understand という動詞を2つあえて重複させることで understand = わかっている ということを強調しています。 "本当にわかってるよ” と。でもこの強調が何で必要なのかというと、”ちゃんとわかった上で否定をしたい"からなんですよね。なので訳は"わかってはいるよ"になって最後に" でも"を付け足しています。

 

だからこのフレーズ全体で意味するのは "全てに終わりが来るってわかっていて、その上で、どれだけ季節が巡っても、僕たちは君を決して置いて行かない”ということになります。

日頃からどんな隙間も目敏く見つけて細やかに埋めて寄り添ってくれるほっくんが”置いて行かない”というフレーズを歌うことにもグッときます。

 

時は戻せないことも、全てに終わりが来ることも、全部全部わかって、そうやって現実を見つめていることも何度も何度も伝えてくれた上で、それでも一緒にいようよと言ってくれるこの説得力。これが Everlasting がとんでもないお守り曲である大きな根拠です。

 

 

ずっと今も We'll never stop,

Let me sing for you tonight

君に届けてくよ Till the end of time (The end of time)

Last, We can make it last if we don't give up the fight

時を超えていくよ Till the end of time (The end of time)

ずっと今も いつまでも止めないよ

今夜は君のために歌わせて

君に届けてくよ 時が終わるまで

どうかそのまま続いて 闘うことを諦めなければきっと続けられるから*

時を超えていくよ 時が終わるまで

 

樹の This song will never fade away も受けて”今夜は君のために歌わせて”と音楽を奏でるSixTONESが主役になるこのサビ。時が終わるまで共にあるのは私たちだけではなく、私たちの間にある音楽なんだと痛感させられます。

 

Lifetimeのこちさんの

時の旋律に声を重ね

Sing for you, Sing for you tonight

とも繋がる部分です。

 

そして3行目の Last はどうしても解説したいポイントなので「*」をつけました。

語呂を意識すると命令形の動詞の Last は”続いて”と訳すのが簡単なのですが、それはどちらかというと continue という単語の方が適しています。Last は”既にある状況がそのまま続く”、つまり”持続する”というようなニュアンスが強い”続く”の意味を持っています。

なので丁寧に意味を補っていくと、 今あるこの関係やこの音楽が鳴っている状況全てがそのまま続いてほしい、続け、きっと闘うことを諦めなければそのまま保てるから、という感じです。

この解釈をできると続く”時を超えていくよ”が”時を超えて、時が終わるまで、続けていこうね”と聴こえるのではないかなと思います。

 

それからここで出てくる fight は結構強い言葉なので、we just never give upとか、”諦めない”ことに重心を置いて、あえて言わなくてもいいのかなとも思っていたのですが、TFTジェシーを見て、そこも表現で超えていけるのがSixTONESなんだなと思いました。

きっと無意識だろうなとは思いますが、それでもこう思わせてくれるSixTONESが大好きです。

 

 

My life is your life

Your life is my life 

My life is our life

Until the end of time

僕の人生は君のもの

君の人生も僕のもの

僕の人生は僕らのもの

時が終わるまで

 

cm解禁の時点で聴けていて号泣していたここ。

最初の2行はギブアンドテイクが成立していますが、3行目で”僕”の与える人生が一つ多いことがわかると思います。Make Upぶろぐで散々 You're mine ではなく I'm yours なところが大好きな話をしていた私に刺さらないわけがありません。

 

そして「人生」と出てくるからには意識せずにはいられないLifetime。

一番近いのはジェシー

Me & You, We'll be sharing our lives

(僕と君、人生を共にしていくんだから)

になりますが、

と解禁当初の私が言っているように(ツイート残しとくって大事ね)、Everlastingでは人生を共にする時間が遥かに長くなっています。

 

作品を積み重ねていくごとに、より深く長く遠く愛を歌ってくれて、それでも荘厳な誓いから笑顔あふれる約束に、あえて逆にしてくれるお茶目さや優しさもあって、そんなSixTONESSixTONESの音楽が大好きだと噛み締めずにはいられません。

 

 

We gotta go 君と生きていく (Woo)

いつまでも Stay with you

変わりはしない 終わりはしない

When I close my eyes

The memories keep on shining bright

もう僕ら一緒に行かなくちゃ 君と生きていく

いつまでも君と一緒にいるよ

変わりはしない終わりはしない

目を瞑れば

僕らの思い出は煌々と輝き続ける

 

cmで際立つこの大我さんパート。

We gotta go は We have got to go を口語として短縮した形なので直訳すれば”私たちは行かなければならない”という意味です。日常的には出かける時に”もう行かなきゃ”みたいなニュアンスでよく使います。

 

ここでは君と生きていくと続くことから、人生において立ち止まっている暇はない、もう進まなければならない、行かなきゃ、というニュアンスの gotta go だと思います。そして主語を we = 私たち にすることで君と一緒にという寄り添う感覚が強くなっていて、行かなくてはいけないという切迫感も温かい心強さに変換されているなと。

 

そして当然のことながら(当然のことながら)"いつまでも stay with you”を任される大我さんが私は心の底から大好きです。

 

 

どんな時も この物語は途切れない

明日へ繋いでくよ Till the end of time (Till the end of time)

Stay 僕らの日々は色褪せない

永遠に続いてくよ Till the end of time (Till the end of time)

どんな時もこの物語は途切れない

明日へ繋いでくよ 時が終わるまで

まだまだそのまま 僕らの日々は色褪せない

永遠に続いてくよ 時が終わるまで

 

ここは意味的にも1番のサビに近い構成。ただ同じ Stay でも後に何が続くかによって Stay 自体の意味が変わってくるので面白いところです。

1番の Stay は後に Wanna stay with you が続くので ”一緒にいて” の Stay ですが、この Stay は”色褪せない僕らの日々”にかかっている Stay だと捉えられるので、”そのままで”という意味が強いです。

1番で寄り添って、2番で共に歌の力を借りて強さを得て、3番では色褪せない過去と共に未来への繫がりを歌う、そんなSixTONESがEverlastingのサビにはいると思います。

 

 

My life is your life (Alright)

Your life is my life (Alright)

My life is our life

Until the end of time (Until the end of time)

僕の人生は君のもの(大丈夫だよ)

君の人生も僕のもの(ね、そうでしょ?)

僕の人生は僕らのもの

時が終わるまで

 

ここのジェシーのフェイクはTFTで Yeah になっていたように、もちろん毎回歌詞カード通りではありません。でもここで言ってもらうことで寄り添いながら "わかった?”というニュアンスの Alright? と ”大丈夫"という意味の Alright を両方もらっているような気がしたのであえて訳しました。

 

そして歌詞が全く同じサビでもフェイクでバリエーションをつけられるのは京ジェの歌唱力があってこそとも言えますが、同時に、京ジェが主旋にいなくても安定したメロディーを届けられるスト4があってこそだと思います。

NEW ERAの We're not alone の京ジェ以降ずっと言っていることですが、スト4の”踏み込んだ先に京ジェを用意しておける強さ”がどんどん増していくところが本当に大好きです。音の海を泳ぐことに長けた京ジェを存分に生かすことができるのは、あの4人だから。それを作品を重ねるごとにより強く思わせてくれることに信頼が募ります。

 

 

My life is your life

Your life is my life 

My life is our life

Until the end of time

僕の人生は君のもの

君の人生も僕のもの

僕の人生は僕らのもの

時が終わるまで

 

大我さんが自在に操るフェイクも際立つこのパートですが、Lifetime と同様、周りの音楽も止まっていく空間に最後響くのはジェシーの声。

大きな身体に宿る繊細な心に頼りすぎるのも神格化しすぎるのもよくないとは思いつつ、どうしたってSixTONESという概念の中心はジェシーで、ジェシーにしか証明できない説得力というものが存在して、ジェシーだから届けてくれる安心感があるから、team SixTONES は team SixTONESでいられるんだなと思います。

 

 

 

②”時の終わり”は何通りにも。

 

この曲を初めて聴いた時からSixTONESの英詞の歌いこなし本当にすごいことになってる…と思ったのが till the end of time のバリエーションの多さ。

 

どういうことかというと、私はこの曲の till the end of time (時が終わるまで) には大きく

(un)till theeee / end / of / tiiime  (最初と最後のジェシー

till / the / end / of / time (1・2サビ)

Until thee / end / ooof / time (My life is your life 後)

Till the eend of / tiiiime (大我さんフェイク)

の4つの譜割があると思っています(伝われ)(伝わる自信があまりないのでこれはそのうちスペースで話したい…)

 

これはRosyのようにメロディーに言葉を詰め込むのではなく余白を残す構成になっているからこそできることですが、同時にネイティブの感覚もないとできないことです。

 

ネイティブスピーカーとして日本のアーティスト作詞作曲の英語に聴きづらさを感じるとき、耐えられなくなるのは発音より不自然な譜割なのではないかと個人的には思ってます。日本語は単音に込められる意味が少ないのもあって結構どこで区切っても良い印象がありますが、冒頭でも触れたように、英語はリズムとフローの言語で子音が連なることも多いです。そのため、どこを伸ばしてどこを切っていいのか、自然に聞こえるバリエーションは意外と少ないです。

 

そんな中 Everlasting には完璧に違和感のない譜割違いの till the end of time が何通りもあるのは本当にすごいなと。感覚的に正解を歌っていけるジェシーがいるのがすごいのはもちろん、SixTONESの楽曲にはネイティブの監修が確実に丁寧に入っている証だととても嬉しく思いました。

 

これって「待ってろ世界」をSixTONESが説得力を持って掲げるにあたって本当に大事なことだと思っていて。

 

ナチュラルに身につけたジェシーの英語に全乗っかりで頼ることだってできるし、現にそういう英語ができるメンバーに全幅の信頼を置いたアーティストも多くいます。

でも、いくらネイティブスピーカーを名乗れても、気づいてたら身についてた言語って、広くたくさんの人に届ける時に必要な正確さを欠く時も多くあります(私自身の英語含む)。そしてそれは当然です。だって朝から晩まで生きてる間ずっと触れてる言語の割合を考えたら第一言語にかないっこないから。

だからこそ、より多くの人に心地よく聞いてもらうためには”プロの監修”というサポートしてくれる”道具”が絶対に必要です。

 

そしてSonyさんはSixTONESにそういう”道具”や”手段”を確実に提供してくれているんだと、この till the end of time を通して改めて感じました。ずっと先だったとしても、世界を見据えているからには、それ相応の行動計画と妥協しない姿勢があることの証明というか。

 

しかもこれは Everlasting に限ったことではなく、今回のCITYというアルバムの全体像を見ても確信できることで。

英語の割合が増えて物足りなさや寂しさを感じる人も一定数いるんだろうとは思います。でもSixTONESが今 CITYを作れていること、たった2枚目のアルバムでここまでの挑戦をできていることって本当にすごいことで。音楽誌での評価を見て貰えばそれはより一層感じられると思いますが、SixTONESの音楽の可能性はどんどん広がっていく一方です。

 

だから、その可能性を支えてくれる、SixTONESがようやく巡り会えた味方がSonyさんで良かったと心から思うのと同時に、そんなクリエイターたちがこの先届けてくれる音楽にも期待と信頼しかありません。

 

そしてそれを一緒に楽しんで、自分の世界まで一緒に広げていける team SixTONESだったらいいな〜と個人的には思います。だって翻訳者でもない私がこんなに英語の仕組みについて考えて言葉にすること、SixTONESのことがここまで好きじゃなかったら絶対やってない笑 単純に”好き!”という気持ちで満たされるだけでなく、新しく深めて探求して楽しめる世界を見せてもらえるのは本当に幸せです。

 

しかもそうやって進化していく道のりをずっと一緒に進んでいこうよと、”時が終わるまで”言ってくれるのに、あくまでも自然体で楽しそうに音楽に身を委ねてその約束を渡してくれるのがSixTONES

「一瞬でも関わってくれたら好きでも嫌いでも team SixTONES」「ラフにラブを」が信条の6人だからこそ届けられる音楽が、これからもたくさん広がったらいいなと願ってやみません。

SixTONESへのEverlasting な信頼を込めて。

 

 

 

 

 

 

How could SixTONES ever make it all wrong? ~Cassette Tape 和訳と考察~

 

あけましておめでとうございます!そしてお久しぶりの和訳ぶろぐ!

2022年も元気に長文錬成してます aimです。

 

まずはSixTONES、2nd アルバム CITY 発売おめでとうございます!!!フラゲ日と発売日で40万超えも本当におめでとうございます!!!

