Chasing Diamonds

長文考察愛だだ漏れ系aimのぶろぐ。140字じゃ足りない愛は原石を追いかけて。

もしもSixTONESが邦ロックを歌ったら⑤

ごきげんよう

 

思いがけず長期連載になりました!

aimの独断と偏見に基づいたSixTONESに歌って欲しい邦ロック曲リストの解説

第五弾にして最終回です!!!!!!

 

リストの全貌はこちらから。

 

第一弾とこの企画の趣旨や私の邦ロック遍歴、そして第二弾〜第四弾まではこちらからご覧いただけます。

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

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今回もアーティスト名にはオフィシャルサイトのリンク

(サイトから各種サブスクサービスに飛べます)

MVがある曲は曲名にYouTubeのリンクを貼ってありますので

お時間のある方は曲を聴きながら読んでもらえたらとても嬉しいです。

 

第五弾では4バンドの曲を紹介します。

目次からお好きなところだけでもどうぞ!

 

  

もしもSixTONESが邦ロックを歌ったら⑤

 

ヨルシカ

 

有名ボカロPだったn-bunaさんsuisさんという天才ボーカリストに出会って形となったヨルシカ。

 

もはや紹介が必要ないのではと思うくらいデジタルストリーミングの時代を乗りこなして人気を博し、

(それでもCDを”作品”として捉える気持ちがものすごく強く、これまで発売されたフルアルバムに付属していた”手紙”、”写真”、”日記”、”小説”はどれも本当に本当に秀逸。世界観の作り込み具合が半端ない。)

サブスクチャートやYouTube急上昇ランキングの常連となっています。

 

邦ロックなのかどうか、微妙なラインだと思う方もいらっしゃると思いますが、私は本人たちが”バンド”と名乗れば邦ロックだと思っているので邦ロックだと思って聴いています。

 

月並みな言葉でしか表せないのが悔しいくらい明らかな”天才”なn-bunaさんの作る楽曲を、ひと作品出るごとに凄まじく進化する天井知らずな表現力を持った歌うまお化けなsuisさんが具現化する、というのが私の思うヨルシカです。

とにかくすごくてすごくてすごい(語彙力)

そしてこんな天才的な2人なのに、喋ってるところを聴くとぽやぽやして独自の世界観を持った陰キャ感満載なところがさらに大好きです。(機会がある方には時々2人がやってくれる生配信を聞いて欲しい…本当に可愛い…)

 

現在出ているアルバム・ミニアルバムはどれも本当に素晴らしい世界観が作りあげられているので(特にフルアルバム3枚は秀逸)是非サブスクやYouTubeで1曲単位でしか聴いたことがない方もアルバムとして作品を楽しんでみてほしいです。

 

 

そんなヨルシカをもちろんきょもが聞いてないわけがなく。リモート妄想cover liveのセトリでは神様のダンスを選んでいました(mvのないアルバム曲を選ぶきょもが本当に本当に本当に好き)。

そして神様のダンスはもちろん、他にもきょもに歌って欲しいヨルシカの曲はいくつもあります。

 

まずは爆弾魔

 死んだ眼で爆弾片手に口を開く

さよならだ人類、みんな吹き飛んじまえ

この冒頭の歌詞きょもぜっっっっっっっったい歌いたいでしょ???(断定)

自分の中の矛盾に葛藤して葛藤して爆弾に手を伸ばす心境を歌ったこの歌を、爆発的なエネルギーできょもは歌ってくれること間違いなしだと思います。絶対きょもはこの曲が好き(断定2回目)

 

歌詞のリズムがとっても気持ち良くてかっこいい夕凪、某、花惑いもきょもに歌ってほしい1曲。

私は特に

ギターを鳴らして二小節

この歌の歌詞は380字

ロックンロールを書いた

あの夏ばっか歌っていた

というところが大好きで、ギターをかき鳴らしながら歌うきょもの姿を見たいなあと思います(蘇るSODAきょものバンドマン姿…)

 

歩く

今日、生きてるような

そんな錯覚があった

妄想でもいいんだ

君がいてくれたらいいや

悲しいような歌ばかり書く

頬を伝え花緑

本当は全部知っているんだ

という切なくて儚くて詩的な歌詞もきょもに似合うと思っています。上の2曲よりちょっと柔らかめに歌ってくれそう。

 

爆弾魔の苦しみにさらに疾走感を足した感じの八月、某、月明かりもきっときょもが素敵に表現してくれる曲。

”最低だ”というフレーズを繰り返すサビや

心臓が煩かった

笑うほど喉が渇いた

初めて心を売り出した

狭心もプライドも、もうどうでもよかった

気に食わない奴にも頭を下げた

 という2番のAメロなんかを特にきょもの声で聴いてみたいです。

 

最後。だから僕は音楽を辞めたはストーリー性が強いが故に1曲の中で求められる表現の振り幅がえげつない曲なのですが、これもきょもに歌って欲しいです。

是非全ての歌詞を曲を聴きながら読んで欲しい曲なので、歌詞の抜粋をしないでおこうと思います。suisさんの歌声に鳥肌が立つこと間違いなしだしそれをきょもで想像するのもとっても楽しいと思います…私はめちゃくちゃ楽しかった…

 

 

ジェシーに歌って欲しいヨルシカの曲は初期の方の伝説の名曲雲と幽霊

歌詞にバンド名が入っているだけあって、ヨルシカの音楽の可愛さと切なさと天才的なところが全部詰まった名曲だと思っています。

もう1曲言って。と対になっているという仕掛けもにくい。MVもめちゃくちゃ可愛いです。

優しい空気感とともに、

何も見えなくたって

何も言わなくたって

誰も気づかなくたって

それでもわかるから

(中略)

何も知らなくたって

何も聞けなくたって

いつか君が忘れても

それでも見ているから

というところに私は無性にジェシーを感じました。World Song Selectionのときみたいに高めのスツールに座ってしっとり歌ってほしいな〜

 

 

らじらーで曲をリクエストしちゃうくらいヨルシカ好きな北斗にももちろん歌って欲しい曲があります。(というかきょもの闇属性感に似合うバンドは大体北斗にも似合うの、本当に表裏一体な二人だな…笑)

 

まずはあの夏に咲け

suisさんの歌声の鋭さ一際際立つ曲ですが、

しがない物書きであった僕は

その風景を描いていた。

隣に座る間も無く消えた。バスが走っていく。

という歌詞や

君の流した水滴が夕立みたく伝っていた

君が泣いてるのに手は動いた

声もかけないで

その顔を書いていた

は北斗が好きそうだな〜!!!と個人的に思っています。間奏のギターソロもとってもかっこいいのでそこの演出含めて北斗に考えてほしい。

 

六月は雨上がりの街を書くも北斗きっと似合う曲。

ちょっと薄暗い雨の日を音から鮮明に想像させられる秀逸な曲です。

心の形は長方形

この紙の中だけに宿る

書き連ねた詩の表面

その上澄みにだけ君がいる

を歌う北斗、とってもいいと思います。演じるように歌って欲しい。

 

 

 

雨のパレード

 

2016年メジャーデビューの3人組(元4人組)バンド。

80'sポップやエレクトロなサウンドを取り入れていて、邦ロック!!!というよりジャンルレスで洋楽感が強めのバンドです。とにかくおしゃれ。

アルバムはちょっと古めですが2016年発売のNew generationが私は好き。

 

きょもは邦ロック感強めの方が似合うと個人的には思うのですが、1969はきょもに歌って欲しい曲。

ボーカルの福永くんみたいにルースで力の抜けた自由な感じで音の海を泳ぐきょもが見れる曲だと思います。

 

 

そして早速次のメンバーに行きますが、雨パレが一番似合うのは間違いなく慎ちゃん。聴いたことあるかわからないけど好きだと思うな〜!!!

 

そんな慎ちゃんに特に歌ってほしい曲はまずSummer Time Magic

コールアンドレスポンスがある感じも慎ちゃんだし、夏!海!チル!って感じも慎ちゃんだな〜!!!と思います。声の甘さもきっと合う。海辺で歌ったMV撮って欲しい〜!

ORANGE RANGEで盛り上がれちゃう感じからするとこちも似合うと思うのでゆごしんの神奈川組で歌ってもらうのも良いかもしれません。

 

もうひとつ慎ちゃんに歌って欲しいのがTake my hand

諦めたなら僕は

止めはしないけど

限界なんてものは自分で作ってるんだ

難しいことだって

やり遂げるまではできないと思ってる

いつだってそういうもんでしょ?

SixTONESに少し通じる部分がある歌詞だなと思います。

全体を通して寄り添い力が半端ない頼りになる男友達!って感じの素敵な曲。慎ちゃん独特の包容力に合うなと思います。

 

 

雨パレは洋楽寄りな分、樹に歌って欲しい曲も。

樹に合うのは圧倒的にmorning。樹担さんたちお願いだからこれ聴いてしんどくなって〜!←

メロウでゆったりしていてあま〜い感じ。

くだらないことで笑い合って

ものすごく愛おしいと思って

時にはつまらない理由で傷つけあって

飾らない毎日の中で

いろんなことをともにしてきた

隣で過ごす君のことをふとみて僕は

幸せだと思う。

樹が歌いこなしてくれること間違いなしです。

 

 

北斗にも1曲Youという曲を是非。

雨パレは澄んだ闇を歌うイメージがあって、特にその雰囲気が色濃く滲み出たYouはきっと北斗に似合うと思います。

抱えてた闇に襲われて

まるで自分じゃないみたいに

あなたのことを傷つけたことも

今でもまだ覚えている

理解できない状態で

おかしくなっていたみたいだ

本当に大切にすべきものは今ならもう答えられる

この歌詞も、ここに続くところも、私はなんだかほくぶろを感じてしまいます。

 

 

黒木渚

元々は同じ名前でスリーピースバンドをやっていたものの、ソロに転向したシンガーソングライター唯一無二の文学的な歌詞が最大の特徴で小説家もやっています。

パワフルな声はもちろん、彼女の文学的センスと女性らしさの捉え方が私はとても好きでバンド時代から聴いています。

アルバムは標本箱が大好き。ロックが好きな女子には絶対絶対刺さるはずだと勝手に思っています。

 

 

きょもに歌って欲しいのはまずマトリョーシカ

鋭く世の中を見つめて斬っていく雰囲気のこの曲を、大我さん独特の鋭さで歌って欲しいと思います。

願いを…救いを…

「病んでる」という言葉だけで閉ざしてしまうには

「狂ってる」という言葉だけで遠ざけてしまうには

少し惜しい気がしている

この歌詞の部分でガラッと変わる曲の空気も大我さんはきっと素敵に表現してくれるはず。

 

解放区への旅も大我さんに似合う感じ。

笑われた夢物語や情熱を

捨てるほど大人でもなくて

馬鹿になる覚悟を決めて走れ

砂漠も海もジャングルも直線で

駆け抜けて無敵になってゆく

衝動で大きく叫んだ歯痒さも

悲しみも喜びも

噛み締めて今を生きる

力強い音色で奏でてもらうのが素敵な曲だと思います。

 

砂金は大我さんに歌ってもらうか北斗に歌ってもらうかとても悩んだ曲。

結果的には和の儚い雰囲気で、煌きながら消え入りそうな感じで歌う大我さんの方がしっくりきました。でもきょもほくで歌ってもすごい雰囲気になりそう…

 

 

ジェシーには優しくて包み込んでくれる空気感の黒木渚の曲を。

 

大本命は短くてシンプルだけど優しさと強さを共存させた素敵な曲。とっても好きなのでジェシーにアコースティックで歌ってみて欲しいな〜。

 

私が西日になれたなら

あの部屋にまっすぐ射し込んで

愛しいあなたを抱きしめる

閉じたカーテン夕日に伸びる私の影

このフレーズをとにかくジェシーに歌って欲しい曲。ジェシーに”私が西日になれたなら”ってフレーズを言ってもらうの、めちゃくちゃ素敵じゃないですか???

