Chasing Diamonds

長文考察愛だだ漏れ系aimのぶろぐ。140字じゃ足りない愛は原石を追いかけて。

A trust in SixTONES till the end of time ~Everlasting 和訳と考察~

 

1週間でCassette Tape に続く、CITY 和訳考察第二弾〜!

今回はEverlasting 編です!

 

Lifetimeがブログにまで至った初めての和訳だった身として、Everlastingも書きたくなるだろうなと曲の存在を知った時点で思っていました。そうしたら何と念願のTHE FIRST TAKEにまで選ばれて本当に嬉しい限り。


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SixTONESがくれる究極のお守り曲 最新版として、意味まで広く深く愛されたらいいなと、この英詞の素敵なところについてたくさん思いを巡らせました。TFTの6人の様子にも触れつつ、いつもよりさらに英語的分析が多いかなという気もします。

 

和訳だけ知りたいよ!って方もいると思うので、いつも通り先に和訳を、その後に和訳と考察を置いておきます(歌割りは主旋での判断で、考察ではハモリの表記もしています)。考察を読んでいただくと和訳の背景もわかるかと思いますが、あくまでも全て私の解釈と解像度を通した意訳ですので、参考程度に、こんな受け取り方があるんだ〜と、楽しんでいただければと思います。

あわよくばこの曲とSixTONESをもっと好きになるひとつのきっかけになれれば本望です。

 

 

 

 

 

 

Everlasting 和訳

 

Uh, Till the end of time

Yeah, Uh, Everyday I wake up, See the world that's brand new

Some places I can never go back for good

Oh baby, There's no going back (Yeah)

Oh baby, There's no going back

 

時が終わるまで

毎日起きて、真新しい世界を見るんだ

もう絶対に戻れない場所がある

戻ることはできない

できないんだよね

 

Right, Nothing lasts forever,

Yeah, Nothing but our love

I wanna build a brighter future for the world to come

Oh baby, There's no going back

Back into time

 

そう、永遠に続くものなんてない

俺らの愛以外には

この先来る世界のために もっと明るい未来を創りたいんだ

戻れはしないからね

時は戻せない

 

Reaching out with my hand,

Maybe it's faraway

君が負けそうな時には

Don't worry, We'll be right here, Hey

 

自ら手を伸ばしていくよ

もしかしたらそれは遠くにあるかもしれない

君が負けそうな時には

心配しないで ここにみんなでいるから ね?

 

どんな時も Won't let it go, We can make it through the night

明日へ繋いでくよ Till the end of time (The end of time)

Stay, Wanna stay with you so we can make this alright 

永遠に続いてくよ Till the end of time (The end of time)

 

どんな時も離さないよ 夜は一緒に越えられる

明日へ繋いでくよ 時が終わるまで

一緒にいて 全部大丈夫にできるように君と一緒にいたいんだ

永遠に続いてくよ 時が終わるまで

 

Yeah Uh, Every single day, The world just keeps on changing

And I pray that we're headed for the happy ending

Oh baby, There's no going back

Oh baby, There's no going back

 

そう、毎日世界は変わり続ける

だからハッピーエンドに向かってることをとにかく願ってる

過去には戻れないから

戻れないんだよね

 

Right, Nothing lasts forever,

Yeah, Nothing but our love

This song will never fade away even when we are gone

Oh baby, There's no going back

Back into time

 

そう、永遠に続くものなんてない、

俺らの愛以外には

この歌は俺たちがいなくなったって色褪せない

後戻りはできない

時は戻せない

 

And I do understand, Things will come to an end

どれだけ季節が巡っても

We're never gonna leave you, Hey

 

わかってはいるよ、全てに終わりが来るって(でも)

どれだけ季節が巡っても

みんな決して君を置いていかないよ

 

ずっと今も We'll never stop,

Let me sing for you tonight

君に届けてくよ Till the end of time (The end of time)

Last, We can make it last if we don't give up the fight

時を超えていくよ Till the end of time (The end of time)

 

ずっと今も いつまでも止めないよ

今夜は君のために歌わせて

君に届けてくよ 時が終わるまで

どうかそのまま続いて 闘うことを諦めなければきっと続けられるから*

時を超えていくよ 時が終わるまで

 

My life is your life

Your life is my life 

My life is our life

Until the end of time

 

僕の人生は君のもの

君の人生も僕のもの

僕の人生は僕らのもの

時が終わるまで

 

We gotta go 君と生きていく (Woo)

いつまでも Stay with you

変わりはしない 終わりはしない

When I close my eyes

The memories keep on shining bright

 

もう僕ら一緒に行かなくちゃ 君と生きていく

いつまでも君と一緒にいるよ

変わりはしない終わりはしない

目を瞑れば

僕らの思い出は煌々と輝き続ける

 

どんな時も この物語は途切れない

明日へ繋いでくよ Till the end of time (Till the end of time)

Stay 僕らの日々は色褪せない

永遠に続いてくよ Till the end of time (Till the end of time)

 

どんな時もこの物語は途切れない

明日へ繋いでくよ 時が終わるまで

まだまだそのまま 僕らの日々は色褪せない

永遠に続いてくよ 時が終わるまで

 

My life is your life (Alright)

Your life is my life (Alright)

My life is our life

Until the end of time (Until the end of time)

 

僕の人生は君のもの(大丈夫だよ)

君の人生も僕のもの(ね、そうでしょ?)

僕の人生は僕らのもの

時が終わるまで

 

My life is your life

Your life is my life 

My life is our life

Until the end of time

 

僕の人生は君のもの

君の人生も僕のもの

僕の人生は僕らのもの

時が終わるまで

 

作詞:Cypher 作曲:Albin Nordqvist / Sebastian Lestapier / Adam Sjostrand

 

 

Everlasting 考察

①歌割りと歌詞の話

Uh, Till the end of time

Yeah, Uh, Everyday I wake up, See the world that's brand new

Some places I can never go back for good

Oh baby, There's no going back (Yeah)(ハモリ)

Oh baby, There's no going back(ハモリ)

時が終わるまで

毎日起きて、真新しい世界を見るんだ

もう絶対に戻れない場所がある

戻ることはできない

できないんだよね

 

ジェシーが”時が終わるまで”と Everlasting という言葉の定義を告げながら始まるEverlasting(LifetimeにしろCall meにしろCassette Tapeにしろ和訳ぶろぐに至る曲ほぼジェシー始まり笑)

個人的に”時が終わるまで”って日本語だとあまり馴染みのない表現な気がするのですが、英語的な感覚で話すと、ここでの”時”は一時的な何かをしている時間ではなく、”時間の概念そのもの”、という巨大な解釈でいいと思っています。”時間の概念が終わるまで”と言っているけどそんなことありえない、あったとしても想像が及ぶような時間軸では起こらないであろうことから Everlasting = 永遠に続く という方程式。

そんな永い間 何を続けてくれるの?と思わせられる導入です。

 

そして始まる田中樹さん無双タイム。ここはまだウォームアップ的なパートなので意味の方に先に触れます。

See the world that's brand new は最初聴き取ってた時 See the world "is" brand new だと思っていてので "真新しい世界が広がってることを感じる” と訳していたのですが、実際は the world "that's = that is" brand new という文章だったのでシンプルに”見るんだ”という訳に変えました。

is なのか that is なのかによって see が直接的に”見る”の意味なのか、”理解する”という方の意味なのかが変わってくる感覚があるので、”世界が真新しくなっていることをわかる” vs. ”真新しい世界を見る” の微妙な違い。細かいけれどこだわりです。

 

続く行の never go back for good の for good は誤解を生みやすいフレーズかなと思うのですが、”ずっと”とか”絶対に”とか”永遠に”みたいな意味でよく使います。例えば完全に移住するときに I'm going to leave the country for good みたいな。

なのでここでは樹の1行目に続いて、”毎日世界は真新しく変わっていくから、絶対に戻れない場所(時間)が生まれる”という意味がつながります。

 

そのダメ押しのように、でも極めて優しく愛情深く、”戻ることはできない”と繰り返すのがこの曲が愛あるリアリストなところだと思っていて。

言葉としてはマイナス要素の強いこのフレーズがしっかりとした温もりを纏っているのは、まず綺麗に上下のハモリになっているところ(最初は主旋が北斗で上ハモが大我さん)、そしてTFTを観るとよりわかると思いますが、"笑顔で歌うSixTONESの声”が聴こえるところにあると思っています。歌い方によって言葉の捉え方180度変わる。音楽の力だなと思うし、それを引き出せるSixTONESが大好きだと心底思います。

 

 

Right, Nothing lasts forever,

Yeah, Nothing but our love

I wanna build a brighter future for the world to come

Oh baby, There's no going back (ハモリ)

Back into time (ハモリ)

そう、永遠に続くものなんてない

俺らの愛以外には

この先来る世界のために もっと明るい未来を創りたいんだ

戻れはしないからね

時は戻せない

 

さて、ここから本領を発揮してくるAメロ。Aメロといえば田中樹。田中樹といえばAメロ。過去の和訳ぶろぐでも幾度となく言っていますが、今回は特にすごいと思っていて。何なら既に和訳予想を出していた Everlasting をわざわざぶろぐにまでしたいと思ったのは樹の英語のすごさを話したいがためと言っても過言ではありません。

 

ラジオ初解禁の時に樹が自分で「ほぼ See You Again の Wiz Khalifa」って言ってたけど、本当にお世辞じゃなくそのレベルだと思っていて。


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私はヒップホップは全く詳しくないのでラップ的な観点は持ち合わせていないのですが、それでも、バラードで効かせるラップとしてこれを意識してる"アイドル田中樹"最高だなと。

 

特に I wanna build からの1行は程よく力が抜けていながら一語一語を積み重ねて熱量を高めていくラップの仕方が本当にナチュラルですごい。

ほっくんがカムカムの撮影を振り返ったときに「言語が違うとどういう言い方が熱量や感情を込めたものになるのかがまずわからないから難しい」とどこか(スタジオパークだったかな…)で言ってたのを覚えているのですが、それは本当にそうだなと思っていて。

メロディーが主軸になるとはいえ、単にそこに乗せるだけであったり、一語ずつ語気を強めればいいわけでもないし、英語はリズムとフローの言語だからどこにアクセントを持ってくるかによってすぐ違和感が生まれてしまうわけで。そんな中で流れの良い発音で言葉を馴染ませつつ、声の質感とアクセントを操って熱量を込めていく樹。

ラップも歌唱のひとつとして扱う人なので本当にすごいボーカリストだなと思います。

 

そして樹の安定した歌唱力はどの生放送でもteam SixTONESの間で話題になりますが、TFTの”一発撮り”という現場でもこれを完璧にやってのける樹には鳥肌が立ったし、SixTONESの音楽にとって樹がいるからこそ得られる強さって本当に計り知れないなと改めて噛み締めました。これはとても個人的な樹観だけど、やっぱり尊敬と愛情のこもった”敵わない”と”味方でいてくれてよかった”が似合う人だなと。

 

しかも歌詞の意味に注目すると、この2フレーズ目で既に、この歌で everlasting にするものは our love = 俺らの愛 だと宣言してくれる樹さん…これはラジオ初解禁の時から大好きなポイントなのですが、

フルを聴いた今でもこの気持ちです。永遠に続くものなんてないって言ってるのに、それでも、”俺らの愛は終わらねえよ!”って断言してくれる強さ。しかもそれがラップだからこそ伝わる、熱のこもった強さであること。樹だからこそできる表現で信頼しかありません。

 

 

Reaching out with my hand,

Maybe it's faraway

君が負けそうな時には

Don't worry, We'll be right here, Hey

自ら手を伸ばしていくよ

もしかしたらそれは遠くにあるかもしれない

君が負けそうな時には

心配しないで ここにみんなでいるから ね?

 

ここで好きなのは伸ばすのがきちんと my hand = "自分の手" なところ。日本語では”手を伸ばして”と言ってしまうことができますが、英語では必ず my だったり our だったり、”誰の”ものか定めないといけません。たとえ遠くても手を伸ばすのは自分なんだと、意志が固まっているところを尊重したかったので”自ら”とつけました。

 

そしてこの曲初めての日本語を担うたろぴ。この後の”どれだけ季節が巡っても”はこちさんだし、やっぱりゆごしんの日本語が強いアルバムCITYだなと思います。音源の最後の「は」の余韻の残し方がたまらなく好き。

 

そんなたろぴの文章を締め括ってサビ前を締めるのはソロパート初登場の大我さん。Everlastingの温もりを全部ぎゅっと凝縮しました、みたいな声で大我さんに”心配しなくていいよ”なんて言われて崩壊しない涙腺があるでしょうか(主語デカ)

しかもここで大好きなのは Don't worry "I'll" be right here じゃなくて、"We'll" be right here なところ。ここまで樹もジェシーも主語は”I”だったのに、ここにきて、大我さんのターンになって、そばにいるのは誰か一人じゃなくてこの6人・SixTONESだよと言われて包み込んでもらうような歌詞。大我さん自身も隣に一緒にいてくれる"We"に救われていて、「ようやく見つけた場所(『音楽と人』を全人類読んでください)」のSixTONESへの愛情も込めた歌い方な気がして大好きです。

そしてこのとてつもない安心感と包容力を締め括る Hey は訳すならとびっきり優しい”ね?”だと思います。

 

 

どんな時も Won't let it go, We can make it through the night

明日へ繋いでくよ Till the end of time (The end of time)

Stay, Wanna stay with you so we can make this alright 

永遠に続いてくよ Till the end of time (The end of time)

どんな時も離さないよ 夜は一緒に越えられる

明日へ繋いでくよ 時が終わるまで

一緒にいて 全部大丈夫にできるように君と一緒にいたいんだ

永遠に続いてくよ 時が終わるまで

 

サビは”夜は一緒に越えられる”がお気に入り。個人的に英語より日本語の方が素敵な響きだなと思っています。

 

あとは stay = 一緒にいる 理由が”大丈夫にするため”なのがたまらなく好きだなあと。Lifetimeぶろぐでも散々言っていますが、私は日頃から”一緒に”という言葉を大事にしてくれる大我さんが大好きです。だから別に何かを解決するために奔走しなくても、ただ一緒にいるだけで全部大丈夫になる、一緒にいることが”大丈夫”を引き寄せる手段、みたいな言い方をしてくれるところがたまらなく好きです。

Lifetimeのジェシーによる

With you right here everything is alright

(君がここにいるだけでもう全部が大丈夫になるんだ)

と一貫性があるところも好き。

もちろんSixTONES本人が一緒にいてくれることはできないけど、私の最愛のバンドマンが言うように「音楽は好きでいてくれる人のそばにいつもどんな時も存在できる」ものです。だからこのフレーズはSixTONESからの、”SixTONESの音楽はいつも君と一緒にいるし、それで大丈夫なってくれたらいいな”の願いでもあるような気がします。

 

 

Yeah Uh, Every single day, The world just keeps on changing

And I pray that we're headed for the happy ending

Oh baby, There's no going back(ハモリ)

Oh baby, There's no going back(ハモリ)

そう、毎日世界は変わり続ける

だからハッピーエンドに向かってることをとにかく願ってる

過去には戻れないから

戻れないんだよね

 

Aメロの田中無双タイムおかえり〜!!!!!!

day と pray、changing と ending の韻がとても気持ちよくて1番に増して丁寧に丁寧に熱量も積み重なっていく部分です。

 

そしてここのたろぴのハモリは正直TFTを観るまで誰だか分かっていなかったのでこちさんでびっくり。元々聞き分けやすい声質だとは思いますが、英語の発音はより特徴的な髙地印が付くことが多いので高音だとそれが聴こえなくなるのは驚きでした。SixTONESはそれぞれがマルチなボーカルだしの歌は進化も加速する一方だからワクワクするなとつくづく思います。

 

 

Right, Nothing lasts forever,

Yeah, Nothing but our love

This song will never fade away even when we are gone

Oh baby, There's no going back(ハモリ)

Back into time(ハモリ)

そう、永遠に続くものなんてない、

俺らの愛以外には

この歌は俺たちがいなくなったって色褪せない

後戻りはできない

時は戻せない

 

田中無双タイムのクライマックス。ここが最後のAメロなので本当に熱量を最高潮に高めた歌い方になっていますし、何よりその締めくくりの1行が"この歌は俺たちがいなくなったって色褪せない"なところ、かっこよすぎません?SixTONESらしすぎません?

 

TFTを観て改めて実感したことですが、SixTONESは本当に音楽を愛し音楽を楽しんで表現できる6人なんだなと。そして樹がそれを一番象徴するようなフレーズを担うことで思い出したのが結成6周年生配信での樹の言葉。

1番で everlasting なのは ”俺らの愛だけ”だと言い放った樹がもうひとつ永遠を宿すのが"この歌"、つまりSixTONESの歌なこと、結成日の言葉そのまますぎるなと震えました。終わりは確かに来るけど、俺らの愛と音楽だけは終わらないって。

 

続く最後のAメロ締め。1番と2番で合計4度繰り返される Oh baby there's no going back x2 もしくは Oh baby there's no going back + back into time の訳は実は前の詞に合わせて少しずつ変えています。

前後のフレーズと歌う人によって”戻れない”に主語がつくかどうか、変わってくる印象があるのでそんな訳です。具体的に言うと、1番の(きょも)ほく→(きょも)ゆごの”戻れない”には主語が必要のない、より意味が広い印象。2番の(ゆご)しん→(ゆご)じぇは"過去には”や”後”を”戻れない”の前に置きたい決意が固まったイメージがあります。

ここは私の主観が大きく影響しているので、それぞれの there's no going back が何を意味するのか、受け取り手が考えてみると楽しいのかなと思います。

 

 

And I do understand, Things will come to an end

どれだけ季節が巡っても

We're never gonna leave you, Hey

わかってはいるよ、全てに終わりが来るって(でも)

どれだけ季節が巡っても

みんな決して君を置いていかないよ

 

終わりを告げるのがお得意な大我さん………………………………

ありがとうございました(お前も終わらせるな)

 

 

 

ここの大我さんの導入のエッジボイスに始まり、TFTではそのまま羽ばたいていきそうなお顔をして歌ってくれるのが最高なのはもちろん、英語的に最高なのは I do understand の "do" 。

do と understand という動詞を2つあえて重複させることで understand = わかっている ということを強調しています。 "本当にわかってるよ” と。でもこの強調が何で必要なのかというと、”ちゃんとわかった上で否定をしたい"からなんですよね。なので訳は"わかってはいるよ"になって最後に" でも"を付け足しています。

 

だからこのフレーズ全体で意味するのは "全てに終わりが来るってわかっていて、その上で、どれだけ季節が巡っても、僕たちは君を決して置いて行かない”ということになります。

日頃からどんな隙間も目敏く見つけて細やかに埋めて寄り添ってくれるほっくんが”置いて行かない”というフレーズを歌うことにもグッときます。

 

時は戻せないことも、全てに終わりが来ることも、全部全部わかって、そうやって現実を見つめていることも何度も何度も伝えてくれた上で、それでも一緒にいようよと言ってくれるこの説得力。これが Everlasting がとんでもないお守り曲である大きな根拠です。

 

 

ずっと今も We'll never stop,

Let me sing for you tonight

君に届けてくよ Till the end of time (The end of time)

Last, We can make it last if we don't give up the fight

時を超えていくよ Till the end of time (The end of time)

ずっと今も いつまでも止めないよ

今夜は君のために歌わせて

君に届けてくよ 時が終わるまで

どうかそのまま続いて 闘うことを諦めなければきっと続けられるから*

時を超えていくよ 時が終わるまで

 

樹の This song will never fade away も受けて”今夜は君のために歌わせて”と音楽を奏でるSixTONESが主役になるこのサビ。時が終わるまで共にあるのは私たちだけではなく、私たちの間にある音楽なんだと痛感させられます。

 

Lifetimeのこちさんの

時の旋律に声を重ね

Sing for you, Sing for you tonight

とも繋がる部分です。

 

そして3行目の Last はどうしても解説したいポイントなので「*」をつけました。

語呂を意識すると命令形の動詞の Last は”続いて”と訳すのが簡単なのですが、それはどちらかというと continue という単語の方が適しています。Last は”既にある状況がそのまま続く”、つまり”持続する”というようなニュアンスが強い”続く”の意味を持っています。

なので丁寧に意味を補っていくと、 今あるこの関係やこの音楽が鳴っている状況全てがそのまま続いてほしい、続け、きっと闘うことを諦めなければそのまま保てるから、という感じです。

この解釈をできると続く”時を超えていくよ”が”時を超えて、時が終わるまで、続けていこうね”と聴こえるのではないかなと思います。

 

それからここで出てくる fight は結構強い言葉なので、we just never give upとか、”諦めない”ことに重心を置いて、あえて言わなくてもいいのかなとも思っていたのですが、TFTジェシーを見て、そこも表現で超えていけるのがSixTONESなんだなと思いました。

きっと無意識だろうなとは思いますが、それでもこう思わせてくれるSixTONESが大好きです。

 

 

My life is your life

Your life is my life 

My life is our life

Until the end of time

僕の人生は君のもの

君の人生も僕のもの

僕の人生は僕らのもの

時が終わるまで

 

cm解禁の時点で聴けていて号泣していたここ。

最初の2行はギブアンドテイクが成立していますが、3行目で”僕”の与える人生が一つ多いことがわかると思います。Make Upぶろぐで散々 You're mine ではなく I'm yours なところが大好きな話をしていた私に刺さらないわけがありません。

 

そして「人生」と出てくるからには意識せずにはいられないLifetime。

一番近いのはジェシー

Me & You, We'll be sharing our lives

(僕と君、人生を共にしていくんだから)

になりますが、

と解禁当初の私が言っているように(ツイート残しとくって大事ね)、Everlastingでは人生を共にする時間が遥かに長くなっています。

 

作品を積み重ねていくごとに、より深く長く遠く愛を歌ってくれて、それでも荘厳な誓いから笑顔あふれる約束に、あえて逆にしてくれるお茶目さや優しさもあって、そんなSixTONESSixTONESの音楽が大好きだと噛み締めずにはいられません。

 

 

We gotta go 君と生きていく (Woo)

いつまでも Stay with you

変わりはしない 終わりはしない

When I close my eyes

The memories keep on shining bright

もう僕ら一緒に行かなくちゃ 君と生きていく

いつまでも君と一緒にいるよ

変わりはしない終わりはしない

目を瞑れば

僕らの思い出は煌々と輝き続ける

 

cmで際立つこの大我さんパート。

We gotta go は We have got to go を口語として短縮した形なので直訳すれば”私たちは行かなければならない”という意味です。日常的には出かける時に”もう行かなきゃ”みたいなニュアンスでよく使います。

 

ここでは君と生きていくと続くことから、人生において立ち止まっている暇はない、もう進まなければならない、行かなきゃ、というニュアンスの gotta go だと思います。そして主語を we = 私たち にすることで君と一緒にという寄り添う感覚が強くなっていて、行かなくてはいけないという切迫感も温かい心強さに変換されているなと。

 

そして当然のことながら(当然のことながら)"いつまでも stay with you”を任される大我さんが私は心の底から大好きです。

 

 

どんな時も この物語は途切れない

明日へ繋いでくよ Till the end of time (Till the end of time)

Stay 僕らの日々は色褪せない

永遠に続いてくよ Till the end of time (Till the end of time)

どんな時もこの物語は途切れない

明日へ繋いでくよ 時が終わるまで

まだまだそのまま 僕らの日々は色褪せない

永遠に続いてくよ 時が終わるまで

 

ここは意味的にも1番のサビに近い構成。ただ同じ Stay でも後に何が続くかによって Stay 自体の意味が変わってくるので面白いところです。

1番の Stay は後に Wanna stay with you が続くので ”一緒にいて” の Stay ですが、この Stay は”色褪せない僕らの日々”にかかっている Stay だと捉えられるので、”そのままで”という意味が強いです。

1番で寄り添って、2番で共に歌の力を借りて強さを得て、3番では色褪せない過去と共に未来への繫がりを歌う、そんなSixTONESがEverlastingのサビにはいると思います。

 

 

My life is your life (Alright)

Your life is my life (Alright)

My life is our life

Until the end of time (Until the end of time)

僕の人生は君のもの(大丈夫だよ)

君の人生も僕のもの(ね、そうでしょ?)