間違いなく最高傑作を更新していて、”音楽として”の完成度が恐ろしいほどに高いこのアルバム。たくさん届いてるのが嬉しいし、音楽と英語を愛するものとしては語りたいポイントだらけで嬉しい悲鳴です。なのでこのぶろぐはCITY和訳第一弾。

 

トップバッターに選抜されたのはCassette Tapeさん。

過去の和訳ブログが LifetimeCall meMake Up の私が曲紹介文を読んでこのツイートしてる時点で確定していたと言っても過言ではないのですが

Feel da CITY 横浜公演に参戦して、これは真っ先に和訳をシェアしてteam SixTONESSixTONESへの愛を叫びながら倒れたい〜!!!!!!ていうか一人で抱えきれない無理〜!!!!!みんな〜!!!!!!ってなりました。そんな気持ちを考察パートで爆発させています。

 

ただ、そんなのは興味ないけど和訳だけ知りたいよ!って方もいると思うのでいつも通り、先に和訳を、そしてその後に和訳と考察を置いておきます。

できるだけ英語の仕組みを解説しながら訳しているつもりですが、和訳もあくまでも私の解釈と解像度を通した意訳ですので、参考程度に、こんな受け取り方があるんだ〜と、楽しんでいただけると。あわよくばこの曲とSixTONESをもっと好きになるひとつのきっかけになれれば幸いです。

歌割りは主旋での判断です。(考察ではハモリの話も少し)

 

それではLet's go٩( ᐛ )و(ジュリ)

 

 

Cassette Tape 和訳

 

All the good things that you said

Repeat in my head like cassette tapes 

Wish I could rewind all of the good times

 

君が言ってた”いいこと”がみんな

カセットテープみたいに頭の中を巡る

あのよかった時間を全部巻き戻せたらいいのに

 

Damn, it hurts so bad I'm not breathin'

You got the air that you needed

君がいない部屋は so lonely

One mistake but one was just too many yeah

 

ああもう、痛すぎて呼吸もしてない

君は欲しがってた酸素を手に入れたのにね

君のいない部屋は ただただ寂しい

間違いはたったひとつ、されどひとつ

 

What the hell was I supposed to do 

I'm used to acting like a fool 

どうしても消せはしない

君の香りとsmile

 

もうどうすればよかったって言うんだよ

バカでいることにしか慣れてないんだ

どうしても消せはしない

君の香りと 笑顔

 

So now that it's over

夢で名前呼んだ

I don't know how to get over

Or say "I'm sorry"

 

”終わった”今、やっと、

夢で名前呼んだ

どうやって立ち直ればいいのかなんてわからないよ

ごめんねの言い方も

 

So instead of you

鳴り続けてる

君の好きな love song

Don't remind me of you

Yeah

 

君の代わりに

鳴り続けてる

君の好きな ラブソング

君のことなんか思い出させないでよ

Yeah

 

All the good things that you said

Repeat in my head like cassette tapes

君の声聴きたくて

あの日まで巻き戻して cassette tapes

Wish I could rewrite erasing the good-byes

But it's much too late

 

君が話してたいい思い出がみんな

カセットテープみたいに頭の中を巡る

君の声聴きたくて

あの日まで巻き戻して カセットテープ

書き直せたらいいのに、さようならも消し去って

でももう取り返しはつかない

 

So why'd you take the records that I loved 

You didn't even wanna listen to them tho

君探し彷徨う lost and found

But you said "I'm out"

 

ねえなんで俺が大好きだったレコードを持っていったの?

聴きたがったことなんてなかったくせに

君探し彷徨う 失くしものの山

でも君は「もういい」って去った

 

I wish I could take back 

君傷つけた words

わかってたのに You're worth 

You're worth so much more

 

君を傷つけた言葉を

取り消せたらよかったのに

君がどれだけ特別だったかなんて わかってたのに

君はもっと大事にされるべき人

 

'Cause you're not with me 

Now I'm singing on my own

いつか君に love song

届くように 

Yeah

 

もう君はそばにいないから

今歌う僕はひとり

いつか君にラブソングが

届くように

Yeah

 

All the bad things that I said

Repeat in my head like cassette tapes

自分勝手 わかってるって

あの日まで巻き戻して cassette tapes

Wish you could hear me while I am singing

 

自分の言った間違いがみんな

カセットテープみたいに頭の中を巡る

自分勝手 わかってるって

あの日まで巻き戻して カセットテープ

まだ歌ってるうちに君に聴こえたらいいのに

 

Need you by my side

I heard you moved on 

Need you by my side

I made it all wrong

 

そばに君がいなきゃダメなんだ

もう先に進んだって聞いたけど

そばには君が必要なんだ

間違えたのは全部僕だったよね

 

いつか like an old rock song

二人のこと思い出して We were too young

笑える日が来たら so good

Now I'm wishing you all the best though

You're gone away

 

いつか古いロックソングみたいに

二人のこと思い出して「若すぎたね」なんて言うのかな

笑える日がきたら なんていいんだろう

君の幸せを願ってはいるよ

君はもう遠く いない

 

All the good things that you said

Repeat in my head like cassette tapes

君のその手また握って

あの日まで巻き戻して cassette tapes

Wish I could rewrite erasing the good-byes

 

君が言った”いいこと”が全部

カセットテープみたいに頭の中を巡る

君のその手また握って

あの日まで巻き戻して カセットテープ

書き直せたらいいのに、さようならも消し去って

 

But it's much too late

I heard you moved on 

Need you by my side

I made it all wrong

 

でももうとっくに取り返しはつかない

君はもう先に進んだんだってね

そばに君が必要なのに

全部間違えたのは僕だったね

 

Cassette Tape 作詞:Mayu Wakisaka 作曲:Casper Redson / Peo Dahl / Hanif Hitmanic Sabzevari

 

 

 

Cassette Tape 考察

 

①歌割りと歌詞の話

All the good things that you said

Repeat in my head like cassette tapes 

Wish I could rewind all of the good times

君が言ってた”いいこと”がみんな

カセットテープみたいに頭の中を巡る

あのよかった時間を全部巻き戻せたらいいのに

 

ジェシーの柔らかく温かい声から始まるこの曲。メロディーだけ聴いたら子守唄のような温もりで満たされることもできるのかなと思いますが、歌詞は冒頭から切なさの塊。

 

ここは good things の訳が難しくて、和訳だけ見ることも考えて” ”に頼ったのですが、個人的に意訳するなら

君とのいい思い出がみんな

もしくは

君が話してたいい思い出がみんな

でもありだなと思っています。good things は you said =”君が言った” good things ですし、それを反芻する方法が映像ではなく音声だけを記録するカセットテープなので、”君の声”で発されてる good だったことが大事だと思うのですが、それって別に言葉自体が素敵だったというより、いい思い出と紐づけられた言葉ならどんな些細なこともみんな good things だったのではないかなと。なので”君が言ってた素敵なことみんな”にはしたくなかったという経緯です。

そしてそういう good things が蘇る good times に巻き戻せたらいいのにと締めるのがこの最初のサビ…

 

ジェシーのこういう”温度を感じる切なさ”が似合う歌い方は天性の声質もあると思うけど、歌謡曲好きなところも大きく影響してるのかななんて改めて思いました。

 

 

Damn, it hurts so bad I'm not breathin'

You got the air that you needed

君がいない部屋は so lonely

One mistake but one was just too many yeah

ああもう、痛すぎて呼吸もしてない

君は欲しがってた酸素を手に入れたのにね

君のいない部屋は ただただ寂しい

間違いはたったひとつ、されどひとつ

 

DamnとAメロといえばこの男!!!!!!田中樹!!!!!!ありがとう!!!!!!(?)

 

2行目が特に大事な解説ポイントなのですが、まず、I need some fresh air / I need some space =”新鮮な空気が必要/もう少し空間が必要” という直接的な表現で関係性の息苦しさを指摘することは英語では頻繁に見られるフレーズです。なのでこの行からは、”君”が 余白や自由=呼吸するための酸素 を必要としていたこと、この主人公との間に息苦しさを感じていたこと、だけど今は解放されたこと、つまりもう一緒にはいないことまでわかる、という感じです。 それを”君”が呼吸しやすくなったのと同時に呼吸してないくらい傷ついてる自分と対比させることで伝える、切なさ倍増の構図。

それに加え get the air 自体に”(恋人に)拒絶される”という意味があります。このフレーズは He's broken hearted because he got the air from his girlfriend. みたいに振られた側が受け身で使うので この曲の中で You got the air とすると間違っているのですが、”関係性から解放されて空気/酸素を得たのが君”という直接的な意味と恋人同士の別れの話であるということを同時に表現するという意味で考えられたフレーズだなと思います。

 

あとは1行目に戻ると、 I can't breathe じゃなくて I'm not breathin' なことで、呼吸”できない”ではなく、呼吸”してない”になって深刻さが増すところが重くて好きです(重くて好きです)

 

3行目は歌割りが肝。ここで急に lonely だけ言いに来るこちさんずるいですよね。だって樹は強がって lonely 言えなそうだけどこちさんはさらっと言えそうだもん。しかも lonely 似合うんだもん。ここの lonely は部屋にかかってるので”空しい”にするのと迷ったのですが、あくまでも empty ではなく lonely なので”寂しい”を強調しておきました。

 

そして最後の行は割と意訳。直訳したら”間違いはひとつ、でもひとつだけでも多すぎた”になります。one が too many =多すぎる わけないのに too many だと捉えられてしまうほど大きな間違いだったということがわかるフレーズです。というわけで日本語的には”されど”を使いたくて、この訳に落ち着きました。ここもまあ樹が似合うこと。

 

 

What the hell was I supposed to do 

I'm used to acting like a fool 

どうしても消せはしない

君の香りとsmile

もうどうすればよかったって言うんだよ

バカでいることにしか慣れてないんだ

どうしても消せはしない

君の香りと 笑顔

 

恐ろしくしんどい末ズ〜!!!!!!無理〜!!!!!!

先輩組担の贔屓目がなくてもここはこの曲で一番しんどいポイントだと思います本当に無理です好きです倒れます(一息)

 

前の樹パートで一応自分の間違いは認めたのかと思いきや、急に逆ギレして自暴自棄な感じを出してしまうジェシーさんは初めましてですが癖です(癖いうな)日本語に綺麗に対応する言葉が存在しないので口調でニュアンスを補ったつもりですが、もうちょっと強めのやるせない怒りと嘆きを想像してもらえると完璧だと思います。

 

”バカみたいに振る舞うことにしか慣れてない俺に何を期待したんだ”というのは本気で言われたらはぁ?となりそうなセリフですが、”推しがそう言っている”というフィルターでそんなことを口走りたくなるほど傷ついてるのか…と視点を変えれば、あっという間に切なさに心を抉られる路線を爆速で走れます。オタク脳って便利。

 

しかもそこにたたみかけるのがね!たろぴなのでね!キャラメルボイスなのでね!許しちゃうじゃん!!!ああそんなに傷ついてるのね!( ;  ; )香りまで覚えてるのね!( ;  ; )って思いやすいじゃん!!!!!!ずるいよ末ズ好きだよ末ズ…

 

 

So now that it's over

夢で名前呼んだ

I don't know how to get over

Or say "I'm sorry"

”終わった”今、やっと、

夢で名前呼んだ

どうやって立ち直ればいいのかなんてわからないよ

ごめんねの言い方も

 

終わりを告げながら登場なさる大我さん…

it がいろんなことを示せるので日本語でもあえて主語はつけず、いろいろなことが ”終わった”という表記にしました。

 

1行目を経て終わった”からこそ”夢で名前を呼んだこちさんはシンプルにしんどいですし、ここで何よりも心を握り潰されるのは大我さんの歌い方。音源でもぎゅっと感情を込めた歌い方をするのにライブだとそれが何倍にも増すので号泣です。マイクを両手で握りしめて身体に力を込めてる姿をぼやけた視界ごと記憶に閉じ込めています…

あまりにも苦しみの滲む歌声なので、ごめんねくらい言えるようにならなきゃ戻れないよって言いたくなる気持ちも影を潜めてしまうほど。ひとつ前のパートのたろぴと同じで、どこから謝っていいのかわからないくらいもう取り返しがつかないんだね、そっか…と絆されます。先輩組つよい(もしくは私が弱すぎ)

 

 

So instead of you

鳴り続けてる

君の好きな love song

Don't remind me of you

Yeah

君の代わりに

鳴り続けてる

君の好きな ラブソング

君のことなんか思い出させないでよ

Yeah

 

鳴り続けてるのが”君の代わりに”なんだったら自分から聴いてそうな感じなのに、ここでまたしても”君のことなんか思い出させないでよ”と自分以外のせいにして苦しくなってしまうこの主人公、相当参っています。ほっくんが似合います()

 

そしてここまでずっと日本語メインを担っているたろぴも破壊力抜群で似合います。と同時に love song って言わせたい選手権も優勝してるので敵いません。

 

あとここの余韻を最強にする Yeah のほっくんの声、音源では続けて歌わないで別録りにしてる気がするのですが、ライブだとそのままほっくんが歌うので違う味わいがあって最高です。もう少し気の抜けた感じになるのが絶望を濃くしてリアルな感じ。すき。

 

 

All the good things that you said

Repeat in my head like cassette tapes

君の声聴きたくて

あの日まで巻き戻して cassette tapes

Wish I could rewrite erasing the good-byes

But it's much too late

君が話してたいい思い出がみんな

カセットテープみたいに頭の中を巡る

君の声聴きたくて

あの日まで巻き戻して カセットテープ

書き直せたらいいのに、さようならも消し去って

でももう取り返しはつかない

 

冒頭と全く同じサビを歌って文字通り”巻き戻す”役割を果たすジェシーは完璧。

 

たろぴと同じく、というかたろぴ以上にCassette Tapeの日本語を担うこちさんの”君の声聴きたくて”はCITYだからこそたどり着いた歌い方と声の甘さ・柔らかさを纏っていてずるいなあと思います。ここで運ばれていく人が何人も目に浮かぶ。

 

そしてやはり終わりに向き合う大我さん…

It's too late だったら”もう遅い”でいいのですが、It's much too late なので 、もう本当に遅い・遅すぎる・取り返しがつかないという進化を much で遂げている感じです。

きっと取り返しがつかないのはまず消そうとしてるのが”さようなら”だけだからなんじゃないかな…間違いの方から消したらいいんじゃない…と、苦しみが強いからこその主人公の視野の狭さに気づいてしまうと余計しんどくなります。

 

 

So why'd you take the records that I loved 

You didn't even wanna listen to them tho

君探し彷徨う lost and found

But you said "I'm out"

ねえなんで俺が大好きだったレコードを持っていったの?