共感を得られるかわからないけど私はとにかくツボです笑

 

 

そして黒木渚を取り上げるアーティストとして選んだ1番の理由と言っても過言ではないのが北斗にあたしの心臓あげるを歌って欲しいから。

あたしの心臓あげる 

毎晩抱いて眠ってね

ギター聞かせてあげるから 

あなたの心臓ちょうだい

この曲はもう絶対に絶対に北斗。他の世界を探しても北斗以上に似合う人はいないと信じています(重)

MVはRADWIMPSの五月の蝿同様ちょっと閲覧注意ですが、北斗はこの世界観も理解して表現してくれるんじゃないかと思っています。いや〜歌って欲しい!笑

 

 

米津玄師

 

最後は今週発売のニューアルバムでついにサブスクが解禁されたことでスト担さんにも注目されていた気がする玄師くん。嵐担さんたちもカイトでお馴染みだと思いますし、何よりLemonで国民的アーティストになりました。パプリカもすっかり子供たちの定番ソングですね。

 

玄師くんの音楽は独特の言葉のセンスどこか懐かしさを感じさせる唯一無二の音作りが特徴。好きなアーティストのことをすぐ天才と言いたくなる甘々なファンですが、玄師くんは本当に本当に天才だと思います。理解を超えてる感じがすごい。

 

アルバムはどれも好きだけどBremenがデザインやCDの形を含めて考えても一番好きかな〜。でもBOOTLEGも好きです。

 

 

まずきょもに歌って欲しい玄師くんの曲はvivi

玄師くんのラブソングは名曲だらけですが、きょもに合うのはこの初期の方のviviかと。

言葉を吐いて

体に触れて

それでも何も言えない僕だ

愛してるよ ビビ

愛してるよ ビビ

さよならだけが僕らの愛だ

この切なさはきょもかな〜と思います。

 

心像放映

きっとまたあなたは優しくなって

私に花を送るのだろう

それでも私はさびしくて

また涙を裂いて笑うのだ

凛と澄む心が一人になって

あなたと違う私を知る

ラクタみたいな心でも

何かをプレゼントできるかな

の部分をどうしても大我さんに歌って欲しい…

”涙を裂いて笑う”、”凛と澄む心が一人になって”、こんな素敵な表現他にないと思うしそれを是非大我さんの表現力を通して聴いてみたい…

 

花に嵐はロック感が強めなのも相まってきょもに歌って欲しい曲。

歌詞は

わたしにくれた 不細工な花

気に入らず突き返したのにな

あなたはどうして何も言わないで

ひたすらに謝るのだろう

 

悲しくて歌を歌うような

わたしは取るに足りなくて

あなたに伝えないといけないんだあの花の色とその匂いを

がとっても好きなのできょもの声で聴きたいです。曲の後半で転調するところもどう表現してもらえるか期待が高まります。

 

メトロノームは超がつく名曲なのと同時に私の大失恋ソングなので大我さんに歌ってほしい〜!歌われたら絶対に絶対に泣きます。ボロッボロに笑

今日がどんな日でも 何をしていようとも

僕はあなたを愛してしまうだろう

伝えたい思いが 募っていくまま

ひとつも減らない僕を

笑い飛ばして欲しいんだ

この歌詞素敵すぎませんか…?重いけど。絶対大我さんに似合うと思うんですよね。重いけど()

 

orionはきらっとした感じと優しさと切なさが大我さんっぽい曲。アニメ3月のライオンのテーマソングとしてご存知の方もいらっしゃるかもしれません。MVも素敵です。

今ならどんな困難でさえも

愛してみせられるのに

あんまりに柔くも澄んだ

夜明けの間 ただ眼を見ていた

淡い色の瞳だ

白い光の中でこれを歌う大我さんを見たい〜!(大の字)

 

 

続いてジェシーに絶対歌って欲しいのが乾涸びたバスひとつFlowerwall

乾涸びたバスひとつはサビのところが本当に素敵で大好きな曲。

ねえ あなたと二人で逃げ出した

あのほの灯りへと行きませんか

煉瓦の短いトンネルを 潜り抜けるのを躊躇って

何でもないような秘密作って 二人は共犯者になって

とても不覚まで落ちたこと 口を開いてしまったこと。

温かくて優しいようでいて実は暗い感じをジェシーは巧みに出してくれる気がします。

 

Flowerwallは強くて繊細で優しくてまさにジェシーのような曲だなと思います。

サビの

フラワーウォール 

目の前に色とりどりの花でできた

壁が今立ち塞がる

僕らを拒むのか何かから守るためなのか

解らずに立ち竦んでる

それを僕らは運命と呼びながら

いつまでも手を繋いでいた

ジェシーが歌うと思うとSixTONESの曲に聞こえる気がするから不思議です。 これはMVも大好きな曲。

 

 

次は樹。曲を選ぶまでは樹と玄師くんが合うイメージが全くわかなかったのですが、いざ当てはめてみるとすごく相性が良さそうな曲もあって考えていてとても面白かったです。

 

まずシンデレラグレイ

タイトル通りシンデレラの苦痛を歌ったような曲ですがとってもかっこいいのでこれが不思議と樹の声と雰囲気に合いそう。男気溢れる樹にあえて

痛む心癒えないのは

無様な程に期待してるから

あなただけにその声だけに

優しくされたかっただけなのに

って歌ってもらうの良いと思うんですよね……

 

ガラッと雰囲気を変えた砂の惑星初音ミクとのコラボ曲なのもあって言葉のリズムが玄師くんのボカロP時代を彷彿とさせる曲。

発表当時はボカロPたちとニコ動界隈で結構な物議を醸した挑戦的(挑発的?)な曲でそのスタンスが樹っぽくて合いそうだなと思います。

 

そして樹に一番歌って欲しいのは春雷

言葉のテンポも歌詞もとにかく似合いそう。

花びらが散ればあなたとおさらば

それなら僕と踊りませんか

中を舞う花がどうもあなたみたいで参りました

やがてまた巡り来る春の最中

そこは豊かなひだまりでした

身をやつしてやまないあんな嵐はどこへやら

ネオンの中で深くキャップをかぶった樹に歌って欲しいな…

 

 

北斗に歌って欲しいと選んだ曲は奇しくも玄師くんの超有名曲ばかり。

個人的には大我さんがviviなのに対して北斗にはアイネクライネ、というのが秀逸なチョイスなのではないかと自画自賛しています。

ちょっと空気感が似た2曲のラブソングだけど絶対アイネクライネは北斗の方。

あたしあなたに会えて本当に嬉しいのに

当たり前のようにそれら全てが悲しいんだ

今痛いくらい幸せな思い出が

いつか来るお別れを育てて歩く

うん、これは北斗でしょ(断言)

 

玄師くんと菅田将暉のコラボ曲、灰色と青も北斗っぽいと思うし、SixTONESのなかでLemonを歌うのもきっと北斗だと思います。

特にLemon

暗闇の中であなたの背をなぞった

その輪郭を鮮明に覚えている

受け止めきれないものと出会うたび

溢れてやまないのは涙だけ

は北斗っぽいな〜と思います。これも演じながら歌ってみて欲しい1曲。

 

 

最後!こーちには隠れた名曲、orionのカップリングの翡翠の狼を歌って欲しい〜!

どこまでいくのか決めてなんかないが

ひたすらあなたに会いたいだけ

知らない間に遠くまできたが

暖かい場所はまだ向こうか

 

消せない記憶と苦しみの中で

終わりが来るのをただ待つだけ

この世で誰より綺麗なあなたに

愛しているよと伝えるまで

とってもかわいい曲なのですが、こーちに歌ってもらうことで宿る力があるだろうなと思っています。玄師くんの作る曲は本当にカップリングまで秀逸。

 

 

 

 

ということで!!!以上です!!!最終回いかがでしたでしょうか。

 

邦ロックと言いつつ、様々なタイプのバンドやアーティストを紹介してきたので、1曲でもSixTONESへの愛をきっかけに興味を持って、聴いて楽しんでいただけたらとても嬉しく思います。

 

この曲はこの人に合うのではないか、この曲のここはこの人っぽい!と感じる自分の感性ととことん向き合ったことで、自分のSixTONES観もとても深まったと私は思うので、読んでくださった方も是非それぞれの好きな音楽でやってみたら楽しいのではないかな〜と思います。

というか他の界隈の音楽が好きな方のこういう解説を私は読みたい!笑

 

大好きな人と大好きな音楽を、ただの妄想だったとしても、とても密に絡められて私はすごく幸せでした笑 この5回の間にその気持ちが少しでも伝わっていたら本望です。

 

 

 

 

 

本日も長文にお付き合い頂きありがとうございました!

 (感想をいただけたらとってもとっても喜びます(小声))

 

 

 

 

もしもSixTONESが邦ロックを歌ったら④

ごきげんよう

 

遅くなりましたが、今回のブログも前回に続いてSixTONESに歌って欲しい邦ロック曲リストの解説 第四弾です。

本日7月4日発売の音楽と人によって邦ロックの世界とSixTONESが限りなく近づいている今、このブログを出せることが幸せです…(抜けきらない音楽と人の余韻…)

 

リストの全貌はこちらから。

 

第一弾とこの企画の趣旨や私の邦ロック遍歴、そして第二弾、第三弾はこちらからご覧いただけます。(ちなみに音楽と人で表紙を飾る、きょもも大好きMrs.GREEN APPLEの選曲は第三弾にあります)

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今回もアーティスト名にはオフィシャルサイトのリンクを、

(サイトから各種サブスクサービスに飛べます)

MVがある曲は曲名にYouTubeのリンクを貼ってありますので、

お時間のある方は曲を聴きながら読んでもらえたらとても嬉しいです。

 

第四弾では2バンド(3バンドの予定でしたが長くなりすぎたので…)紹介します。

目次からお好きなところだけでもどうぞ!

 

  

もしもSixTONESが邦ロックを歌ったら④

 

 

RADWIMPS

今や国民的バンドと言っても過言ではない4人組バンドRADWIMPS

君の名は。』『天気の子』と続いた新海誠作品との相性の良さにより、前前前世なんでもないやグランドエスケープ愛にできることはまだあるかい…この辺りは誰もが聴いたことがあると思います。

 

でもRADWIMPSは決して『君の名は。』や『天気の子』でブレイクしたバンドではなく、

ずっとずっと繊細な唯一無二の世界観を、ときには暖かく大きく包み込むように、そしてときには鋭く狂気的に傷つけるように

歌い続けてファンから絶大な支持を獲得し続けてきたバンドです。

 

そして我らが京本大我さんが好きなのはどちらかというと後者のRADだと思います。

RADと同世代からSixTONESと同世代くらいの方や、それ以外でもRADの魅力に深く取り憑かれた人はご存知かと思いますが、暖かさや優しさだけではないRADを知ることで見える素晴らしい世界があります。

ずっとずっと愛されている名曲、有心論ふたりごとはそんな鋭さとちょっとした異常さが時代や音楽シーンと噛み合ったことでわかりやすいポップでなくてもRADを代表する曲になったのだと思います。

 

RADWIMPSを知ってからあっという間に9年。

BIGMAMASEKAI NO OWARIRADWIMPSの3バンドに邦ロック人生を形成されてきた私はそんな多面的なRADWIMPSが大好きです。

大事にしているアルバムは絶体絶命RADに興味を持ってくれた人に絶対勧めるアルバムは×と◯と罪とです。RADのアルバムは是非曲順通りに聴いてほしい…

 

 

さてようやく曲紹介。

きょも

RADファンを公言し、シンガポールまでライブを観にいってしまうようなwimper(RADファンの愛称)であり、ギターのくわ(桑原彰)とは数年前からお友達というきょも。

本人が好きな曲として今まであげてくれてるのはそっけないだったり、へっくしゅん五月の蝿揶揄おしゃかしゃま…熱烈なファンにも”わかってるなこの人””この人は本当にRADを深いところから好きな人だ”とテンションをぶち上げさせる選曲です。

らじらーの時はもちろん(あの日はきょもの歌うそっけないに心臓が止まっただけでなく、”野田さん”と言うきょもにとどめを刺されました…)、個人ブログになってからじわじわと解禁される大我さんのRADエピソードに私はwimperなきょも担として毎回Twitterで盛大に取り乱しています()

 

そんな大我さんはRADを理解しきってらっしゃると思うのでその分歌って欲しい曲もたくさん…

 

まずは本人がカラオケで歌う・ライブで歌いたい、と公言済みシリーズ。

揶揄はちょっとロックとは違うテイストのお洒落なちょっとジャズっぽいノリの曲。ちょっと頭のネジの外れたRADという感じが楽しくて、ライブでもすごく盛り上がります。ステージを縦横無尽に駆け回りながら揶揄を歌うきょもを私は見たい……

 

五月の蝿はRADの狂気的な曲たちの中でも一際狂気を放つ、mvは閲覧注意な楽曲。

僕は君を許さないよ

と始まり、憎しみをありとあらゆる方法でひたすら表現したこの曲を好きな曲とあげる大我さんに私はゾクゾクしました()どんな狂った姿を演じる大我さんが見れるのか…いつか必ず歌う姿を見せて欲しいです…

 

 

RADの哲学シリーズからはまず名曲オーダーメイド

淡々と進めるように見えて丁寧な優しさが込められてないときっと歌いこなせない曲なのでこれも私は大我さんに絶対歌って欲しい…。

物語性が強い曲なので是非聴きながら歌詞を全編眺めてみて欲しいです。

 

救世主も外せないRADの哲学曲でありラブソング。

儚く淡く、でもどこか鋭く、光の中に消えていきそうなこの歌を大我さんの表現力でどんなものに昇華してくれるのか、とても興味があります。

 

バンドサウンドが強いタイプの哲学曲からはDARMA GRAND PRIX

あんたに嫌われるのは 一向に構いやしないけど

犬ッコロに吠えられるのはさ なぜか随分と堪えるんだ

思いっきり強気で不敵な大我さんを演じて欲しい…

 

 

RADの真骨頂とも言えるラブソングたちからは me me she

北斗も似合うかなと悩みましたがこのしっとり切ない感じは大我さんかな…と。(私が大失恋をしたときにめちゃめちゃ聴いてた曲なので自担に歌ってほしいのは秘密)

「さよなら」と一緒に教えて欲しかったよ

あの約束の破り方を 他の誰かの愛し方を

だけどほんとは知りたくないんだ

(中略)

「空が奇麗だね 人は悲しいね」

また見え透いたほんとで僕を洗ってよ

…うん…大我さんに歌われたら溶けてしまう…()

 

哲学っぽさも強いですが私の中ではラブソング枠のブレスも歌って欲しい。それもピアノ弾き語りで…!

