Chasing Diamonds

長文考察愛だだ漏れ系aimのぶろぐ。140字じゃ足りない愛は原石を追いかけて。

The Break of Dawn Awaits SixTONES Everyday 〜Dawn 和訳と考察〜

 

SixTONES、Feel da CITY 完走、そしてデビュー後初めてのツアー完走おめでとうございます!!!!!!

 

アルバムの曲を主軸にしつつ、これまでの曲も 半年の間に仲間に加わった曲も織り交ぜていく本当に表情豊かな"街”だった Feel da CITY。

そんなツアーがデビュー3年目にして初めて完走できたツアーだったことは、これからのSixTONESの音楽にさらなる期待を抱かせてくれる素敵な巡り合わせだなと思います。

 

ということで発売から半年経ってしまってはいますが、実は個人的にCITYの中で Cassette TapeとEverlastingと同じくらい思い入れがあった Dawn の和訳ぶろぐを CITY和訳考察第三弾とし、CITY和訳シリーズを締めくくりたいと思います。

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

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いつも通り、和訳だけ知りたい方も多いと思うので、先に和訳を、その後に和訳と考察を置いておきます(歌割りは主旋での判断で、考察ではフェイクにも触れています)。

Dawnは歌詞の言葉数が少ない分、ダブルミーニングの歌詞やどうしてもかっこいいシンプルな日本語では説明しきれない歌詞が多いです。

そのため私の解釈と解像度を通した意訳に捉われないためにも、考察(というより説明)まで読んでいただくことをいつもより笑 おすすめします。

ただ訳のパートも考察の部分も個人の解釈ですのであくまでも参考程度に、こんな受け取り方があるんだ〜と、楽しんでいただければ。

この曲とSixTONESをもっと好きになるひとつのきっかけになれたら何よりです。

 

 

 

 

 

Dawn 和訳

We're never gonna run away

We will always find a way

Won't stop, Never flop, Cuz we got to go 

Going out of control

 

俺たちは決して逃げることはない

いつだって道を見つける

止まらない、諦めない、だって進むしかないから

もう制御は効かない

 

We're gonna make it through the rain

Going harder when we feel the pain

Never hide, Never fade, Gonna change the world

That's all we know

 

雨の中だってたどり着ける

痛みを感じるほど強く進む

隠れない、色褪せない、世界を変えるんだ

それだけが確か

 

Gotta chase our dream, Gonna be the kings

We gotta fight to be what we wanna be, Yeah

 

夢を追わないと、王者になるんだから

なりたいものになるためには闘わないと、そうでしょう?

 

Until the break of dawn

We won't let it go

Now we're gonna take, take, take you away

Until the break of dawn

We will never stop

We're just gonna dance, dance, dance in the rain

 

Until the break of dawn

Until the break of dawn

 

夜が明けるまで

離しはしない

さあ今君を連れ出そう

夜が明けるまで

決して止まることはない

ただただ雨の中踊る

 

夜が明けるまで

夜が明けるまで

 

You know we're gonna take a chance

Never lose, We'll take a stand

Can't stop to the top cuz we got to rise

Searching for the light

 

俺たちが賭けに出ることは知ってるだろう?

負けることはない、必ず立ち向かう

今が立ち上がる時だから、頂上に着くまで止まりはしない

光を求めながら

 

Gotta spread my wing, Go against the wind

We gotta try to see what we wanna see, Yeah

 

翼を広げないと、風に争って

見たいものを見るためには挑まないと、そうでしょう?

 

Until the break of dawn

We won't let it go

Now we're gonna take, take, take you away

Until the break of dawn

We will never stop

We're just gonna dance, dance, dance in the rain

 

Until the break of dawn

Until the break of dawn

 

夜が明けるまで

離しはしない

さあ今君を連れ出そう

夜が明けるまで

決して止まることはない

ただただ雨の中踊る

 

夜が明けるまで

夜が明けるまで

 

We're headed to the top

Here we go baby, We don't stop

Nothing's gonna break me, I'm a fighter

Going up, up we can fly higher, Yeah

You can say that I'm a dreamer

Look at us now, Now we're getting closer

Never looking back now, Showing you what we're about

Now we're gonna break it down

 