聴きたがったことなんてなかったくせに

君探し彷徨う 失くしものの山

でも君は「もういい」って去った

 

おかえりAの田中〜!!!!!!

tho で終わらせるのが”〜だったくせに”ってニュアンスを多分に含んだ若者っぽい英語なのですが、それが完璧に似合う樹さん。最高。

 

そしてジェシーに言われる lost and found がまあ良いこと。直訳すると”遺失物保管所”とか”落とし物コーナー”になってしまって激ダサなのでがんばりました。まだ無理があるけど。lost and found で”君”を探してるってことは”君”が僕のものだったことがあって、わざわざ探して取り返しにいくほど大切ってニュアンスが生まれるから大事な場所なんですけどね。日本語がダサい…

 

But you said "I'm out" の I'm out も訳が難しくて。使い方としては「もうやめるわ」とか「もう抜けるね」みたいな「やーめたっ」ってノリのことが多いのですが、歌詞にするとダサいので、”もう”を強調しつつ”君”が自ら離脱して その場にいないことを表現する形にしました。

 

 

I wish I could take back 

君傷つけた words

わかってたのに You're worth 

You're worth so much more

君を傷つけた言葉を

取り消せたらよかったのに

君がどれだけ特別だったかなんて わかってたのに

君はもっと大事にされるべき人

 

ここ以降英語メインにシフトしていくたろぴと、ここが一番英語の多いこちさんという対比が素敵。

せっかくなのでここで触れておくと、Cassette Tapeの日本語の大部分をゆごしんが担っているのはCITYに収録されているからこそかなと思います。今回のアルバムでゆごしんの歌の魅力がよりはっきりしてきたからこそ、大多数に意味が届きやすい上に少なくて目立つ日本語を担える強さ。テレガイAlphaのインタビューの大我さんも蘇ります。

 

worth は直訳すると”価値”なのですがそれだと露骨なので”特別”に置き換えて和訳。

そして次の You're worth so much more は Call me で出てきた You deserve so much more とほぼ同じ意味の、これまためちゃくちゃ日本語にしにくいけど素敵なフレーズです。直訳すれば "君はもっと価値がある”。しかも more と言っているということは明確な比較対象がある状態の”もっと価値がある”になるんですよね。だから ”君はあんなこと(・人=もしかしたら僕)に値するような人じゃない”というニュアンスが色濃くなります。Cassette Tapeくんほんとに何をやらかしたんだよ…

それをひっくるめた意訳に今回はしてみました。

 

 

'Cause you're not with me 

Now I'm singing on my own

いつか君に love song

届くように 

Yeah

もう君はそばにいないから

今歌う僕はひとり

いつか君にラブソングが

届くように

Yeah

 

ここは意味は割とシンプルな分、きょもほくの歌い方がたまらなく好き。ほっくんのそっと丁寧に言葉を置いていくような”いつか君に love song"と、大我さんの渾身の届ける力がこもった”届くように”。

そして極め付けは大我さんのYeahのざらついたエッジボイス…どんなに先に進もうとしてても残る心の痛みが直にわかって心臓が変な形になる感じ。大我さんが好き………(告白)

 

 

All the bad things that I said

Repeat in my head like cassette tapes

自分勝手 わかってるって

あの日まで巻き戻して cassette tapes

Wish you could hear me while I am singing

自分の言った間違いがみんな

カセットテープみたいに頭の中を巡る

自分勝手 わかってるって

あの日まで巻き戻して カセットテープ

まだ歌ってるうちに君に聴こえたらいいのに

 

ここでたろぴが英語に振り切り始めるのはずるいです警報〜!!!

大我さんのYeahにやられてる隙にすっとキャラメルボイスが入ってくるからもう困ります。しかも内容がサビの中で唯一"自分の”言った bad things に触れる後悔。

きょもほくじぇが全体的に結構弱って自暴自棄になってる感じの主人公の思考を歌うので、たろぴが実は一番まともで、この先のチャンスもあるかもしれない側面を担っているなと思います。その対比も際立つパートがここ。ずるい。

 

訳すときに面白いのはここの bad things は good things と違って ”間違い”とか”言ってはいけなかったこと”みたいなニュアンスにスッと訳せるところ。樹が one mistake と言っているのも大きいですが、bad things の方が good things より遥かに範囲が狭まるイメージです。

 

 

Need you by my side

I heard you moved on 

Need you by my side

I made it all wrong

そばに君がいなきゃダメなんだ

もう先に進んだって聞いたけど

そばには君が必要なんだ

間違えたのは全部僕だったよね

 

警報は役に立ちませんでした 慎太郎さん無双タイム〜!!!!!!

上ハモに樹がいるのも相当しんどいですが、この曲で一番素直なところを任せられる「歯止めの効かない素直さ(CUT)」が武器のたろぴ…しかもキャラメルが似合いまくるフレーズ…お願いだから自分の声嫌いなんて言わないで………(定期)

 

最後の行は”全部間違えたのは僕だったよね”の方が直訳になるのですが、個人的に”間違えたのは全部僕だったよね”の方がこの曲のトーンとしてしっくりきたので”全部”をかけるところを意識的に変えています。でもたぶん好みの問題。

 

 

いつか like an old rock song

二人のこと思い出して We were too young

笑える日が来たら so good

Now I'm wishing you all the best though

You're gone away

いつか古いロックソングみたいに

二人のこと思い出して「若すぎたね」なんて言うのかな

笑える日がきたら なんていいんだろう

君の幸せを願ってはいるよ

君はもう遠く いない

 

京ジェ…………………………………………………

…………………………………………………………

ありがとうございました。

 

 

 

頑張って解説をすると。(頑張って)

大我さんの though が最後に来るのは樹の You didn't even wanna listen to them tho と同じタイプの逆接なので、”願って「は」いるよ”にしています。”願ってるけど”にする場合は4行目に though が来るのではなく、 But you're gone away になる方が自然なので”願いたくないけど願ってないわけじゃないんだ”って心情を「は」に込めてます。日本語ってすごい。

 

 

All the good things that you said

Repeat in my head like cassette tapes

君のその手また握って

あの日まで巻き戻して cassette tapes

Wish I could rewrite erasing the good-byes

君が言った”いいこと”が全部

カセットテープみたいに頭の中を巡る

君のその手また握って

あの日まで巻き戻して カセットテープ

書き直せたらいいのに、さようならも消し去って

 

ここはなんと言っても最後の最後 急にサビ頭が樹なのがずるい。

ハモリでは大活躍だけど主旋Aメロ担当に徹してたことで ”辛い現実を淡々と歌う担当”みたいな空気が濃くなってたところの締めがこのサビになるし、前2回を担当していたジェシーと対になる感覚も強いのでJ2の概念にまで想いを馳せてしまってしんどくなります。とんでもなく優しい歌い方をするところも完璧。

 

こちさんの”君の声聴きたくて”に対する”君のその手また握って”を大我さんが担うのは、カセットテープに縋れるこちさんと、それを超えた物理的な願いまで持ってしまっている大我さん、という風に取れるとらしさが見えてくるような気がします。シンプルに大我さんにこのフレーズを歌われるだけでもちろん胸はいっぱいですが。

 

 

But it's  much too late

I heard you moved on 

Need you by my side

I made it all wrong

でももうとっくに取り返しはつかない

君はもう先に進んだんだってね

そばに君が必要なのに

全部間違えたのは僕だったね

 

そして始めるのも終わらせるのもジェシーさん…(ハモリは大我さんなので京ジェも………)

What the hell was I supposed to do まで言ってしまった人だったのに最終的にはやっぱり間違えたのは自分だったと言ってその先には何も見えず終わるこの究極の切なさ…

 

しかもその余韻を味わうかのようにカセットテープを止める音がするまで7秒程の余白があるところ。SixTONESの曲でこういう手の込んだ繋ぎがあるのは初めてな気がするのですが、それもinterludeをたくさん活用する挑戦をしたCITYでだからこそできたことなのかなと思っています。CITYで広がってる可能性本当にすごい。

 

 

 

② Feel da CITY の Cassette Tape

(※ここから先はツアーのネタバレになるため、ネタバレ無理な人はご注意ください)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで読んでくださって、横アリのセトリをご存知の皆さん。どうですか?無理じゃないですか?私と一緒に無理になってくれてますか??????

 

 

 

 

 

 

SixTONES

こんな曲でアンコールを終わるな!!!!!!!!!(すき)

 

 

 

私は1月5日の参戦だったので liSTening ですら聴けていなかったCassette Tapeもきちんと履修して先に十分しんどくなってからライブを浴びられたわけですが、もし、もし万が一予習をせずに聴いていたら。初聴きがライブに、それもアンコールのラストになっていたら。早々に規制退場の順番が回って来たスタンド席に取り残されることだったでしょう。無理すぎて。先に歌詞と曲知ってても無理だったもん。会場で歌詞の全貌知ってたら本当に無理だった…(無理以外の語彙どこいった)

 

でもある種、ライブで初めて聴くことも、用意された正解のひとつだったのではと今は思います。

 

CITYを開封して、Cassette Tapeは間違いなくスト担がやられるCall meの子孫だと思ったし、Call meが人気なのはSonyさんにも把握されてるから、そういう意味でサプライズしてくれた温存曲だったのかなと思っていました。と同時に正直、前回がうやむやだっただけに、温存していた理由が少し薄いかな…とも思っていて。

 

だからライブに行って、ラストにCassette Tapeを聴いて初めて、このためか………………と納得できた感覚がありました。この衝撃を与えるための温存だったのかと。

 

TrackONE IMPACTは Imitation Rain、oneSTは Lifetimeと沁みる系統で終わってきたツアー本編が今回 Good Timesで終わるという新たなハッピーな方向性だったのに、まさかの一番ハッピーになりがちなアンコールをこの切ない曲で終わらせるSixTONES

常に素敵な予想外を用意してくれる人たちだなと心の底から思いますし、同時に余韻が大事なCassette Tapeという曲の特性を存分に活かす、音楽愛に溢れる構成だとも思います。

何よりライブが終わってもSixTONESのことで頭がいっぱいにさせられる構成………

これは歌詞の意味を理解してこそだと思うので、日本語ではない曲で本当にそこまで強い意図があっただろうと断言はできませんが、私には、SixTONESの音楽を愛して音楽をとことん表現する姿勢がこのセトリを形作ったのだと思えてなりません。

 

もちろん音楽の楽しみ方は自由だし、特にライブで触れる音楽は身体と直感で感じることが一番だと思います。

特にこの Cassette Tape は Call me の系譜とはいえ、進化したSixTONESとして、音楽単体で心を震わせる力が増しています。それは一人一人の声が際立つ形でソロパートが歌い繋がれていくから。ほっくんがライナーノーツ

メンバー全員が意図的に呼吸を意識して歌っている為、ソロパートでも不思議な一体感を声から感じてもらえるかと思います。

と言っている通り、6者6様の声とそれが織りなす一曲に耳を傾けるだけで心奪われるものがあります。

 

でも、SixTONESの奏でる音楽は歌詞が存在するから、歌詞も含めて完成形になるわけで。実際歌詞を読み解いたおかげでこんなにもSixTONESが好きという気持ちで心をいっぱいにできている私みたいなのもいるわけで。

そんな楽しみの可能性が少しでも広がったらいいなと思ってこれを書いています。

 

だってファンと空間を共にできるライブの場を何より大事にしてくれる人たちが、こんな”忘れられない恋の歌”を残して去っていくの、とびっきりの愛情表現で独占欲じゃない?たとえ深読みだとしても、そう思えるのってめちゃくちゃ幸せで楽しくない?