その瞳から零れる涙は 落ちるにはもったいないから

意味がなくならないように そのコップに溜めといてよ

それを全部 飲み干して みたいよ

とまた突拍子もないロマンチスト感が溢れる、どこまでもピュアで透き通ったこの曲を大我さんの弾き語りで聴けた日には全人類が召されることでしょう()

 

君の名は。』からの1曲、スパークルも大我さんに歌って欲しい1曲。

運命だとか未来とかって 言葉がどれだけ手を

伸ばそうと届かない 場所で僕ら恋をする

時計の針も二人を 横目に見ながら進む

こんな世界を二人で 一生 いや、何章でも

生き抜いていこう

好きだと教えてくれるラブソング(Aimerのカタオモイとかヒゲダンの115万キロのフィルム、ミセスの点描の唄)がことごとく“ずっと一緒にいたい“系の大我さんはきっとこの曲も大好きなはずです(断言)

 

大我さん最後は応援シリーズ。

哲学シリーズと応援シリーズの合間みたいな曲かな、と思いますが夢番地も大我さんに歌って欲しい1曲。悩んだり苦しかったりもどかしかったり、そんな気持ちを抱えた夜に必ず救ってくれる曲です。それを大我さんが歌ったら……

特に

僕はきっと今いつかの夢の上に立っているんだね

僕はきっと今誰かの夢の上に立っている

僕はもう数えきれぬほどの夢を叶えているんだね

ごめんね これからはね ずっとずっと一緒だから

を夢を一歩一歩叶え続けてる大我さんに歌われたら…なんと素敵な景色でしょう。

 

いっぱい背中を押してくれるRADの曲の中でもまた格別なグラウンドゼロ

どれだけ後ろ向きに歩いてみても

未来に向かってってしまうんだ 

希望を持たされてしまうんだ

手渡されたそいつをただ投げ捨ててみたところでまた

空になったその手に

次の未来渡されてしまうんだから

と葛藤する姿からだんだんと進歩していくこの曲の主人公を、大我さんはきっと素晴らしく投影して表現してくれるはずです。聴けたら絶対泣いちゃうな…()

 

 

 

ジェシー

まずはゆったりお散歩しながら聴きたいテンポの名曲、俺色スカイ。優しさと晴れやかさと切なさが絶妙に混ざったこの曲はジェシーにぴったりだと思います。

 

セプテンバーさんもちょっと近い空気感で温もりを感じる素敵な曲。

夢が語り尽くした希望を 僕は拾うよ 君は見てるの?

さぁ今ならば この声ならば 届く気がしたんだ

という歌詞もジェシーっぽいなと思います。

 

トレモロは上記の2曲よりロック感強めのこれまたライブでみんな聴きたい名曲。ちょっと切ないけど

不器用な僕も描き出してみるよ 

終わりに向かってゆく明日を

笑って迎える意味を

と締めくくる感じ、ジェシーに歌ってもらえたらいいな〜と妄想が膨らみます。

 

傘拍子は全編英詞の弾き語りも似合うジェシーにぴったりな曲。落ち着いたところからだんだん盛り上がっていくところの表現力がジェシーの手にかかったときにどうなるか、とても見てみたいです。

I wish that I could play the role within your life

I wish that I could write the lyrics that you'll love

I wisht that I could be the emblem of your love

I wish that I wish that I....

とにかく切なく重くいろんな方法で”君の特別になりたい”と叫ぶ愛が溢れる歌詞も素敵。

同じ雨の英詞曲でもガラッと雰囲気が違う雨音子ジェシーに一セットで歌って欲しいです。

 

O & O

これだったか僕が この世に生まれた意味は

これだったか僕が この世に生まれたわけは

晴れた空に君を唄えば 雲が形を変えていくよ

誰がために花は咲くのだろう

信じるに足る足らないとかはもういいの

いいの

は久しぶりに聴いたとき、ジェシーに!と直感で思った曲。明るく大きく包み込むようなジェシーを感じます。

 

圧倒的な多幸感と希望に満ちた壮大な音の広がりを見せるNEVER EVER ENDERもきっとジェシーに似合う曲。すごく高いところで歌ってもらってもいいし、ドライブとかしてるMVでもきっと素敵。

 

そして最後にジェシーにどうしてもどうしても歌って欲しいのが大丈夫

君の「大丈夫」になりたい 「大丈夫」になりたい

君を大丈夫にしたいんじゃない

君にとっての「大丈夫」になりたい

ジェシーがこう思っているというよりは、スト5やteam SixTONESが、ジェシーを自分たちの「大丈夫」として見ている気がしてしまって。最近は聴くたびにジェシーだな…と勝手に浸ってしまう1曲です。

 

 

慎太郎

慎ちゃんには甘さたっぷり、キャラメル感たっぷりで歌って欲しい指切りげんまんをまず。時々ぽーんと放り込まれるとにかく柔らかくて甘くて優しいRADの素敵なラブソングです。

 

RADの実験的な楽曲の代表格ともいえるカタルシストも慎ちゃんに似合うはずです。全く違う3曲が1曲にまとめられたような構成を慎ちゃんは面白がってくれるのではないかと。フジテレビのサッカーテーマソングだったことで感じられるアクティブさも似合うと思います。

 

 

まずRADの名曲中の名曲ふたりごとこれはもう樹一択〜!!!歌詞が早くて多い感じがラップに近いのはもちろん、ちょっと気怠げで重たい愛が樹に似合いまくり!

樹担の皆さん、樹に

君と書いて「恋」と読んで

僕と書いて「愛」と読もう

そうすりゃはなれそうもないでしょう?

いつかそんな歌作るよ

って言ってもらいたくないですか???しかも気合が入った感じじゃなくてさらっと自然な感じで。絶対良い〜(断言)

 

シザースタンドも樹に歌って欲しい一曲。

ちょっと気怠げに

君僕の左腕を噛みついた

食いちぎってくれたって別に良かったのに

今も紅く紫の跡を遺して

これが消えるまでが僕の寿命みたいな気がしたんだ

と歌う樹さん…想像だけでとても良い…淡々としているようで実は激重なRADのソングが私には樹にぴったりに聴こえます。

 

Tummyも空気感は近い曲。新米パパが生まれてきた赤ちゃんに嫉妬しつつママへの愛を紡ぐ、なぜ未婚で子供がいないはずの洋次郎が書けるのかものすごく疑問な名曲です笑 

子守唄なんてもんも 読み聞かせるような本も 

あなたには必要ない おとぎ話はいらない

あなたが生まれるまでのママの話をしよう

この世のどこにもない物語俺の人生を

ここだけでも相当愛が溢れてるのに、いくら子供といえどママが俺のものって観点では手加減しないぞ!って歌詞がひたすらに続くこの歌…樹が歌ったらしんどいこと間違いなしです。

 

RADの宣戦布告ソングのひとつで、ラップもがっつり含まれたAADDAAKOODAAも樹に絶対似合う曲。フェスみたいなおっきい会場で観客を煽りながら歌って欲しい〜!でもライトが張り巡らされたクラブでもいいな〜!←

 

 

北斗

北斗にはまずセツナレンサ。この曲の痛々しくて刺々しくて鋭い感じは絶対北斗が表現するのが得意なやつ…!

虚しくないのに僕たちは

まん丸い月を見上げるのは

誰かに僕を見ていて欲しい

嘘つきな僕を見ていてほしい

う〜ん似合う!!!(語彙力)

 

きょもに歌ってもらうか悩んだけどここはほっくん!と託したくなったのはOne Man Live。優しく支えながらもしっかり背中を押してくれるこの曲に救われる人は数知れず。

もしも折れかけたその足に痛みを感じなければ

君は何も知らずに歩き続けるだろう

傷ついたことに気づいてと願うその痛みたちは

君を守るためにそこにいたんだよ

ならばもう もう恐い物はないんだと

自分に言い聞かせるような感じで歌う北斗が浮かびます。きっとすごくパワフルでエネルギッシュな姿が見れるはず。

 

続いていえない。RADの曲の中でもとりわけ音の録り方が透き通ってて好きだなと思う曲です。

言えない 言えないよ

今君が死んでしまっても 構わないと思っているのは

言えない 言えないよ

ほんとは小さなその胸の 中に僕がいつまでも生きていたいと

願うからで

愛が重いが故にとんでもない方向へ行く洋次郎の思考が北斗にもすごくハマるなあと思います。間奏で舞う北斗も見たいな…

 

同じアルバム xと⚪︎と罪といえないと対になるようにオープニングとエンディングを飾る針と棘も北斗に歌って欲しい繊細な曲。

言葉の針を 抜いてください

心の棘を 剥いてください

あなたの愛に 見つめられて

それを麻酔に 剥いてください

ハイトーンでも低音でも、きっと北斗の歌声が似合う曲です。

 

 

こーち

こーちにはRADの中でも一際可愛くて優しくて温かさに溢れたやどかりを是非。

切なさや寂しさも纏いつつ、最後には優しさで包んでしまうようなこの曲はこーちにぴったりだと思います。 

だからせめて今は持って行こう

抱えきれないほど持っておこう

その全てが今のこの僕を

形作っているものだから

いっぱい悩んだ後にこうして背中を押してくれるこーちさん…良い!!!

 

 

 

 

SEKAI NO OWARI

私の邦ロックの原点である4人組バンド。

2013年頃からのRPGDragon Nightのヒットで一躍お茶の間にも知られることになりました。

セカオワもRADを似たような感じで、広く世間に知られているポップでファンタジックな面に反してダークで現実的で目を覚まされるような描写を恐れずしてくれるところが魅力的なバンドです。

そして変わらないために変わり続ける、とずっと公言してくれている、いつまでも貪欲に満足することなく進化し続けるところが私は大好き。Fukaseくん、Saoriちゃん、Nakajin3人がみんな作詞作曲できることで曲の振り幅がとても大きく、個性あふれた作品がたくさん生まれるのもセカオワの特殊で素敵なところだと思います。

アルバムは最新で対になって発売されたLipEyeを是非比較しながら聴いて欲しいです。

 

 

きょも

まずきょもに歌ってもらうときに外せない2曲が幻の命白昼の夢。私がFukaseくんときょもで共通して好きなところのひとつはきっとこの2曲で表現できる、人間離れした透明感と儚さです。どこまでも白く透き通った声に浄化されること間違いなし。

白昼の夢

僕の中にいる悪魔

今夜は僕と遊ぼうよ

僕の中にいる天使

今夜は僕と遊ぼうよ

ここはきっときょもが好きなパート(偏見)

 

透明感つながりでいくとSOSも大我さんに歌って欲しい曲。全編英語ですがセカオワの愛に溢れたメッセージが込められた、まるで讃美歌のようなこの曲を真っ白な光の中大我さんに歌ってみてほしい…(mvもめちゃくちゃ素敵です)

 

セカオワのファンタジーを通してリアルを突きつけ、目を覚まさせてくれる曲の代表、Love the warzDeath Discoも絶対に大我さんが素敵に歌いこなしてくれると思います。

Death Disco

せいぎせいぎせいぎせいぎ の中にある

たくさんのギセイを君は絶対疑わない

なんで?

というこのピュアだからこそとんでもない力を持った、10代の私が衝撃を受けて信じ続けている歌詞を、大我さんはどう表現するのか、見てみたいものです。

 

Fukaseくんの闘病時代を描いた救いの名曲、銀河街の悪夢も大我さんの表現力でどうなるのかとっても興味がある曲。Fukaseくんのとてもパーソナルな歌詞だからこそ、私は大好きで信頼する大我さんの声で聴いてみたいです。

明日を夢見るから 今日が変わらないんだ

僕らを動かせるのは自分だけだろう

そんなことわかってるんだろう

強くなれ僕の同志よ

きっとたくさん悩んで葛藤して、それでも努力の道を選ぶ大我さんは心を歌詞に乗せて届けてくれるはず。

 

 

京ジェ

BIGMAMAぶりの特別京ジェ枠。もうこれは思いついたときに我慢できなすぎてフライングでツイートしちゃったくらいハマる選曲です。

京ジェによる花鳥風月(((((どーーーーーーん))))))

もうとにかく京ジェが好きな人は、というかこの曲を知らないスト担みんなに聴いて欲しい…絶対絶対京ジェな曲だからこれ…音源ではFukaseくんが頑張って頑張って1人で歌っているこの曲のサビ、本当は1人でなんか歌えません。ライブではFukaseくんとNakajin2人のパートです。そこを京ジェで分けるのです。

めぐるめぐるめぐる星座のように

消えない夜空の光になれたら

くらいくらいくらい闇の中でも

何もなくさずにここに居られるかな

(中略)

いつまであなたのそばにいられるかな

止まない雨はないと信じて歩けるかな

京ジェ!!!!!!

とにかくもうこれは誰のどの曲よりも歌って欲しいかもしれないくらいなので聴いてください…(説明放棄)

 

 

ジェシー

ジェシーにはまず、究極のストイック努力家Nakajinの葛藤の名曲、炎の戦士を。歌詞が全編ジェシー…というかSixTONES…という感じがするのですが、特に

僕を飾る宝石が無くなったって守り続けたいものがある

「あの日」灯したこのロウソクだけはずっと守り続けていく

ここは絶対絶対ジェシーだと思います。

 

同じようなSixTONESを彷彿とさせる曲としてHomeジェシーに歌ってほしい1曲。Fukaseくんがずっと一緒にシェアハウスに住んでいた仲間が結婚するときに送った愛溢れる仲間の曲です。

君たちがどんな旅に出ようと

いつでも帰っておいでね

こんなこと言ったらダメかもしれないんだけどさ

ここが君らのHomeなんだから

SixTONESがバラバラになる、という意味ではなく、各個人の戦いの場、お仕事の場に行くときに当てはめたら素敵だな〜と思います。

 

映画の主題歌にもなった蜜の月ジェシーに似合いそうなセカオワの曲です。

思い出してくれたら良い

あの日に見た月のように

この声が届くように 僕は歌っている

思い出してくれたら良い

あの日に降る雪のように

この歌が届くように 僕は歌っている

映画バージョンとアルバムバージョンがある曲なのですが、個人的には映画バージョンの壮大な感じの方が好きだしジェシーにも似合いそうだなと思います。

 

 

慎太郎

やっぱり洋楽っぽい空気が似合う慎ちゃんにはセカオワの英語曲を。

Mr. Heartacheは"失恋"を擬人化した、とっても可愛くて、でも元気をいっぱいくれる名曲。ぴょんぴょん跳ねながら楽しそうに歌う慎ちゃんが浮かびます(ちなみにこの曲のmvは超カオスなのでそれも楽しんで欲しい笑)

最新曲のDropoutもキャッチーなメロディーにのせてFukaseくんの、そしてセカオワの歴史が綴られた名曲なのですが、不思議とSixTONESの歴史にも重なる部分がある歌詞。

I came from Dropout Boulevard

(僕は落ちこぼれ通りから来た)

Through my darkest days betterd my self

And beat the odds

(真っ暗な日々を抜けて、自分を高めて、逆境に打ち勝ってきた)

I came from Dropout Boulevard

(僕は落ちこぼれ通りから来た)

So far away, look around at where we are 

(なんて遠くまで来たんだろう、周りを見回してみようか)

どうしても、光る、兆しの慎ちゃんに重ね合わせてしまいます…絶対素敵。

 

 

樹にはセカオワのダークに振り切った曲たちが絶対似合うと今回選んでいて確信しました。

まずは映画『進撃の巨人』の主題歌にもなったANTI-HERO

You know I don't give a damn about what's "right" 

Or pleasing everyone around me 

(何が“正しいか“に俺が興味ないのなんて知ってるだろう?