僕の人生は僕らのもの

時が終わるまで

 

ここのジェシーのフェイクはTFTで Yeah になっていたように、もちろん毎回歌詞カード通りではありません。でもここで言ってもらうことで寄り添いながら "わかった?”というニュアンスの Alright? と ”大丈夫"という意味の Alright を両方もらっているような気がしたのであえて訳しました。

 

そして歌詞が全く同じサビでもフェイクでバリエーションをつけられるのは京ジェの歌唱力があってこそとも言えますが、同時に、京ジェが主旋にいなくても安定したメロディーを届けられるスト4があってこそだと思います。

NEW ERAの We're not alone の京ジェ以降ずっと言っていることですが、スト4の”踏み込んだ先に京ジェを用意しておける強さ”がどんどん増していくところが本当に大好きです。音の海を泳ぐことに長けた京ジェを存分に生かすことができるのは、あの4人だから。それを作品を重ねるごとにより強く思わせてくれることに信頼が募ります。

 

 

My life is your life

Your life is my life 

My life is our life

Until the end of time

僕の人生は君のもの

君の人生も僕のもの

僕の人生は僕らのもの

時が終わるまで

 

大我さんが自在に操るフェイクも際立つこのパートですが、Lifetime と同様、周りの音楽も止まっていく空間に最後響くのはジェシーの声。

大きな身体に宿る繊細な心に頼りすぎるのも神格化しすぎるのもよくないとは思いつつ、どうしたってSixTONESという概念の中心はジェシーで、ジェシーにしか証明できない説得力というものが存在して、ジェシーだから届けてくれる安心感があるから、team SixTONES は team SixTONESでいられるんだなと思います。

 

 

 

②”時の終わり”は何通りにも。

 

この曲を初めて聴いた時からSixTONESの英詞の歌いこなし本当にすごいことになってる…と思ったのが till the end of time のバリエーションの多さ。

 

どういうことかというと、私はこの曲の till the end of time (時が終わるまで) には大きく

(un)till theeee / end / of / tiiime  (最初と最後のジェシー

till / the / end / of / time (1・2サビ)

Until thee / end / ooof / time (My life is your life 後)

Till the eend of / tiiiime (大我さんフェイク)

の4つの譜割があると思っています(伝われ)(伝わる自信があまりないのでこれはそのうちスペースで話したい…)

 

これはRosyのようにメロディーに言葉を詰め込むのではなく余白を残す構成になっているからこそできることですが、同時にネイティブの感覚もないとできないことです。

 

ネイティブスピーカーとして日本のアーティスト作詞作曲の英語に聴きづらさを感じるとき、耐えられなくなるのは発音より不自然な譜割なのではないかと個人的には思ってます。日本語は単音に込められる意味が少ないのもあって結構どこで区切っても良い印象がありますが、冒頭でも触れたように、英語はリズムとフローの言語で子音が連なることも多いです。そのため、どこを伸ばしてどこを切っていいのか、自然に聞こえるバリエーションは意外と少ないです。

 

そんな中 Everlasting には完璧に違和感のない譜割違いの till the end of time が何通りもあるのは本当にすごいなと。感覚的に正解を歌っていけるジェシーがいるのがすごいのはもちろん、SixTONESの楽曲にはネイティブの監修が確実に丁寧に入っている証だととても嬉しく思いました。

 

これって「待ってろ世界」をSixTONESが説得力を持って掲げるにあたって本当に大事なことだと思っていて。

 

ナチュラルに身につけたジェシーの英語に全乗っかりで頼ることだってできるし、現にそういう英語ができるメンバーに全幅の信頼を置いたアーティストも多くいます。

でも、いくらネイティブスピーカーを名乗れても、気づいてたら身についてた言語って、広くたくさんの人に届ける時に必要な正確さを欠く時も多くあります(私自身の英語含む)。そしてそれは当然です。だって朝から晩まで生きてる間ずっと触れてる言語の割合を考えたら第一言語にかないっこないから。

だからこそ、より多くの人に心地よく聞いてもらうためには”プロの監修”というサポートしてくれる”道具”が絶対に必要です。

 

そしてSonyさんはSixTONESにそういう”道具”や”手段”を確実に提供してくれているんだと、この till the end of time を通して改めて感じました。ずっと先だったとしても、世界を見据えているからには、それ相応の行動計画と妥協しない姿勢があることの証明というか。

 

しかもこれは Everlasting に限ったことではなく、今回のCITYというアルバムの全体像を見ても確信できることで。

英語の割合が増えて物足りなさや寂しさを感じる人も一定数いるんだろうとは思います。でもSixTONESが今 CITYを作れていること、たった2枚目のアルバムでここまでの挑戦をできていることって本当にすごいことで。音楽誌での評価を見て貰えばそれはより一層感じられると思いますが、SixTONESの音楽の可能性はどんどん広がっていく一方です。

 

だから、その可能性を支えてくれる、SixTONESがようやく巡り会えた味方がSonyさんで良かったと心から思うのと同時に、そんなクリエイターたちがこの先届けてくれる音楽にも期待と信頼しかありません。

 

そしてそれを一緒に楽しんで、自分の世界まで一緒に広げていける team SixTONESだったらいいな〜と個人的には思います。だって翻訳者でもない私がこんなに英語の仕組みについて考えて言葉にすること、SixTONESのことがここまで好きじゃなかったら絶対やってない笑 単純に”好き!”という気持ちで満たされるだけでなく、新しく深めて探求して楽しめる世界を見せてもらえるのは本当に幸せです。

 

しかもそうやって進化していく道のりをずっと一緒に進んでいこうよと、”時が終わるまで”言ってくれるのに、あくまでも自然体で楽しそうに音楽に身を委ねてその約束を渡してくれるのがSixTONES

「一瞬でも関わってくれたら好きでも嫌いでも team SixTONES」「ラフにラブを」が信条の6人だからこそ届けられる音楽が、これからもたくさん広がったらいいなと願ってやみません。

SixTONESへのEverlasting な信頼を込めて。

 

 

 

 

 

 

How could SixTONES ever make it all wrong? ~Cassette Tape 和訳と考察~

 

あけましておめでとうございます!そしてお久しぶりの和訳ぶろぐ!

2022年も元気に長文錬成してます aimです。

 

まずはSixTONES、2nd アルバム CITY 発売おめでとうございます!!!フラゲ日と発売日で40万超えも本当におめでとうございます!!!

間違いなく最高傑作を更新していて、”音楽として”の完成度が恐ろしいほどに高いこのアルバム。たくさん届いてるのが嬉しいし、音楽と英語を愛するものとしては語りたいポイントだらけで嬉しい悲鳴です。なのでこのぶろぐはCITY和訳第一弾。

 

トップバッターに選抜されたのはCassette Tapeさん。

過去の和訳ブログが LifetimeCall meMake Up の私が曲紹介文を読んでこのツイートしてる時点で確定していたと言っても過言ではないのですが

Feel da CITY 横浜公演に参戦して、これは真っ先に和訳をシェアしてteam SixTONESSixTONESへの愛を叫びながら倒れたい〜!!!!!!ていうか一人で抱えきれない無理〜!!!!!みんな〜!!!!!!ってなりました。そんな気持ちを考察パートで爆発させています。

 

ただ、そんなのは興味ないけど和訳だけ知りたいよ!って方もいると思うのでいつも通り、先に和訳を、そしてその後に和訳と考察を置いておきます。

できるだけ英語の仕組みを解説しながら訳しているつもりですが、和訳もあくまでも私の解釈と解像度を通した意訳ですので、参考程度に、こんな受け取り方があるんだ〜と、楽しんでいただけると。あわよくばこの曲とSixTONESをもっと好きになるひとつのきっかけになれれば幸いです。

歌割りは主旋での判断です。(考察ではハモリの話も少し)

 

それではLet's go٩( ᐛ )و(ジュリ)

 

 

Cassette Tape 和訳

 

All the good things that you said

Repeat in my head like cassette tapes 

Wish I could rewind all of the good times

 

君が言ってた”いいこと”がみんな

カセットテープみたいに頭の中を巡る

あのよかった時間を全部巻き戻せたらいいのに

 

Damn, it hurts so bad I'm not breathin'

You got the air that you needed

君がいない部屋は so lonely

One mistake but one was just too many yeah

 

ああもう、痛すぎて呼吸もしてない

君は欲しがってた酸素を手に入れたのにね

君のいない部屋は ただただ寂しい

間違いはたったひとつ、されどひとつ

 

What the hell was I supposed to do 

I'm used to acting like a fool 

どうしても消せはしない

君の香りとsmile

 

もうどうすればよかったって言うんだよ

バカでいることにしか慣れてないんだ

どうしても消せはしない

君の香りと 笑顔

 

So now that it's over

夢で名前呼んだ

I don't know how to get over

Or say "I'm sorry"

 

”終わった”今、やっと、

夢で名前呼んだ

どうやって立ち直ればいいのかなんてわからないよ

ごめんねの言い方も

 

So instead of you

鳴り続けてる

君の好きな love song

Don't remind me of you

Yeah

 

君の代わりに

鳴り続けてる

君の好きな ラブソング

君のことなんか思い出させないでよ

Yeah

 

All the good things that you said

Repeat in my head like cassette tapes

君の声聴きたくて

あの日まで巻き戻して cassette tapes

Wish I could rewrite erasing the good-byes

But it's much too late

 

君が話してたいい思い出がみんな

カセットテープみたいに頭の中を巡る

君の声聴きたくて

あの日まで巻き戻して カセットテープ

書き直せたらいいのに、さようならも消し去って

でももう取り返しはつかない

 

So why'd you take the records that I loved 

You didn't even wanna listen to them tho

君探し彷徨う lost and found

But you said "I'm out"

 

ねえなんで俺が大好きだったレコードを持っていったの?

聴きたがったことなんてなかったくせに

君探し彷徨う 失くしものの山

でも君は「もういい」って去った

 

I wish I could take back 

君傷つけた words

わかってたのに You're worth 

You're worth so much more

 

君を傷つけた言葉を

取り消せたらよかったのに

君がどれだけ特別だったかなんて わかってたのに

君はもっと大事にされるべき人

 

'Cause you're not with me 

Now I'm singing on my own

いつか君に love song

届くように 

Yeah

 

もう君はそばにいないから

今歌う僕はひとり

いつか君にラブソングが

届くように

Yeah

 

All the bad things that I said

Repeat in my head like cassette tapes

自分勝手 わかってるって

あの日まで巻き戻して cassette tapes

Wish you could hear me while I am singing

 

自分の言った間違いがみんな

カセットテープみたいに頭の中を巡る

自分勝手 わかってるって

あの日まで巻き戻して カセットテープ

まだ歌ってるうちに君に聴こえたらいいのに

 

Need you by my side

I heard you moved on 

Need you by my side

I made it all wrong

 

そばに君がいなきゃダメなんだ

もう先に進んだって聞いたけど

そばには君が必要なんだ

間違えたのは全部僕だったよね

 

いつか like an old rock song

二人のこと思い出して We were too young

笑える日が来たら so good

Now I'm wishing you all the best though

You're gone away

 

いつか古いロックソングみたいに

二人のこと思い出して「若すぎたね」なんて言うのかな

笑える日がきたら なんていいんだろう

君の幸せを願ってはいるよ

君はもう遠く いない

 

All the good things that you said

Repeat in my head like cassette tapes

君のその手また握って

あの日まで巻き戻して cassette tapes

Wish I could rewrite erasing the good-byes

 

君が言った”いいこと”が全部

カセットテープみたいに頭の中を巡る

君のその手また握って

あの日まで巻き戻して カセットテープ

書き直せたらいいのに、さようならも消し去って

 

But it's much too late

I heard you moved on 

Need you by my side

I made it all wrong

 

でももうとっくに取り返しはつかない

君はもう先に進んだんだってね

そばに君が必要なのに

全部間違えたのは僕だったね

 

Cassette Tape 作詞:Mayu Wakisaka 作曲:Casper Redson / Peo Dahl / Hanif Hitmanic Sabzevari

 

 

 

Cassette Tape 考察

 

①歌割りと歌詞の話

All the good things that you said

Repeat in my head like cassette tapes 

Wish I could rewind all of the good times

君が言ってた”いいこと”がみんな

カセットテープみたいに頭の中を巡る

あのよかった時間を全部巻き戻せたらいいのに

 

ジェシーの柔らかく温かい声から始まるこの曲。メロディーだけ聴いたら子守唄のような温もりで満たされることもできるのかなと思いますが、歌詞は冒頭から切なさの塊。

 

ここは good things の訳が難しくて、和訳だけ見ることも考えて” ”に頼ったのですが、個人的に意訳するなら

君とのいい思い出がみんな

もしくは

君が話してたいい思い出がみんな

でもありだなと思っています。good things は you said =”君が言った” good things ですし、それを反芻する方法が映像ではなく音声だけを記録するカセットテープなので、”君の声”で発されてる good だったことが大事だと思うのですが、それって別に言葉自体が素敵だったというより、いい思い出と紐づけられた言葉ならどんな些細なこともみんな good things だったのではないかなと。なので”君が言ってた素敵なことみんな”にはしたくなかったという経緯です。

そしてそういう good things が蘇る good times に巻き戻せたらいいのにと締めるのがこの最初のサビ…

 

ジェシーのこういう”温度を感じる切なさ”が似合う歌い方は天性の声質もあると思うけど、歌謡曲好きなところも大きく影響してるのかななんて改めて思いました。

 

 

Damn, it hurts so bad I'm not breathin'

You got the air that you needed

君がいない部屋は so lonely

One mistake but one was just too many yeah

ああもう、痛すぎて呼吸もしてない

君は欲しがってた酸素を手に入れたのにね

君のいない部屋は ただただ寂しい

間違いはたったひとつ、されどひとつ

 

DamnとAメロといえばこの男!!!!!!田中樹!!!!!!ありがとう!!!!!!(?)

 

2行目が特に大事な解説ポイントなのですが、まず、I need some fresh air / I need some space =”新鮮な空気が必要/もう少し空間が必要” という直接的な表現で関係性の息苦しさを指摘することは英語では頻繁に見られるフレーズです。なのでこの行からは、”君”が 余白や自由=呼吸するための酸素 を必要としていたこと、この主人公との間に息苦しさを感じていたこと、だけど今は解放されたこと、つまりもう一緒にはいないことまでわかる、という感じです。 それを”君”が呼吸しやすくなったのと同時に呼吸してないくらい傷ついてる自分と対比させることで伝える、切なさ倍増の構図。

それに加え get the air 自体に”(恋人に)拒絶される”という意味があります。このフレーズは He's broken hearted because he got the air from his girlfriend. みたいに振られた側が受け身で使うので この曲の中で You got the air とすると間違っているのですが、”関係性から解放されて空気/酸素を得たのが君”という直接的な意味と恋人同士の別れの話であるということを同時に表現するという意味で考えられたフレーズだなと思います。

 

あとは1行目に戻ると、 I can't breathe じゃなくて I'm not breathin' なことで、呼吸”できない”ではなく、呼吸”してない”になって深刻さが増すところが重くて好きです(重くて好きです)

 

3行目は歌割りが肝。ここで急に lonely だけ言いに来るこちさんずるいですよね。だって樹は強がって lonely 言えなそうだけどこちさんはさらっと言えそうだもん。しかも lonely 似合うんだもん。ここの lonely は部屋にかかってるので”空しい”にするのと迷ったのですが、あくまでも empty ではなく lonely なので”寂しい”を強調しておきました。

 

そして最後の行は割と意訳。直訳したら”間違いはひとつ、でもひとつだけでも多すぎた”になります。one が too many =多すぎる わけないのに too many だと捉えられてしまうほど大きな間違いだったということがわかるフレーズです。というわけで日本語的には”されど”を使いたくて、この訳に落ち着きました。ここもまあ樹が似合うこと。

 

 

What the hell was I supposed to do 

I'm used to acting like a fool 

どうしても消せはしない

君の香りとsmile

もうどうすればよかったって言うんだよ

バカでいることにしか慣れてないんだ

どうしても消せはしない

君の香りと 笑顔

 

恐ろしくしんどい末ズ〜!!!!!!無理〜!!!!!!

先輩組担の贔屓目がなくてもここはこの曲で一番しんどいポイントだと思います本当に無理です好きです倒れます(一息)

 

前の樹パートで一応自分の間違いは認めたのかと思いきや、急に逆ギレして自暴自棄な感じを出してしまうジェシーさんは初めましてですが癖です(癖いうな)日本語に綺麗に対応する言葉が存在しないので口調でニュアンスを補ったつもりですが、もうちょっと強めのやるせない怒りと嘆きを想像してもらえると完璧だと思います。

 

”バカみたいに振る舞うことにしか慣れてない俺に何を期待したんだ”というのは本気で言われたらはぁ?となりそうなセリフですが、”推しがそう言っている”というフィルターでそんなことを口走りたくなるほど傷ついてるのか…と視点を変えれば、あっという間に切なさに心を抉られる路線を爆速で走れます。オタク脳って便利。

 

しかもそこにたたみかけるのがね!たろぴなのでね!キャラメルボイスなのでね!許しちゃうじゃん!!!ああそんなに傷ついてるのね!( ;  ; )香りまで覚えてるのね!( ;  ; )って思いやすいじゃん!!!!!!ずるいよ末ズ好きだよ末ズ…

 

 

So now that it's over

夢で名前呼んだ

I don't know how to get over

Or say "I'm sorry"

”終わった”今、やっと、

夢で名前呼んだ

どうやって立ち直ればいいのかなんてわからないよ

ごめんねの言い方も

 

終わりを告げながら登場なさる大我さん…

it がいろんなことを示せるので日本語でもあえて主語はつけず、いろいろなことが ”終わった”という表記にしました。

 

1行目を経て終わった”からこそ”夢で名前を呼んだこちさんはシンプルにしんどいですし、ここで何よりも心を握り潰されるのは大我さんの歌い方。音源でもぎゅっと感情を込めた歌い方をするのにライブだとそれが何倍にも増すので号泣です。マイクを両手で握りしめて身体に力を込めてる姿をぼやけた視界ごと記憶に閉じ込めています…

あまりにも苦しみの滲む歌声なので、ごめんねくらい言えるようにならなきゃ戻れないよって言いたくなる気持ちも影を潜めてしまうほど。ひとつ前のパートのたろぴと同じで、どこから謝っていいのかわからないくらいもう取り返しがつかないんだね、そっか…と絆されます。先輩組つよい(もしくは私が弱すぎ)

 

 

So instead of you

鳴り続けてる

君の好きな love song

Don't remind me of you

Yeah

君の代わりに

鳴り続けてる

君の好きな ラブソング

君のことなんか思い出させないでよ

Yeah

 

鳴り続けてるのが”君の代わりに”なんだったら自分から聴いてそうな感じなのに、ここでまたしても”君のことなんか思い出させないでよ”と自分以外のせいにして苦しくなってしまうこの主人公、相当参っています。ほっくんが似合います()

 

そしてここまでずっと日本語メインを担っているたろぴも破壊力抜群で似合います。と同時に love song って言わせたい選手権も優勝してるので敵いません。

 

あとここの余韻を最強にする Yeah のほっくんの声、音源では続けて歌わないで別録りにしてる気がするのですが、ライブだとそのままほっくんが歌うので違う味わいがあって最高です。もう少し気の抜けた感じになるのが絶望を濃くしてリアルな感じ。すき。

 

 

All the good things that you said

Repeat in my head like cassette tapes

君の声聴きたくて

あの日まで巻き戻して cassette tapes

Wish I could rewrite erasing the good-byes

But it's much too late

君が話してたいい思い出がみんな

カセットテープみたいに頭の中を巡る

君の声聴きたくて

あの日まで巻き戻して カセットテープ

書き直せたらいいのに、さようならも消し去って

でももう取り返しはつかない

 

冒頭と全く同じサビを歌って文字通り”巻き戻す”役割を果たすジェシーは完璧。

 

たろぴと同じく、というかたろぴ以上にCassette Tapeの日本語を担うこちさんの”君の声聴きたくて”はCITYだからこそたどり着いた歌い方と声の甘さ・柔らかさを纏っていてずるいなあと思います。ここで運ばれていく人が何人も目に浮かぶ。

 

そしてやはり終わりに向き合う大我さん…

It's too late だったら”もう遅い”でいいのですが、It's much too late なので 、もう本当に遅い・遅すぎる・取り返しがつかないという進化を much で遂げている感じです。

きっと取り返しがつかないのはまず消そうとしてるのが”さようなら”だけだからなんじゃないかな…間違いの方から消したらいいんじゃない…と、苦しみが強いからこその主人公の視野の狭さに気づいてしまうと余計しんどくなります。

 

 

So why'd you take the records that I loved 

You didn't even wanna listen to them tho

君探し彷徨う lost and found

But you said "I'm out"

ねえなんで俺が大好きだったレコードを持っていったの?