 

だから I made it all wrong と言われて去られようが、SixTONESには間違えることなんてできないんです。

そんな気持ちをタイトルに込めて。まだまだ余韻に浸ろうと思います。

 

Feel da CITY、どうか無事に完走できますように。CITYがたくさんの人の手元と耳と心に届きますように!

 

 

 

 

 

 

Dear diary, Forever NEWSIES。

 

ニュージーズ閉幕から1ヶ月。

私生活は謎に、SixTONESごとは幸せに忙しくて、あっという間にこんなに時間が経ってしまったけど、ニュージーズという作品に想いを寄せ始めてからの2年、そしてその中でも特に濃かった10月9日から11月17日までの記憶は絶対に文字に閉じ込めておきたい。

その気持ちがひたすらに詰め込まれた日記です。

 

Dear diary,

 

 

 

 

 

2020年は行くことが決まっていたライブが6本中止になった。

 

1年間の最多ライブ本数が14な私にとってその数字はとても大きい。だからどれもそれなりにショックだったけど、ニュージーズの中止ほど苦しかった中止はなかった。

自分の人生で体感した”何かができなくなる”という状況の中で、記憶にある限り一番辛かった。たぶん大失恋をした時と同じくらい 1日中泣いて何も手につかなかった。

 

でも同じくらい1日中泣いた記録は7月25日に更新された。

 

SixTONESANNのマスカララジオドラマをかみしめてた明け方、突如舞い込んできたニュース。それを受けてぼろぼろ泣きながらひたすらツイートし続けた1時間。

あの短時間で自分でも引くほど泣いた。本当に。でもそれは中止の時にまだ大我さんを好きになって半年だった私が、毎日毎日抱え切れないほどの”好き”を積み重ねた1年3ヶ月の結晶みたいな涙だったんだと思う。

そこから日中ずっとそわそわしながら大我さんからの第一報を待っていたら、飛び込んできたのはまさかのソロインスタライブのお知らせだった。

 

散々言ってきてるけど、大我さんの”表現力”が隅から隅まで大好きだ。

 

中止発表の時にはまだ個人ぶろぐがなかった。それでもその週末に、6週に一度のぶろぐの順番が回ってくる運命的な巡り合わせがあったから、大我さんはそこまで待つことだってできた。普通に考えて、第一報はそこだと思ってた。

でも大我さんが最初に発信してくれたのはISLAND TVでのImitation Rain弾き語りだった。

j-island.net

あの時点で限りなく閉じていて言葉を必要としない環境を選んで寄り添ってくれたこと(そして結果的にそれがぶろぐやインスタに載せるよりずっと長く残る形になったこと)が大好きだった。

その時の表現力を、2021年の上演が決まったときは真逆の場所を選ぶことで大我さんは見せてくれた。インスタライブという一番開けているしリアルタイムで同じ時間を共有できる場所を新たなニュージーズの始まりに選んでくれたこと、それが本当に本当に大好きで、結局この日も泣き明かした。

 

 

そこから開幕までもたくさんの雑誌で”2021年の”ニュージーズと向き合う大我さんにたくさんたくさん触れて、並行して2020年のニュージーズと向き合う大我さんにも何度も会いに戻った。

ニュージーズ単独取材があったのは CHEER、日経エンタテインメント、ミュージカル、QLAP、銀座丸の内Walker、CanCam週刊朝日、SODA、ディズニーファン、ザ・テレビジョンShow、Stage navi、Stage fan、BEST STAGE、婦人公論、act guide、TVfanCROSS、スポーツ報知、J Movie Magazine、STORY、anan、女性セブン、BARFOUT!。22誌。そのうち5誌は表紙。

しかも合同取材はほとんどなくて、どの雑誌でも少しずつ違った角度からニュージーズと向き合う大我さんを見せてもらえたからものすごい情報量だった。

それを受け取った記録として、私は一体何文字綴って何語喋ったのだろう(遠い目)

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

 

 

 

そうして迎えた自分の初めてのニュージーズ観劇日 10月20日

大事な思い入れのあるお洋服を下ろす日と決めたり、ありとあらゆるピカピカになる準備をしたり、前日から”浮き足立つとはこのこと”って様子だったから、家を出る時に笑顔でかけられた言葉は「正気で帰ってくるんだよ」だった()

 

 

音楽を真面目に好きになってから9年弱くらい。たぶん50本くらいのライブに行ったことがあって。だからさすがに最近は”1音目から泣く”というライブ初心者の自分は身を潜めていた。

 

でも待ちに待ちに待ちに待ったあの瞬間は、”ライブ”という空間に慣れるまでの感覚と同じだった。

あの、まだ出演者の姿も見えないのに、聞こえる一音目から全身の血が騒ぐ感覚と涙が滲む気配。

 

Overtureのトランペットの音からもうダメだった。

 

あぁ私の好きなひとと好きな音楽はこの同じ空間に存在するし生きてるんだって喜びをリアルに身体で感じる、何にも代え難い”生”の感覚。

それに加えて、この場所のこの音の中を大我さんはこの1ヶ月ちょっと、やっとやっと生きられるんだって、生きてるんだって、目の当たりにできる感動。

幕が上がり始めてセットが前に出てきて、クラッチーは足が悪いはずだから上にいるのがジャックだよな…って身構えてたら動き出す姿。

 

そこから先の感情はもう一瞬ごとにピークを迎えては身体に取り込まれていくようなかけがえのない時間だった。

距離感や心持ちや自分の中の解像度に変化はあれど、それはその後の10月29日も11月16日も全く同じで、閉じ込めておきたい記憶がたくさんある。

 

ニュージーズを知って観に行きたいと思った一番の理由は紛れもなく大我さんだったけど、一人一人のキャラクターが素晴らしく魅力的に演じられてて、隅から隅まで大好きになった作品だった。そしてひとつの作品にこんなにも想いを寄せたことも、短期間で繰り返し観に行った経験もどちらも初めてだったから、キャラクターごとの解像度が上がりやすかった感覚がある。

だからここには時系列というよりキャラクターごとの観点を軸に感想を残しておく。

 

 

まずはクラッチー。

 

一昨年大我さんと知り合って以降の広大くんのストーリーのめろ具合とか、ジングルに出てくれた時の雰囲気とか、良い距離感の仲良しなのは知ってたけど、正直広大くんと大我さんのハモリがあんなに気持ち良いなんて想像してなくて。もはや京ジェに感じるのに近いほどの声の重なりの心地よさを最初のナンバーから感じてドキドキが止まらなかった。

そしてそれが”ジャックとクラッチー”の唯一無二の関係性を冒頭から明確に提示するために、二人がした努力の結果なのかと思うと余計に胸熱だった。2人の歌声は明らかに“相手を想う”ための音色だった。

大我さんも一番緊張したのがこのシーンだと言っていたけど、3回観させてもらって一番良い意味でリラックスしていった印象があったのはこの最初の Santa Fe だったから、それも二人の良い関係性が育っていった証明みたいで大好き。

 

アメリカツアー版で追加されたらしい(からサントラに入ってないの悲しすぎる)クラッチーのソロナンバーも大好きで。まずあれだけジャックを呼び続けながら捕まえられてしまったのに、独房の中からジャックに最初に呼びかける言葉が「役立たずでごめん」なクラッチーがあまりにも良い子すぎて泣いた。自分の心の汚れを感じた(そこ)元々の曲が感動的要素しかない構成だけど、それをあのよく響く声で歌う広大くんのパワーに圧倒されながら包み込まれたし、もっともっと歌声を聴きたかったなと思った。

 

あと書いておかなきゃいけないのは一体全体足首の角度どうなってたのクラッチーってこと…笑 ブロードウェイ版も映画版も観たけどそれと比べても明らかに異常な角度で。2列目から観た日にも本当に見えなくなる最後の瞬間まで足を引きずるクラッチーを見て、徹底的なプロ意識を感じて尊敬した。

きょも担の親友が一昨年、ニュージーズの予習のつもりで観に行ったナルトですっかり広大くんを大好きになって帰ってきた気持ちがわかったし、もっとたくさん動けて歌う広大くんをいつか観てみたいと思った。

 

 

キャサリン

 

去年の製作発表会見から素敵さを確信していた咲妃さん。

もうとにかくめっっっっっっちゃくちゃ可愛かったっっっっっっ…!(息切れ)しかもあんな可憐で可愛いお姿なのに、キャサリンは簡単には屈しないし一人でニュージーズの真ん中に立てちゃうようなかっこいい女の子で。

繊細で美しいまま強くしなやかであることに特別な憧れがあって大我さんを好きでいる身として、ゆうみさんの演じるキャサリンは大好きになる要素しかなかった。

まず去年の時点でどんな方か気になって”ちぎみゆ”のゆうみさんに外野からそっと触れていたから、お話しされてるかわい〜い声の印象の方が強くて。あのかっこいいキャサリンを凛とした歌声で纏うゆうみさんには最初からギャップ萌えしていた。

 

そしてキャサリンというキャラクターの、あの時代に働こうという意思、普段は住む世界がいろんな意味で全く違う男の子たちの中に一人飛び込む勇気、彼らを鼓舞して真ん中でヒールでタップまでしちゃう勇ましさ、いくら血縁の判断とはいえブラックリストに入れられてからもめげてない感が半端ない強さ。全部が好きだった。

しかもそれを演じるのがゆうみさんだから、全部が可憐さも纏ったまま表現されていて本当に素敵だった。セリフがないところの表情とか、真っ暗な中でもジャックにもらった似顔絵をぎゅっと抱きしめるキャサリンを演じ切るところとか(奮発して買った双眼鏡ありがとう)、そもそもあんな似てる肖像画を巨大に描かれて超美人なゆうみさんの美貌とか、細部まで宿るゆうみさんの空気が、キャサリンの強さが”お転婆”にならないバランスを保っていて絶妙だったと思う。

 

そして何より、大我さんと並んだ時のあのきゅるきゅるのキラッキラの空気といったら…!ニュージーズといるジャックの大我さんは紛れもなく下町の孤児の新聞売りだったけど、キャサリンといるジャックはどうしても高貴な輝きが相乗効果で溢れ出てしまっていて、もう好きすぎてなんだかよくわからなくなって最終的な感情は"嬉しい"だった。だって大我さんとあんなに対等にキラキラできる人、滅多にいない…

ドキドキワクワクして待ち構えていたキスシーンは「あんたなんて!」「お前なんか!」「もう!」って言い合ってるうちに何故か勢いでキスする流れがもうディズニーの定番すぎて、ディズニー育ちとして大好きでしかなかった。そこでー?!ってなるのまで込みで楽しい馴染みのやつに満面の笑みになった。”腕ぶん回すキャサリンが可愛い”という情報は最初から耳にしていたので3回とも凝視してちょっとずつ変化するのを観れたのも楽しかった。

 

でもやっぱりたまらなく大好きだったのは「あなたはもう一枚エースを持ってるわ!わたしよ!」って言えるキャサリン。好きな人との障壁になる可能性の高い自分の血を、こうなったら利用してやろうじゃないのって心意気で好きな人と一緒にいる強さが本当に好き。自信満々ってわけにはいかないけどそれくらい好きなんだもん言っちゃえ!って心の揺れが見えるゆうみさんの演じ方も大好きだった。「わたしがあなたの切り札よ!」って大好きな人に言えるくらいのしなやかな強さ、憧れでしかない。

 

またいつか大我さんとゆうみさんが一緒に歌うところを観たいし、できればお芝居もまたしてほしいし、大我さんとでなくてもゆうみさんの他の役もたくさん観てみたいなあって大好きなったのでその始まりがキャサリンで本当によかった。

 

 

デイヴィとレス。

 

初見での感想が「デイヴィこそストライキ成功の立役者じゃん!デイヴィがいなかったらジャック100%逃亡してたじゃん!でもそのデイヴィもレスがいなかったら無理じゃん!主役レスじゃん?!(迷子)」だったほど。デイヴィもレスくんたちも想像以上の活躍ぶりで圧巻だった。

幸運なことに3回観てレスくんたち3人全員制覇できたから、ちょっとずつ違うレスを味わえたのも楽しかった。個人的推しレスは おめめくりくり 西田くん。

 

デイヴィのブレインなところと、信じる力が強い”世間知らずピュア”の力がいい感じにバランスが取れて愛嬌あるキャラクターになってたのは清史郎くんだからこそなのかなとも思ったり。すごい言葉数なのによく通る声はさすがだった。

デイヴィは29日のスト破りのところでびしゃびしゃに泣いてたのも印象的だったし、最後の「ジャック Santa Fe に行くの?」で歌う Santa Fe~~~ がものすごく気持ち良さそうで笑 大阪では全体的にそういうアドリブが少なくなっててちょっとだけ寂しかったから29日に見れてすごくよかった。

 

 

そしてニュージーズたち。

 

Twitterで紹介企画をやってくれていたりインスタライブをやってくれていたおかげで観に行く前からお顔と名前が一致している方が本当に多くて、見つけるのが楽しくて仕方なかった。メインキャスト以外にも”この人を見つけたい!”という意識を持って観たミュージカルは間違いなく初めて。