目指すは頂上のみ

さあ行くよ、俺らは止まらない

何も俺らを屈させることはできない、必ず闘うから

さあ上へ、上へ、もっと高く飛べる

夢見てるって言われても別に良い

ほら今の俺らを見ろよ、近づいてるだろ

もう後ろは一切振り向かない、俺らがなんなのか見せてやる

そして全てを壊すんだ/全部説明してやるよ

 

Until the break of dawn(Yay, Yeah Yeah

We won't let it go(Oh

Now we're gonna take, take, take you away(Gonna take you away

Until the break of dawn

We will never stop(No, no, no, no

We're just gonna dance, dance, dance in the rain(Whoo, dance, dance, dance, In the rain, Whoo

 

Until the break of dawn(Until the break of dawn

Until the break of dawn(Yay yeah)(Whoo

Until the break of

 

夜が明けるまで

離しはしない

さあ今君を連れ出そう

夜が明けるまで

決して止まることはない

ただただ雨の中踊る

 

夜が明けるまで

夜が明けるまで

夜明けまで

 

Dawn 作詞:ONIGASHIMA 作曲: Andreas Ohrn / Peter Bostrom / Didrik Thott

 

 

 

Dawn 考察

①歌割りと歌詞の話

We're never gonna run away

We will always find a way

Won't stop, Never flop, Cuz we got to go 

Going out of control

俺たちは決して逃げることはない

いつだって道を見つける

止まらない、諦めない、だって進むしかないから

もう制御は効かない

 

重厚で荘厳な始まりを告げるイントロ。

解禁時から私はこういう妄想をしているわけなのですが(あくまでも妄想)

Dawn、解禁の時からどうしてもHuntsmanの映画で知ったこの曲みたいなイメージが強くて。今日のdigeSTで恐らくイントロにあたる巨大な門が開く音がしたから、余計にリンクした想像が膨らんだ…明け方の雪道に6人分の足跡(若干血の色も滲む)が見えてから、
Halsey - Castle https://t.co/97oEsJnAVt

— aim (@tomatones1203) 2021年12月21日

ゆっくり開いていく巨大な門の奥に横並びで進んでいく6人の背中が見えて。それは大きな悲しみと共に"逃げることはない、何度でも立ち上がり立ち向かう、勇敢な男の強い意志"を背負った背中。門が閉まりきるころには全てを消し去る吹雪が始まっていて誰も6人の経験してきたことには気づけない。明け方。

— aim (@tomatones1203) 2021年12月21日

この圧倒的な世界観を掲げて始まりを導くのが我らのジェシーさんなのがやっぱりSixTONESの特別な強さだなと思います。

 

ここの訳でまず大事にしたいポイントは flop。

”諦めない”と訳していますが、stopと韻を踏みつつ、flopには「投げ出す」「倒れ込む」「失敗する」みたいな意味もあります。すごく疲れていて I flopped down into my bed (ベッドに倒れ込んだ)みたいな使い方をするときもあれば The show flopped (あのショーは失敗に終わった)みたいな使い方もあったり。

擬音語/擬態語としても認識できるのですが、柔らかく芯のないものが落ちる感じとでも言うのでしょうか…オノマトペが豊富な日本語でも言い表しにくいのが非常に悔しいのですが、His long hair flopped over his eyes (彼の長い髪が目の上にかかった)みたいなニュアンスでも使いますし、私のイメージでは薄めのパンケーキが落ちる様がflopです(なんじゃそりゃ)

とにかく、そんなflopをこのフレーズではNeverで否定しているので、貧弱ではない芯のある強さ、安定感、覚悟、そんなものを感じられると曲の解像度が上がる気がします。

 

もうひとつジェシーパートで大切な訳は Cuz we got to go の後の Going out of control。

Go が続くことによって”自分達自身が狂っていかなければいけない・誰にも止められないくらいにならなくちゃ”という風にも、”制御が効かなくなっている何か(この場合はおそらく敵)が存在する、それをどうにかしなければいけない”という風にも捉えられるので面白いなと思います。

We're や They're を going out of control の前につけて歌うことだって譜割的に問題ないのですが、あえてしていないところが想像力を掻き立てる素敵な余白だなと思います。