聴きたがったことなんてなかったくせに

君探し彷徨う 失くしものの山

でも君は「もういい」って去った

 

おかえりAの田中〜!!!!!!

tho で終わらせるのが”〜だったくせに”ってニュアンスを多分に含んだ若者っぽい英語なのですが、それが完璧に似合う樹さん。最高。

 

そしてジェシーに言われる lost and found がまあ良いこと。直訳すると”遺失物保管所”とか”落とし物コーナー”になってしまって激ダサなのでがんばりました。まだ無理があるけど。lost and found で”君”を探してるってことは”君”が僕のものだったことがあって、わざわざ探して取り返しにいくほど大切ってニュアンスが生まれるから大事な場所なんですけどね。日本語がダサい…

 

But you said "I'm out" の I'm out も訳が難しくて。使い方としては「もうやめるわ」とか「もう抜けるね」みたいな「やーめたっ」ってノリのことが多いのですが、歌詞にするとダサいので、”もう”を強調しつつ”君”が自ら離脱して その場にいないことを表現する形にしました。

 

 

I wish I could take back 

君傷つけた words

わかってたのに You're worth 

You're worth so much more

君を傷つけた言葉を

取り消せたらよかったのに

君がどれだけ特別だったかなんて わかってたのに

君はもっと大事にされるべき人

 

ここ以降英語メインにシフトしていくたろぴと、ここが一番英語の多いこちさんという対比が素敵。

せっかくなのでここで触れておくと、Cassette Tapeの日本語の大部分をゆごしんが担っているのはCITYに収録されているからこそかなと思います。今回のアルバムでゆごしんの歌の魅力がよりはっきりしてきたからこそ、大多数に意味が届きやすい上に少なくて目立つ日本語を担える強さ。テレガイAlphaのインタビューの大我さんも蘇ります。

 

worth は直訳すると”価値”なのですがそれだと露骨なので”特別”に置き換えて和訳。

そして次の You're worth so much more は Call me で出てきた You deserve so much more とほぼ同じ意味の、これまためちゃくちゃ日本語にしにくいけど素敵なフレーズです。直訳すれば "君はもっと価値がある”。しかも more と言っているということは明確な比較対象がある状態の”もっと価値がある”になるんですよね。だから ”君はあんなこと(・人=もしかしたら僕)に値するような人じゃない”というニュアンスが色濃くなります。Cassette Tapeくんほんとに何をやらかしたんだよ…

それをひっくるめた意訳に今回はしてみました。

 

 

'Cause you're not with me 

Now I'm singing on my own

いつか君に love song

届くように 

Yeah

もう君はそばにいないから

今歌う僕はひとり

いつか君にラブソングが

届くように

Yeah

 

ここは意味は割とシンプルな分、きょもほくの歌い方がたまらなく好き。ほっくんのそっと丁寧に言葉を置いていくような”いつか君に love song"と、大我さんの渾身の届ける力がこもった”届くように”。

そして極め付けは大我さんのYeahのざらついたエッジボイス…どんなに先に進もうとしてても残る心の痛みが直にわかって心臓が変な形になる感じ。大我さんが好き………(告白)

 

 

All the bad things that I said

Repeat in my head like cassette tapes

自分勝手 わかってるって

あの日まで巻き戻して cassette tapes

Wish you could hear me while I am singing

自分の言った間違いがみんな

カセットテープみたいに頭の中を巡る

自分勝手 わかってるって

あの日まで巻き戻して カセットテープ

まだ歌ってるうちに君に聴こえたらいいのに

 

ここでたろぴが英語に振り切り始めるのはずるいです警報〜!!!

大我さんのYeahにやられてる隙にすっとキャラメルボイスが入ってくるからもう困ります。しかも内容がサビの中で唯一"自分の”言った bad things に触れる後悔。

きょもほくじぇが全体的に結構弱って自暴自棄になってる感じの主人公の思考を歌うので、たろぴが実は一番まともで、この先のチャンスもあるかもしれない側面を担っているなと思います。その対比も際立つパートがここ。ずるい。

 

訳すときに面白いのはここの bad things は good things と違って ”間違い”とか”言ってはいけなかったこと”みたいなニュアンスにスッと訳せるところ。樹が one mistake と言っているのも大きいですが、bad things の方が good things より遥かに範囲が狭まるイメージです。

 

 

Need you by my side

I heard you moved on 

Need you by my side

I made it all wrong

そばに君がいなきゃダメなんだ

もう先に進んだって聞いたけど

そばには君が必要なんだ

間違えたのは全部僕だったよね

 

警報は役に立ちませんでした 慎太郎さん無双タイム〜!!!!!!

上ハモに樹がいるのも相当しんどいですが、この曲で一番素直なところを任せられる「歯止めの効かない素直さ(CUT)」が武器のたろぴ…しかもキャラメルが似合いまくるフレーズ…お願いだから自分の声嫌いなんて言わないで………(定期)

 

最後の行は”全部間違えたのは僕だったよね”の方が直訳になるのですが、個人的に”間違えたのは全部僕だったよね”の方がこの曲のトーンとしてしっくりきたので”全部”をかけるところを意識的に変えています。でもたぶん好みの問題。

 

 

いつか like an old rock song

二人のこと思い出して We were too young

笑える日が来たら so good

Now I'm wishing you all the best though

You're gone away

いつか古いロックソングみたいに

二人のこと思い出して「若すぎたね」なんて言うのかな

笑える日がきたら なんていいんだろう

君の幸せを願ってはいるよ

君はもう遠く いない

 

京ジェ…………………………………………………

…………………………………………………………

ありがとうございました。

 

 

 

頑張って解説をすると。(頑張って)

大我さんの though が最後に来るのは樹の You didn't even wanna listen to them tho と同じタイプの逆接なので、”願って「は」いるよ”にしています。”願ってるけど”にする場合は4行目に though が来るのではなく、 But you're gone away になる方が自然なので”願いたくないけど願ってないわけじゃないんだ”って心情を「は」に込めてます。日本語ってすごい。

 

 

All the good things that you said

Repeat in my head like cassette tapes

君のその手また握って

あの日まで巻き戻して cassette tapes

Wish I could rewrite erasing the good-byes

君が言った”いいこと”が全部

カセットテープみたいに頭の中を巡る

君のその手また握って

あの日まで巻き戻して カセットテープ

書き直せたらいいのに、さようならも消し去って

 

ここはなんと言っても最後の最後 急にサビ頭が樹なのがずるい。

ハモリでは大活躍だけど主旋Aメロ担当に徹してたことで ”辛い現実を淡々と歌う担当”みたいな空気が濃くなってたところの締めがこのサビになるし、前2回を担当していたジェシーと対になる感覚も強いのでJ2の概念にまで想いを馳せてしまってしんどくなります。とんでもなく優しい歌い方をするところも完璧。

 

こちさんの”君の声聴きたくて”に対する”君のその手また握って”を大我さんが担うのは、カセットテープに縋れるこちさんと、それを超えた物理的な願いまで持ってしまっている大我さん、という風に取れるとらしさが見えてくるような気がします。シンプルに大我さんにこのフレーズを歌われるだけでもちろん胸はいっぱいですが。

 

 

But it's  much too late

I heard you moved on 

Need you by my side

I made it all wrong

でももうとっくに取り返しはつかない

君はもう先に進んだんだってね

そばに君が必要なのに

全部間違えたのは僕だったね

 

そして始めるのも終わらせるのもジェシーさん…(ハモリは大我さんなので京ジェも………)

What the hell was I supposed to do まで言ってしまった人だったのに最終的にはやっぱり間違えたのは自分だったと言ってその先には何も見えず終わるこの究極の切なさ…

 

しかもその余韻を味わうかのようにカセットテープを止める音がするまで7秒程の余白があるところ。SixTONESの曲でこういう手の込んだ繋ぎがあるのは初めてな気がするのですが、それもinterludeをたくさん活用する挑戦をしたCITYでだからこそできたことなのかなと思っています。CITYで広がってる可能性本当にすごい。

 

 

 

② Feel da CITY の Cassette Tape

(※ここから先はツアーのネタバレになるため、ネタバレ無理な人はご注意ください)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここまで読んでくださって、横アリのセトリをご存知の皆さん。どうですか?無理じゃないですか?私と一緒に無理になってくれてますか??????

 

 

 

 

 

 

SixTONES

こんな曲でアンコールを終わるな!!!!!!!!!(すき)

 

 

 

私は1月5日の参戦だったので liSTening ですら聴けていなかったCassette Tapeもきちんと履修して先に十分しんどくなってからライブを浴びられたわけですが、もし、もし万が一予習をせずに聴いていたら。初聴きがライブに、それもアンコールのラストになっていたら。早々に規制退場の順番が回って来たスタンド席に取り残されることだったでしょう。無理すぎて。先に歌詞と曲知ってても無理だったもん。会場で歌詞の全貌知ってたら本当に無理だった…(無理以外の語彙どこいった)

 

でもある種、ライブで初めて聴くことも、用意された正解のひとつだったのではと今は思います。

 

CITYを開封して、Cassette Tapeは間違いなくスト担がやられるCall meの子孫だと思ったし、Call meが人気なのはSonyさんにも把握されてるから、そういう意味でサプライズしてくれた温存曲だったのかなと思っていました。と同時に正直、前回がうやむやだっただけに、温存していた理由が少し薄いかな…とも思っていて。

 

だからライブに行って、ラストにCassette Tapeを聴いて初めて、このためか………………と納得できた感覚がありました。この衝撃を与えるための温存だったのかと。

 

TrackONE IMPACTは Imitation Rain、oneSTは Lifetimeと沁みる系統で終わってきたツアー本編が今回 Good Timesで終わるという新たなハッピーな方向性だったのに、まさかの一番ハッピーになりがちなアンコールをこの切ない曲で終わらせるSixTONES

常に素敵な予想外を用意してくれる人たちだなと心の底から思いますし、同時に余韻が大事なCassette Tapeという曲の特性を存分に活かす、音楽愛に溢れる構成だとも思います。

何よりライブが終わってもSixTONESのことで頭がいっぱいにさせられる構成………

これは歌詞の意味を理解してこそだと思うので、日本語ではない曲で本当にそこまで強い意図があっただろうと断言はできませんが、私には、SixTONESの音楽を愛して音楽をとことん表現する姿勢がこのセトリを形作ったのだと思えてなりません。

 

もちろん音楽の楽しみ方は自由だし、特にライブで触れる音楽は身体と直感で感じることが一番だと思います。

特にこの Cassette Tape は Call me の系譜とはいえ、進化したSixTONESとして、音楽単体で心を震わせる力が増しています。それは一人一人の声が際立つ形でソロパートが歌い繋がれていくから。ほっくんがライナーノーツ

メンバー全員が意図的に呼吸を意識して歌っている為、ソロパートでも不思議な一体感を声から感じてもらえるかと思います。

と言っている通り、6者6様の声とそれが織りなす一曲に耳を傾けるだけで心奪われるものがあります。

 

でも、SixTONESの奏でる音楽は歌詞が存在するから、歌詞も含めて完成形になるわけで。実際歌詞を読み解いたおかげでこんなにもSixTONESが好きという気持ちで心をいっぱいにできている私みたいなのもいるわけで。

そんな楽しみの可能性が少しでも広がったらいいなと思ってこれを書いています。

 

だってファンと空間を共にできるライブの場を何より大事にしてくれる人たちが、こんな”忘れられない恋の歌”を残して去っていくの、とびっきりの愛情表現で独占欲じゃない?たとえ深読みだとしても、そう思えるのってめちゃくちゃ幸せで楽しくない?

 

だから I made it all wrong と言われて去られようが、SixTONESには間違えることなんてできないんです。

そんな気持ちをタイトルに込めて。まだまだ余韻に浸ろうと思います。

 

Feel da CITY、どうか無事に完走できますように。CITYがたくさんの人の手元と耳と心に届きますように!

 

 

 

 

 

 

Dear diary, Forever NEWSIES。

 

ニュージーズ閉幕から1ヶ月。

私生活は謎に、SixTONESごとは幸せに忙しくて、あっという間にこんなに時間が経ってしまったけど、ニュージーズという作品に想いを寄せ始めてからの2年、そしてその中でも特に濃かった10月9日から11月17日までの記憶は絶対に文字に閉じ込めておきたい。

その気持ちがひたすらに詰め込まれた日記です。

 

Dear diary,

 

 

 

 

 

2020年は行くことが決まっていたライブが6本中止になった。

 

1年間の最多ライブ本数が14な私にとってその数字はとても大きい。だからどれもそれなりにショックだったけど、ニュージーズの中止ほど苦しかった中止はなかった。

自分の人生で体感した”何かができなくなる”という状況の中で、記憶にある限り一番辛かった。たぶん大失恋をした時と同じくらい 1日中泣いて何も手につかなかった。

 

でも同じくらい1日中泣いた記録は7月25日に更新された。

 

SixTONESANNのマスカララジオドラマをかみしめてた明け方、突如舞い込んできたニュース。それを受けてぼろぼろ泣きながらひたすらツイートし続けた1時間。

あの短時間で自分でも引くほど泣いた。本当に。でもそれは中止の時にまだ大我さんを好きになって半年だった私が、毎日毎日抱え切れないほどの”好き”を積み重ねた1年3ヶ月の結晶みたいな涙だったんだと思う。

そこから日中ずっとそわそわしながら大我さんからの第一報を待っていたら、飛び込んできたのはまさかのソロインスタライブのお知らせだった。

 

散々言ってきてるけど、大我さんの”表現力”が隅から隅まで大好きだ。

 

中止発表の時にはまだ個人ぶろぐがなかった。それでもその週末に、6週に一度のぶろぐの順番が回ってくる運命的な巡り合わせがあったから、大我さんはそこまで待つことだってできた。普通に考えて、第一報はそこだと思ってた。

でも大我さんが最初に発信してくれたのはISLAND TVでのImitation Rain弾き語りだった。

j-island.net

あの時点で限りなく閉じていて言葉を必要としない環境を選んで寄り添ってくれたこと(そして結果的にそれがぶろぐやインスタに載せるよりずっと長く残る形になったこと)が大好きだった。

その時の表現力を、2021年の上演が決まったときは真逆の場所を選ぶことで大我さんは見せてくれた。インスタライブという一番開けているしリアルタイムで同じ時間を共有できる場所を新たなニュージーズの始まりに選んでくれたこと、それが本当に本当に大好きで、結局この日も泣き明かした。

 

 

そこから開幕までもたくさんの雑誌で”2021年の”ニュージーズと向き合う大我さんにたくさんたくさん触れて、並行して2020年のニュージーズと向き合う大我さんにも何度も会いに戻った。

ニュージーズ単独取材があったのは CHEER、日経エンタテインメント、ミュージカル、QLAP、銀座丸の内Walker、CanCam週刊朝日、SODA、ディズニーファン、ザ・テレビジョンShow、Stage navi、Stage fan、BEST STAGE、婦人公論、act guide、TVfanCROSS、スポーツ報知、J Movie Magazine、STORY、anan、女性セブン、BARFOUT!。22誌。そのうち5誌は表紙。

しかも合同取材はほとんどなくて、どの雑誌でも少しずつ違った角度からニュージーズと向き合う大我さんを見せてもらえたからものすごい情報量だった。

それを受け取った記録として、私は一体何文字綴って何語喋ったのだろう(遠い目)

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

 

 

 

そうして迎えた自分の初めてのニュージーズ観劇日 10月20日

大事な思い入れのあるお洋服を下ろす日と決めたり、ありとあらゆるピカピカになる準備をしたり、前日から”浮き足立つとはこのこと”って様子だったから、家を出る時に笑顔でかけられた言葉は「正気で帰ってくるんだよ」だった()

 

 

音楽を真面目に好きになってから9年弱くらい。たぶん50本くらいのライブに行ったことがあって。だからさすがに最近は”1音目から泣く”というライブ初心者の自分は身を潜めていた。

 

でも待ちに待ちに待ちに待ったあの瞬間は、”ライブ”という空間に慣れるまでの感覚と同じだった。

あの、まだ出演者の姿も見えないのに、聞こえる一音目から全身の血が騒ぐ感覚と涙が滲む気配。

 

Overtureのトランペットの音からもうダメだった。

 

あぁ私の好きなひとと好きな音楽はこの同じ空間に存在するし生きてるんだって喜びをリアルに身体で感じる、何にも代え難い”生”の感覚。

それに加えて、この場所のこの音の中を大我さんはこの1ヶ月ちょっと、やっとやっと生きられるんだって、生きてるんだって、目の当たりにできる感動。

幕が上がり始めてセットが前に出てきて、クラッチーは足が悪いはずだから上にいるのがジャックだよな…って身構えてたら動き出す姿。

 

そこから先の感情はもう一瞬ごとにピークを迎えては身体に取り込まれていくようなかけがえのない時間だった。

距離感や心持ちや自分の中の解像度に変化はあれど、それはその後の10月29日も11月16日も全く同じで、閉じ込めておきたい記憶がたくさんある。

 

ニュージーズを知って観に行きたいと思った一番の理由は紛れもなく大我さんだったけど、一人一人のキャラクターが素晴らしく魅力的に演じられてて、隅から隅まで大好きになった作品だった。そしてひとつの作品にこんなにも想いを寄せたことも、短期間で繰り返し観に行った経験もどちらも初めてだったから、キャラクターごとの解像度が上がりやすかった感覚がある。

だからここには時系列というよりキャラクターごとの観点を軸に感想を残しておく。

 

 

まずはクラッチー。

 

一昨年大我さんと知り合って以降の広大くんのストーリーのめろ具合とか、ジングルに出てくれた時の雰囲気とか、良い距離感の仲良しなのは知ってたけど、正直広大くんと大我さんのハモリがあんなに気持ち良いなんて想像してなくて。もはや京ジェに感じるのに近いほどの声の重なりの心地よさを最初のナンバーから感じてドキドキが止まらなかった。

そしてそれが”ジャックとクラッチー”の唯一無二の関係性を冒頭から明確に提示するために、二人がした努力の結果なのかと思うと余計に胸熱だった。2人の歌声は明らかに“相手を想う”ための音色だった。

大我さんも一番緊張したのがこのシーンだと言っていたけど、3回観させてもらって一番良い意味でリラックスしていった印象があったのはこの最初の Santa Fe だったから、それも二人の良い関係性が育っていった証明みたいで大好き。

 

アメリカツアー版で追加されたらしい(からサントラに入ってないの悲しすぎる)クラッチーのソロナンバーも大好きで。まずあれだけジャックを呼び続けながら捕まえられてしまったのに、独房の中からジャックに最初に呼びかける言葉が「役立たずでごめん」なクラッチーがあまりにも良い子すぎて泣いた。自分の心の汚れを感じた(そこ)元々の曲が感動的要素しかない構成だけど、それをあのよく響く声で歌う広大くんのパワーに圧倒されながら包み込まれたし、もっともっと歌声を聴きたかったなと思った。

 

あと書いておかなきゃいけないのは一体全体足首の角度どうなってたのクラッチーってこと…笑 ブロードウェイ版も映画版も観たけどそれと比べても明らかに異常な角度で。2列目から観た日にも本当に見えなくなる最後の瞬間まで足を引きずるクラッチーを見て、徹底的なプロ意識を感じて尊敬した。

きょも担の親友が一昨年、ニュージーズの予習のつもりで観に行ったナルトですっかり広大くんを大好きになって帰ってきた気持ちがわかったし、もっとたくさん動けて歌う広大くんをいつか観てみたいと思った。

 

 

キャサリン

 

去年の製作発表会見から素敵さを確信していた咲妃さん。

もうとにかくめっっっっっっちゃくちゃ可愛かったっっっっっっ…!(息切れ)しかもあんな可憐で可愛いお姿なのに、キャサリンは簡単には屈しないし一人でニュージーズの真ん中に立てちゃうようなかっこいい女の子で。

繊細で美しいまま強くしなやかであることに特別な憧れがあって大我さんを好きでいる身として、ゆうみさんの演じるキャサリンは大好きになる要素しかなかった。

まず去年の時点でどんな方か気になって”ちぎみゆ”のゆうみさんに外野からそっと触れていたから、お話しされてるかわい〜い声の印象の方が強くて。あのかっこいいキャサリンを凛とした歌声で纏うゆうみさんには最初からギャップ萌えしていた。

 

そしてキャサリンというキャラクターの、あの時代に働こうという意思、普段は住む世界がいろんな意味で全く違う男の子たちの中に一人飛び込む勇気、彼らを鼓舞して真ん中でヒールでタップまでしちゃう勇ましさ、いくら血縁の判断とはいえブラックリストに入れられてからもめげてない感が半端ない強さ。全部が好きだった。

しかもそれを演じるのがゆうみさんだから、全部が可憐さも纏ったまま表現されていて本当に素敵だった。セリフがないところの表情とか、真っ暗な中でもジャックにもらった似顔絵をぎゅっと抱きしめるキャサリンを演じ切るところとか(奮発して買った双眼鏡ありがとう)、そもそもあんな似てる肖像画を巨大に描かれて超美人なゆうみさんの美貌とか、細部まで宿るゆうみさんの空気が、キャサリンの強さが”お転婆”にならないバランスを保っていて絶妙だったと思う。

 

そして何より、大我さんと並んだ時のあのきゅるきゅるのキラッキラの空気といったら…!ニュージーズといるジャックの大我さんは紛れもなく下町の孤児の新聞売りだったけど、キャサリンといるジャックはどうしても高貴な輝きが相乗効果で溢れ出てしまっていて、もう好きすぎてなんだかよくわからなくなって最終的な感情は"嬉しい"だった。だって大我さんとあんなに対等にキラキラできる人、滅多にいない…

ドキドキワクワクして待ち構えていたキスシーンは「あんたなんて!」「お前なんか!」「もう!」って言い合ってるうちに何故か勢いでキスする流れがもうディズニーの定番すぎて、ディズニー育ちとして大好きでしかなかった。そこでー?!ってなるのまで込みで楽しい馴染みのやつに満面の笑みになった。”腕ぶん回すキャサリンが可愛い”という情報は最初から耳にしていたので3回とも凝視してちょっとずつ変化するのを観れたのも楽しかった。

 

でもやっぱりたまらなく大好きだったのは「あなたはもう一枚エースを持ってるわ!わたしよ!」って言えるキャサリン。好きな人との障壁になる可能性の高い自分の血を、こうなったら利用してやろうじゃないのって心意気で好きな人と一緒にいる強さが本当に好き。自信満々ってわけにはいかないけどそれくらい好きなんだもん言っちゃえ!って心の揺れが見えるゆうみさんの演じ方も大好きだった。「わたしがあなたの切り札よ!」って大好きな人に言えるくらいのしなやかな強さ、憧れでしかない。

 

またいつか大我さんとゆうみさんが一緒に歌うところを観たいし、できればお芝居もまたしてほしいし、大我さんとでなくてもゆうみさんの他の役もたくさん観てみたいなあって大好きなったのでその始まりがキャサリンで本当によかった。

 

 

デイヴィとレス。

 

初見での感想が「デイヴィこそストライキ成功の立役者じゃん!デイヴィがいなかったらジャック100%逃亡してたじゃん!でもそのデイヴィもレスがいなかったら無理じゃん!主役レスじゃん?!(迷子)」だったほど。デイヴィもレスくんたちも想像以上の活躍ぶりで圧巻だった。