最初からお顔を見て名前まで分かったのはインスタライブとか日々のツイートのおかげでよく見ていた鯨井未呼斗さん、清水錬さん、高橋慈生さん、新井智貴さん、新原泰佑さん、吉田倭大さん、石川新太さん。

最初のお三方は特に、インスタライブをがっつり見させてもらってから観に行ってたから、裏エピソードたくさんしてくれた みことくんだ〜!めちゃくちゃ跳んでるの れんくんだ〜!くるくる回ってるのは じょうくんだな!お気に入りのグッとくるセリフはこれだな?!右きょも左きょもモーメント!ジャックJr.!って見つけたし、勝手に親近感湧いて何度も見つけてはにこにこしてた。あと”やたらと名前を出されるスペックス”の米澤賢人さんもまただ!って思うの楽しかった笑

 

初回で お顔とお名前一致しないけどとっても素敵では!?どなた!?って圧倒的になったのはブルックリンのスポット・コンロン、扇国遼さん。声がはちゃめちゃに好きだった…そもそも”ブルックリンのリーダー”ってポジションがめちゃくちゃかっこいいのに歌がすごく好きで本当にかっこよかった。映画版もブロードウェイ版もスポットは”ちっちゃいのにすごい一目置かれてる奴”みたいなキャラだったけど、今回日本では正統派にかっこいい人選だったのめちゃくちゃ好きでありがとう小池先生となった(誰)間違いなくジャックに次ぐ推し。

 

あとはスト破りのシーン。セリフはない時も葛藤する3人の演技が本当に細かい感情の変遷を表してて、特に肉眼でステージ全体を見渡せた29日は視野が広いままスト破り側とジャックたち側を見比べられたから感動がすごかった。Seize the Day の Forever Newsies って歌詞は原曲にはないみたいなんだけど、大我さんが中止の時に合言葉にしてくれてた言葉だったから初めて聴いた時はボロボロ泣いた。去年から日本版用にあった歌詞なんだとしたらニュージーズの引き寄せる運命は本当にすごいなと思うし、今年から加えられた歌詞なんだったらそれも素敵すぎるなと思う。

 

同じ Seize the Day 中に STRIKE の文字を舞台上でペイントするところも大好き。6年前くらいにロンドンでREDというマーク・ロスコの舞台(日本でも小栗旬がやってたらしくて調べてびっくりした)を観て衝撃を受けてから”舞台上で1回1回リアルなものを使う”シーンにどうしようもなく惹かれるようになって。だから実際に絵の具が使われるシーンはめちゃくちゃワクワクしたし大好きだった。ブロードウェイ版の新聞の上で踊るのもすごく楽しそうだったけど、情勢的にも新聞は投げられないし、日本版をやる上で変えなきゃいけない振りだったのかなと思うから素敵なアレンジだったと思う。

 

ニュージーズたちには、あんなにたくさんの人がいても、同じ想いや葛藤を同じ時間共有したことってこんなにも力強く形になるんだなってずっと見せてもらってた感覚だった。自分の物理的な距離ももちろん影響してたと思うけど、特に東京前楽の29日のニュージーズのシーンはどれも一際熱量が高くて、Once and for all とか特に、とんでもないエネルギーを真正面から浴びた。こういう時代にこそ、生のステージや人が歌って踊って演じるエネルギーが人に与える希望って計り知れないんだなって、エンタメはやっぱり不要不急じゃなくて essential なんだって、心の底から思えた。

 

 

キャラクターに絞らなくても作品として好きなところはもちろんまだまだあって。

 

例えばメインキャラはほぼみんなソロ曲もしくは長いソロパート(しかもステージ上に一人の時間)があったのがめちゃくちゃ好きだった。もちろん主役は決まってるけど、最高峰のスキルを持った人たちが集まってるからこそできるストーリーの伝え方に感じて、どのシーンも楽しかった。

あとジャックがいるとどうしても本能的にジャックばかりを追ってしまうので(担当の性)目が足りない時間を少しでも減らしてもらえるのはありがたかった笑 特に King of New York のキャサリンとニュージーズだけのところは足りない目をどうにか補う一番のチャンスですごく好きだった。魚の真似してるアルバートとか、「思い通りになる女の子!」って歌うフィンチに顔を顰めるキャサリンまで見えたのは本当に笑顔になった。

 

あと逃せないのは大人勢の迫力。

特にメッダ様には抱かれたすぎてでジャックそこ代われの気持ちだった(とは)「メッダがついてる!」の安心感ったらない。お衣装もレースとかネックレスが綺麗に見える工夫が細かくて双眼鏡でがっっつり見て楽しんだ。

東京でも大阪でも、観客の一番のくすくすポイントが”めちゃくちゃ控えめに手に唾を吐くピュリツァー”だったのも大好き笑 あれは元から演出にあったのかすごく気になる笑

 

ステージの使い方として、オーケストラピットから演者が出てくるのも初めて観たのですごく好きだった。おかげで目の前で捕まるクラッチーとその叫びを耳にするジャックの表情を見れたことは一生忘れない。

きっとコロナのせいで客席を縦横無尽に、とは行かないからからこその計らいなんだろうけど、そうやって制約があっても作品のエネルギーを損なわず、できるだけ直接的に伝える工夫が多くて好きだった。流石に双眼鏡で見つめてた大我さんが急に視界から消えて上に上がっていったときはびっくりしたけど笑 ”どこの席でも楽しませる”気持ちに櫻井担としてどうしても弱い部分があるので、2階席の人もきっと素敵な景色だったであろう Santa Fe は素敵だなと思う。

 

 

 

そして。

大我さん。ジャック。ジャック・ケリー。

 

一言目の「どこ行くんだ?」を聞いた瞬間からカーテンコールまで、目に映っていたのは紛れもなくジャックだった。ずっとずっと会いたくて仕方なかった人。

ジャックは想像よりずっと頼り甲斐のあるリーダーで、想像よりずっと繊細で脆い人で、想像よりずっとロマンチックな人だった。

 

 

思っていたよりずっと頼り甲斐のあるリーダーだったジャック。

 

あの圧倒的なエネルギーを誇るニュージーズたちの真ん中にいることが自然に見えるジャックはとってもかっこよかった。決して自分から真ん中に立つわけでもないし、みんながどうやってジャックを信頼するようになったかの背景が語られるわけでもない。それでも”真ん中に立つのはこの人でなきゃ”って思わせてもらえる頼り甲斐と "personality" がずっと滲み出ていて、間違いなくストーリーの中心に立っていた。

同時に想像よりずっと繊細で脆い人でもあったけど、そういう弱さを持っていても、そして持っているからこそ、”真ん中でいなければならない”人だという運命的な空気を纏ったジャックが本当にかっこよかった。

 

それはもちろんジャックの物理的な身体の大きさも影響してて。特に2幕の衣装はシャツの素材が柔らかいおかげで身体のラインがずっとよく見えてしまってだめだった。私の心が。鍛えてることはもちろん知ってたし去年の本人も鍛えすぎだと思ってた(笑)時期の姿も目に焼き付いてるからそれより大丈夫だったはずなのに、このブログのメモにはちゃんと”2幕のジャック衣装(棺)”って書いてあった。非常にわかりやすい。

 

真面目な話に戻ると()ジャックをより頼り甲斐のあるリーダーとして見れたのは話し方も大きく影響してたと思う。

例えばピュリツァーに「妥結点だ」って返すところが印象的。シリアスな部分でも臆せずコミカルな言い回しができて、あのストーリーをエンタメにまで昇華してたところは頼れるジャック像を構成する要素だった。

しかも、大我さんが終わった後にジャックの話し方は「江戸っ子を意識してた」って言ってたけどそれは原作へのリスペクトとしても大正解で。英語を先に聞くとどうしても訳の違和感に気を取られるから、大千穐楽を終えてからようやくサントラを聴いたり映画を観たりしたんだけど、ジャックに限らず、登場人物たちの口調の違いが一番驚いたポイントだったくらい、英語だとこのストーリーにおいて”口調”はすごく大事なポイントだった。

ニュージーズたちはニューヨーク訛りや言葉遣いの悪さもあるけど、何よりちゃんとした教育を受けられていないことを証明する文法の間違った英語を使いまくっていて(顕著なのは主語がなんであれbeが全部isなところ)。だから都会に住んでいるからといって洗練されていたりイントネーションがフラットだったりするわけではなく、まさに「江戸っ子」的な都会っ子のイメージがぴったりな立ち位置だった。そこのニュアンスを特に語尾に宿らせていたおかげもあって、大我さんは確固たる逞しいジャック像を作っていたんだと思う。

 

でも逆に、そういうニュージーズたちに対してキャサリンとデイヴィはきちんと動詞の活用ができるって違いを日本版ではあえて省いたことで、今作は英語版より上品な作品になっていて、それは素敵な日本アレンジだったと思う。身分差や階級差を強く印象付ける役割を果たす英語の違いをなくすことは、言語の壁をあえて利用して、古い原作を時代に合わせてアップデートすることでもあった。そして言語の違いによって生まれるそういう変化も加味して小池先生は大我さんを選んでくれたんじゃないかと思った。

正直第一印象でJeremy Jordanの演じる役を大我さんって結びつけるのは相当難しい。でもジャックというキャラクターを深く理解することと、日本で、日本語でやることの意義を考えたときに、大我さんほど適任な人はいなかったと思うし、小池先生がそういう選択をしてくださったなら嬉しいなと本当に思う。

 

 

想像よりずっと繊細で脆い人だったジャック。

 

心がぐらんぐらんになった状態で幕間に放り込まれる Santa Fe に詰め込まれていたのは想像以上の弱さと脆さだった。畳みかける曲の展開もあるけど「まだ17なんだ」では必ず心の淵を感情が超えていく感覚があった。

弱さも全面に出すリーダーなのは最初から知っていたし期待してたけど、絶対的なリーダーであることも前半で強く感じていたから、まさかあんな逃亡寸前になるまで弱る役だとは思わなかった。

これはどこかのレビューでも読んだ記憶があるんだけど(なんだったか思い出せなくて申し訳ない)設定的にはものすごいヘタレに見えておかしくないのに、ジャックの苦しみや葛藤だけが凝縮された状態で伝わってきて応援したい気持ちにしかならなかったのは、大我さんが演じたジャックだったからだと思う。

逃げ出したくなるほどの苦しみは仲間への愛があるからこそ生まれるものだと、そこまでの立居振る舞いで伝えているから、あの逞しいのに”助けたくなるリーダー”は成立していた。振り返ってみると、堂々としてるようで、いろんなところでめちゃくちゃ貧乏ゆすりしてたジャックには心の不安定さが滲み出てた。それにスト破りのシーンでも、みんなを鼓舞する役目はほとんどデイヴィに任せていたけど、葛藤する3人に寄り添って説得する役目ならジャックは進んで引き受けていて。それは自分の弱さに自覚のあるリーダーだからこそ持てる優しさと頼もしさと引力だった。

 

大我さんのことが大好きな理由のひとつが”自分の弱さを共有してくれる”ところ、「一緒に」を魔法みたいに使ってくれるところなので、このジャックの姿はそこも彷彿とさせて より応援したくなった。大我さんがジャックを演じることの意味を一番象徴していたようにも思えて、本当に好きなところだった。

そしてジャックのことを”助けたくなるリーダー”だと捉えて演じていた大我さんの中にジェシーの姿も生きていたことは私の宝物な記憶。でもこれはまた別の話。

 

 

最後。想像よりずっとロマンチックな人だったジャック。

 

大我さんの言い方的に”恋愛はキャサリンリード”みたいなイメージを事前に持っていたから、”初対面で一目惚れしてドギマギしちゃうジャック”みたいなのを想像してたらキャサリンとの初対面は普通にチャラいナンパで笑ってしまった笑

 

でもジャックのキャサリン評が「綺麗で頭良くて自立してる」だったところと、唯一ジャックの発した”好き”が「頭の良い子って好きさ!」の時点で私のきゅんメーターは壊れた(超速)しずっと壊れたままだった。

個人的な信条として賢くあることを何よりも大事にしたくて。思いやりや愛が大事になってくるような場面でも、それをどうアウトプットするかは賢さが左右すると思うし、生まれ持つ勘や愛嬌は磨くことに限界があるけど、賢さは努力次第でどうにでもできる要素であるという意味で強く信じていて。

だから、そんな深い意図はなくても、最初の”好き”を”頭の良い子”に伝えるジャックがたまらなく好きだった。ああやって皮肉を切り返し合う能力があって、そう言ってくれるような人に会いたいなってシンプルに思ってしまうタイプの”好き”だった。そしてオタク人格はそれが大我さんの声で聴けることに心を溶かしてしまうからいけない。思い出すだけで好き(落ち着け)

 