 

 

 

We're gonna make it through the rain

Going harder when we feel the pain

Never hide, Never fade, Gonna change the world

That's all we know

雨の中だってたどり着ける

痛みを感じるほど強く進む

隠れない、色褪せない、世界を変えるんだ

それだけが確か

 

外交官J2が来そうなところでくるたろぴ!!!このど強い曲で先頭に立つのが屈強でありながら繊細な末ズというSixTONESが私は大好きです。

 

このパートは解禁時からめちゃくちゃ好きなのですが、

Going harder when we feel the painは現時点で詩的に意訳すると"痛みを感じた方が強くなれる"だけど直訳に近くすると"痛みを感じる時こそ頑張るんだ"みたいな感じにもなるんだよね…だから全体のストーリーを掴んでからまた訳したい…そしてきっとDawnのSixTONESが1番ヒーロー""であり""ヴィラン……

— aim (@tomatones1203) 2021年12月16日

Gonna chase the dreamsの話は最初からしてるけど大我さんに似合いすぎて大好きだし、たろぴが歌うGoing harder when we feel the painの胸が締め付けられる容赦のなさも堪らなく好き。ボロボロの身体を引き摺り上げて、まだまだ見上げなきゃいけないビルの狭間のこの屋上で決意を固めるんでしょう…? https://t.co/YkV5XRGDQp

— aim (@tomatones1203) 2021年12月16日

ツイートの通り、やはりポイントは Going harder when we feel the pain。

Going harder は幅のあるフレージングなのでいろいろな訳し方ができるのですが、そのまま”より強く歩みを進める”でもいいですし、”もっと頑張る”でもいいですし、”もっと強気になる”でもいいんですよね。つまり全部でもいい。そしてその条件が”""痛みを感じるとき”""で、それを歌うのがたろぴなのがもう…

完全にViVi2022年2月号でSixTONESに入りたい5歳児に加入条件として

たくさん失敗すること。失敗してこそ成功に繋がるから、まずはいろんなことを経験してズタボロになってからいらっしゃい♡

って言ってた森本慎太郎さんなんですよこれは………

ここは正直ジェシーでは似合わないフレーズだと思っていて。歌うならしんじゅり。その二人の中でもたろぴが歌ってこそ圧倒的な説得力を持つ言葉だと思っています。

 

あとこのたろぴパートでもうひとつ好きなのは That's all we know。

”それだけが確か”とシンプルに訳しましたが、ここはくどく説明して良いのなら”隠れないし色褪せないし世界を変える、俺らはそれだけを確信しているしそれ以外のことは何も知らない/信じていない”みたいな感じ。

譜割的に変になりますが That's all we believe とかでも意味は通じるし日本語では”それだけを信じてる”って言った方が収まりがいい気もしますが、ここの we = SixTONESは”信じている”のを超えてもう”知っている”んですよね。だからめちゃくちゃ強い。

”自分達が世界を変えることだけを知っている”と言い切れるところから並大抵の覚悟ではないことが伝わります。

 

 

 

Gotta chase our dream, Gonna be the kings

We gotta fight to be what we wanna be, Yeah

夢を追わないと、王者になるんだから

なりたいものになるためには闘わないと、そうでしょう?

 

愛してやまない大我さんポイントー!!!!!!!!!!!!(落ち着け)

みんなそれぞれぴったりな歌詞を当てはめられてはいるんだけど、ここの大我さん感は本当に本当にすごくないですか?担当の贔屓目?それでもいいけど?(おい)

「有言実行」を座右の銘に掲げ、その通りに遂行する人が、夢を追い、王にならなければ、頂点を取らなければ、と言う。そしてそのなりたいものになるためには闘わなければならないと、それも当然のことだろ?ってニュアンスで言ってきます。圧!倒!的!説!得!力!