幸運なことに3回観てレスくんたち3人全員制覇できたから、ちょっとずつ違うレスを味わえたのも楽しかった。個人的推しレスは おめめくりくり 西田くん。

 

デイヴィのブレインなところと、信じる力が強い”世間知らずピュア”の力がいい感じにバランスが取れて愛嬌あるキャラクターになってたのは清史郎くんだからこそなのかなとも思ったり。すごい言葉数なのによく通る声はさすがだった。

デイヴィは29日のスト破りのところでびしゃびしゃに泣いてたのも印象的だったし、最後の「ジャック Santa Fe に行くの?」で歌う Santa Fe~~~ がものすごく気持ち良さそうで笑 大阪では全体的にそういうアドリブが少なくなっててちょっとだけ寂しかったから29日に見れてすごくよかった。

 

 

そしてニュージーズたち。

 

Twitterで紹介企画をやってくれていたりインスタライブをやってくれていたおかげで観に行く前からお顔と名前が一致している方が本当に多くて、見つけるのが楽しくて仕方なかった。メインキャスト以外にも”この人を見つけたい!”という意識を持って観たミュージカルは間違いなく初めて。

最初からお顔を見て名前まで分かったのはインスタライブとか日々のツイートのおかげでよく見ていた鯨井未呼斗さん、清水錬さん、高橋慈生さん、新井智貴さん、新原泰佑さん、吉田倭大さん、石川新太さん。

最初のお三方は特に、インスタライブをがっつり見させてもらってから観に行ってたから、裏エピソードたくさんしてくれた みことくんだ〜!めちゃくちゃ跳んでるの れんくんだ〜!くるくる回ってるのは じょうくんだな!お気に入りのグッとくるセリフはこれだな?!右きょも左きょもモーメント!ジャックJr.!って見つけたし、勝手に親近感湧いて何度も見つけてはにこにこしてた。あと”やたらと名前を出されるスペックス”の米澤賢人さんもまただ!って思うの楽しかった笑

 

初回で お顔とお名前一致しないけどとっても素敵では!?どなた!?って圧倒的になったのはブルックリンのスポット・コンロン、扇国遼さん。声がはちゃめちゃに好きだった…そもそも”ブルックリンのリーダー”ってポジションがめちゃくちゃかっこいいのに歌がすごく好きで本当にかっこよかった。映画版もブロードウェイ版もスポットは”ちっちゃいのにすごい一目置かれてる奴”みたいなキャラだったけど、今回日本では正統派にかっこいい人選だったのめちゃくちゃ好きでありがとう小池先生となった(誰)間違いなくジャックに次ぐ推し。

 

あとはスト破りのシーン。セリフはない時も葛藤する3人の演技が本当に細かい感情の変遷を表してて、特に肉眼でステージ全体を見渡せた29日は視野が広いままスト破り側とジャックたち側を見比べられたから感動がすごかった。Seize the Day の Forever Newsies って歌詞は原曲にはないみたいなんだけど、大我さんが中止の時に合言葉にしてくれてた言葉だったから初めて聴いた時はボロボロ泣いた。去年から日本版用にあった歌詞なんだとしたらニュージーズの引き寄せる運命は本当にすごいなと思うし、今年から加えられた歌詞なんだったらそれも素敵すぎるなと思う。

 

同じ Seize the Day 中に STRIKE の文字を舞台上でペイントするところも大好き。6年前くらいにロンドンでREDというマーク・ロスコの舞台(日本でも小栗旬がやってたらしくて調べてびっくりした)を観て衝撃を受けてから”舞台上で1回1回リアルなものを使う”シーンにどうしようもなく惹かれるようになって。だから実際に絵の具が使われるシーンはめちゃくちゃワクワクしたし大好きだった。ブロードウェイ版の新聞の上で踊るのもすごく楽しそうだったけど、情勢的にも新聞は投げられないし、日本版をやる上で変えなきゃいけない振りだったのかなと思うから素敵なアレンジだったと思う。

 

ニュージーズたちには、あんなにたくさんの人がいても、同じ想いや葛藤を同じ時間共有したことってこんなにも力強く形になるんだなってずっと見せてもらってた感覚だった。自分の物理的な距離ももちろん影響してたと思うけど、特に東京前楽の29日のニュージーズのシーンはどれも一際熱量が高くて、Once and for all とか特に、とんでもないエネルギーを真正面から浴びた。こういう時代にこそ、生のステージや人が歌って踊って演じるエネルギーが人に与える希望って計り知れないんだなって、エンタメはやっぱり不要不急じゃなくて essential なんだって、心の底から思えた。

 

 

キャラクターに絞らなくても作品として好きなところはもちろんまだまだあって。

 

例えばメインキャラはほぼみんなソロ曲もしくは長いソロパート(しかもステージ上に一人の時間)があったのがめちゃくちゃ好きだった。もちろん主役は決まってるけど、最高峰のスキルを持った人たちが集まってるからこそできるストーリーの伝え方に感じて、どのシーンも楽しかった。

あとジャックがいるとどうしても本能的にジャックばかりを追ってしまうので(担当の性)目が足りない時間を少しでも減らしてもらえるのはありがたかった笑 特に King of New York のキャサリンとニュージーズだけのところは足りない目をどうにか補う一番のチャンスですごく好きだった。魚の真似してるアルバートとか、「思い通りになる女の子!」って歌うフィンチに顔を顰めるキャサリンまで見えたのは本当に笑顔になった。

 

あと逃せないのは大人勢の迫力。

特にメッダ様には抱かれたすぎてでジャックそこ代われの気持ちだった(とは)「メッダがついてる!」の安心感ったらない。お衣装もレースとかネックレスが綺麗に見える工夫が細かくて双眼鏡でがっっつり見て楽しんだ。

東京でも大阪でも、観客の一番のくすくすポイントが”めちゃくちゃ控えめに手に唾を吐くピュリツァー”だったのも大好き笑 あれは元から演出にあったのかすごく気になる笑

 

ステージの使い方として、オーケストラピットから演者が出てくるのも初めて観たのですごく好きだった。おかげで目の前で捕まるクラッチーとその叫びを耳にするジャックの表情を見れたことは一生忘れない。

きっとコロナのせいで客席を縦横無尽に、とは行かないからからこその計らいなんだろうけど、そうやって制約があっても作品のエネルギーを損なわず、できるだけ直接的に伝える工夫が多くて好きだった。流石に双眼鏡で見つめてた大我さんが急に視界から消えて上に上がっていったときはびっくりしたけど笑 ”どこの席でも楽しませる”気持ちに櫻井担としてどうしても弱い部分があるので、2階席の人もきっと素敵な景色だったであろう Santa Fe は素敵だなと思う。

 

 

 

そして。

大我さん。ジャック。ジャック・ケリー。

 

一言目の「どこ行くんだ?」を聞いた瞬間からカーテンコールまで、目に映っていたのは紛れもなくジャックだった。ずっとずっと会いたくて仕方なかった人。

ジャックは想像よりずっと頼り甲斐のあるリーダーで、想像よりずっと繊細で脆い人で、想像よりずっとロマンチックな人だった。

 

 

思っていたよりずっと頼り甲斐のあるリーダーだったジャック。

 

あの圧倒的なエネルギーを誇るニュージーズたちの真ん中にいることが自然に見えるジャックはとってもかっこよかった。決して自分から真ん中に立つわけでもないし、みんながどうやってジャックを信頼するようになったかの背景が語られるわけでもない。それでも”真ん中に立つのはこの人でなきゃ”って思わせてもらえる頼り甲斐と "personality" がずっと滲み出ていて、間違いなくストーリーの中心に立っていた。

同時に想像よりずっと繊細で脆い人でもあったけど、そういう弱さを持っていても、そして持っているからこそ、”真ん中でいなければならない”人だという運命的な空気を纏ったジャックが本当にかっこよかった。

 

それはもちろんジャックの物理的な身体の大きさも影響してて。特に2幕の衣装はシャツの素材が柔らかいおかげで身体のラインがずっとよく見えてしまってだめだった。私の心が。鍛えてることはもちろん知ってたし去年の本人も鍛えすぎだと思ってた(笑)時期の姿も目に焼き付いてるからそれより大丈夫だったはずなのに、このブログのメモにはちゃんと”2幕のジャック衣装(棺)”って書いてあった。非常にわかりやすい。

 

真面目な話に戻ると()ジャックをより頼り甲斐のあるリーダーとして見れたのは話し方も大きく影響してたと思う。

例えばピュリツァーに「妥結点だ」って返すところが印象的。シリアスな部分でも臆せずコミカルな言い回しができて、あのストーリーをエンタメにまで昇華してたところは頼れるジャック像を構成する要素だった。

しかも、大我さんが終わった後にジャックの話し方は「江戸っ子を意識してた」って言ってたけどそれは原作へのリスペクトとしても大正解で。英語を先に聞くとどうしても訳の違和感に気を取られるから、大千穐楽を終えてからようやくサントラを聴いたり映画を観たりしたんだけど、ジャックに限らず、登場人物たちの口調の違いが一番驚いたポイントだったくらい、英語だとこのストーリーにおいて”口調”はすごく大事なポイントだった。

ニュージーズたちはニューヨーク訛りや言葉遣いの悪さもあるけど、何よりちゃんとした教育を受けられていないことを証明する文法の間違った英語を使いまくっていて(顕著なのは主語がなんであれbeが全部isなところ)。だから都会に住んでいるからといって洗練されていたりイントネーションがフラットだったりするわけではなく、まさに「江戸っ子」的な都会っ子のイメージがぴったりな立ち位置だった。そこのニュアンスを特に語尾に宿らせていたおかげもあって、大我さんは確固たる逞しいジャック像を作っていたんだと思う。

 

でも逆に、そういうニュージーズたちに対してキャサリンとデイヴィはきちんと動詞の活用ができるって違いを日本版ではあえて省いたことで、今作は英語版より上品な作品になっていて、それは素敵な日本アレンジだったと思う。身分差や階級差を強く印象付ける役割を果たす英語の違いをなくすことは、言語の壁をあえて利用して、古い原作を時代に合わせてアップデートすることでもあった。そして言語の違いによって生まれるそういう変化も加味して小池先生は大我さんを選んでくれたんじゃないかと思った。

正直第一印象でJeremy Jordanの演じる役を大我さんって結びつけるのは相当難しい。でもジャックというキャラクターを深く理解することと、日本で、日本語でやることの意義を考えたときに、大我さんほど適任な人はいなかったと思うし、小池先生がそういう選択をしてくださったなら嬉しいなと本当に思う。

 

 

想像よりずっと繊細で脆い人だったジャック。

 

心がぐらんぐらんになった状態で幕間に放り込まれる Santa Fe に詰め込まれていたのは想像以上の弱さと脆さだった。畳みかける曲の展開もあるけど「まだ17なんだ」では必ず心の淵を感情が超えていく感覚があった。

弱さも全面に出すリーダーなのは最初から知っていたし期待してたけど、絶対的なリーダーであることも前半で強く感じていたから、まさかあんな逃亡寸前になるまで弱る役だとは思わなかった。

これはどこかのレビューでも読んだ記憶があるんだけど(なんだったか思い出せなくて申し訳ない)設定的にはものすごいヘタレに見えておかしくないのに、ジャックの苦しみや葛藤だけが凝縮された状態で伝わってきて応援したい気持ちにしかならなかったのは、大我さんが演じたジャックだったからだと思う。

逃げ出したくなるほどの苦しみは仲間への愛があるからこそ生まれるものだと、そこまでの立居振る舞いで伝えているから、あの逞しいのに”助けたくなるリーダー”は成立していた。振り返ってみると、堂々としてるようで、いろんなところでめちゃくちゃ貧乏ゆすりしてたジャックには心の不安定さが滲み出てた。それにスト破りのシーンでも、みんなを鼓舞する役目はほとんどデイヴィに任せていたけど、葛藤する3人に寄り添って説得する役目ならジャックは進んで引き受けていて。それは自分の弱さに自覚のあるリーダーだからこそ持てる優しさと頼もしさと引力だった。

 

大我さんのことが大好きな理由のひとつが”自分の弱さを共有してくれる”ところ、「一緒に」を魔法みたいに使ってくれるところなので、このジャックの姿はそこも彷彿とさせて より応援したくなった。大我さんがジャックを演じることの意味を一番象徴していたようにも思えて、本当に好きなところだった。

そしてジャックのことを”助けたくなるリーダー”だと捉えて演じていた大我さんの中にジェシーの姿も生きていたことは私の宝物な記憶。でもこれはまた別の話。

 

 

最後。想像よりずっとロマンチックな人だったジャック。

 

大我さんの言い方的に”恋愛はキャサリンリード”みたいなイメージを事前に持っていたから、”初対面で一目惚れしてドギマギしちゃうジャック”みたいなのを想像してたらキャサリンとの初対面は普通にチャラいナンパで笑ってしまった笑

 

でもジャックのキャサリン評が「綺麗で頭良くて自立してる」だったところと、唯一ジャックの発した”好き”が「頭の良い子って好きさ!」の時点で私のきゅんメーターは壊れた(超速)しずっと壊れたままだった。

個人的な信条として賢くあることを何よりも大事にしたくて。思いやりや愛が大事になってくるような場面でも、それをどうアウトプットするかは賢さが左右すると思うし、生まれ持つ勘や愛嬌は磨くことに限界があるけど、賢さは努力次第でどうにでもできる要素であるという意味で強く信じていて。

だから、そんな深い意図はなくても、最初の”好き”を”頭の良い子”に伝えるジャックがたまらなく好きだった。ああやって皮肉を切り返し合う能力があって、そう言ってくれるような人に会いたいなってシンプルに思ってしまうタイプの”好き”だった。そしてオタク人格はそれが大我さんの声で聴けることに心を溶かしてしまうからいけない。思い出すだけで好き(落ち着け)

 

そしてもちろん、一番ロマンチックだったのはキャサリンと結ばれるところのジャック。あそこでのロマンチック度は間違いなくアラン・メンケンマジックだけど、その魔法を生の歌声で紡いでいく大我さんとゆうみさんがもう本当に本当に生きたディズニープリンスとプリンセスで、顔は緩みに緩んだままずっと心臓がぎゅううううってなってた。

ディズニー育ちの少女漫画も好きなロマンチストな時点であそこはきゅんのキャパオーバーなのに、オタク人格が”大我さんが「きゅんとするデュエット」って言ってたところだね〜!!!”って耳元で叫んでくるからときめきに殺されるかと思った。あのど直球ロマンチックファンタジーナチュラルにきゅんとして、そのきゅんとした感触を共有もしてくれるアイドルの大我さんが大好きで大好きでどうしようかと思った。

 

あと、大我さんとゆうみさんのジャックとキャサリンは目の輝きがディズニーアニメーションそのものだから、見つめ合うときも気持ちが思いっきり伝わってきて大好きだったし、それは仕草でも感じたこと。

バックハグジャックはもちろん、一緒に歌いながら後ろからキャサリンの手を取るジャックのあの手の滑らせ方と握り方が本当に好きで。リアルに腰が砕けてたから座ってなかったら本当に危なかった。近くで見たら話しながら手を重ねるだけじゃなくて指絡めてるところまで見えちゃって暴れたくなった。良すぎて。

 

大我さんが躊躇なく口にする「きゅん」も大好きで仕方ないところなのでこれからもたくさんそういう機会を形にしてほしいと心の底から思った。

 

 

 

 

 

 

こうして想像を超えるジャックにたくさん会わせてもらったけど、どのジャックもどこか知っている人だったことが私は本当に、本当に嬉しかった。

 

大我さんを好きな気持ちが日々更新されていく中で、ミュージカルが大我さんにとってどれだけ大事なものなのかってことは確かにわかるのに、その大我さんに会えないままでいることがずっとどこか引っかかっていた。もちろん大好きなことは揺らがないけど、大好きだからこそ、その人の根幹にある大事な姿を知らないことに、そしてその姿をいつ見れるのかもわからない状況に、不安が渦巻いて仕方ない時間が時々あった。どんなに無駄な心の砕き方だと知っていてもそれはどうしようもなかった。私にとって”ミュージカル俳優京本大我”はまだ知らない人だった。

 

でもニュージーズでやっと出会えたミュージカル俳優の大我さんは、間違いなく、大好きな知っているSixTONES京本大我さんだった。

何を当たり前の話をって思われると思う。でも私にとってこの確信を得られたことは本当に本当に大きかった。

 

例えば、SixTONESでは見たことない勢いでずっと踊って跳んで走り回ってた時も、指先まで神経が研ぎ澄まされてる仕草を両立してたところ。どの瞬間も軸がブレてなくて、安定感があるのに華麗だったから”美しい泥臭さ”っていう対極を体現してたところ。

SixTONESの中では一番華奢なのに決してそう見せない大我さんの身体の使い方がジャックの逞しさのベースだった。それは間違いなく、もうすでに大好きな大我さんだった。

 

例えば、随所にお茶目さを忍ばせていたジャック。文字通り「ひひっ」って笑うところとか、キャサリンを煽るときにお尻をふりふりしてたところとか、「払わない!」ってセリフが高音だったり「はーらーわーなーい〜」だったりアドリブ効いてたところとか。

特に3つ目はニュージーズ全体も一緒にやってくれるお茶目なアドリブで、そうやって愛くるしさでたくさんの人を虜にして巻き込んでいくところはよく知ってる大我さんだった。お尻を振る姿だってライブ挨拶でわざわざ見せてくれるものだし笑(語弊)

あと、ジャックではないけど、カテコのバク転フェイントも大好きで仕方ない突飛大我さんが凝縮されてた瞬間で、最後に見たジャックの衣装を纏った大我さんが一番知ってる大我さんだったと言えてしまえるのも幸せだなと思う。

 

例えば Something to Believe in だけ他の曲と明らかに歌声が違ったところ。

「どの楽曲でも”同じ京本大我”にならないようにしている」と大我さんはいろんなところで言っているし(これはBOURGEOISの抜粋)、SixTONESの新曲を聴くたびに新しいけど紛れもなく大我さんにしか出せない歌声出会えることが大好き。だからそういう曲に合わせて自分を仕立て直していく大我さんをひとつのミュージカルの中でも感じられたのは大きな安心感と嬉しさに繋がった。大我さんの中に生きる音楽は、ミュージカル俳優としての影響もSixTONESとしての影響もどちらも見事に混ざり合いながら存在してるんだって実感を得られたのがすごく好きだった。

 

例えば セリフがない瞬間、スポットの当たっていない瞬間も本当に表情の機微が細かい大我さん。一番好きだったのはキャサリンが知事を連れてきたときに口パクで「君が?!」って言って すごいな 敵わないやって顔をしてたところ。

そうして細かく演じる姿を実際に目にしたのは初めてだったけど、ミュージカルを「本物」になるための「挑戦の場」として見ていると、今期何度も言葉にしてくれていた記憶はとても自然に蘇った。そしてやっぱりこういう答え合わせの瞬間が大好きだから、SixTONESを、そして大我さんを好きでいることは幸せだなと噛み締めた。

 

 

 

 

 

 

始まる前も、始まってからも、終わってからも、ニュージーズにもらった感情や経験や記憶はどれも初めてものばかりで。そんな作品に出逢わせてもらえて、そして自分の五感で感じ取らせてもらえて、本当に幸せだったなと思う。

次にミュージカル俳優の大我さんに会いに行けるのがいつか見当もつかないけど、というかだからこそ、ジャックの大我さんに会えた記憶は唯一無二の宝物。

この気持ちをずっと大事にするために、どうかこの感情をひたすらに詰め込んだ日記の鮮度が落ちませんように。

Even if I'm gone tomorrow what I felt still will be でありますように。

 

 

 

 

 

 

2021.12.19 aim

 

まだ僕は生きていく。

 

愛してやまない26歳の大我さん、忘れられない一年をありがとう。

 

京本大我としては空っぽの一年」「舞台に立ててなくて毎日心折れそうだけど」を「今年最高だー!」にまで持っていってくれた一年。

この時間がいちファンにとってもどれだけ特別なものだったか、大我さんには届いているでしょうか。

 

 

 

26歳の一年、

たくさんたくさん寄り添ってくれてありがとう。

 

始まりは去年の4月だから1年なんて優に超えてしまうけれど、26歳の半分以上、12月から7月までもずっと、葛藤を共有しながら前を向く姿を見せ続けてくれてありがとう。

 

自分ごときが辛くなってどうするんだろうって思いつつ、5人の新しいお仕事が決まるたびに、純度100%の嬉しくて誇らしくて楽しみな気持ちだけでいられたかと言われると正直頷けなくて。それでも迷いなくSixTONESを大好きで大我さんを大好きでいられたのは、”SixTONES京本大我”としての大我さんに信頼しか感じない時間にもしてくれたから。

 

大好きな大我さんの言葉がたくさんたくさんたくさん増えた一年だった。

だってBOURGEOISも10000字もWU表紙も、そして極め付けの22誌のニュージーズ取材も、”26歳の大我さん”の紡ぐ素敵な言葉に満ちていた。

 

最初に限りなく純度が高くて脚色されていない26歳の大我さんの言葉として届けられたのは、25歳の年は 「京本大我としては空っぽの一年」という言葉だった。

まず、その言葉をブログで綴る選択をしてくれたことが嬉しかった。心にひびが入る音がしたのは大前提として、それを言える場所としてブログを捉えてくれていたこと、やっぱり大我さんが苦しみや闇を”共有する”ひとでいてくれたことに好きが募った。

そして何より、同じブログで「これからも自分を守りながら頑張ります」と言ってくれたことが救いだった。

 

BOURGEOISで「”ついてきて”、とか”頑張ってね”、とかはちょっと無責任に僕は感じてしまっていて、どちらかというと”俺も苦しいけど逃げないからみんなも一緒に頑張ろう”の方が好きです」と明確に言葉にしてくれてたし、インタビュー全体でもそういうファンとの距離感を現実にする場としていかにブログを使っているかを話してくれていた大我さん。

同じ邦ロックが好きで救われている人間だからより強く思うけど、”闇が見える自分”を共有してくれる大我さんに底知れぬ信頼を感じるし、そういう自分を共有した上で、それだけでは絶対終わらせないところが大我さんが最高の”アイドル”である大きな根拠だと思う。

 

例えばロックミュージシャンだったら負だけ表現する曲で終わることなんてザラにあるし、希望を全くくれないからこそ受け取り手が奮い立たされるような時間を作ってくれることもある。でも大我さんはアイドルだから、「アイドルでいることは誰かの光でいること」と思ってくれている人だから、臆せず闇を共有してくれるのと同時に必ず寄り添ってくれる。一緒にそっと目線を上げてくれる。