周りを喜ばすことに興味がないことも)

(中略)

I'm gonna be the anti-hero

Feared and hated by everybody

(俺は誰もが恐れ嫌うアンチ・ヒーローになる)

I'm gonna be the anti-hero

So I can save you when the time comes

(時が来たら君を救えるように)

SixTONESに何かあったらどう思われても真っ先に盾となって戦いそうな樹に絶対合うと思います…ちょっとラップぽいのも樹。

 

同じ系統の曲でいくと、Foodもきっと樹風にアレンジされたら面白い曲。

 

そして空想の世界の話のようでありながら、冷徹で鋭い空気を纏うBlue Flower。これも絶対樹が歌ったらかっこいい曲です。

大きい声を出すなよ

どうせ誰にも聞こえないんだから

無様に足掻くお前を見てると

僕の笑顔もちょっと崩れてくる

そんな顔で僕を見るなよ

目に光がなくなってからが始まり

何度も何度も謝るなよ

きっと誰も悪くないんだ

日本語詞はこんなフレーズから始まる曲、樹が歌うと思うとゾクゾクしませんか???()

 

 

北斗

まず北斗にあてたい1曲目はもう間違いなく不死鳥。絶対絶対不死鳥。もう何がなんでも不死鳥(うるさい)。

だって

もしも私のこの命が限りあるものになることがいつかはできたのなら

もう一度あなたを制限時間内に見つけるわ

そうしたらそれを奇跡と呼びたいの

だし!

死がくれる世にも美しい魔法

今を大切にすることができる魔法

神様 私にも死の魔法をかけて

永遠なんていらないから 終わりがくれる今を愛したいの

ですよ!これはもう絶対北斗〜!!!(だからうるさい)人間とロボットとの恋の曲に“不死鳥“というタイトルがついたこの名曲、北斗にいつか歌って欲しいものです。

 

そしてもうひとつ北斗に歌って欲しいと直感で選んでいた曲も実はロボットの恋の話…笑 aimの北斗に対する認識わかりやすすぎだろって感じだと思いますが許してください笑

そんな(どんな)1曲、Errorはロボットの恋の話、という設定を通して人間に大事な本質を思い切り突きつけてくる素敵な曲。

「そんなの本当の強さじゃないわ

もちろん守る誰かがいるのは

ときにあなたを弱くするでしょう

でも弱さを知るということは

強いということなの」

北斗に好きになってもらえそうな歌詞だなと個人的に思います。

 

 

こーち

こーちにはやっぱりセカオワの最大級にポップに振り切った曲たちを。

ファンタジーは本当に本当にこーちに似合う曲。

僕らにはこんなことしか出来ないけど

今日は君に歌ってほしいんだ

僕らにはこんなことしか出来ないけど

今日は君に笑ってほしいんだ

Let's sing a song

Wipe your tears

ライブで隅々まで見渡して端っこの端っこまで全力で笑顔にしようと心を配ってくれるこーちが浮かびます。ちょっと謙虚なところも合う!

 

もう1曲 PLAYロールプレイングゲームの中という設定で、Saoriちゃん作詞作曲らしい可愛くて強い曲。

「冒険の始まり君の中の

-ここじゃないどこかへと行ってみたい気持ち-だから

どんなに険しい道に阻まれようと

その気持ちこそが 君の使える魔法だよ」

このフレーズを胸に突き進んでいくこの曲の主人公を、こーちはきっととても素敵に表現してくれると思います。ライブの演出も楽しんでやってくれそうです。

 

 

 

 

 

ということで第四弾いかがでしたでしょうか。

ついに私の邦ロック人生を形成した3組を紹介し終えた今回。そんな大好きなバンドたちと大好きなSixTONESの親和性を少しでも多くの人に感じていただけたら幸いです。

最終回の第5弾、なかなか時間が取れないのでいつになるかは未定ですが必ず書き上げるので、もしまた目に留めていただけたら嬉しいです。

 (感想を頂けるとさらに嬉しいです…(小声))

 

 

 

本日も愛だだ漏れな長文にお付き合い頂きありがとうございました!

 

 

 

 

 

もしもSixTONESが邦ロックを歌ったら③

ごきげんよう

 

少し期間が開きましたが、今回のブログも前回に続いて、SixTONESに歌って欲しい邦ロック曲リストの解説 第三弾です。

 

リストの全貌はこちらから。

 

第一弾とこの企画の趣旨や私の邦ロック遍歴、そして第二弾はこちらからご覧いただけます。

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

 

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

 

 

今回もアーティスト名にはオフィシャルサイトのリンク

(サイトから各種サブスクサービスに飛べます)

MVがある曲は曲名にYouTubeのリンクを貼ってありますので

お時間のある方は曲を聴きながら読んでもらえたらとても嬉しいです。

 

第三弾では4バンドの曲を紹介します。

目次からお好きなところだけでもどうぞ!

 

  

もしもSixTONESが邦ロックを歌ったら③

 

Hello Sleep Walkers

力強いツインボーカルトリプルギターが特徴の5人組バンド。

2014年にアニメノラガミのオープニングテーマに午夜の待ち合わせが抜擢されたことでご存知の方ももしかしたらいるかもしれません。

ハロスリの楽曲からはいつも高い攻撃力近未来感を感じていて、

その要素と物語性を両立するところが好きです。

そして今回リストアップしたバンドの中で一番SixTONESとの予想外の相性の良さを感じたのがハロスリ。

オススメのアルバムはLiquid Soul and Solid BloodPlanless Perfectionです。

とにかくかっこいい。痺れる感じ。

 

 

ツインボーカルと言えど大多数の曲で肝となるのが女性ボーカルのナルミさんの声なので、攻撃力の高さという意味でも、闇属性大我さんに歌っていただきたい曲ばかり!

 

その中でも選んだのは百鬼夜行天地創造水面夜明けPerfect Plannerです。

 

特に天地創造は曲の展開が大好きな上、この物語調の歌詞を大我さんが見事に演じる姿が想像できます。

 

夜明けも大好きな曲でまさに夜明けを感じる空気感と儚い感じがとっても大我さん。

孤立と共感を天秤にかけて

今日も自分を保っている

簡単なことさ

生き抜くことは枯れた水脈を掘り当てるくらい

何度も何度も繰り返せば

いつもと違った朝が来る

ここの歌詞とか好きなんじゃないかなと勝手に思ってます。mvも素敵。

 

Perfect Plannerの単語を連続させる印象的なサビも素敵に歌ってくれそうだな〜と想像したり。

 

 

ジェシーには優しさもあるけど少し影を感じるハーメルンはどのようにして笛を吹くのかを。

ハロスリ得意の物語調の歌詞と緩急がしっかりした曲で、歌唱力の高さも際立つと思います。

 

 

樹にはスピード感が気持ちいい2曲、Worker Ant2XXXを歌って欲しいです。

この曲の樹との相性は実はかなり自信あり笑

ちょっとラップに近いほど言葉が羅列され、反骨精神の強さが樹っぽいWorker Ant

最強の装備で身を固めた無敵の状態、という空気感を纏った2XXX

2曲ともフードを被った樹さんに見下ろされながら聴きたいですね←

あとシンプルに2XXXの冒頭の

Welcome to the cutting edge of technology

樹に言って欲しい…絶対似合う……

 

 

北斗に歌って欲しいのは朝に二人は

きょもに当てた夜明けと同じような時間帯の歌ですが、

朝が来たら君の街へ行き

僕の気持ちすべて晒して

声にして答えを聞かせて

君の番だよ

ここの歌詞に北斗っぽさを強く感じます。

結局この僕側の想いしか歌われずに曲が終わるのもとても北斗っぽい。

 

 

 

 

LAMP IN TERREN

一度聴いたら忘れられないハスキーなボーカルが特徴の4ピースバンド。

「この世の微かな光」という願いが込められたバンド名から伝わるように、

希望にも絶望にも優しく寄り添ってくれるような曲が多い印象のバンドです。

お気に入りのアルバムはfantasia

 

 

きょもに歌って欲しいのは私がテレンの曲の中で一番好きな地球儀

現実にマイナスの感情を抱きつつも、音楽の力で夢に向かって解放されていく歌詞がまさに大我さんだと思います。

特に

今なら飛べるさ 音に乗って

くだらない日常の中へ

ラクタに見えても

きっと輝くから

は歌の力を信じる大我さんとの親和性が高いと思います。

歌っている時間を"翼が生えて飛ぶほど楽しい"と表現する大我さんにくるくるぴょんぴょん踊りながら歌って欲しい1曲。

 

 

ジェシーに歌って欲しいリメンバーはいなくなってしまった大切な人に向けて歌った優しい曲。

どことなく感じる少年ぽさと温かい切なさにジェシーを感じました。

アコースティックアレンジとかでも素敵かも。

 

 

北斗に歌って欲しいeveは繊細だけどポジティブな曲。

ぼくがきみへと贈れたものなど

きみがくれたもので滲んでしまった

今も当てのない声 ただ風に任せて

胸にしまい込んでいる

ここの歌詞に一番北斗を感じたのですが、ここから先の歌詞で弱さと向き合いながら勇気を振り絞っている感じも北斗っぽいと思います。

 

 

 

 

Mrs. GREEN APPLE

お待たせしましたここできょもが聴いていると噂のミセスです!!!

ボーカルとギターがジェシーと同い年、ほぼほぼSixTONESと同世代で、

最近のバンドとしては珍しくとても若くして人気が出た5人組バンドです。

タイアップもいろいろやっていますが、ドラマ僕たちがやりましたの主題歌のWanteD! WanteD! や、映画青夏 きみに恋した30日の主題歌青と夏あたりが有名でしょうか。

嵐ファンの方はニノが最近Attitudeをベイストでカバーしたことでご存知かもしれません(私はあのカバーに感動しすぎて今でも録音を繰り返し聴いています)

 

特徴はなんと言ってもボーカル元貴くんの圧倒的な歌唱力。本当にすごい歌うまお化け()

私はデビュー曲のStaRtの冒頭4秒で元貴くんの歌声に心を奪われ、5年経つ今でも、誰かの声にここまでの衝撃と瞬間的な感動を感じたことがありません。

とにかく歌声の持つパワーがすごい。

そして特に初期曲に感じられる、

感受性の強さと知性を感じる哲学的な歌詞も唯一無二で素敵です。

元貴くんには良い意味でSEKAI NO OWARIの深瀬くんとのマインドの近さを感じています。

 

アルバムは初期の3枚、ProgressiveVarietyTWELVEが大好き。

一番"生"な感じのミセスが詰まった3枚です。

 

 

悔しいことにきょもが選んだ僕のこと点描の唄は私のリストに入っていなかったのですが(入ってたらもっと発狂してたけど笑)

すでに本人が歌っているアーティストだと知って余計に歌って欲しくなった曲は

我逢人CONFLICTStaRtL.P恋と吟愛情と矛先umbrellaFACTORY春愁アウフヘーベン

特に苦しみと葛藤を歌いながらも儚く

貴方の愛しい胸に

その葛藤がある限り

この世も諦めることはなく

微笑みかけるでしょ

と歌い切るCONFLICT

悲痛な叫びに満ちたL.P(タイトルはLove Personの略)

胸がぎゅーっとなる失恋ソングumbrella

胸が痛い この痛みに名前をと

じゃなきゃとてもじゃないけど

生きていけないよ 嫌になるから

振り続けるんだ 雨は

少しだけでも 

僕が傘になる 音になって

会いにいくから

を大我さんに弱々しく微笑まれながら歌って欲しいです(想像して勝手に死にかける私←)。

それから産みの苦しみを歌ったFACTORY

社会に疑問を投げかけるアウフヘーベンでは

君との未来があるけれど

僕たちの住む世界は

「歪んでいて綺麗なもの」でした

と歌うきょもをみたいです。

本人も聴いて歌っている情報が入ってきたし全体的に歌唱力の面でも相性が良いバンドだと思うので、いっぱい歌っていつか聴かせて欲しいです…

 

 

ジェシーには優しくて大きな愛を感じるバラード2曲、えほんThey are

そしてマイナスも知って、乗り越えて、たくましく生きて行こうよと希望をくれるLionを。

特に

「素直に心を開きたい」

きっと相手もそう思っている

世界は貴方が思うより

悪くないかもよ

の歌詞はジェシーに歌ってもらうことですごくパワーをもらえる気がします。

 

 

慎ちゃんに歌って欲しいのはREVERSE

やっぱり洋楽っぽいノリが似合う慎ちゃんには

ミセスの実験的なサイドのこの曲を歌ってほしいと思って選びました。

 

 

北斗はリスキーゲーム灯火も歌って欲しいのですが、

とにかく歌って欲しいのがナニヲナニヲ!!!!!!(急なテンション)

社会に疑問を投げかける歌詞が多いミセスですが、

痛々しい感じで感情がぶつかってくるナニヲナニヲは間違いなく北斗。

しかも

「君を愛していたいの」

僕は 愛していたいの

叶わない恋ならば

共に灰になろう

「笑っておくれよ冗談だよ」

「他の人」が良ければ

別にそれでもいい

これは!!!もう!!!北斗!!!!!!(語彙力)

灯火を擬人化した物語の歌詞の灯火も、切ないけど力強くてきっと北斗に似合う曲。

是非歌詞で物語を楽しんで欲しい1曲です。

 

 

やっぱり楽しくて可愛い曲を当てたくなってしまうこーちさんにはOzキコリ時計を。

特にOzオノマトペがたくさん散りばめられた歌詞がとっても可愛くて元気になります。

踏み出せば

不思議な旅は自ずと進んでいく

行き先は君次第

お城はどんな色ですか?