しかも曲の世界観にとことんよりそう大我さんだから、ライナーノーツで

ただ圧倒されるだけではなく沼に引き摺り込まれるような曲の深みにハマっていくことでしょう

と言っているだけあって歌い方も深みのある声に全振りしていて。

最初のサビを強烈なYeahの余韻で導くので、改めて、本当にロックなアイドルだなと思います。大好き。

 

 

Until the break of dawn

We won't let it go

Now we're gonna take, take, take you away

Until the break of dawn

We will never stop

We're just gonna dance, dance, dance in the rain

 

Until the break of dawn

Until the break of dawn

夜が明けるまで

離しはしない

さあ今君を連れ出そう

夜が明けるまで

決して止まることはない

ただただ雨の中踊る

 

夜が明けるまで

夜が明けるまで

 

本来英詞では珍しいことではないのですが、SixTONESのサビとしてはちょっとレアケースかなという、3回全く同じ歌詞で繰り返される Dawn のサビ。

 

そもそも論になりますが、苦悩の終わりやその先の成功の象徴である光を ”日出”のSunrise ではなく、"夜明け”の Break of dawn で綴るSixTONESが私は本当に好きで。それも"夜明け"の中でも"夜明けの始まり"というニュアンスを含める Break of Dawnであることが本当に最高だなと思っています。

私は常々京ジェを筆頭にSixTONESには"闇や負と向き合う力がある"と言っているのですが、この”夜”を無視しない、夜があるからこそ見える光や明日を纏うSixTONESが大好きです。

 

そして訳す時に大事にしたいのは We won't let it go。

it が何を指すかはわからないところがにくいな〜と思います。掴んで離さないのは戦う相手かもしれないし、次に進むためのチャンスかもしれません。そこから”諦めない”という意志としても捉えられます。

また、本来人物を指さない it という代名詞ではありますが、take you away が続くことによって、「お前らは守るから」のSixTONESらしく、SixTONESと共に歩みを進める者たちを離さない、という風にも受け取ることができます。

 

それから訳に特殊性があるわけではないですが、夜明けまで止まることなく続けるのが Dance in the rain なのは Imitation Rainで本格的な旅路を始めたSixTONESにあまりにもぴったりな、過酷でありながら美しい闘い方で、素敵な曲の繋がりだなと思います。

 

 

 

You know we're gonna take a chance

Never lose, We'll take a stand

Can't stop to the top cuz we got to rise

Searching for the light

俺たちが賭けに出ることは知ってるだろう?

負けることはない、必ず立ち向かう

今が立ち上がる時だから、頂上に着くまで止まりはしない

光を求めながら

 

2Aがこちさんという新鮮味!!!しかもここ、CITYのこちさん英詞の中で一番好きと言っても過言ではないくらい歌い方が素敵なところです。

おそらくがっつり英語指導が入っているのだろうと思いますが、riseの i は順当にいけば「Rアアィズ」と歌う方が簡単なところ、ここのこちさんは「Rアイーズ」と i の アイのイが強くて(お願いだから伝われ)(分かりにくかったらまた発音スペースする)とても素敵だなと思います。かっこよさが増す音の割り方。

 

訳としてポイントなのは Can't stop to the top cuz we got to rise。

1行前に we'll take a stand というど直球の「立ち向かう」もある上に、rise に got to のような”しなければならない”ニュアンスが加わると”何かに反抗するために立ち上がる/立ち向かう"形で rise を受け取りたい気持ちが強くなります。

と同時に、rise は単純に「ステップアップして上昇していく」「成長していく」みたいな意味でも受け取れるので、この部分は ”俺たちは立ち向かっていかなければいけないし、もっともっと成長もしなければならない、だから頂上に辿り着くまで足を止めることはできない”というダブルミーニングで捉えると深みが増すのではないかと思います。

こちさんが歌うことでコツコツ努力を重ねて成長するニュアンスが got to rise の強さに負けない感じも私は好きです。

 

 

 

Gotta spread my wing, Go against the wind

We gotta try to see what we wanna see, Yeah

翼を広げないと、風に争って

見たいものを見るためには挑まないと、そうでしょう?