この大我さんのアイドル像は今年で言うと日経エンタでの「俺たちの仕事は皆さんを元気付けることであって、自己満足じゃないから。それよりも公演を楽しみにしていた方達への心のケアをしなければというのが先にありましたね」って言葉が特に象徴的で、ジョンShowで「あの頃は(中略)言葉よりエンターテインメントの力を借りて”みんなのことを思ってるよ”って言うのだけ伝わればいいやとーそれで弾き語りにしたんですよね」っていうのもそう。10000字でファンを「最高のライバル」に設定してくれたこともある種同じ。

大我さんのアイドル力が詰まった言葉であり、そういう背景を教えてくれているという意味では闇を共有する力の高さも証明する言葉。

 

ブログで言うなら誕生日後に「空っぽの一年」と「自分を守りながら」を両立させてくれたこと。

入所記念日に「舞台に立ててなくて毎日心折れそうだけど」と言いつつ「何が正しいかなんて今の時点では誰もわからないけどさ、俺はここまでの人生を後悔してない」って言ってくれたこと。

「少し憂鬱な朝」を音楽で乗り越えて「何もかもがどうでも良くなり一周回って何もかもが大切に思えます」というところまで共有してくれたこと。

そういう最高のバランス感覚でたくさんたくさん寄り添ってもらった宝物みたいな一年だった。

 

 

 

26歳の一年、

”好き”を極めてくれてありがとう。

 

ミュージックソンでちーちゃんと歌ったこと。コナンの誌面に登場してヒルナンデスでプレゼン企画までしたこと。#CD出すたびに山登る系アイドル として3回目と4回目の御朱印旅に行ったこと。コブクロの特番でカバーをしたこと。ハモネプにゲスト出演したこと。ジェシーと一緒に岸谷香さんとMを、AIさんとA Whole New Worldを、つい一昨日には笹本玲奈さんとTonightをと、コンスタントに名だたるシンガーとコラボしてSixTONES以外の場所でも歌ってくれたこと。この先もなごみでの新しい和の連載が決まっていること。

特に26歳の大我さんのソロのお仕事は大我さんがどれだけ自分の”好き”と丁寧に真摯に向き合っているかの証明ばかりだった。

 

SixTONESのお仕事でも、常田さんにマスカラを作ってもらったり、スパイダーマンの主題歌を担当することだって、大我さんが好きなものに惜しみなく注ぐ情熱とのご縁を感じずにはいられない。

そしてそれが邦ロックファンやMCUファンにSixTONES知ってもらうきっかけになったとき、”なんかめちゃくちゃ ちゃんと好きでいてくれてるメンバーがいるグループらしい”って思ってもらえることはSixTONESの武器になる。

 

まだ明確なお仕事には繋がっていなくても、ポケモンで松丸くんと仲良くなれそうな(もうなってる?)ことも愛おしいし、遊戯王の話をしていた時のリトルストーンの食いつきもすごく印象的だし、確実に大我さんの”好き”から広がってる世界はあって。

だからこの一年のブログのうち4分の1くらい(数えた)はオタク度の高い趣味の話で、周りに合わせることより”好き”を最優先にする大我さんが大好き。

 

これは去年も書いたことだけど、自分の”好き”を信じて大事にすることが道を拓くし、誰かの喜びや幸せにもなり得るって教えてくれる大我さんが大好きだ。”好き”を諦めなくていいんだって勇気をくれて、自分が感じる全ての”好き”に胸を張っていようと思わせてくれて、”好き”を極めるための努力を惜しまずにいようって背筋を伸ばしてくれる。

「スキルを高めるために密かに努力していることは?」と聞かれて「好きの気持ちを忘れずに取り組むこと」って答える大我さんが結果を引き寄せる過程も成果も全部大好きで憧れ。

それをたくさんたくさん、目に見える形にしてもらった一年だったと思う。

 

そして大我さんは”好き”を大事にする姿で関わる人みんなをメロメロにする稀有なひとでもあるから。きっとこれからもたくさんの”好き”を極めて届けてくれるんだろうと思う。とっても楽しみ。

 

 

 

26歳の一年、

これは京ジェ狂の偏った視点だと思うけど ジェシーとますます最高の相棒になってくれてありがとう。

 

ジェシーの”初主演外部舞台”という経験がたぶん一番大きな要因で、今まで以上にふたりが強固な繋がりを確立して、それを共有もしてくれた一年だったと思う。だから私はこんなにも京ジェに弱くなってしまったし(褒めてる)意味わからない長さの京ジェぶろぐまで書いた。

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

 

2回分の10000字から受け取ったふたりの想い合う様子は たまたま今年知れた”過去からの積み重ね”だった。でもそれを新たな道を共有し始めた”今年”、伝えてもらったことにも意味があると思う。だってそれを知っているのと知らないのとではスタオベとニュージーズに向き合う京ジェの解像度がきっと圧倒的に違ったから。

 

自分の舞台の見通しがはっきりとしない間から、例を見ない緊張状態にあるジェシーを支え続け見届けて、それを経て自分の舞台に挑んだ大我さん。

初めて「誇り」の大我さんと限りなく近い立場に立って味わう感情と見える景色をとても純粋に吸収して愛を深めてくれたジェシー

 

26歳の大我さんの声を初めて聴いたお仕事が京ジェらじらーだったことも運命だったんじゃないかって思ってしまうくらい、ふたりの関係が強固になった一年だったと思う。

 

ずっと音楽が何にも誰にも変えられないし代えられない絆の主成分だった京ジェが、似たような経験、それもお互いをどことなく彷彿とさせてしまう役を演じる経験をした時間はふたりを唯一無二の歌の相棒以上の関係にしてくれたと確信している。きっとお互いのことを今までになく考えたし、大事に思ったし、尊敬したし、愛しく思ってくれた時間だと思う。

「なんで俺の舞台がSixTONESの舞台リレーの最後なんだろう笑」って大我さんがどこかで言ってたけど(もちろん半分冗談のニュアンス)、ジェシーSixTONESの有観客のステージを完走する先頭を走って、樹が繋いで、大我さんがアンカーを完璧に勤め上げてくれて本当によかったと思っている。スタオベの後にニュージーズがあったことで異例のスピードで深まった京ジェの絆が絶対あると思っているから。

 

そしてこの京ジェの深い絆が行き着く先に絶対SixTONESの音楽があることがたまらなく好きだ。

 

これは今後のSixTONESの曲に期待していることでもあるし、もう実感のある記憶を記すとすれば、2021年8月16日のCDTVがとにかく象徴的。

フルでのマスカラ披露だったからこそあったジェシーパートを、舞台で声を枯らしたジェシーの代わりに歌った大我さんとそこにハモりに行ったジェシー。そして「大我に助けてもらいました😭ソーリー ありがとうね!!!!」と翌日に綴ったジェシー。何も触れなかった大我さん。

これこそ音楽で繋がり合う京ジェの最たるものだったと思うし、そうやって支え合う姿を心温まるものじゃなくて最強にかっこいいものとして昇華できたのは”今年の京ジェ”だったからだと私は信じて疑わない。

 

だからこれからも、26歳の大我さんが得たジェシーとの絆とともにSixTONESでいてほしい。SixTONESの音楽を奏でていてほしい。そしていつか、京ジェふたりだけの音楽も聴かせてほしい。

 

 

 

最後に。Last but not least。26歳の一年、

ニュージーズをずっと諦めないでいてくれて、そして無事にやり遂げてくれてありがとう。たおやかに番を待って、その先の未来を確かに掴んでくれてありがとう。

 

「有言実行」を座右の銘にして、こんなにも確実に遂行できている人を私は大我さん以外に知らない。

 

個人の仕事をどうしても期待してしまうファンのことも想いつつ、それにうまく寄り添いつつ、「ニュージーズ合わせ」のスケジュールにすることを諦めないでいてくれて本当に本当によかった。たくさんの大人が異例の速さで調整を重ねてくれた結果なこともわかってるけど、その大きなモチベーションとして大我さんがいたことは間違いないはずで、それが誇らしくて愛しくて幸せだ。

 

そして何より、実際ニュージーズで見せてくれた姿は本当に圧倒的で。この苦しみの濃度が色濃かったはずの1年半にも意味があったと、ある意味では逆にこの時間があって良かったんじゃないかと、そう思わせてくれたのは大我さんの想像を絶するほどの努力と想いでしかない。

「人生最大のチャレンジと言っても過言ではない程、高く大きな壁を目の前に感じながら」準備をしてその成果を確実に舞台上で見せてくれたこと。始まってからもどんどん素敵になっていくばかりだったこと。それが全て「空っぽの一年」を乗り越えた先にあったこと。

大我さんの人生において間違いなく重要なその時間に立ち会えたということが幸せなのはもちろん、大我さんのその姿に私はこれから先もずっと勇気と刺激をもらい続け、励まされ支えられるんだと思う。

それほどの姿を26歳の年に、見せてくれてありがとう。

 

 

 

ちょうど一年前もこれ以上にないほど愛に染まったラブレターを書いた。

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

 

でも一年経っても毎日毎日自分でもびっくりするくらい大我さんのことが大好きで、むしろ大好きな理由は増えていくばっかりで、その大好きな気持ちには感謝と信頼も計り知れないほど詰まっていて。

こんな気持ちを教えてくれることにも大好きとありがとうが募るからもう終わらないループ。

それが私はたまらなく幸せだ。

 

 

 

大我さん、

生まれてきてくれて、今日も生きてくれていて、今の大我さんになるように選択を重ねてくれて、ありがとう。

今年も、今日も、どの瞬間も、迷いなく大好きです。

 

 

 

大我さんもいつにも増して期待がたくさん膨らんでいそうな27歳。どうか素敵な一年になりますように。一緒に素敵な一年にさせてもらえますように。

まだ僕は生きていくと、一緒に笑顔で言い続けられる一年でありますように。

お誕生日おめでとう。

27

27

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2021.12.3 aim

 

凪のその先。

 

2021年版ニュージーズ雑誌ラッシュがまだ半分しかすぎていないというのに、次にぶろぐを書くのはニュージーズを見てからだろうと思ってたのに、”ここで書く”文字にしなければ抱えきれないほどの気持ちに襲われた。

 

SODA 2021年11月号。

 

フォロワーさんには周知の事実だと思うけど、SODAでいつもSixTONESのインタビューをしてくれる上甲薫さんの記事が私は本当に本当に大好きだ。

同じ期間に何度も何度も作品のことや自分のことについて言葉にしなければいけないアーティストが、自然な流れで自分の気持ちや考え方を改めて解釈したり新たに発見することをサポートできるようなインタビューをしてくれるところ。アーティスト本人にもだけど、何より”そういう仕事をすること”に愛情と熱量を注いでくれるような上甲さんのインタビューには毎回毎回心をめちゃくちゃに揺さぶられる。

だから今期、奇しくも日経エンタでも上甲さんのインタビューを受け、既に今回のニュージーズ上演決定までとその先のSixTONES展望まで一通り引き出されていた大我さんが、もう一度、今度はSODAという場で、何を言葉にするのか、ものすごくドキドキしていた。今までのSODAを踏まえて、絶対にもっと内向きでパーソルになることだけは予想できていたから。

 

日経エンタへの想いを抱えきれなくなってる私はこちら)

 

そして迎えた2021年9月22日。

 

例えるなら、日経エンタは2次元的な広がりが壮大かつ過不足ないインタビューだった。丁寧にこの”待ち時間”の流れを辿った上で先を見据え、それを大我さん個人を超えたSixTONESの人格も通して見通していく、2次元的な距離の広がり。

それに対してSODAは3次元的に、単純に時間として過去にあることではなく、教訓や経験のような基盤として、上に新たな”現在”が積み重なっている過去を目がけて掘っていた感じ。そしてその上で”今”や”もしも”にも目線を向けていくような。

どちらもそれぞれに特別で間違いなく必要で、同じ上甲さんにやっていただくからまた意味の増す振り返りと展望。

 

 

 

抗い、受け入れ、凪となり

 

タイトルから天才なのはもちろんいつものことなんだけど、ここを読んだだけで”ニュージーズの記事”じゃなくて”大我さんの記事”なのがこんなにも伝わってくるのかっていうのが第一印象。そしてその気持ちで読み進めて”ああ大我さんだ…”ってさらに思う次の行が、実は大我さんじゃなくてジャックのキャラクター性だと綴られるところ。ずるい。上甲さん絶対わかって書いてる。

 

今期、SODAまでに発売されている8誌を読んで、長い熟成期間も経た大我さんのジャック観は、明らかに大我さんの中でジャックと自分の重なる面積や共鳴する音が増えているような印象で。

去年の 稽古も始まっていなかった取材と違って、今年は半分稽古をやった(=他の人と関わった上でのキャラクター観が構築され始めている)+1人で向き合う時間が異常に長かった上で迎える取材だから、それこそ告知インタビューじゃなくて振り返りインタビューに近いものがある特異な状況だったと思う。だから大我さんの演じる役への理解が深まって距離が縮んでいることは当然と言えば当然なんだけど、それを発信してもらうことに慣れていないのと、今の大我さんのジャック観、特にジャックがどういうリーダーなのかという解釈が、この期間ずっと一緒に生きて闘ってきたことを象徴するような言葉で紡がれるから、心が思いっきり振り回される。

きっとずっと大我さんのどこかにジャックはいて、ジャックがいるから辛い日も、ジャックがいるから頑張れた日もあったんだろうなって、既に歴史を感じるような感覚。

 

 

 

良きリーダーの秘訣に「周りに頼られ、決断を迫られるからバシッと決断するけど、ときにそれに答えられない弱さがあること」「助けたくなっちゃうような」「放って置けないような」「弱さを素直に見せられる」をあげる大我さん。

完全に”そういうリーダーを見守って、愛しく思って、半分しょうがなく助ける側”の目線だし、他のインタビューも読んでる流れで”そういうリーダーになら、自分もなれるかなと思って”とかいうと思ってた。思ったのに。

 

 

「うちで言うとジェシーがそうだし」

 

 

ここはまず(京ジェ狂いとして我を忘れる前に)大我さんが1人で新たな場に挑むときに、やっぱり「一人SixTONES」をやってるんだなっていう再確認ができると思う。メンバーならどうするかな?って考えることで、自分だけでは表現できないことや やり通すのが難しいかもしれないことを、SixTONESのことを背負ってる認識も強めつつ、乗り越えていく大我さんの素敵な必殺技のようなおまじないのような。大我さんが物理的にはメンバーと一緒にいない時でも、日々自らSixTONESとの絆を強めてるみたいで、2月のとくダネで聞けてから私はこの大我さんのスタンスが本当に大好き。

だからそれがアウェーのバラエティーに限らず、いわゆる本拠地の方のミュージカルで発揮されてると知ってとてもとても愛しくなった。”SixTONES京本大我さん”が大好きで大好きで仕方ないひとなので、”大我さんの中のSixTONES”に滅法弱い。

 

そういう意味では大我さんの「今はもう人に嫌われるのが怖いから」と「譲れないもののために嫌われるならしょうがないけど、無駄に嫌われたくはない笑」という言葉も、私には大我さんのSixTONESへの想いの結晶に見えてたまらなく好きだった。自分がそうだからこう思っちゃうのかもしれないけど、たぶん大我さんはどこかの誰かに嫌われることは別に怖くなくて。ここで「嫌われるのが怖い」「無駄に嫌われたくない」って感じてる相手には大事な人、メンバーしかたぶん想定されていなくて。”無駄に嫌われない”っていうのは確かに使いこなせたら便利な能力だってシンプルに思うけど、理想のためならそこを諦める強さを持ってそうな大我さんがちゃんと好きでいてもらいたい想いをSixTONESに持ってる感じがすごく好きだった。

 

 

ちょっと脱線したけど「うちで言うとジェシーがそうだし」の抱える意味はもちろんこれだけでは終わらない。

 

今回の大我さんの”良きリーダー観”が”そういうリーダーを見守って愛しく思ってしょうがなく助ける側の目線”だとさっき書いたけど、そう考えると、そのリーダーの具体例にジェシーを思い浮かべる大我さんがいるということは、大我さんのジェシー観にそういう想いがあるってことだ。

大我さんにとって「周りに頼られ、決断を迫られるからバシッと決断するけど、ときにそれに答えられない弱さがある」「助けたくなっちゃうような」「放って置けないような」「弱さを素直に見せられる」人がジェシー

そうやって、SixTONESのセンターや軸と表されるジェシーを見ている大我さんがいるなんて。

 

やっぱり、大我さんはジェシーのヒーローで、ジェシーも大我さんのヒーローなんだって思ってしまう。

 

ジェシーのことを間違いなくSixTONESの軸だと思っているけど、果たしてあのセンター感がジェシーが1人でも持っていられる資質なのかと問われると、ちょっと違うんじゃないかといつも思っている。もちろん、そもそも個人として本当に尊敬するとんでもなく素晴らしいひとなんだけど、”あの5人”と一緒だから、そして”あの5人”のためだけになら、発揮できる力がめちゃくちゃ強い人がジェシーだって認識の方が強いというか。それは”他の人じゃしっくり来なくて、絶対にあの6人じゃなきゃダメなんだ”って誰よりも先に思っていたジェシーも根拠になる。

だから、”周りがいてこそのリーダー”みたいなリーダー像に「良きリーダーの秘訣」を見る大我さんに胸がいっぱいになった。

それはジェシーが決して根っからの太陽なわけではなく、日陰を照らしたい一心で変身した太陽なのをわかってる大我さんで、誰1人欠けることなく5人が側にいることが何よりも活力になるジェシーをわかってる大我さんだから。

ジェシーに牽引する人としての信頼を間違いなく抱いてるけど、愛情深く見守るような目線も向けられる大我さんが大好き。

ほくじゅりのある種 盲目的な信頼に救われるジェシーもいるのと同時に、日陰がこわい自分も(というか日陰がこわい自分こそ)見てくれるような大我さんに救われるジェシーが絶対絶対いるって思ってるから余計に。スタオベ期では色々な要因が重なって後者のジェシーが顕著になっていたから”ジェシーのヒーロー大我さん”を強く感じたんだなって、ニュージーズ期に実感してしまう運命にまで私は想いを馳せられる。

 

でももちろん、ニュージーズ期だから”大我さんのヒーロージェシー”も強く感じられるわけで。そういう京ジェがもうどうしようもなく好きなわけで。

スタオベの完走も経て、ジェシーはとことん大我さんにとって「勇気をもらえる人」なんだなって改めて思ったけど、大我さんはジェシーの”弱いまま強い”ところに勇気をもらうことが多いんじゃないかと思う。大我さんにとって”弱さを共有すること”はファンとの関係を筆頭にすごく大事なものなんだろうなと常々思っていて、今回の「自分も苦手なことはいっぱいあるわけで。しかも苦手が一種の武器になることさえあると知った」って言ってるところもその象徴のひとつだと思う。だからそういう価値観において、めちゃくちゃ細かいことまで聞いてくるし「人生イチ」頼ってくる”弱さ”を見せてくるのに、確かな実力で奇跡のような現実を引き寄せる”強さ”も一緒に見せてくるジェシーは、大我さんにとって「勇気をもらえる」ヒーローなんだと思う。

 

こうやって似ているところと違うところが絶妙にズレてるから、わかり合って、時には平和に弾き合って、表裏一体じゃなくて”組みあわさる”ふたりな京ジェが大好き。あの身長の10cmみたいに、”間隔”があるからこそ生まれる深淵。

 

そしてここで京ジェの話は流石に終わりだろうって思うでしょう。私も思いたい。でももう一段階進んじゃうからいよいよ自分で自分に驚く域。でもしょうがない。ずっと今がいい(風磨くんを召喚すな)

 

これは編集の力もあるはずだけど、「ジャックももしかして優柔不断だったりするのかな?」から始めて「うちで言うとジェシーがそうだし」で締める大我さんは、”ジェシーを通してジャックを理解しようとしてる”って受け取れてしまう。

いろんな取材を経て、これを読む前に大我さんとジャックの距離がこれ以上なく近づいているという実感がかなり育っていた。だからこそ、そうやってどんなに距離を縮めていても、自分と全く同じとはいかないジャックをまだ探求していきたい大我さんの姿勢を強く感じるし、その探求の手段に”ジェシーとの比較”があることに受ける衝撃が大きい。よく知ってるし信頼してるジェシーを通してなら理解しやすいみたいに見えてしまう。

 

そんなの、そんなのスタオベを思い出すに決まってる。

 

QLAPで大我さん本人も言っていたけど、どう考えても設定的にジェシーより大我さんとリンクする部分があった誠也くん。

スタオベ感想のふせったにも書いたけど、その誠也くんを演じるジェシーを観て、ジェシーは大我さんを通して誠也くんを理解しようとしたところが少なからずあるんじゃないかと思っていた。それだけで私は京ジェ担としていっぱいいっぱいだった。

なのに。新たに、ジャックにジェシーの姿を見ている大我さんが現れた。ジャックのことは誠也くんよりずっと長く知っていたはずなのに、急に見える側面が桁違いに増えてしまった。

 

世の中にはありとあらゆる個性を持った役が存在するというのに、自分の一番隣にいるメンバーに似た設定や人間性のキャラクターを演じるということは、しかも自分の名刺になり得るような大舞台でそれを演じることは、どれだけの確率なんだろうと思う。

2人が自分の演じる役を解釈するときに、セリフの背景にある感情を理解するときに、そのキャラクターと一番近い身近な存在としてお互いを思い出してたかもしれないこと、お互いを参考にしたら理解が進んだかもしれないこと、その成果が演技として舞台の上で届けられていた/届けられるかもしれないこと。別に実際そこまでじゃなくても、そういう”可能性が存在できる”だけで気持ちがひたひたになる。

 

ジェシーと誠也くん、大我さんとジャックを大前提として、誠也くんと大我さん、ジャックとジェシーも、存在してしまう運命を引き寄せる京ジェが好き。これは運命的な現実を引き寄せちゃう京ジェだから、京ジェの好きなところというより”SixTONESの京ジェ”の好きなところかもしれない。

 

”お互いのヒーローである”大好きな京ジェから、”運命を引き寄せる”大好きなSixTONESの京ジェまで、あのたった10行から受け取って愛せる。

 

 

 

こうして大我さんのスタンスやマインドが大好きだなって、リーダー像の紐解き方でももちろん思ったけど、次に思ったところが「典型的なスレ期」だった「当時を黒歴史にするつもりはない」と楽しそうに振り返る大我さん。

 

嬉々として闇属性を振りかざすところも、自分の好きなものをとことん好きだと惜しみなく発信するところも、未熟だった自分を認めて面白がって振り返れるところも、大我さんの成長と努力の果てにある安定感と受容力だなと、そういうエピソードを聞くたびに憧れと信頼と安心が募る。週刊朝日で自分を「はちゃめちゃに子供」だと言っていたこととかもそう。本当に子供な人は、”自分が子供だ”と受容する力がない。