笑顔のこーちしか思い浮かばない〜

 

 

 

 

ONE OK ROCK

言わずと知れた、世界的に見ても今の日本を代表するロックバンド ワンオク。

ここ数年海外進出が本格的になるにつれて音楽性に大きな変化が生じたバンドですが、

これぞロック!という精神は全くブレることがなく、本当に自分の信じる”かっこいい”を追求するロックバンドだと思います。

 演歌歌手x2の最強の遺伝子がさらに努力で磨き上げられたTakaの圧倒的歌唱力と、

生で見ると余計に感じる別格の迫力と音圧がワンオクの特徴だと思います。

 アルバムはみんな好きだけど出会いの人生×僕=(読み:人生かけて僕は)が特別。

 

 

歌唱力(特にシャウトもしちゃう闇属性大我さん)の面でワンオクとの相性が良いきょもには歌って欲しい曲がたくさん。

 

初期曲の中だとシャウト気味に歌って欲しいのがLOST AND FOUND

 

アルバムNicheシンドロームの曲は本当に名曲代表曲揃いで、

ベタに完全感覚Dreamer混雑コミュニケーションも歌って欲しいけど、

一番はやっぱり未完成交響曲

生きる限り日々努力して

その度に学んで七転び八起き

もしも僕が明日死んでも

何かここに残せるよな

そんな人間になりたいありたいって

思いながら日々生きてる

・・・

この世に要らないこだわりなんてないから

努力家で好きなものには溢れる情熱を注ぐきょもの精神性にとっても近い気がするので歌って欲しいです。

 

Clock Strikes

永遠がある世界が理想ではなく

それを信じ続けている姿

それこそ僕らが望むべき世界

と気づくことができたなら

What will we have?

も”ずっと”という言葉を臆せず使ってくれる印象が強いきょもに歌ってほしいなと思います。

あとシンプルにだいっすきな曲だからきょもに歌ってほしい笑

 

しっとりしてるけど確実に強さを持ったFight the nightリスト上でRight the nightになってますすみません…)

しなやかでありながら強い大我さんらしさを感じる曲。

We'll fight fight till there's nothing left to say

Whatever it takes

Fight figh till your fears they go away

The light is gone and we know once more

We'll fight fight till we see another day

”たとえ光がなくても、限界まで戦い続ける”姿勢、大我さんだと思います。

 

最近の曲だと、きょもがお気に入りのキングダムの主題歌だったWasted Nights

圧倒的な歌唱力がなければ絶対に歌えない名曲ですが、

きょもなら間違いなく歌いこなせるので是非歌って欲しいです。

 

 

特に最近のワンオクの曲は英詞がほとんどでTakaの発音もどんどん良くなっているので、ジェシーに歌って欲しい曲もたくさんあります。

個人的に発音以外に声質の面でもTakaの声にジェシーが一番置き換えやすかった印象。

 

初期曲だと欲望に満ちた青年団

青いまま青さを歌った初期のTakaらしさ全開の曲だと思っているのですが、バカレア時代のSixTONESを思いながらジェシーにリラックスした感じで歌って欲しいなあと思います。

 

キミシダイ列車のサビで繰り返される

Just hold on tigh, it can be alright

We take it back 取り戻すのさ

過去の自分が今僕の土台となる

もいくつも壁を乗り越えてきたSixTONESの歌としてジェシーに代表して歌って欲しい感じ。

 

The Beginningでは

悲しみと切なさの艶麗

は北斗だと思うのですが

Look how far we've made it

The pain I can't escape it

このままじゃまだ終わらせることはできないでしょ

何度くたばりそうでも朽ち果てようとも

終わりはないさ

It finally begins

とサビの歌声の力強さがすごくジェシーだと思います。

今更だけどほくじぇのデュエットにしちゃうか……?(震え)

 

Good Goodbyeはしっとり落ち着いた感じと

切ないけど穏やかな英詞が心地よい1曲なので絶対ジェシー

 

Ambitionsというアルバムの海外盤にしか収録されていないのですが、

Jadedジェシーに歌って欲しい1曲。

Jaded, feeling like you're out of mind

I believe, I believe, I believe in you

Even after all this time

Jaded, don't you wanna feel alive?

I believe, I believe, I believe in you 

I believe the dream will never die

Jaded(うんざりした、疲れ果てた)状態に達してる人に

”それでも俺は信じてる!生きてる実感を持ちたくないか?夢はいつまでも生き続けるって俺は信じてるぜ!”って

これだけ繰り返しいうパワーがあるのはジェシーだと思います。

 

One Way TicketTake What You Want (ちなみに5SOSとのコラボ曲)ジェシー本人に近いものを感じるというより、

ジェシーに”演じて”欲しい曲。(こう考えるとジェシーの恋愛観だいぶ謎だな…)

 

そして絶対何がなんでも歌って欲しいのがStand Out Fit In

違う文化に触れる苦労を経験したことのある人なら誰しもが感動し救われる曲だと思います。

MVも素晴らしくて、比較的恵まれた帰国子女生活を送ってきた自覚のある私でも初めて聴いた時に涙が止まらなかった曲。

この曲の一番大事なメッセージをTakaに劣ることなく、120%伝える力があるのはジェシーだと思います。

歌詞はもう全文見て欲しい…

 

行動を起こそうぜ!と投げかける曲としてThe Last Timeジェシーに合うと思うのですが、より歌って欲しいのはChange

I know we got the power

Masters of our own fate

Together we are stronger

As long as we got faith

(中略)

You know it's not too late for us to make a change

You gotta listen to your heart what does it say?

No matter how much we might bend we will not break

'cause we got what it takes to stay

先の”自分たちの運命を変える力を俺たちは持ってる、信じる気持ちを持っていれば一緒にいることで強くなれる”という部分はSixTONESだし、"自分の心の声を聞こうよ”と投げかけるところにすごくジェシーを感じます。

 

 

慎ちゃんにはワンオクの甘くて切ない名曲を。

Heartachedocomoのcmにも使われた Always coming back

特にHeartache

It's so hard to forget 固く結んだその結び目は

It's so hard to forget 強く引けば引くほどに

You and all the regrets

解けなくなって離れなくなった

今は辛いよ それが辛いよ

すぐ忘れたいよ君を

So this is Heartache? 

So this is Heartache?

たろぴのキャラメルボイスで聴きた〜い!!!

"忘れるってこんなに難しいのか…”  ”心が痛いってこういうこと?”

海辺で歌って欲しい〜!!!!!!

 

 

樹には歌詞の空気感に樹っぽさを強く感じたLetting Goを歌って欲しいと思いました。

ほとんどのワンオクファンは日本を離れて海外での活動を本格化させたワンオクからファンへの曲として捉えている曲ですが、まっすぐに受け取れば恋人との別れの曲のように聞こえる曲です。

I hope you know 

That it wasn't easy

Letting go 

”手放すのは簡単じゃなかったってわかってくれると嬉しいな”

ヘラっと笑った爆モテずるい男樹さんに歌って欲しい〜!!!(大の字)

 

 

北斗にはまだ青さと尖が際立ってた頃のワンオクを歌って欲しいなと。

皆無

ここは皆無・カイム

森やビルや人でさえも 誰かの作る幻想で

だったとしたら 君はまさに

誰かの作るカラクリにまんまと手を貸しているのかい?

この世の中を憂う感じが北斗っぽい…。

叫びの歌であるLiar

Staring your eyes to feel

この想いが届くようにと願うけど

理想とは裏腹 so cold

隣で微笑む君

Hey liar, hey liar

を全力で北斗に叫んで欲しいです。

 

 

 

 

ということで第三弾いかがでしたでしょうか。

邦ロックに限っても、本当に様々な個性を持った素敵な音楽が溢れているので、1曲でも興味を持って聴いて楽しんでいただけたらとても嬉しく思います。

おうち時間が減る予定なのでいつになるかは未定ですが、好きなバンドトップ3に入るRADとセカオワが登場する第四弾、あまり期間を開けずに書けたらいいなと思っています。

また目に留めていただけたらとても嬉しいです。

 (感想を頂けるとさらに嬉しいです(小声))

 

 

 

本日も長文にお付き合い頂きありがとうございました!

 

 

 

 

 

もしもSixTONESが邦ロックを歌ったら②

ごきげんよう

 

今日のブログも前回に続いて、先日Twitterで公開した私の趣味全開のSixTONESに歌って欲しい邦ロック曲リストの解説 第二弾です。

 

リストの全貌はこちらから。

 

第一弾、そしてこの企画の趣旨や私の邦ロック遍歴についてはこちらからご覧いただけます。

aimingforsixtomatones.hatenablog.com

 

 

今回もアーティスト名にはオフィシャルサイトのリンク

(サイトからお使いのサブスクサービスに飛べます)

MVがある曲は曲名にYouTubeのリンクを貼ってありますので

お時間のある方は曲を聴きながら読んでもらえたらとても嬉しいです。

 

第二弾では4バンドの曲を紹介します。

目次からお好きなところだけでもどうぞ!

BIGMAMAだけ、最愛のバンドのため長くなりすぎたのでSixTONESメンバーごとの目次を作成しました。特にきょもセクションではかなり取り乱しているので(でも一番聴いて欲しいと言っても過言ではない曲たち…)どうか温かい目で読んでいただけると幸いです…)

 

  

もしもSixTONESが邦ロックを歌ったら②

 

BIGMAMA

早速今回は私の最愛のバンド、BIGMAMAからです。

元々は5人、今月から4人体制になった(泣きながらこれを打っています…) バンド。

なんと言っても1番の特徴はヴァイオリンを担当するメンバーがいることです。

Yellowcardというアメリカのヴァイオリニストのいるバンド(すでに解散してしまっていますがこのバンドも最高にかっこいいです)のコピーを始めたことをきっかけに、ボーカルギター、ギター、ヴァイオリン、ベース、ドラムの特殊な編成でバンドを始め、今年活動15年目。

ヴァイオリンを活かしてロックとクラシックを融合した "Roclassick (ロックラシック)"シリーズは、誰もが聴いたことがあるクラシックの名曲を唯一無二のBIGMAMAの音にアレンジした秀逸な作品です(全3作あります)。

 

ファンになって7年目、BIGMAMAの全てが大好きな私ですが、

特に大好きなのはボーカル金井政人の綴る魔法のような歌詞

初期の曲は英詞が目立ちますが、金井政人の綴る日本語以上に美しい言葉を私は知りません。

美しくてロマンチックで儚くて、夢にも思わなかったような素敵な比喩を畳み掛けてきたかと思えば、

ハッとさせられるような鋭い切れ味の言葉も紡ぐ、最高の言葉の魔法使いだと心から思っています。

実は最近ジャニーズ関連のお仕事もしてくれていて、Sexy Zone天空のロイヤルブルーまっすぐのススメ!の作詞をしていたりします(いつかSixTONESに提供してくれたらそれは私の命日です)

 

きょも

普段から私のとめどない大我さんへの愛をご覧になっている方ならわかると思いますが、その宇宙の果てまで届きそうな愛と同じレベルの気持ちを私が向けている、世界にもう1人だけいる人物が金井政人です。

そんな2人のコラボレーションを妄想できるということで張り切りすぎて、気付いたらきょもに歌って欲しいBIGMAMAの曲を23曲選んでいました()

全部事細かに紹介したいところですがそこをぐっと堪えて何がなんでも歌って欲しい曲(それでも多い)を年代順に紹介します。

 

まずは Broken Apart 。片割れをなくしたアンドロイドと未亡人を主人公に展開される、金井政人全開な最高に切ない曲、いや、物語です。

この切なさをきっときょもは表現しきってくれる…

 

次も物語調ですが、ロックでかっこいい#DIV/0!(ディバイデッドバイゼロ)。タイトルはエクセルで0で割り算をしたときに出てくるエラーコードです(読みにくいけど着眼点が大好き)。無人島で繰り広げられる物語を軸に人間の本質とは?と問いかける曲。

この厨二感(褒めてます)きょも絶対絶対好きだと思うのです…!ギターかき鳴らしながら叫ぶように歌って欲しい…

 

暗い曲が続きますが笑 続いてもタイトルを直訳すると「僕は今絞首台に立っている」となる I'm Standing on the Scaffold。後悔に苛まれる歌詞の苦しさがたまりません。でもヴァイオリンの秀逸な音色のおかげでどんなに暗い曲も上品さや優雅さが出てしまうのがBIGMAMAのすごいところ。

闇属性でありながら常に気品を感じさせる大我さんとの共通点だと思います。

 

次は秘密。大切な人との秘密について歌ったこれまた切ない曲です。ライブでも定番でみんな大好きな曲です。クライマックスで金井さんがSecret, secret...と囁く(歌うではなく”囁く”です)ところは何度聴いても溶けてなくなりそうになるのできょもに言ってほしい…想像しただけで泣きそう()

 

ここで少し重いけど暗くはないLovers in a Suitcaseを笑 来世にひとつだけスーツケースを持ち込めるのなら、苦しいかもしれないけど君を連れていきたいな、と歌う、人によっては狂気的と捉える曲でしょう。認めます。でも私はこれが大好き!!!