そしてもちろん、一番ロマンチックだったのはキャサリンと結ばれるところのジャック。あそこでのロマンチック度は間違いなくアラン・メンケンマジックだけど、その魔法を生の歌声で紡いでいく大我さんとゆうみさんがもう本当に本当に生きたディズニープリンスとプリンセスで、顔は緩みに緩んだままずっと心臓がぎゅううううってなってた。

ディズニー育ちの少女漫画も好きなロマンチストな時点であそこはきゅんのキャパオーバーなのに、オタク人格が”大我さんが「きゅんとするデュエット」って言ってたところだね〜!!!”って耳元で叫んでくるからときめきに殺されるかと思った。あのど直球ロマンチックファンタジーナチュラルにきゅんとして、そのきゅんとした感触を共有もしてくれるアイドルの大我さんが大好きで大好きでどうしようかと思った。

 

あと、大我さんとゆうみさんのジャックとキャサリンは目の輝きがディズニーアニメーションそのものだから、見つめ合うときも気持ちが思いっきり伝わってきて大好きだったし、それは仕草でも感じたこと。

バックハグジャックはもちろん、一緒に歌いながら後ろからキャサリンの手を取るジャックのあの手の滑らせ方と握り方が本当に好きで。リアルに腰が砕けてたから座ってなかったら本当に危なかった。近くで見たら話しながら手を重ねるだけじゃなくて指絡めてるところまで見えちゃって暴れたくなった。良すぎて。

 

大我さんが躊躇なく口にする「きゅん」も大好きで仕方ないところなのでこれからもたくさんそういう機会を形にしてほしいと心の底から思った。

 

 

 

 

 

 

こうして想像を超えるジャックにたくさん会わせてもらったけど、どのジャックもどこか知っている人だったことが私は本当に、本当に嬉しかった。

 

大我さんを好きな気持ちが日々更新されていく中で、ミュージカルが大我さんにとってどれだけ大事なものなのかってことは確かにわかるのに、その大我さんに会えないままでいることがずっとどこか引っかかっていた。もちろん大好きなことは揺らがないけど、大好きだからこそ、その人の根幹にある大事な姿を知らないことに、そしてその姿をいつ見れるのかもわからない状況に、不安が渦巻いて仕方ない時間が時々あった。どんなに無駄な心の砕き方だと知っていてもそれはどうしようもなかった。私にとって”ミュージカル俳優京本大我”はまだ知らない人だった。

 

でもニュージーズでやっと出会えたミュージカル俳優の大我さんは、間違いなく、大好きな知っているSixTONES京本大我さんだった。

何を当たり前の話をって思われると思う。でも私にとってこの確信を得られたことは本当に本当に大きかった。

 

例えば、SixTONESでは見たことない勢いでずっと踊って跳んで走り回ってた時も、指先まで神経が研ぎ澄まされてる仕草を両立してたところ。どの瞬間も軸がブレてなくて、安定感があるのに華麗だったから”美しい泥臭さ”っていう対極を体現してたところ。

SixTONESの中では一番華奢なのに決してそう見せない大我さんの身体の使い方がジャックの逞しさのベースだった。それは間違いなく、もうすでに大好きな大我さんだった。

 

例えば、随所にお茶目さを忍ばせていたジャック。文字通り「ひひっ」って笑うところとか、キャサリンを煽るときにお尻をふりふりしてたところとか、「払わない!」ってセリフが高音だったり「はーらーわーなーい〜」だったりアドリブ効いてたところとか。

特に3つ目はニュージーズ全体も一緒にやってくれるお茶目なアドリブで、そうやって愛くるしさでたくさんの人を虜にして巻き込んでいくところはよく知ってる大我さんだった。お尻を振る姿だってライブ挨拶でわざわざ見せてくれるものだし笑(語弊)

あと、ジャックではないけど、カテコのバク転フェイントも大好きで仕方ない突飛大我さんが凝縮されてた瞬間で、最後に見たジャックの衣装を纏った大我さんが一番知ってる大我さんだったと言えてしまえるのも幸せだなと思う。

 

例えば Something to Believe in だけ他の曲と明らかに歌声が違ったところ。

「どの楽曲でも”同じ京本大我”にならないようにしている」と大我さんはいろんなところで言っているし(これはBOURGEOISの抜粋)、SixTONESの新曲を聴くたびに新しいけど紛れもなく大我さんにしか出せない歌声出会えることが大好き。だからそういう曲に合わせて自分を仕立て直していく大我さんをひとつのミュージカルの中でも感じられたのは大きな安心感と嬉しさに繋がった。大我さんの中に生きる音楽は、ミュージカル俳優としての影響もSixTONESとしての影響もどちらも見事に混ざり合いながら存在してるんだって実感を得られたのがすごく好きだった。

 

例えば セリフがない瞬間、スポットの当たっていない瞬間も本当に表情の機微が細かい大我さん。一番好きだったのはキャサリンが知事を連れてきたときに口パクで「君が?!」って言って すごいな 敵わないやって顔をしてたところ。

そうして細かく演じる姿を実際に目にしたのは初めてだったけど、ミュージカルを「本物」になるための「挑戦の場」として見ていると、今期何度も言葉にしてくれていた記憶はとても自然に蘇った。そしてやっぱりこういう答え合わせの瞬間が大好きだから、SixTONESを、そして大我さんを好きでいることは幸せだなと噛み締めた。

 

 

 

 

 

 

始まる前も、始まってからも、終わってからも、ニュージーズにもらった感情や経験や記憶はどれも初めてものばかりで。そんな作品に出逢わせてもらえて、そして自分の五感で感じ取らせてもらえて、本当に幸せだったなと思う。

次にミュージカル俳優の大我さんに会いに行けるのがいつか見当もつかないけど、というかだからこそ、ジャックの大我さんに会えた記憶は唯一無二の宝物。

この気持ちをずっと大事にするために、どうかこの感情をひたすらに詰め込んだ日記の鮮度が落ちませんように。

Even if I'm gone tomorrow what I felt still will be でありますように。

 

 

 

 

 

 

2021.12.19 aim

 

まだ僕は生きていく。

 

愛してやまない26歳の大我さん、忘れられない一年をありがとう。

 

京本大我としては空っぽの一年」「舞台に立ててなくて毎日心折れそうだけど」を「今年最高だー!」にまで持っていってくれた一年。

この時間がいちファンにとってもどれだけ特別なものだったか、大我さんには届いているでしょうか。

 

 

 

26歳の一年、

たくさんたくさん寄り添ってくれてありがとう。

 

始まりは去年の4月だから1年なんて優に超えてしまうけれど、26歳の半分以上、12月から7月までもずっと、葛藤を共有しながら前を向く姿を見せ続けてくれてありがとう。

 

自分ごときが辛くなってどうするんだろうって思いつつ、5人の新しいお仕事が決まるたびに、純度100%の嬉しくて誇らしくて楽しみな気持ちだけでいられたかと言われると正直頷けなくて。それでも迷いなくSixTONESを大好きで大我さんを大好きでいられたのは、”SixTONES京本大我”としての大我さんに信頼しか感じない時間にもしてくれたから。

 

大好きな大我さんの言葉がたくさんたくさんたくさん増えた一年だった。

だってBOURGEOISも10000字もWU表紙も、そして極め付けの22誌のニュージーズ取材も、”26歳の大我さん”の紡ぐ素敵な言葉に満ちていた。

 

最初に限りなく純度が高くて脚色されていない26歳の大我さんの言葉として届けられたのは、25歳の年は 「京本大我としては空っぽの一年」という言葉だった。

まず、その言葉をブログで綴る選択をしてくれたことが嬉しかった。心にひびが入る音がしたのは大前提として、それを言える場所としてブログを捉えてくれていたこと、やっぱり大我さんが苦しみや闇を”共有する”ひとでいてくれたことに好きが募った。

そして何より、同じブログで「これからも自分を守りながら頑張ります」と言ってくれたことが救いだった。

 

BOURGEOISで「”ついてきて”、とか”頑張ってね”、とかはちょっと無責任に僕は感じてしまっていて、どちらかというと”俺も苦しいけど逃げないからみんなも一緒に頑張ろう”の方が好きです」と明確に言葉にしてくれてたし、インタビュー全体でもそういうファンとの距離感を現実にする場としていかにブログを使っているかを話してくれていた大我さん。

同じ邦ロックが好きで救われている人間だからより強く思うけど、”闇が見える自分”を共有してくれる大我さんに底知れぬ信頼を感じるし、そういう自分を共有した上で、それだけでは絶対終わらせないところが大我さんが最高の”アイドル”である大きな根拠だと思う。

 

例えばロックミュージシャンだったら負だけ表現する曲で終わることなんてザラにあるし、希望を全くくれないからこそ受け取り手が奮い立たされるような時間を作ってくれることもある。でも大我さんはアイドルだから、「アイドルでいることは誰かの光でいること」と思ってくれている人だから、臆せず闇を共有してくれるのと同時に必ず寄り添ってくれる。一緒にそっと目線を上げてくれる。

この大我さんのアイドル像は今年で言うと日経エンタでの「俺たちの仕事は皆さんを元気付けることであって、自己満足じゃないから。それよりも公演を楽しみにしていた方達への心のケアをしなければというのが先にありましたね」って言葉が特に象徴的で、ジョンShowで「あの頃は(中略)言葉よりエンターテインメントの力を借りて”みんなのことを思ってるよ”って言うのだけ伝わればいいやとーそれで弾き語りにしたんですよね」っていうのもそう。10000字でファンを「最高のライバル」に設定してくれたこともある種同じ。

大我さんのアイドル力が詰まった言葉であり、そういう背景を教えてくれているという意味では闇を共有する力の高さも証明する言葉。

 

ブログで言うなら誕生日後に「空っぽの一年」と「自分を守りながら」を両立させてくれたこと。

入所記念日に「舞台に立ててなくて毎日心折れそうだけど」と言いつつ「何が正しいかなんて今の時点では誰もわからないけどさ、俺はここまでの人生を後悔してない」って言ってくれたこと。

「少し憂鬱な朝」を音楽で乗り越えて「何もかもがどうでも良くなり一周回って何もかもが大切に思えます」というところまで共有してくれたこと。

そういう最高のバランス感覚でたくさんたくさん寄り添ってもらった宝物みたいな一年だった。

 

 

 

26歳の一年、

”好き”を極めてくれてありがとう。

 

ミュージックソンでちーちゃんと歌ったこと。コナンの誌面に登場してヒルナンデスでプレゼン企画までしたこと。#CD出すたびに山登る系アイドル として3回目と4回目の御朱印旅に行ったこと。コブクロの特番でカバーをしたこと。ハモネプにゲスト出演したこと。ジェシーと一緒に岸谷香さんとMを、AIさんとA Whole New Worldを、つい一昨日には笹本玲奈さんとTonightをと、コンスタントに名だたるシンガーとコラボしてSixTONES以外の場所でも歌ってくれたこと。この先もなごみでの新しい和の連載が決まっていること。

特に26歳の大我さんのソロのお仕事は大我さんがどれだけ自分の”好き”と丁寧に真摯に向き合っているかの証明ばかりだった。

 

SixTONESのお仕事でも、常田さんにマスカラを作ってもらったり、スパイダーマンの主題歌を担当することだって、大我さんが好きなものに惜しみなく注ぐ情熱とのご縁を感じずにはいられない。

そしてそれが邦ロックファンやMCUファンにSixTONES知ってもらうきっかけになったとき、”なんかめちゃくちゃ ちゃんと好きでいてくれてるメンバーがいるグループらしい”って思ってもらえることはSixTONESの武器になる。

 

まだ明確なお仕事には繋がっていなくても、ポケモンで松丸くんと仲良くなれそうな(もうなってる?)ことも愛おしいし、遊戯王の話をしていた時のリトルストーンの食いつきもすごく印象的だし、確実に大我さんの”好き”から広がってる世界はあって。

だからこの一年のブログのうち4分の1くらい(数えた)はオタク度の高い趣味の話で、周りに合わせることより”好き”を最優先にする大我さんが大好き。

 

これは去年も書いたことだけど、自分の”好き”を信じて大事にすることが道を拓くし、誰かの喜びや幸せにもなり得るって教えてくれる大我さんが大好きだ。”好き”を諦めなくていいんだって勇気をくれて、自分が感じる全ての”好き”に胸を張っていようと思わせてくれて、”好き”を極めるための努力を惜しまずにいようって背筋を伸ばしてくれる。

「スキルを高めるために密かに努力していることは?」と聞かれて「好きの気持ちを忘れずに取り組むこと」って答える大我さんが結果を引き寄せる過程も成果も全部大好きで憧れ。

それをたくさんたくさん、目に見える形にしてもらった一年だったと思う。

 

そして大我さんは”好き”を大事にする姿で関わる人みんなをメロメロにする稀有なひとでもあるから。きっとこれからもたくさんの”好き”を極めて届けてくれるんだろうと思う。とっても楽しみ。

 

 

 

26歳の一年、

これは京ジェ狂の偏った視点だと思うけど ジェシーとますます最高の相棒になってくれてありがとう。

 