自分が決めたことに必要な努力は呼吸するように自然に惜しみなくできるし、自分には人一倍厳しいし、そういう芯の通ったストイックさと同じくらい、ちゃんと自分を理解して自分を大事にできる大我さんが大好きだし憧れ。自分にはまだまだ足りてないことがあると認める(さらに大我さんの場合はアイドルとしてそれを発信する)強さを持つことがそもそも難しいのに、それと同時に、それでも自分のこういうところも個性だし恥ずかしがるところでも取り繕うところでもないよねってバランスを保てる大我さんは本当にすごいと思うし、尊敬がやまない。

そうやって努力するべき自分と愛すべき自分をきちんと両立してくれるから、いつまでもこの人は進化していくんだろうなって目を離せなくなる感覚も、それでも自分を壊すほど追い込みすぎたり、自分を犠牲にして周りの期待に応えようとしすぎたりしないでいてくれるって、安心感も抱ける。

だから大我さんのことを好きな感覚には、逸る気持ちも凪いだ気持ちも、闘争心も安心感も共存するんだと思う。

 

そしてジャックとの繋がりも絡めて自分の10代を振り返る大我さんは 去年の取材でもBARFOUTで印象的だったところだけど、今年の方がやっぱり受容力が高いような余裕を感じたのは、やっぱりこの1年ジャックと寄り添ってきた結果なのかな、とも思った。そして年々凪いでる本人の感覚は間違っていないんだなって愛しくなった。

尖ってた自分も黒歴史として葬り去るんじゃなくて、こうやって役をきっかけに思い出して引き出せる大我さんはたとえこれからもっともっと凪いでいっても大丈夫だと思う。反骨精神が”想像”じゃなくて”経験”として引き出しにある人だから。

穏やかな気持ちになりすぎてることを「あんま良くないことだと思ってて」って言ってたけど、受け取らせてもらってる「強い眼差し」の写真はとてもじゃないけど「どうやってやるんだっけ!?」って心境で撮られてるものには見えないし(そんな心配しなくても毎回新鮮に刺されているので本当に心配しないでほしい。むしろ本当に反骨精神ばちばちだった大我さんの「強い眼差し」を浴びたら自分はどうなるんだろうと思う…)、FB +plus BEAUTY で「数年前より穏やかな顔になったと言われることが多くて、僕が求めていきたい人間像に近づいてるのが嬉しいんですよ」って言ってた大我さんが大好きなので。

 

 

過去を捉えるスタンスとしてもうひとつすごく好きだったのは「巡り合わせと運と努力によって前に進んでるという実感」という言葉。

 

「自分”には”自信がない」と再三言ってきた大我さんの「少しずつ自信がついてきた」という言葉の根拠に並ぶ3つが「巡り合わせ」と「運」と「努力」なのが本当に好き。自分の力だけではどうしようもない「巡り合わせ」と「運」に、自分に厳しい努力の天才である大我さんがちゃんと「努力」を並べてくれるところから、その自信が確実なものなんだなって思えて胸がいっぱいになる。

大我さんがここまで努力の人になったのは”努力する前から認められる”もしくは”自分の努力を超えた力を前提にされる”ことへの抵抗があるんだろうなってずっと思っていたから、それを今回答え合わせされたような気持ちになった上で、そこを超えた自分の道をちゃんと信頼して切り拓いてる大我さんが大好きだなって。

 

 

そして考え方として最後に好きだったのは自分が危険に立ち向かうときに天秤にかける選択肢が「親の思い」なところ。

私個人の問題かもしれないけど、危険に立ち向かうかどうかの判断に、その場にいない自分を想ってくれそうな人が関与する考え方は私にとって目から鱗だった。私はきっと、それが想像上の話だったとしても、そんな緊迫した状況では目の前のことしか判断材料にできない。

だから「俺、妄想癖がすごいから」って大我さんは言ってたけど、大我さんの現実でも想像でも周りをとことん”見る”才能と視野の広さがやっぱり好きだって思った。「別に自分を大切にしなくなったわけじゃなくて、それ以上に大切なものが生まれることがあるって最近ちょっとわかるようになってきたかも」って大事な人にかける想いがとても丁寧なところも。すき。

 

 

 

「別に自分を大切にしなくなったわけじゃなくて、」から繋げると、大我さんの逆接や前置きがたまらなく好きだって話もしたい。

やっぱり根っこがとってもネガティブな人だから、いっぱいいろんな可能性を想定することはある種「妄想癖」なんだと思うけど、そういう大我さんだから丁寧な前提とか逆接とかフォローが多いところがとっても好き。SODAだったら「それは番組側が悪い訳じゃなくてね」とか「自分への悔しさなら多々あるけど」、CanCamだったら「甘えてくれるのは好きなんだけど」とか「相手から来られると引いちゃうというより」。今までのインタビューだったらコロナ禍真っ盛りだった去年のwithで、誰も傷つけたくない優しさと丁寧さが滲み出る逆接の使い方が大好きだった。

 

大我さんの視野の広さや考察力、多面性が滲み出る言葉の使い方が好きだし、それが意図的ではあるんだけど作為的ではないところが好きで。それが好きなことに留まらず、信頼も募る理由だと思う。

 

 

そして逆接に限らず、自然と出てくる語彙そのものも、その紡ぎ方も好きだからこんなに心を動かされる。

最近「素敵」と「きゅん」という単語を躊躇なく日常的使える人がすごく好きだって実感があるんだけど、大我さんももちろんその1人で。あと例えばSODAでは「愛を持って何か教えてあげることはできるかな」とか「相手の表現プラン」って表現。この前の一番遠い親戚さんで「思いの積み重ね」って言ってたのもすっごく好きだった。

自分が救われてきた音楽に共通する言葉がそうだから、柔らかさと丁寧さが根底にある、意外性をはらんだ言葉を大我さんが紡いでくれるたびにどうしようもなく好きになる。

 

 

 

抗い、受け入れ、凪となり

 

最初はニュージーズと共に大我さんが過ごしてきた時間の変遷を物語るタイトルだと思っていた。

でも違った。

大我さんが今アイドルとして目の前のステージを選んでくれるまでの、もっと長く深い時間と経験の積み重ねに寄り添う題だった。

そして締めくくりの凪も全てが落ち着いた結果の凪では留まらず、もはや嵐の前の静けさのような、大我さんの可能性が、穏やかさは失わないけど、もっともっと広がっていく前段階の凪なんだなと思えるインタビューだった。

 

 

 

ただの感想を綴る以上に、想いをきちんと流れを組み立てた上で整えて確かめたいと思ったから今回はぶろぐを選んだけど、そもそもこういう想いにさせてもらえる文章を受け取れることがとても幸せ。これからも強火上甲担でいようと堅く誓います。

 

そしてやっぱり、大我さんが大好きで大好きで仕方ないので。一語一句隅から隅まで大好きなので。

心して逢いにゆきたいと思います。

毎日好きを更新してくれてありがとう。

 

 

 

 

 

 

2021.9.23 aim

Can SixTONES really Make Up? ~Make Up 和訳と考察~

 

ごきげんよう、aimです!

京ジェぶろぐをつい1週間前に出したのにぶろぐ更新のスパンおかしくない???って感じですが!もう本当にMake Upを聴いて居ても立っても居られないので過去最速の和訳ぶろぐです。

曲の概要の50文字強が公開されただけでこれだけ取り乱してきた私ですのでそりゃあもうフルは刺さりに刺さります。

(取り乱しの変遷)(取り乱しすぎてて読んでて面白いのでまとめておいた私よくやった)(自画自賛

min.togetter.com

ただ、そんなのはどうでもいいよ!和訳だけ知りたいよ!って方もいると思うのでいつも通り、先に和訳だけのセクションを、その後に考察を置いておきます。

和訳もあくまでも私の解釈を通した意訳ですので、参考程度に、こんな受け取り方があるんだ〜と、もっとこの曲とSixTONESが大好きになる1つのきっかけになれれば幸いです。歌割りは主旋で判断しています!

 

それではLet's go٩( ᐛ )و(ジュリ)

 

 

 

 

Make Up 和訳

 

When I close my eyes, I envision the moments spent with you

The time passes by but I'm standing in solitude

 

目を閉じた時、想像するのは君と過ごした時間なんだ

時は過ぎていくけど、僕はここに独り

 

If it goes away, I will say "sorry" as many times to you

I would leave this place and give you a smile or two

 

過ぎていってしまうと決まったなら、何度だって君に謝るよ

そしてここを離れるよ、君にほんの少しの微笑みでも残して

 

I just want you to know that I didn't mean to hurt your feelings 

The last thing I ever want to see is to see you crying

 

君を傷つけるつもりはなかったってことだけは知ってて欲しいんだ

この世で一番 見たくないのが君の泣いてる姿なんだ

 

We break up and we make up and we do it all over again

We break up and we make love and we never leave each other again

I know that I must  be very lucky to be able to be with you again

Yeah, we break up and we make up

 

僕たちは別れて 仲直りして また1から全部やり直す

別れて 愛を育んで もう2度とお互いを離さない

君と一緒にいられることがどれだけ幸運かちゃんと知ってるよ

そう 別れて またやり直す

 

"Just one more time" is the word I'm hoping to hear from you

But I know It won't always become true

 

君から聞きたいのは「もう一度だけね、」の一言

でもそれが必ずしも叶わないっていうのもわかってるよ

 

We can settle and always try?

But your feelings are on the other side

Yeah, we both know that this may be the last time for the two

 

僕たち、落ち着いて、試してみるくらいできるよね?

でも君の気持ちは反対側に。

2人ともわかってるんだ、これが2人にとっての最後かもしれないって

 

I just want you to know, I'm regretting that I hurt your feelings

The last thing that I want to see is to see you keep smiling

 

君を傷つけたことを後悔してるって、それだけは知ってて欲しいんだ

この世で一番見たくないのが君が笑顔でい続けるとこ

 

We break up and we make up and we do it all over again

We break up and we make love and we never leave each other again

I know that I must  be very lucky to be able to be with you again

Yeah, we break up and we make up

 

僕たちは別れて 仲直りして また1から全部やり直す

別れて 愛を育んで もう2度とお互いを離さない

君と一緒にいられることがどれだけ幸運かちゃんと知ってるよ

そう 別れて またやり直す

 

Waking up one morning and not knowing that you're going to be gone from by my side

Makes me worry more

 

君が僕のそばからいなくなるって知らずに起きる朝

そんなの考えただけでもっともっと不安になる

 

Can't get enough of you, wanting to be with you, falling in love with you once more

Baby, please don't go I'm yours

 

いつだって君が足りないよ、君と一緒にいたいよ、もう一度君と恋に堕ちたいんだ

お願い 行かないで 僕は君のものだから

 

We break up and we make up and we do it all over again

We break up and we make love and we never leave each other again

I know that I must  be very lucky to be able to be with you again

Yeah, we break up and we make up

 

僕たちは別れて 仲直りして また1から全部やり直す

別れて 愛を育んで もう2度とお互いを離さない

君と一緒にいられることがどれだけ幸運かちゃんと知ってるよ

そう 別れて またやり直す

 

We break up and we make up and we do it all over again

We break up and we make love and we never leave each other again

I know that I must  be very lucky and I won't ever let you go again

Yeah, we break up and we make up

 

僕たちは別れて 仲直りして また1から全部やり直す

別れて 愛を育んで もう2度とお互いを離さない

自分がどれだけ幸運かわかってるから、もう二度と君を離さないよ

そう 別れて 次はもう作り話に

 

Make Up 作詞:John H. 作曲:Grant Boutin, Patrick "j.Que" Smith, Shelby Kemper, Xansei 

 

 

 

Make Up 考察

 

①歌割りと歌詞の話

  

When I close my eyes, I envision the moments spent with you

The time passes by but I'm standing in solitude

目を閉じた時、想像するのは君と過ごした時間なんだ

時は過ぎていくけど、僕はここに独り

 

まさかの田中樹始まり。

2Aの田中じゃなかったんかい!!!2番まで取っておかれるんじゃなかったんかい!!!もう!!!樹始まりな時点でしんどい曲確定じゃんずるい!!!!!!(冒頭から騒ぐな)

 

しかもここがこの曲で一番過去を振り返ってる寂しい悲しいところ。

これは私のMake Upタイトル解禁時の虚妄なのですが、

私のラブソング内 田中樹解釈のひとつに”思い出に住み続ける”があるので冒頭の樹さんは大納得で大優勝です。

 

そしてここの和訳でポイントなのは envision

envisionは”未来の可能性を想像する”時に使う”考える”という意味の単語です。なので the moments I spent with you という過去を頭に浮かべるときに使うのは本来少し不自然。

でも逆に、過去を”思い出す”のではなく”(未来にあるものとして)想像する”と、今もその思い出を生きていて、生き”続ける”感じがしません??

私はそういう印象を受けて””””””思い出に住み続ける田中樹!!!!!!””””””と仰け反りました。最高。

 

それから solitude はめちゃくちゃ孤独な”ひとり”なので「独り」の表記にしてあります。漢字って有能。

 

 

If it goes away, I will say "sorry" as many times to you

I would leave this place and give you a smile or two

過ぎていってしまうと決まったなら、何度だって君に謝るよ

そしてここを離れるよ、君にほんの少しの微笑みでも残して

 

キャラメルボイスの登場が早い〜(泣)

ここの和訳は If it goes away の代名詞 it が何を指すのかめちゃくちゃあやふやなのでかなりの意訳です。和訳する人によって大きく変わると思います。

私は2行目が「君に微笑みを渡して去る」とのことだったので、”もしこの恋が本当に終わってしまうなら、この恋が過ぎていって本物の思い出になってしまうなら”というニュアンスを込めて訳しました。「過ぎていってしまう」のは”君”でもあり”恋”でもあるし”時間”でもあると思うので、あえて主語は付けていません。

 

そしてこれは和訳の解説でもなんでもなく単なる癖なのですが「何度だって謝る」がたろぴなのしんどすぎません?

だって言いそうじゃん……すごい言いそう……あのきゅるきゅるな目で「ごめんって…!」…………言いそう………他の5人絶対言わなそうだけど言いそう………なんなら言われたことあるし絶対許した………………(おい)

 

give you a smile or two は 直訳すると”ひとつかふたつ微笑みを残して”となってしまいますが、ここの or two は”多少の”みたいなニュアンスが強いです。例えば I know a thing or two about SixTONES だったら「SixTONESについてちょっとは知ってるよ」みたいな感じです。

なのでこの”どのくらいか定かじゃないけど”、みたいな空気感を残すために「ほんの少しの微笑みでも」と訳しました。未練も確実にあるので give を「あげる」にしないで「残して」にしたのと、「微笑みでも」の「でも」がお気に入りポイントです(伝われ)

 

 

I just want you to know that I didn't mean to hurt your feelings 

The last thing I ever want to see is to see you crying

君を傷つけるつもりはなかったってことだけは知ってて欲しいんだ

この世で一番 見たくないのが君の泣いてる姿なんだ

 

試聴の時点で号泣していたここ。

過去の私がしっかり和訳解説しながら取り乱してるのでこれ以上あんまり言うことはないです(おい)

対応するこちゆごセクションがまたやばいのでそこで改めて解説します。

 

ひとつだけ触れるなら、ここで“見たくない”を表現するために、そのまま I don't wanna see にするのではなく、The last thing I ever want to see = 最後の最後に見たい = 最後まで見たくない = 見たくない という遠回りな言い回しが使われているところ。この曲の切なさやいじらしさにぴったりだなあと思います。

 

 

We break up and we make up and we do it all over again

We break up and we make love and we never leave each other again

I know that I must  be very lucky to be able to be with you again

Yeah, we break up and we make up

僕たちは別れて 仲直りして また1から全部やり直す

別れて 愛を育んで もう2度とお互いを離さない

君と一緒にいられることがどれだけ幸運かちゃんと知ってるよ

そう 別れても またやり直す

 

試聴からわかってたけど!ゆごじぇ〜!!!

この一番Lauv的なハイトーン洋楽っぽいサビをジェシーがまず引っ張るのはすごく納得だし、「自分がどれだけ幸運か」というセリフが最初に似合うのもこちさんだな〜と思います。絶妙。

 

そして和訳ポイントとしては do it all over again が気になります。

do it all over は「改善するためにやり直す」のニュアンスももちろんありますが、「1から全部やり直す」という本当に「一通りもう一度やる」ニュアンスも強いです。なのでこの流れだと別れるところまでまたやり直しそうだな…という印象がすごく強い。

We break up and we make up を何度も繰り返すという意味でも、別れたり寄りを戻したりが絶えないということは最後は…という切なさをひしひしと感じます。

 

 

"Just one more time" is the word I'm hoping to hear from you

But I know It won't always become true

君から聞きたいのは「もう一度だけね、」の一言

でもそれが必ずしも叶わないっていうのもわかってるよ

 

このほっくんの"Ju"が死ぬほど好き!!!!!!倒れた!!!!!!無理!!!!!!

若干濁して掠れさせる感じ……本当に好きすぎて泣きました……一瞬大我さんに聴こえたのはやっぱり表裏一体のきょもほくだなあと思うし。好きです。とても。声フェチど真ん中。

しかもそうやって表現の細かさを感じる歌詞がこの曲の主人公が”君”から切実に求めてる「もう一度だけね、」の言葉なのが本当に……アーティストである時もやっぱり極上の俳優だなと思います松村北斗さん。

 

和訳のこだわりとしては「もう一度だけね、」の「ね、」です。日本語だったら読点による余韻とか余白がありそうだなと思って。ほっくんもそういうの好きそうだし(適当)(適当言うな)

 

あとここのしんどいところは曲の現実味の強い悲観ポイントをAメロで担うほくじゅりです。「君と過ごした時間」を「想像」していた樹と、”君”に言って欲しい言葉は明確にわかってるけど「必ずしもそう言ってもらえることが現実になるとは限らない」こともわかってる北斗。現実〜!!!思い出と現実を比べて”思い出を生き続ける”ことを選びそうな2人〜!!!しんど〜!!!(語彙力)

 

 

We can settle and always try?

But your feelings are on the other side

Yeah, we both know that this may be the last time for the two

僕たち、落ち着いて、試してみるくらいできるよね?

でも君の気持ちは反対側に。

2人ともわかってるんだ、これが2人にとっての最後かもしれないって

 

安心のジェシー英語〜!と思った瞬間にとんでもない爆弾が投げ入れられてたのがここ。

その爆弾の正体は settlesettle の主な意味としては”合意に至る”、とかそれこそ”仲直りする”、とかがあるのですが、settle down が”落ち着く”という意味がある事から、settleI heard that they finally settled down and got married.あの人たちついに(落ち着いて)結婚したらしいよ)的な「生活を落ち着ける=結婚・定住・定職につく」という意味があります。

 

ということは。これをジェシーが歌っているということは。「結婚する前提でみんなお付き合いするでしょ」のジェシーが歌っているということは。

 

 

そんなしれっとプロポーズしないで〜!!!!!!(絶叫)

 

 

これは当然ただの深読みなので「仲直りして(また)試してみるくらいできるよね?できないかな?」ってニュアンスの割合の方が圧倒的に高いですが、わざわざここで settle が選ばれてることに、そしてジェシーがここを歌っていることに、私はちゃんと悶えたい。皆様ぜひご一緒に(鬼畜)

 

そしてこのパートがさらにしんどいのが直後に「でも君の気持ちは反対側に(ある)」が来るところ。

”結婚とか……しちゃう……?haha… うそうそ、冗談、ごめん”って苦笑いが見えませんか………………?(虚妄)

”僕”もわかってるんですよ。”君”の気持ちはたぶんもう帰ってこないって。もう完璧に反対側にあるって。わかってるけど言いたいんです。プロポーズともただの仲直りとも取れること言ってみて”君”を試したいけど、試す前から本当は結果もわかってるんです。だから続きでも「2人とも、2人にとっての最後かもしれないってわかってる」んです…………つら…………

 

発音としては、settle の tt が発音されてないアメリカンなところ、but your feelings の発音の略し方、other side の滑らかさ、そしてthe last time のフロウがめちゃくちゃ気持ち良いなと個人的に思います(たぶん自分のホームがアメリカ英語なのが大きい)。さすがジェシーという貫禄。SixTONESの発音の進化度は本当にすごいしめちゃくちゃ尊敬していますが、やっぱりこうやって要所要所でバッチバチにネイティブな英語が聴こえる気持ちよさは特別だなと思います。

ちなみに同じく英語ネイティブ(日本人)のaim父に聴かせたところ、そこまで声の聴き分けができてないのも相まってジェシーのところをたろぴや大我さんだと思ったり、逆にたろぴのところをジェシーだと思ったりしてたのでSixTONESの英語の発音、本当に6人のレベルが限りなく揃っています。すごい。

 

I just want you to know, I'm regretting that I hurt your feelings

The last thing that I want to see is to see you keep smiling

君を傷つけたことを後悔してるって、それだけは知ってて欲しいんだ

この世で一番見たくないのが君が笑顔でい続けるとこ

 

対応するきょも!!!ゆご!!!