 

大我さんと対になるほっくんソロパート。

大我さんが”夢を追いかけ王になる”のに対して、SixTONESの”翼”を担うことがわかりやすいほっくんが、”翼を広げ風に争う”のはまた絶妙な対比だなと思います。どちらも何かに向かっていく姿勢ではあるけれど、その方法が圧倒的に違うというか。表裏一体のきょもほく感。

 

今までのSixTONESの歌詞で印象的に”翼を広げて”いるのがImitation Rainのこちさんなところは、偶然だとは思いますが、大きなゆごほくを感じてそっとゆごほく担に任せたい気持ちになりました(言い方)

 

英語的に気になったポイントは歌詞表記が wanna になっているのに対して実際の音源ではほっくんが want to see と切って発音しているところ。確かにここは want to see の方が気持ち良い気もしますが、どのような英語のディレクションがあったのか気になります。

 

 

 

*Repeat

 

We're headed to the top

Here we go baby, We don't stop

Nothing's gonna break me, I'm a fighter

Going up, up we can fly higher, Yeah

You can say that I'm a dreamer

Look at us now, Now we're getting closer

Never looking back now, Showing you what we're about

Now we're gonna break it down

目指すは頂上のみ

さあ行くよ、俺らは止まらない

何も俺を壊すことはできない、必ず闘うから

さあ上へ、上へ、もっと高く飛べる

夢を見てるって言われても別に良い

ほら今の俺らを見ろよ、近づいてるだろ

もう後ろは一切振り向かない、俺らがなんなのか見せてやる

そして全てを壊すんだ / 全部説明してやるよ

 

2度目のサビを経て、スーパーしんじゅりタイム〜!!!!!!

 

ここで絶対に補足したいのは Nothing's gonna break me, I'm a fighter のところ。

本当に悩んで”何も俺を壊すことはできない”と訳したのですが、ここのニュアンスは”誰も/何も俺を傷つけることはできない”の方が近いんですよね。ただ、どうしてもそうしたくなかったのは、Nothing's gonna hurt me ではなく、 Nothing's gonna """break""" me だから。

つまり、無傷でいられるほど強いわけではなく、傷つくことはあり得るわけです。だって”痛みを感じるほど強く進む”たろぴだから。でも、傷だらけにズタボロになったとしても、俺たちは”””壊れない”””わけです。屈しないとも言えるでしょう。そしてそれは”俺たち”は立ち向かい闘う人たちだからという根拠まで教えてくれる。

繊細でありながらどこまでも頼もしいこのフレーズが似合う我らの末っ子、本当に無敵だなと思います。

 

そしてEverlasting のぶろぐでもたくさん言ったと思いますが、CITYにおける樹ラップは本当に”英詞を畳み掛ける力”がずば抜けていると思います。今までももちろん最高だったけど、言葉を積み重ねながらボルテージをぐいぐい上げていく技量が明らかに急成長を遂げている感覚。特にあえて声を裏返す瞬間を巧みに使うところが根拠になると思います。

たろぴ前の最初の2行はまだ余計な力を抜いた余裕の表情、それが”俺らのことを夢見がちや無謀だと言ってもいいぜ”と始めると”””今に見てろ”””のニュアンスが色濃い怒涛の時間が始まります。ここが本当に本当にかっこいいし樹にしか放てないエネルギーに満ちたパート。

 

訳的には既に和訳の時点でダブルミーニング表記をしてしまった最後の行がとても大事だと思っています。

break は本来「壊す」という意味ですが、down が加わることによって、「崩壊」の意味に加えて「崩して分解して説明する、わかりやすくする」みたいな意味も担えるようになります。

このフレーズを樹がボルテージが最高潮になったところで担うため、 ”全てを手に入れて壊す”、”敵を倒して壊す”、という意味に加えて "俺らがどれだけすごいかお前らにもわかるように説明してやるよ、俺らの物語を教えてやろうじゃねえか”みたいな、もうこれは超超超意訳ですが、そんな意味を感じてしまいます。

 

 

Until the break of dawn(Yay, Yeah Yeah

We won't let it go(Oh

Now we're gonna take, take, take you away(Gonna take you away

Until the break of dawn

We will never stop(No, no, no, no

We're just gonna dance, dance, dance in the rain(Whoo, dance, dance, dance, In the rain, Whoo

 

Until the break of dawn(Until the break of dawn

Until the break of dawn(Yay yeah)(Whoo

Until the break of

夜が明けるまで

離しはしない

さあ今君を連れ出そう

夜が明けるまで

決して止まることはない

ただただ雨の中踊る

 