ジェシーの”初主演外部舞台”という経験がたぶん一番大きな要因で、今まで以上にふたりが強固な繋がりを確立して、それを共有もしてくれた一年だったと思う。だから私はこんなにも京ジェに弱くなってしまったし(褒めてる)意味わからない長さの京ジェぶろぐまで書いた。

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

 

2回分の10000字から受け取ったふたりの想い合う様子は たまたま今年知れた”過去からの積み重ね”だった。でもそれを新たな道を共有し始めた”今年”、伝えてもらったことにも意味があると思う。だってそれを知っているのと知らないのとではスタオベとニュージーズに向き合う京ジェの解像度がきっと圧倒的に違ったから。

 

自分の舞台の見通しがはっきりとしない間から、例を見ない緊張状態にあるジェシーを支え続け見届けて、それを経て自分の舞台に挑んだ大我さん。

初めて「誇り」の大我さんと限りなく近い立場に立って味わう感情と見える景色をとても純粋に吸収して愛を深めてくれたジェシー

 

26歳の大我さんの声を初めて聴いたお仕事が京ジェらじらーだったことも運命だったんじゃないかって思ってしまうくらい、ふたりの関係が強固になった一年だったと思う。

 

ずっと音楽が何にも誰にも変えられないし代えられない絆の主成分だった京ジェが、似たような経験、それもお互いをどことなく彷彿とさせてしまう役を演じる経験をした時間はふたりを唯一無二の歌の相棒以上の関係にしてくれたと確信している。きっとお互いのことを今までになく考えたし、大事に思ったし、尊敬したし、愛しく思ってくれた時間だと思う。

「なんで俺の舞台がSixTONESの舞台リレーの最後なんだろう笑」って大我さんがどこかで言ってたけど(もちろん半分冗談のニュアンス)、ジェシーSixTONESの有観客のステージを完走する先頭を走って、樹が繋いで、大我さんがアンカーを完璧に勤め上げてくれて本当によかったと思っている。スタオベの後にニュージーズがあったことで異例のスピードで深まった京ジェの絆が絶対あると思っているから。

 

そしてこの京ジェの深い絆が行き着く先に絶対SixTONESの音楽があることがたまらなく好きだ。

 

これは今後のSixTONESの曲に期待していることでもあるし、もう実感のある記憶を記すとすれば、2021年8月16日のCDTVがとにかく象徴的。

フルでのマスカラ披露だったからこそあったジェシーパートを、舞台で声を枯らしたジェシーの代わりに歌った大我さんとそこにハモりに行ったジェシー。そして「大我に助けてもらいました😭ソーリー ありがとうね!!!!」と翌日に綴ったジェシー。何も触れなかった大我さん。

これこそ音楽で繋がり合う京ジェの最たるものだったと思うし、そうやって支え合う姿を心温まるものじゃなくて最強にかっこいいものとして昇華できたのは”今年の京ジェ”だったからだと私は信じて疑わない。

 

だからこれからも、26歳の大我さんが得たジェシーとの絆とともにSixTONESでいてほしい。SixTONESの音楽を奏でていてほしい。そしていつか、京ジェふたりだけの音楽も聴かせてほしい。

 

 

 

最後に。Last but not least。26歳の一年、

ニュージーズをずっと諦めないでいてくれて、そして無事にやり遂げてくれてありがとう。たおやかに番を待って、その先の未来を確かに掴んでくれてありがとう。

 

「有言実行」を座右の銘にして、こんなにも確実に遂行できている人を私は大我さん以外に知らない。

 

個人の仕事をどうしても期待してしまうファンのことも想いつつ、それにうまく寄り添いつつ、「ニュージーズ合わせ」のスケジュールにすることを諦めないでいてくれて本当に本当によかった。たくさんの大人が異例の速さで調整を重ねてくれた結果なこともわかってるけど、その大きなモチベーションとして大我さんがいたことは間違いないはずで、それが誇らしくて愛しくて幸せだ。

 

そして何より、実際ニュージーズで見せてくれた姿は本当に圧倒的で。この苦しみの濃度が色濃かったはずの1年半にも意味があったと、ある意味では逆にこの時間があって良かったんじゃないかと、そう思わせてくれたのは大我さんの想像を絶するほどの努力と想いでしかない。

「人生最大のチャレンジと言っても過言ではない程、高く大きな壁を目の前に感じながら」準備をしてその成果を確実に舞台上で見せてくれたこと。始まってからもどんどん素敵になっていくばかりだったこと。それが全て「空っぽの一年」を乗り越えた先にあったこと。

大我さんの人生において間違いなく重要なその時間に立ち会えたということが幸せなのはもちろん、大我さんのその姿に私はこれから先もずっと勇気と刺激をもらい続け、励まされ支えられるんだと思う。

それほどの姿を26歳の年に、見せてくれてありがとう。

 

 

 

ちょうど一年前もこれ以上にないほど愛に染まったラブレターを書いた。

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

 

でも一年経っても毎日毎日自分でもびっくりするくらい大我さんのことが大好きで、むしろ大好きな理由は増えていくばっかりで、その大好きな気持ちには感謝と信頼も計り知れないほど詰まっていて。

こんな気持ちを教えてくれることにも大好きとありがとうが募るからもう終わらないループ。

それが私はたまらなく幸せだ。

 

 

 

大我さん、

生まれてきてくれて、今日も生きてくれていて、今の大我さんになるように選択を重ねてくれて、ありがとう。

今年も、今日も、どの瞬間も、迷いなく大好きです。

 

 

 

大我さんもいつにも増して期待がたくさん膨らんでいそうな27歳。どうか素敵な一年になりますように。一緒に素敵な一年にさせてもらえますように。

まだ僕は生きていくと、一緒に笑顔で言い続けられる一年でありますように。

お誕生日おめでとう。

27

27

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2021.12.3 aim

 

凪のその先。

 

2021年版ニュージーズ雑誌ラッシュがまだ半分しかすぎていないというのに、次にぶろぐを書くのはニュージーズを見てからだろうと思ってたのに、”ここで書く”文字にしなければ抱えきれないほどの気持ちに襲われた。

 

SODA 2021年11月号。

 

フォロワーさんには周知の事実だと思うけど、SODAでいつもSixTONESのインタビューをしてくれる上甲薫さんの記事が私は本当に本当に大好きだ。

同じ期間に何度も何度も作品のことや自分のことについて言葉にしなければいけないアーティストが、自然な流れで自分の気持ちや考え方を改めて解釈したり新たに発見することをサポートできるようなインタビューをしてくれるところ。アーティスト本人にもだけど、何より”そういう仕事をすること”に愛情と熱量を注いでくれるような上甲さんのインタビューには毎回毎回心をめちゃくちゃに揺さぶられる。

だから今期、奇しくも日経エンタでも上甲さんのインタビューを受け、既に今回のニュージーズ上演決定までとその先のSixTONES展望まで一通り引き出されていた大我さんが、もう一度、今度はSODAという場で、何を言葉にするのか、ものすごくドキドキしていた。今までのSODAを踏まえて、絶対にもっと内向きでパーソルになることだけは予想できていたから。

 

日経エンタへの想いを抱えきれなくなってる私はこちら)

 

そして迎えた2021年9月22日。

 

例えるなら、日経エンタは2次元的な広がりが壮大かつ過不足ないインタビューだった。丁寧にこの”待ち時間”の流れを辿った上で先を見据え、それを大我さん個人を超えたSixTONESの人格も通して見通していく、2次元的な距離の広がり。

それに対してSODAは3次元的に、単純に時間として過去にあることではなく、教訓や経験のような基盤として、上に新たな”現在”が積み重なっている過去を目がけて掘っていた感じ。そしてその上で”今”や”もしも”にも目線を向けていくような。

どちらもそれぞれに特別で間違いなく必要で、同じ上甲さんにやっていただくからまた意味の増す振り返りと展望。

 

 

 

抗い、受け入れ、凪となり

 

タイトルから天才なのはもちろんいつものことなんだけど、ここを読んだだけで”ニュージーズの記事”じゃなくて”大我さんの記事”なのがこんなにも伝わってくるのかっていうのが第一印象。そしてその気持ちで読み進めて”ああ大我さんだ…”ってさらに思う次の行が、実は大我さんじゃなくてジャックのキャラクター性だと綴られるところ。ずるい。上甲さん絶対わかって書いてる。

 

今期、SODAまでに発売されている8誌を読んで、長い熟成期間も経た大我さんのジャック観は、明らかに大我さんの中でジャックと自分の重なる面積や共鳴する音が増えているような印象で。

去年の 稽古も始まっていなかった取材と違って、今年は半分稽古をやった(=他の人と関わった上でのキャラクター観が構築され始めている)+1人で向き合う時間が異常に長かった上で迎える取材だから、それこそ告知インタビューじゃなくて振り返りインタビューに近いものがある特異な状況だったと思う。だから大我さんの演じる役への理解が深まって距離が縮んでいることは当然と言えば当然なんだけど、それを発信してもらうことに慣れていないのと、今の大我さんのジャック観、特にジャックがどういうリーダーなのかという解釈が、この期間ずっと一緒に生きて闘ってきたことを象徴するような言葉で紡がれるから、心が思いっきり振り回される。

きっとずっと大我さんのどこかにジャックはいて、ジャックがいるから辛い日も、ジャックがいるから頑張れた日もあったんだろうなって、既に歴史を感じるような感覚。

 

 

 

良きリーダーの秘訣に「周りに頼られ、決断を迫られるからバシッと決断するけど、ときにそれに答えられない弱さがあること」「助けたくなっちゃうような」「放って置けないような」「弱さを素直に見せられる」をあげる大我さん。

完全に”そういうリーダーを見守って、愛しく思って、半分しょうがなく助ける側”の目線だし、他のインタビューも読んでる流れで”そういうリーダーになら、自分もなれるかなと思って”とかいうと思ってた。思ったのに。

 

 

「うちで言うとジェシーがそうだし」

 

 

ここはまず(京ジェ狂いとして我を忘れる前に)大我さんが1人で新たな場に挑むときに、やっぱり「一人SixTONES」をやってるんだなっていう再確認ができると思う。メンバーならどうするかな?って考えることで、自分だけでは表現できないことや やり通すのが難しいかもしれないことを、SixTONESのことを背負ってる認識も強めつつ、乗り越えていく大我さんの素敵な必殺技のようなおまじないのような。大我さんが物理的にはメンバーと一緒にいない時でも、日々自らSixTONESとの絆を強めてるみたいで、2月のとくダネで聞けてから私はこの大我さんのスタンスが本当に大好き。

だからそれがアウェーのバラエティーに限らず、いわゆる本拠地の方のミュージカルで発揮されてると知ってとてもとても愛しくなった。”SixTONES京本大我さん”が大好きで大好きで仕方ないひとなので、”大我さんの中のSixTONES”に滅法弱い。

 

そういう意味では大我さんの「今はもう人に嫌われるのが怖いから」と「譲れないもののために嫌われるならしょうがないけど、無駄に嫌われたくはない笑」という言葉も、私には大我さんのSixTONESへの想いの結晶に見えてたまらなく好きだった。自分がそうだからこう思っちゃうのかもしれないけど、たぶん大我さんはどこかの誰かに嫌われることは別に怖くなくて。ここで「嫌われるのが怖い」「無駄に嫌われたくない」って感じてる相手には大事な人、メンバーしかたぶん想定されていなくて。”無駄に嫌われない”っていうのは確かに使いこなせたら便利な能力だってシンプルに思うけど、理想のためならそこを諦める強さを持ってそうな大我さんがちゃんと好きでいてもらいたい想いをSixTONESに持ってる感じがすごく好きだった。

 

 

ちょっと脱線したけど「うちで言うとジェシーがそうだし」の抱える意味はもちろんこれだけでは終わらない。

 

今回の大我さんの”良きリーダー観”が”そういうリーダーを見守って愛しく思ってしょうがなく助ける側の目線”だとさっき書いたけど、そう考えると、そのリーダーの具体例にジェシーを思い浮かべる大我さんがいるということは、大我さんのジェシー観にそういう想いがあるってことだ。

大我さんにとって「周りに頼られ、決断を迫られるからバシッと決断するけど、ときにそれに答えられない弱さがある」「助けたくなっちゃうような」「放って置けないような」「弱さを素直に見せられる」人がジェシー

そうやって、SixTONESのセンターや軸と表されるジェシーを見ている大我さんがいるなんて。

 

やっぱり、大我さんはジェシーのヒーローで、ジェシーも大我さんのヒーローなんだって思ってしまう。

 

ジェシーのことを間違いなくSixTONESの軸だと思っているけど、果たしてあのセンター感がジェシーが1人でも持っていられる資質なのかと問われると、ちょっと違うんじゃないかといつも思っている。もちろん、そもそも個人として本当に尊敬するとんでもなく素晴らしいひとなんだけど、”あの5人”と一緒だから、そして”あの5人”のためだけになら、発揮できる力がめちゃくちゃ強い人がジェシーだって認識の方が強いというか。それは”他の人じゃしっくり来なくて、絶対にあの6人じゃなきゃダメなんだ”って誰よりも先に思っていたジェシーも根拠になる。