傷付き傷つけて騙し合って

それでも僕ら

また恋に落ちてしまうの…

このロマンチックの極みみたいな歌詞が大好きです…大我さんに言われたい………

 

それからファビュラ・フィビュラ。タイトルは金井さんの作った造語で、#DIV/0に近い、哲学的な歌詞です。重厚感のあるサウンドはフェスでも一際目立つ最高のかっこよさ。

ライブではみんなで両手をあげて歌うのでボーカルはまるで教祖のよう。京本教祖を私は見たい!

 

次のレインコートになれたならを選んだ理由は単純明快。

あなたのレインコートになれたなら

ただ黙って

傍にいられるのに

大我さんに言ってほしい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

 

長い長いきょもセクション、最後を飾るのは最新アルバムから高嶺の花のワルツ。ロックとクラシックを融合したRoclassickシリーズの最新にして最終盤からの1曲で、その名の通り、チャイコフスキーの花のワルツを元に作られた曲です。

ちょっと落ち着いていて横揺れしたくなるような曲調と過去最大に金井政人の色気だだ漏れなこの曲をきょもにも優雅に歌って欲しい…そして絶対に言うはずのない

「あなたと私は住む世界が違うの」って

心のどこかでわきまえてはいるけれど

大我さんに言わせたい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

 

 

京ジェ

基本はメンバーひとりひとりに曲割り当てをしているのですが、BIGMAMAからはちょっとイレギュラーでどうしても京ジェに歌って欲しい曲が3曲。荒狂曲”シンセカイ”SKYFALLLEMONADEです。

 

荒狂曲”シンセカイ”はRoclassickシリーズ第一弾に入っていた名曲で、ドヴォルザーク交響曲9番「新世界より」を軸にした曲です。金井さん得意の物語調の歌詞と抜群のアレンジで、最高にかっこいい、まさにライブハウスが”荒れ狂う曲”に進化しています。

きょも一人よりジェシーの力強さも欲しい!と思ってこの曲は京ジェに当てました。

 

2曲目のSKYFALLは地域限定盤に入っていた曲なので探して買わないと聴けないというのが大変もどかしいのですが、私がBIGMAMAで一番好きと言っても過言ではない曲です…

ヴァイオリンがきらきらと楽しい音を奏でるので、きょもの儚さにジェシーの陽のエネルギーを足したら完璧!な曲です。

 

最後のLEMONADE緑黄色社会というバンドのボーカル長屋晴子ちゃんとのBIGMAMA初めてのコラボ曲。かの有名なモーツァルトアイネ・クライネ・ナハトムジークをベースにしたRoclassick曲です。

ジェシーに金井さんパートを、きょもに晴子ちゃんパートを歌って欲しいな〜 ハーモニーが最高な曲です。

 

 

ジェシー

きょもセクションではBIGMAMAの暗くて切ない曲が目白押しでしたが(好みがバレる)、ジェシーにはBIGMAMAの壮大で圧倒的幸せパワーをくれる曲を全部歌って欲しい!

 

特にBIGMAMAのアンセムであるuntil the blouse is buttoned upSweet Dreamsは外せません。

until the blouse is buttoned upの冒頭、

Dear my princess (親愛なる僕のお姫様へ)

ジェシーに言われたくないですか?言われたいですよね?(圧をかけるな)

 

Sweet Dreamsのもがき苦しみながらもいい夢をみようよと誘ってくれる流れ、そして特にこの歌詞も

悲しみが悲しみで悲しめるように

喜びが喜びで喜べるように

いつまでもどこまでも終わらせぬように

死ぬまで覚めない夢を見よう

ジェシーに歌って欲しいな〜とすごくすごく思います。

 

もうひとつ、YESMAN

二兎は追わずにあなたに一途

予想は派手に裏切って

期待は必ず応えて

その手は離さないで

あなたの全てにYES

これもジェシーに歌ってもらえたら無敵になる曲だと思います。

 

 

慎太郎

慎ちゃんにはやっぱりキャラメルボイスを最大限に活かしてほしくてBIGMAMAの甘々ソングたちを。

 

最高のあまーいお誕生日ソングJeffery Campbellのスケートシューズで。

ロマンチックでキラキラな魔法をかけられるWeekend Magic

そして恐らくBIGMAMA史上最も甘い1曲 最後の一口

 

最後の一口

好きとか嫌いとか

愛してる愛してないの

基準とか違いとか

未だによくわかんないよ

から始まって展開していく物語、きっと慎ちゃんにぴったりだと思うんですよね…

 

 

樹にはちょっと大人路線のBIGMAMA曲を当ててみました。

Roclassickシリーズからヴィヴァルディの春を”恋愛的な春”として解釈したなかなかパンチのある歌詞の1曲走れエロス。歌詞を見ないで聴いたらめちゃくちゃかっこいい〜!で終わるのに一捻りきかせてくるところに、ニヤッとする樹が浮かびました。樹担さんならきっと気に入ってくれるはず。

 

気怠い感じで皮肉をうたう週末思想も樹に淡々と歌って欲しい曲。

 

反対にメンデルスゾーンの結婚行進曲を軸にしたRoclassickシリーズの1曲、チャラララーンの歌(残念ながら限定盤収録のためサブスクにはなし…)では程よく甘く、

生まれ変わってもずっと一緒にいよう

それだとちょっとばかし重たいから

とりあえず飲み友達くらいでいいじゃない

何かの弾みで

を樹にはにかみながら歌って欲しいな〜(大の字)

 

 

北斗

北斗にはやっぱりきょもに近い、暗くて重たい路線のBIGMAMA曲を…。

 

なんと言っても外せないのは君想う、故に我あり。歌詞の全てが北斗!!!言わせたい!!!って感じです(雑)北斗担是非聴いて……

なかなか初めてBIGMAMAを見る人にはずしっと重たいだろうなというMVも、北斗が演じるのめちゃくちゃ合うだろうな〜と妄想しています。

 

あとはRoyalizeも間違いなく合う1曲。

冷めた唇に触れて

本能に導かれ

フルーツを貪るような口づけ

はい北斗ー!!!歌詞全部北斗だけどここは特にー!!!甘美に青白い光の中で歌って欲しい……

 

A KITE は暗さ濃度低め、知性溢れるロマンチストという感じの曲です。つまり北斗が歌ったら最強。そしてMVの金井さん直筆の歌詞が超素敵なので是非見ていただきたい曲です。私は金井さんの書く日本語が世界一好き。

 

そしてフォロイーさんのどなたかが、歌じゃないけど北斗にショパンの別れの曲を弾いてほしい、と言ってるのを見かけた記憶があるのですが、朗報です!別れの曲、歌ってもらえるんです!!!←

最新のRoclassickシリーズの最後のthe Last Songショパンの別れの曲にとっっっても切ない美しい歌詞がついた名曲です。

思い出なら綺麗なまま

飾れるからきっと

いつかきっと

この別れが

ただあなたの幸せでありますように

ああもうこれは北斗………(語彙力)

 

 

こーち

ここでやっと登場こーちさん!(第一弾で紹介したバンドで思いつく曲がなくて非常に申し訳ない…)

やっぱり笑顔が最大の魅力のこーちにはとっておきのBIGMAMAハッピーソングたちを歌って欲しいですね。

 

春は風のようにはちょっとカントリーっぽいというか、温かい空気感の曲調でありながら、ちょっぴり切ない四季を感じられる歌詞が素敵な曲です。ライブで披露するときにはその季節の歌詞から始めてくれるのがまた粋な演出。こーちに弾き語って欲しい〜。

 

ワンダーラストは明るい方へ連れ出してくれる遊び心たっぷりの歌詞がまさにこーち!

寄り道していた流星に

慌ててベランダから飛び乗った

こんな素敵フレーズで始まる世界にこーちさんと一緒に行きたくないですか???

 

 

 

BUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKENに関してはもはや説明がいらないのではないでしょうか。

みんな大好き天体観測!!!

私のような若輩者が今年25年目のもはや国民的とも言えるバンドを紹介するのはおこがましいのですが、BUMPの魅力を端的に説明せよと言われたら、

唯一無二の藤くんこと藤原基央の声と、進化することをやめない音楽性、そしてとにかく仲良しでわちゃわちゃしてる平和の象徴のような4人のおじさんたち(褒めてます)が最高!

と私は言います。

創り出してくれる音楽の素晴らしさはもちろんのこと、幼稚園から40代になるまでずーーーーーーーーーっとこんなに一緒に楽しくしてる人たち、他に地球上に存在しないのではないかと日々愛おしく尊く思っています。

ライブもまだ1度しか当たったことがないし、にわかと言われてもしょうがないですが、アルバムはorbital periodButterfliesが大好きです。

 

藤くんの声の強さからか、なかなか他の人の声で想像しにくかったBUMPの曲。

 

その中からBUMPが既に好きだというきょもには私の好きな曲の中から特にStage of the ground花の名を歌って欲しいです。

イントロから最高に好きなStage of the ground。もがきながらも強く進んでいこうとする歌詞が大我さん!って叫んでると思います。特に

飛べない君は歩いて行こう

絶望と出会えたら手をつなごう

哀しい夜を超えて笑おうとするなら

唄ってやるよ ルララ

が大我さんそのものですね。唄ってほしい〜〜

そして優しさの塊みたいな花の名をしっとり弾き語りで大我さんに歌われた日には全世界が恋に落ちることでしょう。これまた”唄”の曲であることも大我さんっぽいなあと思います。

 

恐らく私がBUMPで一番好きな曲、メーデーも好きな曲=自担の法則かな☆と思っていたら、なんとびっくり謎に制服姿の北斗さんがギターを肩から下げてぽーんと跳んできました。そうかこのちょっと青くて爽やかな感じは北斗だ!!!と潜在意識に感謝。

メーデーは是非爽やか青年ほっくんに歌ってほしいです。

 

 

 

 Czecho No Republic

チェコノーリパブリック。エレクトロサウンドが特徴の4人組(元5人組)バンドです。

息ぴったりで最高のバランスの男女ツインボーカルが武器なのですが、このツインボーカルの武井優心とタカハシマイ、去年結婚しました。

なるほどね!!!だよね!!!とチェコを知る誰もが思ったことでしょう笑

 

圧倒的にハッピーで可愛い曲が多いのでここはこーちさん一択!

圧倒的全肯定ソングNo Way

Don't change your way! 簡単だよ

Don't change your way! 大丈夫だよ

Don't change your way! 後悔のない

Don't change your way! 日々いらない

をこーちに歌ってもらえたらめちゃくちゃ頑張れる!という最高の応援歌。

 

Hello, My Friend Sophieはマイちゃん単独ボーカルの曲なので採用するか迷ったのですが、エレクトロなエフェクトをがっつりかけたこちボイスで想像したらぴったりすぎて嬉しくなりました。

道に迷ったら腰をおろして

虫たちの話を聞いて

黄金色の中を今

転げて行こう

ゆったり楽しく可愛くみんなでこーちさんと旅に出ましょう!!! 

 

 

 

The Floor

2012年結成とこれまで紹介してきたバンドの中では比較的新しい3人組のバンドです。

ギターロックの部分とエレクトロっぽい部分のバランスが絶妙で、邦ロックファンにはgo!go!vanillasCzecho No Republicの良いとこ取り!と私は表現します笑

 

The Floorは”海外ロックの系譜を持った”とバンドのプロフィールに書いているくらいなのですが、彼らの曲の中でも海外要素と日本語が一番素敵に合致してるなと感じるThrough the nightを是非ジェシーに歌ってほしいです。ノリノリなジェシーが見える。

歌詞がポップな曲調とは裏腹に

さあ踊れ夢の中

Through the night, through the night

さあ歌え一人だって

構わない 構わないから

そっと連れ出してよ 本当の音を

何もない世界 変わらない世界で

 と切ない感じなのもジェシーに合うなあと思っています。

 

そしてやっぱりポップなバンドにはこーちさんが欠かせません。

The FloorからはToward Word Worldさよなら、また明日ねの2曲。

特にさよなら、また明日ねのいじらしくて切ない感じがポップに歌われてるのがこーちっぽい!

マドンナっていうわけじゃないけど

小さなその仕草がその笑顔が気になる

うん、こーちに照れながら歌ってほしい〜〜

 

 

 

というわけで!予想通りBIGMAMAで暴走しすぎて相当な文字数になってしまいましたが()少しでも新しい音楽、もしくは懐かしい音楽との出会いがあれば嬉しいです!

第三弾も近いうちに出せればと思いますので、それまで第二弾の曲たちを楽しんでいただければと思います♪

 (感想を頂けると泣いて喜びます(小声))

 

 

 

本日も長文にお付き合い頂きありがとうございました!

 

 

 

 

 

もしもSixTONESが邦ロックを歌ったら①

久しぶりのブログ!