正直ここは京ジェ対応ポイントになるんじゃないかと思ってたのできょもゆごでびっくりでした。こちさんこの曲でたぶんハモリもだいぶしてるしめちゃくちゃキーパーソンです。洋楽に傾倒してるタイプの曲でここまでこちさんが要になってきてるのは初めてじゃないかな?どんどん個々のスキルを上げて6人のステージを上げていくSixTONESが好きです。

 

そしてここの何がすごいって大我さんパートと違う I'm regretting と see you keep smiling

 

大我さんは I didn't mean (つもりはなかった)を知っててほしくて、こちさんは I'm regretting (後悔してる)を知ってて欲しいの、すごいキャラクターが出てるなあと思います。甘えて許しを請える大我さんと、反省を示して許しを請うこちさん。結局どちらも人たらし()

 

そして大我さんは「君の泣いてる姿」を見たくないと言ったけど、こちさんは「君の笑い続けてる姿」を見たくないんですよ……日々笑顔のこちさんが………君が笑っているのを見たくないと………

 

この見たくないと歌われる you keep smiling は”君が無理して笑い続けてる” smileなのか、それとももっとシンプルに、”僕が苦しんでてもそれを気にも留めないで笑い続けている”smileなのか、それによってだいぶ解釈が変わってきますが、こちさんが歌うからには後者であって欲しいなと私は願ってしまいます。

”僕の隣じゃないところで笑い続けないでよ…”って…………………(攻撃力)

 

 

We break up and we make up and we do it all over again

We break up and we make love and we never leave each other again

I know that I must  be very lucky to be able to be with you again

Yeah, we break up and we make up

僕たちは別れて 仲直りして また1から全部やり直す

別れて 愛を育んで もう2度とお互いを離さない

君と一緒にいられることがどれだけ幸運かちゃんと知ってるよ

そう 別れて またやり直す

 

そしてこっちで来ました京ジェ対応ポイント。さらに、大我さんは誰と共にここを迎えるんだろうと思ったらたろぴ!!!キャラメル!!!すき!!!(語彙力)

 

先ほどから頻出している”思い出に住み続ける”ほくじゅり に対して、私は"自分の行動で解決を図りたい"きょもゆご と "まだ相手との未来も望んでしまう"末ズだとラブソング内では思っているので、ゆごじぇによるこのパートもきょもしんによるこのパートも、”現実を見ることを拒んで、なんとか関係修復を願う意志が強い”サビだと思っています。

 

ただ、ゆごじぇが先に来ることできょもしんの方が儚い印象が強まるので、主人公が徐々に2人の未来を信じる気持ちに自信がなくなってきているところも表現されているのではないかと思います。きょもしんの方が甘い柔らかさが強いことで意志には揺らぎが見える感じ。

 

 

Waking up one morning and not knowing that you're going to be gone from by my side

Makes me worry more

君が僕のそばからいなくなるって知らずに起きる朝

そんなの考えただけでもっともっと不安になる

 

そしてめちゃくちゃ訳を悩んだ初めましてのCメロ 。正直何回も聴いて文字をよく見てもなかなか意味が入ってこなかったくらい長くてわかりにくい文章です笑 書いたらたぶん英語の先生には添削されるし、逆に訳のテストには出したい感じ笑

 

わかりやすく分解すると waking up one morning は「ある朝起きて」 not knowing that you're going to be gone from by my side は「君がこれから僕のそばからいなくなるって知らない状態で」になります。

 

ここの肝は not knowing IF you're going to be gone from by my side ではなく、 not knowing THAT you're going to be gone from by my side なところだと思います。IFだったら「君が僕のそばからいなくなるのかどうか」になるのですが、THAT になってることで「君が僕のそばからいなくなること」は確定事項な感じがします。

 

ただ、ここで混乱が生じるのが、「君が僕のそばからいなくなること」がわかっている、もしくはもうすでに起きた過去のことなのに、「朝起きる」のと「不安になる」のが現在形なこと。いなくなるのわかってるのにもっと不安になるって何が?君がいなくなることが不安の最高潮じゃないの?ってなる感じです。

 

そこでここの意味を通すための解釈が、文頭に「たとえば」をつけちゃうこと。

「たとえば、君が僕のそばからいなくなるって知らずに起きる朝があったとしたら。そんなの考えただけでもっともっと不安になる」

この「たとえば」はシンプルな”仮定”なので、未来の可能性を示す仮定でもいいし、過去を振り返って実際にあったことだとしても、”君”に意思を伝えるためにわかりやすい例をあげる、みたいな仮定でも意味が通ります(樹がこちさんの嘘つきジングルを「最近ついたしょうもない嘘」のメールテーマの例として紹介するあの感じです)(例えの癖)。こうすると原文よりはだいぶわかりやすくなると思います。

若干無理矢理ですが、これ以上こねくり回すのはちょっと難しいなと思ったので私はこの解釈で行こうという気持ち(そのうち他の何かも閃くかも?わかんないけど)

 

おそらくこのパートは ~ing で韻を踏んでいきたいところなので、意味の分かりやすさを重視して if をつけたりするよりもこの形の文になったのかな〜なんて思っています。

 

 

Can't get enough of you, wanting to be with you, falling in love with you once more

Baby, please don't go I'm yours

いつだって君が足りないよ、君と一緒にいたいよ、もう一度君と恋に堕ちたいんだ

お願い 行かないで 僕は君のものだから

 

号泣ポイント。無理。完敗。

うわー京ジェだ!!!しかもまた踏み込んだ先にいる京ジェだ!うわー!!!ってただでさえなるのに癖ガン刺さり(cvひえおじ)なこと歌わないでください大我さん大好きです。

 

畳みかける”一緒にいたい”大我さん………………が終いには「僕は君のもの」と歌って溶けていく感じ………………好きです………………あなたは田中樹を所有しているのにね…(脱線)

大我さんの”一緒にいたい欲”が大好きで仕方ないと本当にずっと叫んでいるので本当に幸せなパートです(※内容は全く幸せではない)。みんな大我さんの”一緒にいたい”曲シリーズと一緒に聴いて私と一緒に倒れて………………

 

ちょっとふざけましたが、真面目に、ここで You're mine (君は僕のもの)ではなく I'm yours (僕は君のもの)で”君”を引き止めようとする大我さんが私は本当に本当に本当に好きです。大我さんになら「俺のもの」って言われたいけど(おい)普通に考えて、今の時代、誰かのものになんてなりたくありません。誰かと寄り添うにしても、自分で自分の人生を生きたい。そんな中で大我さんは「僕は君のものだよ、だから行かないで?」って言ってくるわけです。そんなの好きでしかない。好きすぎてキレる。(キレるな)

 

あとこの京ジェパートはハモリが誰なのかによってまた意味合いがめちゃくちゃ変わってくる〜!と思ってるのできちんと判明した暁には追記をしようと思います。今のところJ2からのきょもゆご説が濃厚な気がしてるけど…どうなんだSixTONES…お願いだからどこかでフルでパフォーマンス見せてくれ…

(自信を持ってわかるよ!という天才的なお耳の方がいたらリプでもマロでもぜひ教えてください!)

 

 

We break up and we make up and we do it all over again

We break up and we make love and we never leave each other again

I know that I must  be very lucky to be able to be with you again

Yeah, we break up and we make up 

僕たちは別れて 仲直りして また1から全部やり直す

別れて 愛を育んで もう2度とお互いを離さない

君と一緒にいられることがどれだけ幸運かちゃんと知ってるよ

そう 別れて またやり直す

We break up and we make up and we do it all over again

We break up and we make love and we never leave each other again

I know that I must  be very lucky and I won't ever let you go again

Yeah, we break up and we make up

僕たちは別れて 仲直りして また1から全部やり直す

別れて 愛を育んで もう2度とお互いを離さない

自分がどれだけ幸運かわかってるから、もう二度と君を離さないよ

そう 別れて 次はもう作り話に

 

最後の2つ、全員のサビ。

1回目はここまで2回繰り返されているサビと全く同じでおさらい的に主人公の意志を確認している感じだと思います。

ただ2回目の3行目が主人公の最終的な切実さを提示してきます。

シンプルに I won't let you go again だったら「もう君を離さないよ」になるのですが、I won't EVER になることでこれから先ずっと、もう二度と、というニュアンスが強まった「離さない」になります。最後の”君”への切実なアピールという感じ。

 

そして最後の make up はちょっと遊びました。

make up には本当にたくさん意味があって、そのひとつに make up a story とか、「ないものを作り上げる」「でっちあげる」みたいなのがあります。ですのでこれだけmake upが繰り返される中のひとつくらいは、別れた後でも、作り話でもいいから、作り話になってでも、”君といる僕”を想う”僕”がいてもいいんじゃないかと思いました。

安心してください、私が一番致命傷受けてますから。←

 

 

 

 ②果たしてSixTONESは仲直りできるのか、できたのか

 

さて、最後に残る最大の疑問。

Make UpのSixTONESってmake upできたの??????

 

 

単刀直入に言うと、私はできてないと思います。 

 

曲の概要

別れてしまった大切な人への未練と後悔に打ちひしがれる気持ちを、切なくも暖かく表現したメッセージラブソング

と結構絶望的な描写がされているという圧倒的な理由がひとつ。

 

そして樹→たろぴ・ほっくん→ジェシー で繋いでいくAメロが、願望や希望の比率は違えど、どれも別れたことを受けた振り返りのようになっていること、

きょもゆごのBメロは別れたことを受けた今、”君”に願うことを歌う構成になっていること、

そして如何様にも取れるジェシーと気持ち爆発!な大我さんのCメロ。

 

やっぱりあんまり make up できてるようには思えません(つらい)

 

さらにサビの We break up and we make up (僕たちは別れて仲直りして) と何度も何度も現在形で繰り返していくところ。

 

英語の現在形は現在進行形と違って、本当に”現在”という時空に存在しているとは限りません。

現在進行形の We're breaking up and we're making up だったら今まさに別れているし仲直りしている、ということになりますが、ただの現在形は「別れる」「仲直りする」という動きそのものを示しているだけで実際に起きているかどうかはわからないというニュアンスの違いがあります(説明下手)(伝われ)

 

だから「別れて」の後に「仲直りして」が続けばいいと、「別れて」も「仲直り」が続けば大丈夫になると、何度も何度も繰り返すことでこの曲の主人公は願いを込めているのはないかと思います。

 

でも逆に、これだけ繰り返して歌いたくなるということは、その必死さを要するほどの可能性の低さを示唆しているようにも思います。

 

 

 

作詞家さんに訊かないと本当の言葉の真意はわからないし、きっとSixTONES 6人それぞれも相変わらず6者6様の捉え方をしているんだろうなと思います。

だから正解はわからないけど、そうやって正解がわからない、解釈が混ざり合った表現を浴びるからこそ、色々考えられるこの時間がとても愛しいなと、そしてこれこそ音楽がくれる幸せの核のひとつだよなと、私は思います。

このぶろぐが少しでもそういう楽しみのきっかけになったら嬉しいです。

 

そしてまたこうやって世界トレンドも把握した曲を歌いこなして、それもきっとteam SixTONESになら刺さるだろうと初回盤Aに入れる信頼を寄せてくれて、どこまでも進化を止めないSixTONESが好きです。どうしても相手を怖いくらい想う恋(/失恋)が似合っちゃうSixTONESも好きです。

 

いつだって最高の音を更新してくれてありがとう。大好きです。

 

 

 

 

 

 

10cm間の深淵。~わたしの京ジェ論~

 

ジェシー、初めての単独主演舞台、スタンディングオベーション開幕おめでとう。

ずっとまとめきれていなかったこの京ジェぶろぐを、大我さんもニュージーズが上演が決まった上で、今日この日にあげることができてとても嬉しいです。

と言ってもいつも通り、ただただ愛が溢れ落ちていくようなラブレターなので出す日なんて関係ないのかもしれないけど。

 

タイトルで京ジェ論、なんて言ってみたものの、結局は私が”なんでこんなにも京ジェが好きなのか”という根拠をかき集めて、京ジェがどれだけどういうふうに最高なペアなのか掘り下げることによって改めて解明して記しておきたいだけのぶろぐ。

去年末あたりから本格的に高まっていたこのぶろぐへの熱量をジェシー10000字まで温めていたら、その間に思いがけない京ジェイベントもたくさんたくさん、本当にたくさん(笑)あったこの8ヶ月ほど。

日に日に京ジェへの愛が増している自覚もあるので満を持して今、書ければと思います。

でもあくまでも愛に溺れた個人の解釈なので。そこは頭の真ん中に置いた上で(片隅ではなく真ん中でお願いします…)この激重深読み長文にお付き合いくださる方がいるのだとすればありがとうございます。

共に深淵を彷徨えることを願って。

 

 

 

 

 

 

1. ネガティブを共にする京ジェ

 

お誕生日に、タグに含まれてもない「SixTONESの太陽」という言葉がトレンド入りしてしまうほどに、ジェシーはteam SixTONESを照らしてくれる能力が高い。

でも私はいつも、ジェシーのことを単純に”太陽”と形容してしまうことに躊躇いがある。世の中のたくさんの人がジェシーのことを太陽のようだと親しみを込めて捉えてくれているならとっても嬉しいけど、ファンとしてはもう少く深く潜った視点から彼を見たい。

それはジェシーのみんなを照らす明るさやポジティブさの根源が、超ド級のネガティブだって感じるから。

 

ジェシーは決して核から燃え盛る太陽なわけではなく、

日陰が見えすぎるほど見えるから、

”照らさなきゃ”という念があまりにも強くて、

太陽になったひと。

ネガティブを圧倒的ポジティブで打ち消そうとするタイプのネガティブだと思う。

 

これは毎日「ポジティブポジティブ〜!」と欠かさず呼びかけてくれるブログからもわかるし、自分でも他人でもボケがスベった時の対処法からもわかるし、緊張していればしているほどボケ倒すスッキリのジェシーとか、スタオベビジュアル撮影取材のジェシーとか、スタオベ関連のインタビューほぼ全てからもわかると思う。(そして長期に渡ってぶろぐを書いてるせいでついに今週、「太陽みたいな存在になりたい」というご本人の言質までとってしまった…笑)

最終的な”見える姿”がみんなに幸せを振りまく強心臓ボケマシーンだから、未だにいろんな現場や取材で意外がられてるけど、陽気なジェシーを透かして見えるジェシー少年は、少クラみたいなどんなに慣れたはずの現場でもパフォーマンスを始めるまではガチガチに緊張してるし、初めての単独主演舞台に関しては決まった時から四六時中緊張してる繊細な人。

酷な周りの目線や評価のせいもあるけど、”自分はいるだけではアイドルとしてかっこいいとは思ってもらえないんだろう”というどネガティブを起点に、せめて人として良いやつだなと思ってもらえるように頑張ろうとポジティブを振りまく努力を重ねてきた人。

 

健康に生きてるだけで奇跡だと言えるほど細かいポジティブにも目を配れる人だけど、それはきっとネガティブを目敏く見つけて簡単に心が侵食される自分を知ってるからこそで。見えすぎるネガティブの存在を無視できないからこそ、ポジティブな力を信じて、”極と極”をぶつける方法で自分らしいバランスを見つけるようになったのがジェシーだと思う。

そして極と極を自分の中に常に抱えているからこそ、今期のスタオベ取材で何度も出てくる、普通なら矛盾でしかない価値観が ”ジェシーなら” 同時に成立するんだと思う。withの 「死ぬことに比べたら何も怖くないと思ってやりたい」と週刊朝日の 「死ぬことって全く怖くないんです、本当の地獄って今ここだと思っていて」とかその究極系。これを両方本気でまっすぐ言えてしまう人がジェシー

座右の銘の 「人生まさかの連続」だって、良いことが起きた時にポジティブな意味でも使える最高の言葉だけど、元々は降りかかるネガティブを”まさか”に変換してどうにか自分を保つためのおまじないなんだと思う。

 

だから、ジェシーの太陽性は”日陰が見えすぎなほど見えること”が起点だと常に心に留めて、分け与えてもらえる”照らさなきゃ”の強力な念を受け取らせて欲しいと、私は思っている。

 

さて、京ジェぶろぐじゃなくてジェシーぶろぐのようになってきているけど、ここからが本題(おそいよ)

 

大我さんはとてもネガティブな人だと、大我さん10000字ぶろぐで私は散々書いた。

でも大我さんのネガティブはジェシーのネガティブとは真逆と言っていいほど違うと思う。

 

大我さんは日陰を見つけたらそこに自ら潜んで夜を待つから、

真夜中には誰よりも五感が研ぎ澄まされて強くなるひと。

ネガティブをネガティブのまま捉えて研ぎ澄ますことで、ポジティブを引き寄せる波動を生んでしまうタイプのネガティブ。

 

大我さんはとにかく、闇と向き合うことに長けている。(愛しい厨二さんなところも含めて)

それは元々の性格も、ひとりっ子であることも、ジャニーさんの「協調性がまずない」という言葉とずっとソロにしておく采配に抗うことなく過ごしていたことも、色々影響してると思うけど、自分の弱さと真正面からとことん向き合って進化していけるところは大我さんの類い稀なる才能で磨き上げてきた努力の結晶だ。

大我さんはネガティブを掘り下げて掘り下げて掘り下げた先で煌めくものを見つけられる人で、私はそこにどうしようもなく惹かれるし憧れる(脱線)

 

こうやってネガティブを目敏く見つけるところまでは同じ京ジェだけど(というかSixTONES 6人ともある種そう)、

襲いくるネガティブをピュアで圧倒的なポジティブを持って打ち消そうと試みるのがジェシーなのだとすれば、

ネガティビティー自体が屈してポジティブに変身してしまうまで、真っ直ぐ目を見つめ続けるのが大我さんなんだと思う。

 

京ジェのネガティブへの向き合い方の違いは、ジャニーさんの2人の扱いの違いからもわかる。

ライブで歌詞を間違えた時に「You最悪だよ」と言われる大我さんと「You最高だよ」と言われるジェシーの対比。大我さんに関してはニュージーズ前に小池先生に「君で大丈夫かな」と言われたことでさらにやる気に火がついていたことも象徴的なエピソードだと思う。

大我さんはネガティブを突き詰めて強く輝く人だから、指導者的な人からは厳しい言葉をかけられることが進化のスピードに影響する人だし、ジェシーはネガティブをポジティブで打ち消しながら輝き始める人だからその打ち消しのきっかけになる言葉をかけられることが大事。

(KinKiの2人も光一くんが大我さんタイプで剛くんがジェシータイプの扱いをジャニーさんから受けてたって伝説があるから、ジャニーさんの方針は意図的だろうなと思ってるし、それを根拠に、京ジェはあの伝説的なペアであるKinKiとも近しいほどのバランスを抱えた2人なんだろうなと勝手に思っている)

 

試行錯誤して制御できるようになってきたとはいえ、私自身がどネガティブかつ感受性と心の許容量が釣り合っていない生きにくい人間なので、ネガティブであるという根本を共にしつつ、ほぼ真逆の次元に位置するアプローチでネガティビティーと闘う強さと個性を持った京ジェが本当に好きだし憧れ。

ネガティブに屈しない方法が多様なことを見せてくれるし、全然違う闘い方を持った2人が隣同士で通じ合えて認め合えることも見せてくれる。

 

そして隣に似てるようで真逆な人がいることは、2人にとっても大きな支えであり勇気なんじゃないかと思っている。

大我さんはジェシーを褒めるときに「勇気をもらえる」という言葉を選ぶ人でもあるし。

だから、ジャニーさんにソロでいることを勧め続けられていた2人が、SixTONESを見つけて、SixTONESを選んでくれて、SixTONESを選び続けてくれて、本当に良かったと思う。

SixTONESの6人は、全員に対して他の5人を見つけてくれて良かったと思う人たちだけど、”似ているようで真逆”と”支え”の意味でSixTONESという場所で出会って隣にいてくれてありがとうと一番強く思うのは京ジェ。

 

 

 

2. 京ジェの軌跡

 

SixTONESで出会ってくれた京ジェの話にたどり着いたけど、”SixTONESの中の京ジェ”、という観点で見ると、このペア割は個人的に、”SixTONESの歴史と軌跡”にフォーカスを当てたときに一番威力の強い分類に属すると思っている。

それは別名「あなたにお手紙書きましょう」割の、京ジェ・しんじゅり・ゆごほく

 

このSixTONESの歴史と軌跡”は、SixTONESの抱えるもの”と訳してもいいかもしれない。

 

長くなるから他ペアの話はあまり書けないけど、

しんじゅりはなかなか経験しない同じ種類の苦悩を乗り越えた”兄弟”だし、

ゆごほくはSixTONESになる前から苦楽を共にしてきた”一生一緒”の”友達”

ゆごほくなんかは意図的に運命を操ってる部分があるけど、とにかくそれぞれが”人生で抱えるもの”を明確化した境遇が恐ろしいほどにリンクしたペア割が、SixTONESの中では綺麗に成立する。

そこで京ジェが共有する境遇は、背負う”血の重さ”

 

ジェシーアメリカ人のお父さんの血、大我さんは大御所俳優のお父さんの血。

ジェシーはジャニーさんの「ハーフっぽい子探してきて」という言葉に導かれた人だし、大我さんもお父さんが政樹さんだからジャニーさんの目に留まるお店に写真があった人なので、2人ともある種、入所の最初の最初のきっかけも”血”。

でもその血を受け継いでいるからこそ、踏み入れた先で難しい思いをたくさん経験した2人で。

同年代の少年たちが集まる環境で”わかりやすく違って羨ましいものを生まれ持つ”というのは、持っている本人としては全く羨ましくない状況だろうと、想像することは難くない。

実際にインタビューでも、ジェシーの血の話は伝説のバイブル SODA 2020年3月号以降、音楽と人 2020年8月号とか他のところでもどんどん語られてるし、大我さんもTrackONE IMPACTのImitation Rain前の独白は象徴的。

 

良いようにも悪いようにも(そして人間の悲しいことに悪い方向には頻繁に)作用する2人の背負う本当の”血の重さ”は、どんなに想像力を尽くしても他人にはわからないものだと思う。

 

でも2人なら他の誰よりも共有できると思っていて、かつ私はトンパク独白の大我さんの声で何度だって泣く京本担だから、正直、大我さんの話になると結構な頻度で京様のお名前を出すジェシーを、手放しで好きとは言えなかった。

ポポロのすとーんずのふたり京ジェ回の時もそうだったけど、そこで言う必要あった?って思ってしまう自分が時々いることが否めなかった。確かにジェシーが京様とも仲良しなのはとっても素敵なことだけど、大我さんは大我さん自身を見てほしいって明確に言葉にしたこともある人だよ、隣にいて、同じ”血の重み”を共有してるはずのジェシーがそれをわかってないわけないよね、なんで?ってどこかで思ってた。

 

でもジェシー10000字を読んで、その気持ちが昇華された。

 

末ズエピソードの中でずっとずっと一番好きだと言い続けてきた、”行先の違う電車が目の前を走った(樹目線)”話。まさかその議題がSixTONESが迷っていた時の将来の方針の話だなんて思ってなかった。

確かに慎ちゃんの10000字でも出てきていて、それで泣いた記憶もあるけど、まさかここまでの重みがある内容だったなんて思っていなかった。10000字恒例の爆弾。

そしてここでのジェシー

「俺はハーフってこともあるし、ジャニーさんに目をかけてもらえてるって周囲は思ってる。大我は大我で2世ってことがあるから、俺ら2人は応援しなくてもって思う人たちもいる。だから2人を押し出さない方がグループのためにいいんじゃないかって思ってた」

って考えを知れて、それが(お互いの日本語が拙かったのが原因とはいえ)慎ちゃんと泣くまで闘わせるほど確固たる考えだったと知れて、救われたところがある。

 

今更で本当にごめんだけど、ここでやっと、ジェシーは本当にちゃんと、血の重みを間違いなく前提に置きながら大我さんに向き合ってるんだと、心から思えた。

 

先のネガティブとの闘い方でも書いたけど、京ジェは物事の乗り越え方が全く違う。

 

それは、同じ”血の重み”を背負っている2人でも、

自分の努力次第でいつか超えたり出現頻度が低くなる”血の肩書き”を持つ大我さんと、共に生きて共に努力していく他ない”血の肩書き”を持つジェシーっていう違いと、

それも受けて、

血の重みをないものとできるように自分の定めた方向の努力にのめり込む自分軸の大我さんと、

血も含めて認められて愛させるための努力をなんでもやる他人軸のジェシー

っていう違いも影響してると思う。

 