だから、”周りがいてこそのリーダー”みたいなリーダー像に「良きリーダーの秘訣」を見る大我さんに胸がいっぱいになった。

それはジェシーが決して根っからの太陽なわけではなく、日陰を照らしたい一心で変身した太陽なのをわかってる大我さんで、誰1人欠けることなく5人が側にいることが何よりも活力になるジェシーをわかってる大我さんだから。

ジェシーに牽引する人としての信頼を間違いなく抱いてるけど、愛情深く見守るような目線も向けられる大我さんが大好き。

ほくじゅりのある種 盲目的な信頼に救われるジェシーもいるのと同時に、日陰がこわい自分も(というか日陰がこわい自分こそ)見てくれるような大我さんに救われるジェシーが絶対絶対いるって思ってるから余計に。スタオベ期では色々な要因が重なって後者のジェシーが顕著になっていたから”ジェシーのヒーロー大我さん”を強く感じたんだなって、ニュージーズ期に実感してしまう運命にまで私は想いを馳せられる。

 

でももちろん、ニュージーズ期だから”大我さんのヒーロージェシー”も強く感じられるわけで。そういう京ジェがもうどうしようもなく好きなわけで。

スタオベの完走も経て、ジェシーはとことん大我さんにとって「勇気をもらえる人」なんだなって改めて思ったけど、大我さんはジェシーの”弱いまま強い”ところに勇気をもらうことが多いんじゃないかと思う。大我さんにとって”弱さを共有すること”はファンとの関係を筆頭にすごく大事なものなんだろうなと常々思っていて、今回の「自分も苦手なことはいっぱいあるわけで。しかも苦手が一種の武器になることさえあると知った」って言ってるところもその象徴のひとつだと思う。だからそういう価値観において、めちゃくちゃ細かいことまで聞いてくるし「人生イチ」頼ってくる”弱さ”を見せてくるのに、確かな実力で奇跡のような現実を引き寄せる”強さ”も一緒に見せてくるジェシーは、大我さんにとって「勇気をもらえる」ヒーローなんだと思う。

 

こうやって似ているところと違うところが絶妙にズレてるから、わかり合って、時には平和に弾き合って、表裏一体じゃなくて”組みあわさる”ふたりな京ジェが大好き。あの身長の10cmみたいに、”間隔”があるからこそ生まれる深淵。

 

そしてここで京ジェの話は流石に終わりだろうって思うでしょう。私も思いたい。でももう一段階進んじゃうからいよいよ自分で自分に驚く域。でもしょうがない。ずっと今がいい(風磨くんを召喚すな)

 

これは編集の力もあるはずだけど、「ジャックももしかして優柔不断だったりするのかな?」から始めて「うちで言うとジェシーがそうだし」で締める大我さんは、”ジェシーを通してジャックを理解しようとしてる”って受け取れてしまう。

いろんな取材を経て、これを読む前に大我さんとジャックの距離がこれ以上なく近づいているという実感がかなり育っていた。だからこそ、そうやってどんなに距離を縮めていても、自分と全く同じとはいかないジャックをまだ探求していきたい大我さんの姿勢を強く感じるし、その探求の手段に”ジェシーとの比較”があることに受ける衝撃が大きい。よく知ってるし信頼してるジェシーを通してなら理解しやすいみたいに見えてしまう。

 

そんなの、そんなのスタオベを思い出すに決まってる。

 

QLAPで大我さん本人も言っていたけど、どう考えても設定的にジェシーより大我さんとリンクする部分があった誠也くん。

スタオベ感想のふせったにも書いたけど、その誠也くんを演じるジェシーを観て、ジェシーは大我さんを通して誠也くんを理解しようとしたところが少なからずあるんじゃないかと思っていた。それだけで私は京ジェ担としていっぱいいっぱいだった。

なのに。新たに、ジャックにジェシーの姿を見ている大我さんが現れた。ジャックのことは誠也くんよりずっと長く知っていたはずなのに、急に見える側面が桁違いに増えてしまった。

 

世の中にはありとあらゆる個性を持った役が存在するというのに、自分の一番隣にいるメンバーに似た設定や人間性のキャラクターを演じるということは、しかも自分の名刺になり得るような大舞台でそれを演じることは、どれだけの確率なんだろうと思う。

2人が自分の演じる役を解釈するときに、セリフの背景にある感情を理解するときに、そのキャラクターと一番近い身近な存在としてお互いを思い出してたかもしれないこと、お互いを参考にしたら理解が進んだかもしれないこと、その成果が演技として舞台の上で届けられていた/届けられるかもしれないこと。別に実際そこまでじゃなくても、そういう”可能性が存在できる”だけで気持ちがひたひたになる。

 

ジェシーと誠也くん、大我さんとジャックを大前提として、誠也くんと大我さん、ジャックとジェシーも、存在してしまう運命を引き寄せる京ジェが好き。これは運命的な現実を引き寄せちゃう京ジェだから、京ジェの好きなところというより”SixTONESの京ジェ”の好きなところかもしれない。

 

”お互いのヒーローである”大好きな京ジェから、”運命を引き寄せる”大好きなSixTONESの京ジェまで、あのたった10行から受け取って愛せる。

 

 

 

こうして大我さんのスタンスやマインドが大好きだなって、リーダー像の紐解き方でももちろん思ったけど、次に思ったところが「典型的なスレ期」だった「当時を黒歴史にするつもりはない」と楽しそうに振り返る大我さん。

 

嬉々として闇属性を振りかざすところも、自分の好きなものをとことん好きだと惜しみなく発信するところも、未熟だった自分を認めて面白がって振り返れるところも、大我さんの成長と努力の果てにある安定感と受容力だなと、そういうエピソードを聞くたびに憧れと信頼と安心が募る。週刊朝日で自分を「はちゃめちゃに子供」だと言っていたこととかもそう。本当に子供な人は、”自分が子供だ”と受容する力がない。

自分が決めたことに必要な努力は呼吸するように自然に惜しみなくできるし、自分には人一倍厳しいし、そういう芯の通ったストイックさと同じくらい、ちゃんと自分を理解して自分を大事にできる大我さんが大好きだし憧れ。自分にはまだまだ足りてないことがあると認める(さらに大我さんの場合はアイドルとしてそれを発信する)強さを持つことがそもそも難しいのに、それと同時に、それでも自分のこういうところも個性だし恥ずかしがるところでも取り繕うところでもないよねってバランスを保てる大我さんは本当にすごいと思うし、尊敬がやまない。

そうやって努力するべき自分と愛すべき自分をきちんと両立してくれるから、いつまでもこの人は進化していくんだろうなって目を離せなくなる感覚も、それでも自分を壊すほど追い込みすぎたり、自分を犠牲にして周りの期待に応えようとしすぎたりしないでいてくれるって、安心感も抱ける。

だから大我さんのことを好きな感覚には、逸る気持ちも凪いだ気持ちも、闘争心も安心感も共存するんだと思う。

 

そしてジャックとの繋がりも絡めて自分の10代を振り返る大我さんは 去年の取材でもBARFOUTで印象的だったところだけど、今年の方がやっぱり受容力が高いような余裕を感じたのは、やっぱりこの1年ジャックと寄り添ってきた結果なのかな、とも思った。そして年々凪いでる本人の感覚は間違っていないんだなって愛しくなった。

尖ってた自分も黒歴史として葬り去るんじゃなくて、こうやって役をきっかけに思い出して引き出せる大我さんはたとえこれからもっともっと凪いでいっても大丈夫だと思う。反骨精神が”想像”じゃなくて”経験”として引き出しにある人だから。

穏やかな気持ちになりすぎてることを「あんま良くないことだと思ってて」って言ってたけど、受け取らせてもらってる「強い眼差し」の写真はとてもじゃないけど「どうやってやるんだっけ!?」って心境で撮られてるものには見えないし(そんな心配しなくても毎回新鮮に刺されているので本当に心配しないでほしい。むしろ本当に反骨精神ばちばちだった大我さんの「強い眼差し」を浴びたら自分はどうなるんだろうと思う…)、FB +plus BEAUTY で「数年前より穏やかな顔になったと言われることが多くて、僕が求めていきたい人間像に近づいてるのが嬉しいんですよ」って言ってた大我さんが大好きなので。

 

 

過去を捉えるスタンスとしてもうひとつすごく好きだったのは「巡り合わせと運と努力によって前に進んでるという実感」という言葉。

 

「自分”には”自信がない」と再三言ってきた大我さんの「少しずつ自信がついてきた」という言葉の根拠に並ぶ3つが「巡り合わせ」と「運」と「努力」なのが本当に好き。自分の力だけではどうしようもない「巡り合わせ」と「運」に、自分に厳しい努力の天才である大我さんがちゃんと「努力」を並べてくれるところから、その自信が確実なものなんだなって思えて胸がいっぱいになる。

大我さんがここまで努力の人になったのは”努力する前から認められる”もしくは”自分の努力を超えた力を前提にされる”ことへの抵抗があるんだろうなってずっと思っていたから、それを今回答え合わせされたような気持ちになった上で、そこを超えた自分の道をちゃんと信頼して切り拓いてる大我さんが大好きだなって。

 

 

そして考え方として最後に好きだったのは自分が危険に立ち向かうときに天秤にかける選択肢が「親の思い」なところ。

私個人の問題かもしれないけど、危険に立ち向かうかどうかの判断に、その場にいない自分を想ってくれそうな人が関与する考え方は私にとって目から鱗だった。私はきっと、それが想像上の話だったとしても、そんな緊迫した状況では目の前のことしか判断材料にできない。

だから「俺、妄想癖がすごいから」って大我さんは言ってたけど、大我さんの現実でも想像でも周りをとことん”見る”才能と視野の広さがやっぱり好きだって思った。「別に自分を大切にしなくなったわけじゃなくて、それ以上に大切なものが生まれることがあるって最近ちょっとわかるようになってきたかも」って大事な人にかける想いがとても丁寧なところも。すき。

 

 

 

「別に自分を大切にしなくなったわけじゃなくて、」から繋げると、大我さんの逆接や前置きがたまらなく好きだって話もしたい。

やっぱり根っこがとってもネガティブな人だから、いっぱいいろんな可能性を想定することはある種「妄想癖」なんだと思うけど、そういう大我さんだから丁寧な前提とか逆接とかフォローが多いところがとっても好き。SODAだったら「それは番組側が悪い訳じゃなくてね」とか「自分への悔しさなら多々あるけど」、CanCamだったら「甘えてくれるのは好きなんだけど」とか「相手から来られると引いちゃうというより」。今までのインタビューだったらコロナ禍真っ盛りだった去年のwithで、誰も傷つけたくない優しさと丁寧さが滲み出る逆接の使い方が大好きだった。

 

大我さんの視野の広さや考察力、多面性が滲み出る言葉の使い方が好きだし、それが意図的ではあるんだけど作為的ではないところが好きで。それが好きなことに留まらず、信頼も募る理由だと思う。

 

 

そして逆接に限らず、自然と出てくる語彙そのものも、その紡ぎ方も好きだからこんなに心を動かされる。

最近「素敵」と「きゅん」という単語を躊躇なく日常的使える人がすごく好きだって実感があるんだけど、大我さんももちろんその1人で。あと例えばSODAでは「愛を持って何か教えてあげることはできるかな」とか「相手の表現プラン」って表現。この前の一番遠い親戚さんで「思いの積み重ね」って言ってたのもすっごく好きだった。

自分が救われてきた音楽に共通する言葉がそうだから、柔らかさと丁寧さが根底にある、意外性をはらんだ言葉を大我さんが紡いでくれるたびにどうしようもなく好きになる。

 

 

 

抗い、受け入れ、凪となり

 

最初はニュージーズと共に大我さんが過ごしてきた時間の変遷を物語るタイトルだと思っていた。

でも違った。

大我さんが今アイドルとして目の前のステージを選んでくれるまでの、もっと長く深い時間と経験の積み重ねに寄り添う題だった。

そして締めくくりの凪も全てが落ち着いた結果の凪では留まらず、もはや嵐の前の静けさのような、大我さんの可能性が、穏やかさは失わないけど、もっともっと広がっていく前段階の凪なんだなと思えるインタビューだった。

 

 

 

ただの感想を綴る以上に、想いをきちんと流れを組み立てた上で整えて確かめたいと思ったから今回はぶろぐを選んだけど、そもそもこういう想いにさせてもらえる文章を受け取れることがとても幸せ。これからも強火上甲担でいようと堅く誓います。

 

そしてやっぱり、大我さんが大好きで大好きで仕方ないので。一語一句隅から隅まで大好きなので。

心して逢いにゆきたいと思います。

毎日好きを更新してくれてありがとう。

 

 

 

 

 

 

2021.9.23 aim