 

今回から何回かに分けて、先日Twitterで公開した私の趣味全開のSixTONESに歌って欲しい邦ロック曲リストについて、少しずつ解説していきたいと思います。

 

リストの全貌はこちらから。

 

ブログではそれぞれのバンドを軽く紹介しつつ、

なぜその曲を選んだのかなぜそのメンバーに当てたのか

私なりの根拠を明らかにしたいと思います。

とっても長くなると思いますが、もし読んでくださる方が新しい音楽に出会うきっかけになればこれ以上の幸せはありません。

 

数を気にせず作ったリストは総勢27組のバンドから298曲を選択していたことがわかったため(長いにも程があるだろ…)全曲に解説をつけることはしませんが、どうしても言及しておきたい曲や紹介したいバンドだけ、順番に紹介していければと思います。

 

アーティスト名にはオフィシャルサイトのリンク

(サブスクのリンクを貼ろうと思ったのですが人によって使ってるものが違うと思うのでサイトに行っていただければと思います…)

MVがある曲は曲名にYouTubeのリンクを貼ってありますのでご興味のある方は是非!

(MVがない曲の方がお気に入りだったりもします(小声)でもジャニーズと違ってサブスクはほぼあるので!!!←)

 

第一弾では3バンドの曲を紹介します。

興味のあるところだけ読みやすいように目次を置いておくのでお好きなところから見てみてください!

 

 

Prologue: aimと邦ロックの関係

 

スルーしていただいても全く問題ないエリアですが、捻くれ者な邦ロックファンとして、遍歴がわからない人の邦ロック論なんて聞く気になるかっ!という思いがあるので書きます笑

 

日常的に音楽を聴く家庭で育ったので常に好きな音楽がある人生だったのですが、本格的に音楽に”縋る”レベルでのめり込み始めたのは2013年の1月SEKAI NO OWARIに出会ってから。

SCHOOL OF LOCK!という邦ロックの聖地のようなラジオが出会いのきっかけだったので、そこから邦ロック沼に身を沈めるのはもはや当たり前の行動でした。

 

それまで名前や有名な曲だけは知っていたバンドも、聞いたこともなかったバンドも手当たり次第に漁り、SEKAI NO OWARI を原点にしながらその年のうちに、

RADWIMPSBUMP OF CHICKENONE OK ROCKサカナクション[Champagne]Base Ball BearandropKANA-BOON東京カランコロン

にハマりました。

次の年の春には今の最愛のバンドBIGMAMAに再びSCHOOL OF LOCK!きっかけで出会い、他にも今日まで

米津玄師、黒木渚ゲスの極み乙女。indigo la EndCzecho No Republic、go!go! vanillas、04 Limited Sazabys 、Hello Sleepwalkers、シナリオアート、SHE'S、Mrs. GREEN APPLEパスピエsumika、ヨルシカ、The Floor …………

と、全アルバムを遡ったアーティストに限ってもこの数になるくらい、邦ロックにのめり込む日々が始まりました。

 

2013年〜2015年がちょうど人生で一番 身も心もボロボロだったどん底だったので、

少しずつライブにも行きつつ、毎日聴く邦ロックの力でかろうじて生き延びている状態でした。

 

そこから環境や状況が変われど邦ロックが好きという想いは変わるはずもなく、最低月1の頻度でライブに行きつつ(このルーティーンを崩したコロナは許しません…)2019年9月からは思いがけず(本当に思いがけず)SixTONESの沼にも足を踏み入れた次第です。

 

色々な邦ロックを聴いてきた中でも、邦ロックファンに自己紹介レベルであげる好きなバンドは

FCに入っている SEKAI NO OWARIBIGMAMARADWIMPS

そして BUMP OF CHICKEN04 Limited SazabysONE OK ROCKandrop、ヨルシカ、[Alexandros]、Mrs.GREEN APPLE東京カランコロン

といったところです。

 

このバンドたちの他にもかじる程度なら本当にいろいろ聴いてるので、どうしてもSixTONESに歌わせたくて選んだアーティストと曲も今回のリストに載っていますが、確実なファン目線のチョイスと言えるのは上記のアーティストだと思ってもらえるとありがたいです。

 

そしてそんなことを踏まえてリストを読んでいただけると、選曲の偏りも納得していただけるかなと思います笑 

 

(プロローグの長さじゃない...........)

 

 

もしもSixTONESが邦ロックを歌ったら①

さて!ここからが本題です!!!

リストと同様にアルファベット順で各アーティストを軽く紹介しつつ、SixTONESとの親和性について語っていきたいと思います。

 

 

[Alexandros]

[Champagne]。CMに幾度も使われているワタリドリはもはや知らない人の方が少ないのではないかと思います。

帰国子女のボーカル洋平さんの英語力と伸びのあるハイトーンボイス

アグレッシブな曲からロマンチックで壮大な曲まで様々な曲調を操ること、

不思議と”根拠”を感じるかっこよさ

が魅力のバンドだと思います。

私は2013年発売の Me No Do Karate.というアルバムが死ぬほど好きです。

 

そんな[Alexandros]からは京ジェに当てはまる曲が多いなと思いました。

 

きょもには初期の[Champagne]時代の、まだちょっと暗くてふつふつとした熱を内に秘めた曲が合うなと思い、最初の2枚のアルバムから For Freedom、Untitled 、city をまず選びました。

全員が就職を経験していたり、下積み時代が長いドロスのギラギラした部分がこれでもかと詰まった曲を、ギターをかき鳴らしながらきょもに歌って欲しいです。

特にUntitiled で何度も繰り返される 

Yeah I know

Yeah I know, I'm gonna be the one to shine

は是非きょもの声で聴きたいところです。 

そして洋平さんの声ときょもの声の伸びに素人ながら通ずるものがあるなと思ってるので、サビでの歌声の伸びがどのドロスの曲よりも好きなStarrrrrrrも是非歌って欲しいものです…

 

帰国子女として、洋平さんの英語の精度が大好きなポイントなので、ジェシーに歌って欲しい曲も多め。

お洒落でGroovyシリーズとしてThunderFeel like

切なくて壮大シリーズとしてCan't Explain、ムーンソング涙がこぼれそう

英語を堪能するために語りっぽい歌詞も入ったYou Drive Me Crazy But I Don't Like Youを聴きたいです。

全部大好きな曲なので選ぶのは難しいですが、特に Can't Explain の最後の

Take me to the morning coz the night is killing me

So that I could be a light absorbed and obscured

は切なさの具合がジェシーにぴったりすぎて想像しただけで泣けてきます(早い)

 

リストには掲載できなかったのですが、フォロワーさんとお話ししていてやっぱりどうしても入れたい!と思ったのは慎太郎によるLeaving Grapefruits

ドロス史上最強の切なさ爆発ソング、慎ちゃんのキャラメルボイスで聴いたら溶けること間違いなしです………しんどい………

 

 

 androp

先日きょもがリモート妄想cover live に選んでいて発狂するスト担続出だった Aimer のカタオモイをはじめ、上白石萌音ちゃんのハッピーエンドなど、少女漫画を超えるレベルのキュンキュン歌詞を書ける恐ろしき乙女心を持ったボーカル内澤崇仁が率いる4人組バンド。

提供曲ほど乙女全開な曲は少ないですが、

繊細な歌詞柔らかくて透き通った唯一無二の歌声、

それに楽器隊の最高のグルーヴが重なるのがandropの特徴だと思います。

邦ロック界の中では一際秀逸なバラードが多いと思っています。

是非聴いて欲しいアルバムは2012年発売のone and zero。全曲大好き。

 

きょもにはとにかく私の好きなandrop曲を歌って欲しいだけです笑

一番好きなRootsはもう絶対に。問答無用で。←

Nam(a)e は可愛くて繊細な曲でコンセプトをきょもなら気に入ってくれるんじゃないかなというイメージ。

Light alongBGMは最高のラブソングなので是非弾き語って欲しい…

特にBGMは抜粋するところが選べないほど最高の歌詞なので是非読んでみてほしいです。

 

ジェシーに歌って欲しいTravelerは物語調の最高に素敵な応援歌。

ありのままの自分でいることをいつも肯定してくれるandropの曲の中でも、最高の優しさで溢れたRainbowsジェシーに歌ってほしいですね。

 

慎ちゃんに歌って欲しいのは映画の主題歌としても話題になったKoi

安易な発想で申し訳ないですが切ない甘ーいラブソングはもう慎ちゃん一択です…

歌詞としては

君じゃなければダメなんだ

出会えた頃とまた同じように

恋して 恋して

また笑ってよ

がしんどいの極みですね…はい…

 

そしてしっとり優しい系ばかり多いかと思いきや、バッキバキのグルーヴの曲も作っちゃうandropなのでParanoidSleepwalkerあたりは樹に是非。

Sleepwalkerは是非歌詞を樹担さんたちに見て悶えて欲しいです←

 

北斗にはandropの激重切ないソングEnd RollGhostを。Ghostなんか始まりが

ふっと流れた涙に滲むアイライン

そっと流れた涙は戻らない

です。これ以上は言いません()

 

 

Base Ball Bear

元々は4ピース、現在は3ピース。

文学的な歌詞といちいちリフがおしゃれでキャッチーなギターロックバンド。

正直ベボベトークが面白すぎてその印象の方が強いですが笑 面白さと楽曲のおしゃれさのギャップこそベボベの楽しいところだと思います。

 

ボーカルのこいちゃんが陰キャの極みみたいな人で厨二曲が多い(褒めてます)のできょもも聴いてる可能性高いんじゃないかな。

ということでダークめな葛藤が描かれた(でもしっかり背中も押してくれる)changesyoakemaeを歌って欲しいです。

 

ベボベは曲の内容的にきょもがダントツかな〜と思ってたらジェシーも意外と合いそうな曲いっぱいあったので

(こいちゃんの歌い方がなんでかわからないけどジェシーに置き換えやすかった)

割と新しめでGroovy路線の曖してると共にベボベの名曲 Tabibito In The Dark若者のゆくえを是非。

曖してるなんかは特にノリノリで歌ってくれるジェシーが想像できます。

 

あとベボベを一番歌って欲しいのが樹!!!

ベボベというかThe Cutを歌って欲しいだけで、

Base Ball Bear feat. RHYMESTER の曲なのでベボベだけじゃないじゃんラップじゃんチートじゃんという声も聞こえてきますが

これはぜっっっっったい良いから!!!聴いて!絶対良いから!!!←

MVもめちゃめちゃかっこいいです。

 

ベボベの文学性を北斗に歌わせないでどうする、ということで北斗にはBREEEEZE GIRLを。

消せそうな気がしないんだ

レモンスカッシュ感覚

きっとそう君のせいだよ

一生もののローファーをすり減らして

追いかけた初恋

もう間違いなく良いですね。北斗も好きなんじゃないかな。

 

 

 

ということで30バンド近く選んだ中でまだ3バンドしか紹介できてませんが笑

ひとまず第一弾はこんな感じで終わりたいと思います。

いつになるかは未定ですが第二弾は初っ端から私の最愛のBIGMAMAの解説が始まりますので暴走すること間違いなしですお楽しみに←

 

それまでもしお時間があれば今日紹介した3バンドの曲を聴いていただけたら嬉しいです。

 (こんなの違う!とか1曲だけ聴いた!でもいいので感想を頂けると泣いて喜びます(小声))

 

 

長文にお付き合い頂きありがとうございました!

 

 

 

 

 

Why "Crimson" became "White" ~SixTONESとImitation Rainと白と~

やっと完成した初めてのブログ!

まずはごめんなさい、タイトル思いつかなすぎてかっこつけました()

 

”紅が白になったわけ”

 

そんな答えを私が知るはずがありません。

でもそういうことを考えたくなるほど、SixTONESのImitation Rainの白衣装は素晴らしい、そんなことを長々と語ろうと思います。

 

(ツイートを見てくれてる方ならご存知かと思いますが、文字制限があっても私の文章は長いです…ツリーは日常です。

なのでそんな時間はない!という方はよかったらデザイン画だけ見ていってください。まだまだ未熟ながら頑張りました。好きな作品ができました。至らない点はきっとたくさんあるけれど、SixTONESへの愛が世界一強いデザイン画だという自負はあります。)

 

 

 

前置きから既に大変長いですが書いておかないとわかりにくいかな…と思うので始めに…

aimって誰???

衣装について語るったってどういう立場でやるのよあなた、というところをまずは書いておきます。スルーしていただいても全く微塵も問題ありません。が、Twitterでも断片的にしか言ったことないので一応。

幼い頃からの強靭な意志で志を持ってから早十数年。長い我慢の期間を経て、私は現在ファッションデザイナーの卵(の卵くらいかも)として日々を過ごしています。

服作りの基礎を学ぶことはもちろん、流行を作っていく業界を目指すには情報収集が命なので(あとは単純に収集癖がすごい)世の中に溢れているかなりの数のお洋服を毎日眺めています。

まだペーペーのぺの字にもたどり着いてないような未熟者なので偉そうなことは何も言えませんが、ファッションが大好きで、ファッションへのこだわりがあります、というのは間違いありません。

あと今回の考察でなんで私がこんなにこの衣装に対して狂ってしまうのか、わかるためのヒントが、私は白が大好き、ということです。

私がファッション業界で尊敬するあるフランス人の女性が全身白/シルバーばかりを着る方で、ご本人にお会いした際にそのかっこよさに撃ち抜かれ、とんでもなく憧れました。

そして少しずつ自分も全身白を着るようになり、嬉しいことに似合うと褒めてもらうことも増えたので、オールホワイトは私の勝負服となりました。変形白シャツを集めていたりもします。

 

そんなことを踏まえておけばなるほどって瞬間がちょっと増えるかな!増えないかな!わかんないけど!←

 

そろそろ流石に本題に入ります。

SixTONESのImitation Rainライブパフォーマンス用衣装のここがすごい!