夜が明けるまで

夜が明けるまで

夜明けまで

 

歌詞はほぼ同じでも京ジェのフェイクが炸裂するラスサビ。

ライブ中にふたりが本当に圧倒的な覇者に見えるこの時間、私は心が震えて震えてどうしようもありませんでした。

6人がほぼ均等に強く固い意志を歌い繋ぐDawn。その締めくくりにSixTONESの絶対的な音楽の軸である二人がのびのびと音の海を泳ぐ、どころか意のままに操るようなこのフェイクの表現には単純に心が動かされるだけではなくて、この先のSixTONESSixTONESの音楽への信頼も感じられるような気がして。

 

私は日頃から”京ジェを先頭にしないSixTONESが好き”という表現を使うのですが、6者6様の声・音・歌にどんどん磨きがかかってくることで京ジェが安定感を担うことをやめ、最後尾から奇襲をかけるように 圧倒的な音を放てる今、そしてこの先のSixTONESが楽しみで仕方ありません。

Dawn のラストのフェイクはそれを世界基準でもできる証明だとまで言ってしまいたくなるような、本当にそんなパワーがあると思っています。

 

 

 

SixTONESの繰り返す夜明け

曲の全貌を知る前、特設サイトで視聴ができるようになった段階で私はこんなツイートをしていたわけですが、

探索企画のビジュアルがつくおかげで、Dawnが語ってる決意は壮大だけどそれは決してゴール間近の壮大さではなくて、ひとつ越えたと思ってもまだまだ見上げなきゃいけない壁だらけの場所に立った現実を見た上での"壮大な野望と決意"なんだってわかってフルを聴く前から解像度が上がりすぎる。幸 https://t.co/fqbh6W91dX

— aim (@tomatones1203) 2021年12月16日

フルで何度も何度も聴き、ライブでも聴いた今もこの解釈は間違っていなかったなと思っています。

 

Dawn はまさに今、SixTONESがいる成長の最中で高らかに奏でられることが似合う曲。

 

邦ロックにルーツがある者としては当然の結果かもしれませんが、私は 666 liSTening の時からこの Dawn という曲が本当に本当に大好きです。

でもあまりにも個として確立された世界観であるために、ステージ映えすることは間違いなくても、”セットリストに組み込む”というのは非常に難しい曲だと思っていました。CITYという時間軸のコンセプトがしっかりしたアルバムの中でもボーナストラックの位置付けですし。

 

でもそれを、SixTONESは Feel da CITY というツアーの中で 2ブロック目の幕開けとして選び、半年の間披露し続けてくれました。

それもファーやレザーなどのプラスアルファの装飾が何もない、2019年の衣装へのオマージュでもあるシンプルなストライプスーツで登場という演出で。

(かなりファンタジックな魔法の杖はあれど)これはこの Dawn がいかにSixTONESの根っこの部分に共鳴しつつ、ライブという究極の"今"を届ける空間のおいてもSixTONESの象徴となれる曲なのか、示している気がしてなりません。

 

そして同時に、今後SixTONESがより広く高い世界に挑んでいくにあたって、武器であり指針にもなる曲だと思っています。

何を重んじ、どのような覚悟を抱きしめて、”夜明け”を”6人で”目指し続けるのかという指針。

 

そしてその目指すものが”夜”という闇を前提とし、時間を積み重ねていくことで何度でも訪れ、ある種 Everlasting に目指していける”””夜明け”””であることに愛と信頼が募ると、私は思います。

 

 

 

連日 わたし のカップリングティザーが公開されている今週ですが、"SixTONESなりのJ-POPをやってみるシングル"と言いながらも初めに公開された シアター そして 共鳴 Brave Marchcing Band Remix が持つ無敵な強さに私は Dawn の先にいるSixTONESを見た気持ちになりました。まだ30秒ずつしか聴いてないけどそれでも。

 

だからSixTONESの”夜明け"が何度でも訪れるこの旅路をこれからも共に歩んでいきたいと、夜明けを繰り返し迎えるごとにこれからも思い続けていくのだろうと思います。

この曲を We've been chasing our dreams, We ARE the kings と聴ける日も夢見て。