そしてこれが”血との向き合い方"を決定的に変えるから、大我さん目線の京本担はジェシーのアプローチに心がざわついてしまうことがあるんだと思うし、逆も然りだと思う。

でもジェシーの”血との向き合い方”が、”血と共に生きていくこと”、そしてそもそもの傾向がネガティブをポジティブで打ち消すこと、だと考えると、ジェシーが大我さんと京様のことをたくさん繋げようとするのは、ジェシーなりのポジティブなアプローチで愛なんだと、思うことができる。

 

シンプルに京様が大好きで、京様をお父さんに持つ環境に羨ましさを感じてる部分も絶対あると思うけど、きっとジェシーは大我さんが”血の肩書き”を意識の外に置こうと努力にのめり込む姿が寂しかったり心配だったりして、たとえ自分の印象が犠牲になったとしても、大我さんに”血と共に生きる”道も見てほしいと思ってるんじゃないかなと、私は今思えている。

不器用さも否めないけど、ジェシー以外には絶対できない役割を、意識してか無意識かはわからないけど、ジェシーは大我さんの”隣で”果たしているんだと思う。

そして、ジェシーのネガティブを根本にした憎めない明るさと、”血”への理解が隣にあるから、大我さんはずっと大我さんの覚悟を見守ってくれている京様も近く感じつつ、自分なりの”血との向き合い方”を続けられるんだと思う。

ジェシージェシーで大我さんの向き合い方に少し心配と寂しさを持ちながら、何があっても負けないし揺らがない自分の軸を確立しようとする大我さんに勇気をもらっていると思う。

 

それぞれの人生の選択に多大なる影響を与えてきた、そしてこれからも否応なしに与えていくであろうものが一番近い者同士だからこそ、深まって強固になる絆が京ジェには確実に存在する。

ひとりひとりに無数に存在する軌跡のひとつを、6分の2として奇跡的に共にする2人。

 

 

 

3. SixTONES(音色)と京ジェ

 

ここまでで既に、京ジェが出会ったことと隣にいることにものすごい意味があると思ってるけど、京ジェが”SixTONESの京ジェ”であることにはもっともっと意味があると思う。

 

それは京ジェの音楽が一番輝くのはSixTONESでいるときだから。

 

ジェシーにとっての音楽は「裏切らないもの」であり「常にすぐそばにないと絶対に無理」なもの。

大我さんにとっての音楽は「自由」であり「救い」であり「友達」

SixTONESの中でも一際音楽がない世界なんて想像できなそうな2人はきっとどんな形ででも音楽のある人生を歩んでいたと思う。

それこそ、それぞれがジャニーさんに勧められていたようにソロで活動していたかもしれないし、その上で時々コラボするっていうのもありえない選択肢ではなかったと思う。むしろジャニーさんの期待としてはそうだったのかもしれない。

 

でも今の京ジェは

SixTONESでやっていきたいという覚悟の中には一緒に歌っていて楽しいジェシーの存在もかなり大きい」と繰り返し言う大我さんと、

「ソロで歌うより大我と一緒にハモれる方がいい」とまで言ってしまうジェシー

 

2人の今の人生の中心にある”音楽”と”SixTONES”においてお互いの存在はあまりにも大きい。

 

そしてそんな「歌の相棒」を超えて、時には「夫婦」にまでなれる京ジェが、”京ジェの音楽”と本格的に向き合ったのはSixTONESがあったからで。

声質が合わないと思ったり、ハモりのパートをソロに分けられても「SixTONESとしてやっていく以上ハーモニーから逃げちゃいけない」と向き合った2人は”SixTONESの京ジェ”で。

つまり、今の2人の言葉を介さずとも一瞬で通じ合う音楽は、SixTONESという居場所がなかったら生まれなかった音楽ってことだ。

 

深くやわらかく混じり合って溶け合って通じ合って、京ジェが「仕事としてではなく、音楽を楽しむ同志として歌っていく」場所は他のどこでもないSixTONES

 

1人が歌い出せば壁を挟んででもハモるし、2時間半歌い続けたライブの後もお構いないしに歌い続けるし、誰にも触らせないはずのギターも使いながら一緒に曲を作るし、そんな音楽を生きる2人がお互いを見つけられて本当によかったと思う。

好きな音楽のジャンルも、音楽に見出す意味も違うけど、音楽への信頼だけは他の誰よりも共有できる京ジェ。この前の大我さんの打ち込みANNジングルを秒速で判別したジェシーで本当に震えたけど、音楽という、実態が目には見えない概念を基盤にするからこそ、誰にも邪魔できない絆と信頼を築き上げてきた京ジェが出会えて本当に本当によかった。

 

そして同時に、こうしてお互いを見つけた2人がSixTONESの中の6分の2であってよかったと心から思う。

それは、特に今のSixTONESには”京ジェを踏み込んだ先に用意しておける”強さがあるから。

 

2人のわかりやすい音楽IQの高さを目印にしつつ、そんな2人を内包できる力も持った今のSixTONESは、SixTONESの、そして2人の音楽の世界をさらに広げてくれる。

 

SixTONESの始まりの歌の この星のHIKARI が圧倒的京ジェメインボーカルなことに象徴されるように、SixTONESの音楽を最初に引っ張ってきた2人は間違いなく京ジェだ。そこからNAVIGATORまでは”行き先の違う電車”事件でたろぴが望んだ方の電車に乗っていて。

でも5thシングルのマスカラまでたどり着いた今のSixTONESと京ジェは、ジェシーの望んだ方の電車に乗っていると思う。

ツイートでフライングしたんだけど(引用全部遡ると解釈の全貌がわかる)(横着すな)

私はNEW ERA以降のSixTONESの”踏み込んだ先に京ジェを用意しておける”強さがたまらなく好きだ。どんどん6人全員が代えのきかない音楽性を身につけていくことで、京ジェを本陣に温存する戦略も持てるSixTONES。そして先頭ではないからこそ挑戦できる音楽と込められるパワーに出会う京ジェが進化していく現状。

これがたまらなく愛しいし、これを実現できる人たちを私は髙地優吾と田中樹と松村北斗森本慎太郎 以外誰も知らない。

誰かに任せきるのではなく、6人全員がいないと成立しないように自分たちでしたいという意志がひとりひとりから聴こえてくるような、進化し続ける優しさを纏った6人の最新の音楽が常に大好き。そしてその真ん中にいる京ジェが大好き。

 

でもこういうSixTONESの音楽を奏でるSixTONESの京ジェが大好きだからこそ、その2人の音楽がたどり着くひとつの大きなゴール、京ジェのブルーノートディナーショーを絶対にこの目で観たいとも思う。team SixTONESを超えて京ジェ狂としての夢。

 

 

 

4. We are 彼ピ 論

 

ふざけた見出しだけど(おい)ここもまだ真面目な話。

音楽という確固たる信頼の基盤を築いているのに加えて、京ジェにはとても特殊な頼り頼られる関係が成立していると思っていて。

音楽を前にしたら皆平等という意識と、お互いを守り合う気持ちがそれぞれの次元で超高速で行き交うことから、驚くほど対等になるのが京ジェだと思う。

 

しかもPOTATO 2020年6月号の伝説的ペア企画で本人たちがその答えを出しちゃってるからずるい。以下抜粋。

京本「俺とジェシーってさぁ、やっぱほら、どっちも”彼ピ♡”って感じがするじゃん?笑」

ジェシー「そう!彼氏っぽさあるよね。だから一緒にいるとお互い彼氏みたいな」

京本「彼氏と彼女じゃなくて彼氏と彼氏のカップルみたいになってる笑」

 

隣に載ってる写真のサイドハグ京ジェがどう考えても

”可愛い彼女に手を出されたら絶対に絶対に許さなそうな彼氏ジェ”

”何にもわかってないウルトラキュート彼女きょも”だし、

普段は弾き合う突飛のくせにこういう時だけ「そう!」とか通じちゃってるのが本当に意味がわからなくて、このテキストを理解するのには本当に本当に時間がかかった。

 

でも時間が経てば経つほど、この We are 彼ピという表現が言い得て妙でしかないことに気づいた(何を真面目に語ってるんだというツッコミはどうかご容赦ください自分でも冷静にならないように気をつけて書いています(?))

 

ビジュアル的にはもちろんジェシーが圧倒的彼氏だし、入所当時から大我さんを女の子だと思ってたり、自分は姫じゃないと主張する大我さんに未だに「姫だよ」と即答するジェシーさんがいるのでジェシーの彼氏要素は一目瞭然。

自分の道を切り拓く大我さんにいつだって躊躇なく「誇りだよ」と伝えてくれて、グループ経験のない自分はSixTONESに必要なのかと悩んだこともある大我さんに「大切で絶対に必要なメンバーです」とこれもまたまっすぐに伝えて守ってきてくれたのもジェシー

でも大我さんがものすごく芯のある、SixTONESで一番と言っても過言ではない”漢”なことで、そして”ネガティブの乗り越え方が違う”ことで、特に精神的にジェシーが守られる側なことも数え切れないほどあると思う。

WiNK UPのソロ表紙企画で次号のジェシーが言うことを先読みしたかのように、自分の心配をしてくれるジェシーを心配してた大我さんとか象徴的。

 

この守る側と守られる側が超高速で入れ替わるからこそ、2人とも同時に彼氏みたいなミラクルな瞬間が生まれる京ジェの対等すぎる関係がものすごく好きだ。

直近の映像資料(資料)で言うと移動型お化け屋敷ストチューブのおまけで抱き合いながらお互い””自分が捕獲した””と言い張る京ジェが象徴的すぎると思う。あの動画は本当に一生見ます。オカベさんありがとう…

 

 

 

5. おもちの京ジェ

 

We are 彼ピに通ずるところもある関係性だけど、真面目で本質的な関係性に限らず、もうひとパターンペアとしての確固たる側面を持ってるところが、他のペアとは違う京ジェの深淵だと思う。

 

それは きなこもち いそべもち の時の京ジェ。通称「おもち」もしくは「もちズ」

 

京ジェらじらーの謎の英語もんじゃトークで生まれてしまったこの通称が、あまりにもゆるくたのしい時の京ジェにぴったりで本当に本当に本当に好き。

大我さんとジェシーのことを呼ぶときに、”京ジェ”と呼ぶときと”おもち”と呼ぶときを明確に分けているくらい愛用している。(このぶろぐ内ではわかりにくくなるので京ジェで統一中)

 

仲良しの京ジェ専門家と一緒によく盛り上がる案件なのだけど、京ジェははしゃぐときに”弾き合う”傾向がある。効果音は もちもちっ!もしくは ぽよぽよ!(ひらがな大事)

 

なぜなら、京ジェにはお互いのボケがほとんど理解できないから。

 

ここまで必死に語ってきたように、深い歴史を共に抱いて、溶け合って混じり合って1つになる歌声を操るくせに、京ジェはお互いの突飛さに何度だってピュアに驚く。

例えばストチューブで、お互いの行動に、何度「え゛ええっ?!」と言ってるか、ぜひ注目してほしい。他のメンバー相手の時と比べ物にならないくらい言ってるから(aim感覚調べ)

(私のお気に入りはこちさんバースデードッキリ前の椅子チキンレースで目隠しの意味を理解してない大我さんに対するジェシーの「え゛ええっ?!」と、NAVIGATOR mv previewで好きなシーンに自分を描いたらジェシージェシーを描いたと勘違いされて「え゛え!ちがう!」って言う大我さん。直近だと少クラ企画で好きなおにぎりの具を迷うジェシーさんにアクリル越しに突進する大我さん。いとしいもち。)

 

こういうことが起きるのはたぶん、ネガティブを共にする2人で考えたのとはまた違った部分でも、京ジェが基盤とする次元は違うから。

 2人とも側から見たら同じくらい突飛なのに、あたかも相手の方が絶対不思議だと言わんばかりの反応を京ジェは何度も繰り返す。

 

なのに。そうやってお互いを理解することが難しいのに。

京ジェは何度だって寄り添い合う

私はこれが、本当に本当に本当に本当に本当に好き。

 

真面目な話とか繊細なポイントならまだしも、ふざけてるときに分かり合えなかったら人間スンッってしても全くおかしくないと思う。距離を置いてもおかしくないとすら思う。だってほとんどの場合、”わからないこと=楽しい”にはならないから。

でもこの天才2人は違う。

”こいつ何言ってんの!?やばくない?!!!わはは!!!”と、この2人はテンションを上げてしまう

こんな平和なことあるだろうか。

 

そしてさらにすごいのが、2人とも、”相手をやばいと思った過去を何度だって忘れる”ところ。

何度も何度も相手の突飛さに理解できない!とアニメみたいな顔と声で驚くのに、毎回衝撃を受けてそれを経て楽しくなっちゃうのに、京ジェはいつまでもその”襲いくるかもしれない突飛を予想してみる”という発想を持たない。

 

そして忘れるからこそ、予測をしないという本能が働いているからこそ、

京ジェは何度だって寄り添い合う。(振り出しに戻る)

自分たちの突飛は噛み合わないと何度実感しても、その噛み合わなさは2人の間に絶対に蓄積されない。これもう宇宙の摂理なのかもしれないと思うほどに。

そしてその蓄えがないはずなのに、きっと”一緒にいるとなんか楽しい”という感情だけは残っているんだと思う。それは歌を基盤にした関係があるからこその楽しさでもあり、微かに残った”お互いの突飛”の名残なんだと思う。

その楽しさを求めるから、どんなに”弾き合う”という一見ネガティブなことを繰り返していても、京ジェの効果音は暗くならない。もちもちっ!もしくは ぽよぽよ!と平和を象徴する。

お互いの人生にどれだけ音楽が必要かという価値観と、その音楽を通した相手への信頼がもう意識の外でも確立されてるから、音楽という目に見えない波動で信頼し合い繋がり合うから、理解するなんて次元を飛び越えてるし、理解できなくてもとりあえず近寄っていたい存在が京ジェ。

そういう京ジェが大好き。

 

 

 

6. ふたりの秘密

 

今、2021年8月現在、感じること。それは今までになく京ジェ間の距離が縮んでいるということ。

 

最大の要因はジェシーの初めての単独主演舞台、スタンディングオベーション

緊張しいで心配性なジェシーさんはとにかく不安そうで、決まった瞬間から本当に文字通り四六時中緊張してきたと思うし、千穐楽までそれは変わらないんだと思う。

 

そんな今のジェシーさんが誰よりも頼りにしているのが大我さんだ。

 

私が読んだことのある単独取材ラッシュは大我さんのニュージーズ前とほっくんのライアーライアー前くらいだからソースが少ないのはわかってるけど、それでも、単独取材でこんなに特定のメンバーが、しかも作品自体には関係のないメンバーが登場してしまうなんて本当にすごいと思う。

私が今期イチオシの京ジェ雑誌、ステナビ vol.57 ではなんと、ジェシーは4ページのテキスト内で5回も”大我”と発している(数えるな)特に暖簾の話で「大我は誰に頼んだんだろう」って言うとか、そんなところまで大我さん頼りなの?!と泣いた。舞台で頭がいっぱいになる=大我さんで頭がいっぱいでもあるんじゃん…………と。あのジェシーのつぶやきを逃さず文字にしてくれたステナビの編集さんに私は一生感謝して生きていく。

 

ちょっと取り乱したけど()とにかく、スタオベが決まってから、これまでずっと”誇り”の存在だった大我さんがジェシーの中で舞台エキスパートとして、”ヒーロー”になっているのがものすごく見える。

 

それは各種スタオベ取材からも、

「大我くんに、ライブですごく緊張するのでどうやったら緊張を解せるか聞いてみたいと思います!」ジェシーのジングルからも、

10000字と2021年3月4月の大天才テレファンで大我さんが語った「意外に僕がジェシーにしか話してないことがあったり、ジェシーも僕にしかってことがある。」、「そんなことまで言ってくれるんだってことを打ち明けてくれたり。俺の自分にとってセンシティブな部分をジェシーが聞いてくれたりもするね」からも、

そして京ジェ2人の10000字を並べることからも見える。

 

そしてこうしてジェシーにとって大我さんがここまでわかりやすくヒーローになっているのは今回の舞台きっかけだけど、その起源はもっともっと前で。

 

10000字にある、ジャニーさんにグループ名を発表していいか直談判した電話の話。

大我さんは

「今しかないって話し合って、ジェシーをみんなで囲んでジャニーさんに電話したんです。”次の公演でシックス・トーンズってグループ名、発表していい?”って。ジャニーさん、突然すぎて戸惑ってたけど、僕らからしたらラストチャンス。ジェシーがお願いしますって押し切って、”いいよ”って言ってもらえた。」

と言っていて、それに対してジェシー

「携帯にジャニーさんの番号を表示したはいいけど、もし今日だめって言われたらもうチャンスはないかもしれないって発信ボタンを押すのを躊躇ってたら、横から大我がボタンを押しちゃって。覚悟決めて、ジャニーさんに”グループ名発表していい?”って強めに言ったら、”知らないよ勝手にして”って言ってもらえたから、”オッケー!”って返事してピッって通話を切って。」

と言った。

 

基本的にスト5の語るSixTONES結成秘話の中心にいるのは常にジェシーで、大我さんにとってもそれは同じ。でもその張本人であるジェシーは、自分が覚悟を決めた瞬間を詳細まで鮮明に覚えていて。

 

その記憶に登場する引き金を引いたヒーローは大我さんだった。

 

私はジェシー10000字に何度か出てくるジェシー「忘れた」を全くもって信じていない。特にインタビュアーさんが他のメンバーから聞いて温存してあったエピソードとして京ジェに割り当てた「京本くん、ジェシーくんにやめたいって相談したことがあったんでしょ?」に対するジェシーの「忘れた」。ゆごほくの話はスラスラと出てくるのに、大我さんの話には「忘れた」と返すジェシー

 

決定的なボタンを押してくれた大我さんを覚えてるのに、「大切で絶対に必要なメンバーです」と言う相手が、「もしこの6人でグループを組めたらソロではそれぞれの場所で活躍して、グループに戻った時に爆発的に面白いことができるんじゃないかって思ったきっかけが大我だったと思う」と言う相手が、いなくなるかもしれなかったことを忘れてるわけがない。ジェシーに限ってそんなこと絶対ないと思う。

 

だから。

そうやって「忘れた」と言ってでも、2人の間だけにとどめたい話や記憶があることがたまらなく愛しい。

 

好きなところは”ジャンル指定”してもらわないと言えないし、良いところを言い合うってなると歌とか実力とか割と表面的なことしか言わないのに、「本当に良いところは後で直接言う」とだけ宣言するし、それでもお誕生日を一番乗りで祝われたら「いちばん大好きだよ」と返すし、「ジェシーは(愛してないの)?」「ごめんごめんジェシーも愛してる、ジェシーは特別の特別」のやりとりを促すとか、どんな存在と聞かれれば「大切な存在。マジで。(真剣に受け取らない大我さんを挟む)本当に大切な存在よ。マジで。」と言ってしまえるとか。

そういうジェシーから大我さんへの想い。

 

それは意図的に詳細を秘めたい想いであり、音楽でもうすでに通じすぎなほど通じ合ってるから、わざわざ細かく言葉にしなくてもいい想いでもあるんだと思う。

 

そんな想いが宿る関係性を映像に収めたのが、STのmv撮影ドキュメンタリーで大我さんのソロショットを無言で一緒に眺めるジェシーさんだと思う。京ジェを象徴する瞬間なんてパフォーマンスを含めたら本当に数え切れないほどあるけど、大好きで仕方ないひとつ。

大我さんが色々説明してくれる隣で静かに頷くだけのジェシー。そして大してリアクションがないことは特に気に留めず、ジェシーの方を何回も振り向きながら喋り続ける大我さん。

あれがきっと、どんなところにいる”ふたり”よりも自然で素の”ふたり”で。

2人の時に喋る方なのは大我さんだし、2人で相談してグループチャットに書き込む時も話し役が大我さんで打つ役がジェシーなふたり。そういうふたりの時の姿を知ってるから「6人の中で一番意見を隠してるんじゃない?」とジェシーが大我さんに言えるふたり。

 

あの空気感の中にあるふたりの秘密ならいくらでもしまっておいてほしいと、心から思うほどに素敵な空気だった。

 

そしてこのシーンを写真で象徴するなら、私は 音楽と人 2021年1月号の148ページを迷いなく選ぶ。(154ページもたまらなく大好きだけど)

大我さんの肩に腕を乗せて寄りかかりながら大我さんのことを斜め後ろから見つめるジェシーと、ジェシーの方に首を傾けてるけどまっすぐ前のカメラを目線で射抜いてくる大我さん。

元々音楽と人に弱いとはいえ、写真を見て号泣したのは生まれて初めてだった。あまりにも大好きな京ジェが詰まっていて、初めてページをめくった直後は一度雑誌を閉じてしばらく泣いた。

 

ジェシーの方に寄りつつもまっすぐ前を見つめる大我さんは、今ジェシーが圧倒的なヒーローとして頼れる軸を象徴してるし、その大我さんに寄りかかって頼るのと同時に、やわらかい空気で斜め後ろから見つめる(しかも見つめる目元はこちらに見せない)ジェシーは今のふたりの図を本当に素敵に写していると思う。

そして今この瞬間はどうしたって大我さんの方がヒーローだけど、大我さんがSixTONESでいる道を選べたのは間違いなくジェシーがいたからだ。

SixTONESにいるのと同時に自分にしかない道も切り拓く大我さんをまっすぐ見つめて誇りだと言い切るジェシーに大我さんは確かに支えられていて。たとえジェシーの方を見ていなかったとしても、安心感のある空気を肩越しに確実に感じて、寄り添って、揺るぎない目線で前を見つめるこの写真の大我さんはそんな関係と歴史も象徴してると思う。

 

こうやって支え合って、補い合って、繋がっていく京ジェが大好き。

 

 

 

 

 

 

つらつらといつにも増して長い文章を今日も綴ってきたけど、一番シンプルに言うなら、私は京ジェが好きだ。それ以外ない。

まごうことなき京本担であるのと同じくらいに私は京ジェ担。

この自覚が芽生えた時期とかきっかけは京本担だと自覚した時よりも圧倒的にあやふやで、気づいたら深淵を落ち続けているような感覚だけど、今現在 自分が京ジェ担であるという事実は天変地異がおこっても譲らない。

それくらいにSixTONES京本大我ジェシーが並ぶ京ジェという景色を私は愛してやまない。

 

174cmと184cmの10cm間。

あの美しすぎる背中合わせのフィット感に潜む深淵をいつまでも見せてほしいし、奏でて聴かせてほしいと思う。

 

これからも大我さんとジェシーが、音の世界では滑らかに溶け合うように、お互いを救うときは優しくまっすぐに颯爽と、そして楽しい時はもちもちと、隣にいてくれる世界でありますように。

 

毎日迷いなく京ジェが大好きです。

 

 

 

 

 

 

2021.8.3 aim