(見出しが長くてダサいのは見逃して…)

 

2020年2月7日のザ・少年倶楽部でついに全角度の詳細が明らかになったSixTONESの白くてキラキラ(というかギラギラ)のImitation Rain用衣装。Youtubeでもこの衣装を着た福岡公演のFocusCam映像が公開されました。

 

横浜アリーナで生で目撃できた時から、遠くからでもわかる素晴らしポイントの多さに私は泣いていました。(まあ泣いてた理由は他にも大量にあるんですけど)(これとか)

 

そんな衣装を細かいところまで観れるとなって(Telephoneのときも話題になりましたが少クラのカメラさんはディテールを写すのがめちゃくちゃにうまい)録画を何十回と回し、デザイン画に起こした結果がまずこちらです。

 

6人

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きょも

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ジェシー

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慎太郎

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北斗

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髙地

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そして、今回の私の考察の軸となるこの衣装の素晴らしいポイントが

 

  • 見せ方ならぬ”魅”せ方

  • 滲み出るSixTONESへの愛と理解と信頼

  • 1着1着のバランスと6着になったときのバランス

 

です!

この要素がどれも天才的で、お互いに絡み合いながら最高の成果を生み出しているのがこの衣装だと私は思います。

デザイナーの卵として自分がデザインしたかったなーってお洋服に出会うことは時々あるのですが、こんなに好き過ぎて悔しいデザインは初めて。

真剣にこの衣装デザインした人名乗り出て欲しいし、わかったら本気の本気で突撃取材したいです。(怖いのでやめてください)

 

では、ここでようやく細かい考察を。

ざっくり全体の考察ディテールの考察に分けます。

 

 

 

  • 全体について 

 

‪まずライブ衣装が必ず意識しなくてはいけないこと、それは照明の下遠くから見られることです。

その環境下での魅せ方(=いかに見ている人の目線を引きつけ魅了するか)を重視してることが、まず、あの形のスタッズをあんなにたくさんつけてることからわかります。

もっと安全な、丸い、もしくは平らなスタッズも存在する中、あえてあのスタッズを選んだのは、照明でギラギラして遠くまで光を放てるのは尖ってる方だから。‬

(きょもの襟と肩、ジェシーのジャケットのポケットにあるあんな円錐!どん!って感じのスタッズ(もはやスタッズではないかも)は初めて見ましたが笑)

あとそもそも尖ったスタッズの方がSixTONESのキャラクターに似合うじゃん!、という点でも、魅せ方重視、と言えると思います。

 

そしてここは私の大好きポイントかなりの上位なのですが

衣装のレイヤー具合

絶妙な空き部分(きょものロングコートのスリットとか、北斗のジャケット袖)、

そして揺れるベルトやテープ

これらも遠くから見られることを意識してると思います。

ワンテンポ遅れた動きをする布には、Imitation Rainのような緩急が肝のダンスを遠くからも魅力的に見せ、さらに映えさせる効果があるからです。

テレビ用の衣装にはこういったディテールがないことが、この、ライブでしか発生しない”遠くからの目線”を意識している大きな根拠になると思います。

 

‪ただこの"魅せ方重視"のデザインは見た目を重視する分、同時に動きの制限もします。

長い裾やベルトは脚に纏わり付きますし、重いツイード・革・スタッズは動きを鈍くする可能性があります。

でも、実際のSixTONESのパフォーマンスでそのような制限を感じることはありません。

私はそこにデザイナーからSixTONESへの信頼とSixTONESのプロのパフォーマーとしての意識とレベルの高さを感じました。‬

 

”衣装”として意識しなければならないポイント(照明に当たる、遠くから見られる、たくさん動く)と、アーティストの技術とそれに寄せる信頼の絶妙な交点を見つけることに大成功した結果がこの衣装だと言えると思います。

 

 

 

  • ディテールについて

 

‪ここまででも十分すごいのに、この衣装のさらにすごい所は、遠くから見えることをしっかり意識した”衣装”なのに、同時にディテールも負けず劣らず素晴らしいということ。‬

ライブでしか着られることがなかったら、きっと誰も気づかなかったであろうこだわりのディテールがたくさんあります。(少クラ本当に細かく映してくれてありがとう…涙)

 

この素敵なディテールが本当にたくさんあるので、お洋服ができあがるまでの工程を辿って紹介します。

 

 

まずは生地

2次元のデザインから実際に3次元のお洋服になるにあたって、最も重要なステップは生地選びです。

生地選びに失敗すればどんなに素晴らしいデザインも成立しません。

そして全身一色のお洋服でも、素材を変えることで全体のバランスや与える印象をコントロールすることができます。そこのバランスがこの衣装は本当に素晴らしい……

スタッズやスパンコールの部分は装飾なので、ざっくり8種類(シャツ地2種・パンツ地3種・ジャケット地・ニット・革)くらいの生地で6人の衣装は構成されてると思われます。

この中でも印象的なのがパンツとジャケットに使われているツイードらしき素材。

この素材のようなわかりやすい質感の違いがあることで、モノトーンのお洋服に面白みが生まれてデザインも引き締まります。

しかもこの生地をメンバーによってどこに配置するか、どのくらいの量を与えるのかが細かく違うのが憎い所…めちゃくちゃ好き………ずるい……(漏れる心の声)

例えばジェシーはジャケットの襟・腕・パンツ全面がツイードなのに対し、きょもはロングコートの腕から身頃の半分くらいまでだけがツイードです。

一緒に使われているシャツ地や革のなめらかさと対照的な粗い織りのツイードは、メンバーの体格とキャラクターに合わせて、力強さや男らしさを助長する役割があったりするのではないかと私は思っています。

目を引くのはこのツイードの使い方ですが、地味にこーちのシャツ地が違ったりする(1人だけ織りの時点でドット柄の細かいカットが組み込まれたシャツを着ています)のも、この衣装の生地とても面白い所です。こういうポイントは全身一色コーデをするときの参考にもなります。

切りっぱなしのツイードの端に合わせて、シャツ地も同様に切りっぱなしにしているところ(北斗の袖の部分など)も、生地に見られる工夫です。

 

 

次の注目ディテールはシャツの襟

細かいですが、どんなディテールも全体のバランスを作り上げる1つの大事なピースです。

この衣装のシャツ襟は羽襟(襟の折り返される部分)がある髙地・ジェシー・樹と、羽襟なしの北斗・きょも・慎太郎に分かれています。

しかも羽襟なしチームはスタンドカラーのきょもしんとハイネックの北斗にさらに細分化されています。

ゆるいシルエット+ロングコートで全体的な布の分量が多いきょもと、パーカー型のジャケットで首回りにボリュームのある慎ちゃんに、すっきりした首元を用意するのはバランスが素晴らしいし、

異常なほどハイネックが似合う北斗にきちんとその形を当てたことはメンバーへの理解を表してると思います。

 

続いて注目のディテールは装飾物のスタッズとスパンコール

遠くから見るとキラキラの集合体にしか見えないこの2つのディテールも、生地と同様様々な種類が絶妙なバランスで組み合わされて使われています。

スタッズは円錐形のサイズ違いがざっと3種、小さくて平たいタイプが1種。

並べ方にも3種(全員のジャケットに使われているXをたくさん並べたような配置・ジェシーのポケットなどランダムにサイズ違いを並べた配置・きょもの襟のびっしりと敷き詰めた配置)のバリエーションがあるように見えます。

そしてスパンコールもただつけるだけではなく、ツイードの少し未完成で不揃いな雰囲気に合ったフリンジのような並べ方がされています。

近くで見るとこの装飾の数に圧倒されて過剰だと思うかもしれません。それはこのお洋服が、どんなにディテールも素晴らしくても、やっぱり”衣装”だからです。

でも、遠くからはただの煌めきにしか見えなくても、それだけでは終わらない、このスタッズとスパンコールの使い方に私は強いこだわりを感じます。

 

  

最後は1着1着、そして6着揃ったときの丈・シルエットのバランスについて。

ここは自担から順番に♡ (疲れてきたからって急にふざけるな)

 

きょもの衣装は6人の中でも、圧倒的に軽さと動きが特徴です。

ロングかつ深いスリットの入ったコートとゆったりしたシルエットのパンツは、彼の優雅で柔らかさのある動きを、スタッズの多い強い雰囲気の衣装であってもしっかりと表現できていると思います。

ボリュームをあまり足さず、縦方向を強調するラインが多くなっていることで、繊細だけど力強い、Imitation Rainのきょもの歌割りにも通ずるところがあるなとも思ったり。

 

ジェシーの衣装は一番シンプルで誤魔化しの効かない、本人の力が見え方を大きく左右するものです。

他5人に比べると形に大きな特徴がなく、(背中に深いスリットがはいっているものの)丈は普通のジャケットにシンプルなシャツにパンツという構成。ですがパンツが全面ツイードだったり、ジャケットの端が切りっぱなしになっていたり、そういう素材の工夫で”魅”せることができていますし、何よりジェシーの長い長い脚と存在感がこのシンプルさも成立させてしまう素晴らしい力を持っています。

 

慎ちゃんの衣装は、割とかっちりめの5人の衣装に、フード付きジャケットを持ってくることでアクティブさを足している、これまた彼のキャラクターにあったデザインだと思います。

ジャケットのボリュームに加え、シャツがスタンドカラーでシンプルな分、ハーネス風に見えるテープ使いがあったり、前掛けのようなパーツがパンツについていたりするのも、きょもとは違ったレイヤー具合で面白いです。

 

樹の衣装は、線が細いけれど無骨な印象を与える樹の雰囲気にぴったり。

ジャケットに重量感を持たせた分、シャツはスリット入りのロングにして、上のボタンをしっかり開けることで長い首も強調しながらスタイリッシュさを保っています。

重いジャケットの動きが少ない分、袖にテープがついてるのが絶妙なバランス感覚で憎いです。

パンツの膝下もベルトで締めてあることでシルエットにメリハリが出て、シンプルな素材ながら工夫が光ります。

 

北斗の衣装は彼の私服同様一番要素が多いかもしれません。

ハイネックのシャツに肩のところがファスナーで大きく開くジャケット、サスペンダー付きの巻きスカートのようなパーツに、シンプルなパンツ。

テレビ用の衣装とは対照的に、広い肩幅を強調しすぎない効果のある肩開きジャケットが北斗に当てられたことに私はかなり感動しています。

他メンバーのテープに比べると動きに制限があるものの、重量感が強い衣装の中で縦方向を助長するサスペンダーも注目ポイントです。

 

こーちの衣装は同じロングコートといえどきょもとはまた違ったアプローチがなされています。

エストの辺りでファスナー開きがあるため、一瞬ライダースのように見えるこのロングコート。そこにハマの番長感を感じられるのが私はとても好きです(?)

そういった強さを出しつつも、全体を見ると華奢な体つきを活かす縦ラインが強調されているところは他メンバーと同様、彼の個性をしっかり意識したデザインだと言えると思います。

 

そして6人全員の衣装を見ると、

3人の上半身にしっかりしたボリューム(樹・慎太郎・北斗)

2人に縦方向を強調したスタイル(きょも・髙地)

1人に全体がすっきりしたシルエット(ジェシー

を与えているため、シルエットのバランスが素晴らしいことがわかります。

 

ファスナーの開きで独特な形を見せる衣装が3人(きょも・北斗・髙地)と

そうでない衣装が3人(ジェシー・慎太郎・樹)

というのもとても素敵なバランスです。

 

1人1人違って、その人の個性を生かしながらも、6人になったときの調和も完璧。

本当にSixTONESにぴったりの衣装だと思います。

 

 

 

細かい考察はここまでで以上です。大変大変お疲れ様でした!!!
というかここまで読んでくれる人いるかな…(急な弱気)

 

全て、あくまでもまだまだ未熟な私個人の注目ポイントなだけですので、なんの保証もできません。

事実と全く違う意図を汲み取っていたり、深読みしすぎだったりするかもしれません。

でも、誰かにこれだけのことを考えさせてしまうほど素敵な衣装だということは、紛れもない事実です。

それだけでも「ふーんなるほどね」と思っていただけたら、服が大好きで服作りに携わる者として、とても嬉しく幸せです。

 

 

 

最後に。ブログタイトルに対して私なりの答えを書いて締めたいと思います。

 

不特定多数の人に見られる、Imitation Rainテレビ披露用の衣装は、YOSHIKIさんにいただいた楽曲のキーとなる”紅”という色、クールな空気感を強調するための黒が基調となっています。

とてもわかりやすいです。

しかし、ファンの前で披露するための衣装の色には白とシルバーの煌めきが選ばれました。

このことに、SixTONES、そしてSixTONESの周りの人の意図を、私は感じずにはいられません。

1曲しかないデビュー曲。そして1度しかないファンに初めて見せる瞬間。

その光景のなかでSixTONESが何を着ていたかはかなり強い印象を残しますし、見ている人に強い影響を及ぼします。

そこで”白”という色が選ばれたのは

  • 新たな、まっさらな、スタートを切る
  • 要素を増やして誤魔化すことをしない、逃げない覚悟
  • 強い煌めきを放つスターであること、そういうスターになること
  • どんな曲・パフォーマンスも与えられた色で表現するのではなく、自分たちの色で染め上げること

まだまだたくさん意味が込められているようにも感じますが、主にそんなことを表すためだと私は思います。

そして、わかりやすく楽曲の世界観を表現した以上の、そんな意味を深読みできてしまうような衣装を、ライブという場で着てくれたことが愛おしくてたまりません。

こんな考察を促してしまうこの衣装への愛も、その衣装を選んで着こなしてくれたSixTONESへの愛も、SixTONESがこの衣装を着ている姿を私たちに届けてくれる方々への愛も、お洋服の持つ力そのものへの愛も、私の中で加速する一方な状態です。

 

そんな想いがこのブログから少しでも伝わりますように。

 

 

長い長い長ーいブログ、読んでくださりありがとうございました!